徒然なるままに |
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'07/ 7/ 28 |
鰻は遠くなりにけり。。。 土用の鰻と云うのは随分ムカシから言われていたのか、本当に夏バテ防止という位効くものかは分からし、今ではいつでもスーパーに出ているので夏特有の食べ物とは言えなくなっているかも知れない。まぁそれを言ったらなんでも季節に関係なく手に入るものだから、食べ物と季節感が一緒だった時代から思えば、味覚も鈍感になってきているのか? 自分が小学校、中学校時代は鰻はやっぱり夏にしか食べられなかった。しかも家の前を流れる小川で獲った鰻だ。 夕方、ぶっといドバミミズをウナギ針が見えなくなるように刺し、小川の淵のヤナギに点々と20本位も仕掛けておく。今はそんな漁法は禁止されているらしいが、当時は特にダメだといわれた記憶はない。早朝、仕掛けた針を見回ると運がよければ数本も掛かっていたりした。 ウナギが獲れたその晩は当然、鰻の蒲焼!タレは単純な醤油と砂糖と酒か味醂だったと思う。香ばしい匂いに鰻独特の匂いが混ざり、味は例えようがないほど「ウナギ」」なのだ。今はいつでも食べられるウナギなのだけれど、名店、老舗と言われる店で高すぎるウナギを頼んでも、あの時代に食べたウナギに勝るウナギはついぞ食べた事がない。 もっとも随分前から、養殖ウナギといえば浜名湖産。というのが常識だった時代もあったし、その「養殖」あたりからウナギは旨くなくなっていたような気がするし、最近のウナギは9割以上が台湾、中国らしい。ことさら中国産と聞けばどうも箸もすすまなくなって来るし、買おうという気にもならず、いつかは砂鉄川でウナギ漁を。と思うのだが、どうも今年も実現しそうにない。ま、夏の暑い盛りには精の付く物。。とオージービーフやら県内産皮付きチキンを試してみた。 梅雨の後半、晴天続きで夏らしい陽射しが続いた。「明日の参議院選挙の勉強会でも。。。」とあんまり関係のない話題に振りつつ旧友から「暑気払い」の誘い。鰻にはならんだろうが四方山話を肴に暑い夏の晩にはビール。これからそそくさと出かけてみよう。 | ||||||||||
'07/ 7/ 21 |
スピーカー修理の巻。 オークションでGetしたFF165Nは少なくとも10年は経過したものだろう。 画像とコメントで気付けばよかったのだけれど、手元に届いたユニットはエッジの寿命はもはや尽きていた。減磁レベルは分からない。1970年代から使われ始めたウレタン製エッジは加工性、コスト面からエッジ材料の主流になった。TANNOYとかJBLとか「かの。。。」と言われるブランドまでこのエッジが採用され、メーカーから見れば極めて都合の良い材料だった。 ただユーザーからすれば謳っているスペックに期待した低域の伸び(!?)よりは変な色付きと感じた人もいるかも知れない。このエッジが使われ始めて数年してからは、もっとも弱点の耐久性の低さが現れてきた。短いものでは2,3年で、普通でも10年もたてばエッジの弾力がなくなり、ボロボロになる加水分解による劣化が起こる。 しょうもねぇなぁ、こんなもの作って。。。とブツブツ言いながらも、音を入れてみるとエッジ以外の不具合はなさそうなので、この際、天気のグズつきももう少し続くようだしなぁ! とやった事のないスピーカーエッジ交換に手を染める。 よく皮エッジがどうのこうのと言う話だけは聞いたことはあったのだが、具体的な作業方法は分からず、ネットで検索すると、結構関連サイトが出てくる。専門にこの修理をしているところもあり、個人でチャレンジした人などは内容を細かく掲載していて大いに参考になる。 皮エッジは大体が鹿皮。洗車に使うセーム皮を使うケースが多いようだ。ただウレタンエッジに有ったようなドーム加工はできるのか出来ないのか?素人修理ではそういったドーム加工をしている例は探しえなかった。逆に元のウレタンよりも制動が効きにくく、低域が延びたという評価もあるが、コーン紙を見ていると、常時フラフラ動いていて音もドヨ〜ンとしたような気がする。とかいう例もある。 ま、別に皮エッジにこだわりはないので、修理例で多く採用されている布芯材をシリコーンシーラントで成型する方法をとった。 修理例では上手く行った例しか載っていないので、方法は掲載サイト通りにやっては見るのだけれど、例えば使う生地−「綿ジャージ」がポピュラーなようだけれど、その生地の厚さもピンキリではないだろうが、メーカーによって糸も違うだろうし織り込んだ柔軟性も違うだろうし、シーラントは薄めて粘度を下げて使うのだが、その適正粘度は分からないし、塗り重ねた出来合いの良し悪しも分からない。。。結局、布生地はジャージの新品と1時間程、洗濯機にかけたもの。ガーゼ生地の1層品と2層クロス重ね品。とやってみる。案の定、最初のヤツは縁が反り返りダメ。洗濯したジャージもまだ硬い。次のガーゼ1層はシリコーンの厚さが足りずドームが保てない。とかとか結局使えそうなものは5作目、ガーゼ2層、クロスに重ねたヤツで何とか形になった。16cm径と他の径では別な選択が必要とは思うが!? 生地の選択からすれば自分が用意したジャージは、随分前に自宅向かいの縫製工場で余った余剰の生地を分けてもらった中に偶然ジャージがあったもので、見る角度によって細かいラメ風に光る、いかにも女性衣料品用の生地のようで厚さもチト厚めだったようだ。 ガーゼは1枚では明らかに薄すぎ、何とか2枚重ねでシリコンの硬化後形状を保てる。 思うに適正生地は着古してクタクタになったコットン下着なんかがいいのかもしれない。少し薄くなった尻の辺りとか。。。!?ま、対象のスピーカー径によってコシの調整も必要かも!! 無銘スピーカーは見るからに高域が足りさそうだったのでツイーターは適当に10uFと大きめ容量をC-cupだけでつないでいたので、フルレンジのFF165怪では上がうるさくなると思われ実際そうだったので、今度は10khz近辺から上乗せする容量に調整した。 ※視聴結果は⇒こっち。
先週「ダンボール肉まん」のインパクトが強くて、書いてみたが「あれはヤラセ。。。」と続報。 TV各局でも見かけたし、我が家で購読している**日報の夕刊にも記事。**日報では元の「ダンボール肉まん」は取上げていなかったので、単に共同の配信を流しただけか? いづれ中共当局のすばやいActionに疑惑は益々つのるばかり。 ヤラセが事実としたら、先の苛性ソーダ調理レシピを再現してつくった「ダンボール肉まん」を食べて「うま〜い!。。。でも繊維が噛み切れない」とレポートした彼の安否が気にかかる。 苛性ソーダを中和するとか言って事前に飲んだミツカン穀物酢は効いたのだろうか!? 情報源が単にネットの書込みとかソースが曖昧な「当局関係者」或いは「政府高官」が述べたとか得意のリークを装う操作なら釣られる方もちょっと待てとなるのだが、発端が北京TVで国営テレビ中央電視台CCTVも報道となれば中国共産党の検閲を受けたお墨付き報道なのだからこんなマッチポンプとハロー効果の手法!は「意図を織り込んだ操作」或いはプロパガンダかと疑問を持ち見たほうがいい。 むしろ気になるのは朝の民放ワイドショーで、「視聴率を上げるために【ヤラセ】をする所まで中国も来たんですねぇ」とか言って「こんなひどい事は実際はないよ!」みたいな逆説的に【支那食品】の危険性は高くないよ。と擁護に用いるどこかの国内放送局に驚く。 こんなことは当の中国人自身が疑心暗鬼になっている。とか 最近は山仕事で蚊に悩まされていて蚊対策にキンチョーの「お出かけカトリス」のCMに見入っているので、【支那食品】というと藤原紀香がしゃべる関西訛りの「あんたの疑り深い目ぇ。。。」というそんな目に自分もなって来たのかも!?でもその位が今の支那食品には必要。 でなければ「SAFE China-Free」ラベルが食品への安全としてアピールされる事はない。 | ||||||||||
'07/ 7/ 15 | 梅雨の合間に焦;汗;。。。 停滞した梅雨前線には絶え間なく湿気が供給され、今度は台風4号。西日本、特に九州の今年の梅雨は熱帯圏のスコール並みの雨が続いているようだ。北と南の高気圧のバランスで前線は列島南端側に停滞したままなので北日本側は梅雨は梅雨ながら乾いた晴れ間も時おり出る。そんな日は陽射しは強いが気温はさほど上がらず割合いすごし易い。 木楽庵の里山は粘土質の地層が多く、雨が続くと表層の腐葉土が吸収した水が中々はけない。所々にある溜池や、麓を流れる市野々川の黒ずんだ色合いの水底は腐葉土から滲み出すタンニン系が溶け込んだと思える水質がそうさせるのかもしれない。流れの多い沢は少ないので開墾は人手で排水溝をめぐらさないといちょっとした雨もヌカルミが中々乾かない。 そんな排水溝を跨ぐ橋は取り掛かって3週間になるが、この梅雨に当り工期が遅れがち。ま、切羽詰った計画でもないが、この橋が出来ないと、伐り開いた林の奥での作業に機械が使えない。これも機械とは言っても、ユンボと運搬車とジムニーだけなのだが、まぁ気長にやるしかないね。こんな風にグズついた日が多いものだから先週つくったスピーカーボックス用のユニット探しの結果。オークションでフォステクスのフルレンジFF165Nをゲット。 箱にはツイーターもくっつけてあるので、クロスオーバーは高めにしてFF165のレンジにチョイ上乗せする程度にするだけでいい。来週も雨は続きそう、ユニット乗せ替えは来週の雨の日対策にとっておく事とする。さて程々の今の音が今度はどんな風に鳴ってくれるのか!? 雨でインドアライフが多くなるので暇つぶしも兼ねてネットへのアクセスも増える。 そんな中でこんな記事があった「段ボール肉まん」:時事通信社 ------------------------------------------------------------------------- 【北京12日時事】中国中央テレビ(電子版)は12日までに、北京市朝陽区の一部露店で、段ボールとひき肉を混ぜて具にした「偽装肉まん」が違法に販売されていたと報じた。販売業者は同テレビの取材に対し「段ボールと肉の割合は6対4で、コストを下げるために行っている。自分では食べない」と証言した。 日本ではひき肉偽装事件が発覚したが、北京市当局は段ボールを使った偽装肉まんは極めて悪質なケースだとして、違法加工拠点に対する取り締まりを進めている。 問題の肉まんは、使用済みの段ボールを劇物のカセイソーダに浸して黒っぽくした上で、粉々にしてひき肉と混ぜ、肉まんの具として約10分間煮込んで作られる。段ボールとひき肉が混ざった具は、外見上は本物と見分けが付かないという。 ------------------------------------------------------------------------- この記事は大紀元でも、もう少し詳しく報じられている。 又、同じ大紀元では「前中国国家薬監局局長、7月10日に処刑」との記事も。 日本で言えば厚労省、医薬食品局という事か。中共独裁国家、処刑も簡単そう。 ミートホープ社の偽装牛肉ミンチ事件は呆れものだったけれど、まぁそれでも食えるといえば食えるものなわけだが、かの支那国では食えないものだけれど食えそうに装う。 というところが呆れ果てるというよりはある意味スゴイ!。 何でもありの世界とはかのクニで働き生活した友人の説明だったが、フンフンと分かったような気で聞いても、イメージできるのは自分の価値観からの判断だけで、あんな事やこんな事(どんな事!?)までは実際は分からないものだ。犬、猫、蛙、蛇、ネズミの肉入り中華は「有り得るだろうよ!!」と思っていたが「ダンボール」とはねぇ。チャップリンが黄金狂時代で食って見せたのは革靴であってダンボールよりは、まぁ食ってもいいか!?という感じがするケド。 最近方々で中国食品の危険性が報じられていて、既に自国民が「毒菜」と言う中国食品問題だが、パナマではジエチレングリコール入り風邪薬シロップで100人に上る犠牲者が出ているし、この偽糖は歯磨き粉にも混ぜられて米加では輸入禁止措置にした。日本の薬事法では歯磨き粉への使用は禁止にはなっていないようだし、舐める程度では致死とはならないという。かといって飲めば腎不全〜死に至るとなれば飲ませ食わせて良いわけはない!。 偽塩にしても亜硝酸塩とか、製塩工場の廃液からつくったとかいう塩が出回る。普通の大人ならちょっと舐める程度では死なないだろうが、この「ちょっとなら」をバレなければ使っても良いと判断するのが悪徳商人だけなのか、支那人の思考として普通領域までの常識なのか自分には後者に近いのではないか!?と思える位、怖い事だ。価値観がまったく違うと思うしかない。 しばらく前からスーパーで食材を買う時には原産地表示を探し、Made in Chinaは避けるようになってしまったが、形が変わってしまう調味料やら加工食品は原材料の産地が分からないものが多い。極力、木楽庵前の開墾畑から採れる旬の食材で賄えられればいいが、ここでの食材は野菜しかないし酒、ビールなんかを飲みだすと欲しくなる動物性タンパクはねぇ。。。 この頃、時間帯で雨宿り小屋周辺の木の上でこっちを偵察しているカラスがいる。視線が合うと飛び立ってしまう。何らかの悪意を持っていそうで「油断のならないヤツめ」と思って見るのが相手にも伝わるのかもしれないが、パチンコハンター系のサイトで見た中で「カラスの肉を食べる!」という内容があって、確かに雑食の鳥なので気持ちは悪いが身の周りにいて適度な大きさとか意外と旨そうだとか食ってみるに値する鳥かも。今度パチンコで狙ってみるかぁ。 というのは4分の1位はマジ本気も入っているのだが、このダンボール肉だけではなくて、鯨肉論争、マグロ論争、穀物の供給コントロールが世界戦略となり、随分前からスーパーでパック売りされている肉は工場で作っていると思っている子が多くなる時代。SFチックだけれど現在の地球上のヒト全部を食べさせてゆくシステムは変わらざるを得ない段階に来ているのかも。 | ||||||||||
'07/ 7/ 8 | 梅雨の日はスピーカー!?。 ラニーニャ現象とかが報じられて梅雨入りが宣言されてからも結構晴れの日が多かった。 なもんで、てっきり今年はカラ梅雨だ。と勝手に思っていたが、ここに来て連日、グズついて降ったりやんだりの梅雨らしい週。 こんなだと外仕事はノリが悪い。なにかしだすと、サワサワとかポツポツとか雨が降ってくる。水入りで気がそがれて日中からオールデイズとビールが合わさるとそれがダラダラ夕方まで続いてしまったり極めて不健康パターンに陥る。 木楽庵の音楽環境は当初のCDラジカセがディスクは読まなくなりカセットもREWボタンが戻らず、そうなってからはもっぱらラジオだけがBGMソースになっていたが、この冬オークションで仕入れた車載用CD&カセットステレオがメインシステムとなってからはディスクソースもカセットソースも快調で結構な出力が得られる。電源も12Vと直接バッテリー駆動が可能になり、インバータも通さずロスが少なく重宝している。 ただスピーカーがねぇ。。。手持ちとして有った16cmのユニットを2個コロンとつないでいるだけなものだから、音としては低域がまったく無くてラジカセにも劣る代物なのだ。 まぁそれでもラジオなら音楽のみを聞くわけじゃなくてニュースやらDJののトークを聞く分には大して不自由はないがやはり音楽はねぇ。。。いっその事どうせ山の中、周囲数百m以内に隣家はなく騒音の迷惑もないので、壁を平面バッフルに見立て小屋自体をスピーカーボックス化しようかとも思ったが、以降の自由度が無いのでやっぱり専用箱だなぁ。。。 と感じていて、丁度この季節、雨交じりの日も続き、先月のリフォームで出た端材も多少ある。ま、直近はいま聞いているジャンクめいた裸のスピーカーを入れる箱を作るだけなのだけれど、どうせなら後々ユニットをちゃんとしたものに替えてもみたい。 今まで自作スピーカーはそれなりに作ってきた経験はあって、その数は10本は越えているはずだが、大方は意外と「これはいい!」という音はしないものでガッカリが多い。もっとも結構キワモノ的な箱やらシステムだったりしたせいもあるが、その中で今も聞いているプロジェクターと合わせたオーディオ/シアターのメインスピーカーも30年ものながら、当時主流だったLow30cm/Mid12cm/High5cmの3ウェイのもので、これだけは我ながら落ち着いた音で今だに使えている。いわばMyオーディオ史の中のリファレンスになっている。 その箱はある部分、偶然辿り着いた音のバランスみたいなもので、最近の音からすれば少し締りの少ないぼんやりした音でもある。今回はちゃんとした設計で作ってみようと、かのオーディオ評論のカリスマ長岡鉄男氏の遺作となった箱を試してみる事とした。 氏についてはWikipediaの説明が的を得ていると思うので、そちらを見られるといい。今回作ってみることにしたのは密閉型に近い16cm用2 ウェイのコンパクトなものだ。理由は何と言っても「簡単そうだ」ったから。が一番だが氏得意のバックロードホーンとか共鳴管タイプは工作の難易度もあるが、自分がつくってきた中ではムズカシイ。あまり良かった記憶がない。適正ユニットの選択も、ホーンの最適化も結構手間がかかるものだと認識している。 まぁ、いままで作ってあんまり上手く行ったためしがないのも、材料の制約とか思い込みで推奨寸法は寸法として大分逸脱したものとか、あまり設計値に忠実な作りをしなかったせいかもしれない。 でもって今回は比較的簡単そうな箱を選んだので少なくとも寸法は長岡氏の設計値に忠実に!を目指した。 2000年享年74歳間際で「音楽之友社への寄稿」として残したいくつかの設計の一つだが、この特集を行ったこのオーディオ誌内でも作って記事の掲載とはなったものの、既にその時には長岡氏はこの世になく、狙いの音だったのか!?どれだけの評価だったのかは分からない。との記事。早速雨宿り小屋に設置してみた。 今週、現内閣で4人目の要職者辞任となった。 税調会長の後は閣僚3人。この中で自殺となった松岡農水相までは金銭がらみ。税調会長は愛人問題とも言えるが金をケチったせいでしょうも無い結末となった部分ではやはり「金」だろう。あわや。。となった日銀総裁も「金」。ただ両方とも担っている職務とそのクニの食い扶持を左右する権限、経済規模からすればなんとしょうもない行為だった。今現在の4人目は「金」がらみでもなく「しょうがない」ではなくて「しようもない」辞任劇。 選挙間際ですかさず女性初、世渡り上手の小池防衛相。となったが別に女性でもジャンヌ・ダルクやフォークランド事件を判断し戦い抜いたサッチャーなみの胆力を示せばそれはそれで自分は構わない。 これほどボロボロの内閣はあったろうか?もっとも就任以前から金銭なり人脈的にはなにかとダーティな話が出てくる安陪さんなので寄るヒトビトも似た匂いを漂わせる部分があるのかもしれない。必要悪とまでは言い切れないが古今東西セイジカと、或いは権力と「金」は付きまとう。ある面では安陪さんは下手なのかもしれない。 そんな状態で参議院選挙とは政権与党にとっても野党にとっても大変なタイミングなのだけれど我が身のキヨラカ(!?)な1票はどのように寄与出来るか!?※ネーミングGood!「1票一揆」。ちゃんと委ねる対象を見極めましょう。 それにしても4人目の久間氏は以前より「エッ」と思うような発言が多かったが、自分には確信犯的言動と見たい。でなければ只のオンちゃん。今回の言動が原爆被爆国として、その核と甚大な被害が、なにより感情的な反応をさせることは当然。久間氏の言う戦争を止め北海道へのソ連侵攻を防いだのが長崎の核と言うなら広島の核はソ連を泥縄参戦、或いは火事場泥棒参戦に導き、長崎、広島の出来事が57万人とも65万人とも言われるシベリア抑留又は「拉致」を誘導した側面もあり当然責任の多くはトルーマンにあるんだと言う事まで言うべきだし、そんな見方を認識出来ていない防衛大臣がいるわけはなく、単に評論家の如く「しょうがない」とセイジカの説明として言うのはおかしい。 政治家には評論としての話を求めるわけではなくて「で、どうする?」という話を求めるわけだから。ま、元より久間氏本人の政治家、リーダーとしての資質に疑問の余地はないが、これで「しょうがない」が蔓延したらとんでもない。 今年立て続けに制作公開される南京事件映画、虐殺30万人と言う。米国外交委員会で可決された慰安婦問題は徴用者5万〜20万人と。事実は!?数万或いは数える程だったかもしれない。その数値が正確なのか、そもそもこれら事件の内容が支那、朝鮮が主張する事はその後の日本政府の調査報告とはまるで乖離し、事実そのものとは無縁な政治的宣伝道具に使われている面が明確になってきている。戦争被害としてはソ連兵が行った戦時に行った強姦被害は200万人を越えるとも云う。たとえ正確でない数値と原爆被害者の規模と比較するつもりもないし先のシベリア抑留と比べるつもりもない。もしそれら被害者数の数値となったら各大戦の犠牲者数であるとかスターリンの粛清とか毛沢東がブレジネフに「原爆で3億人が死のうとも残った人数は又増える」と言ったそうだ。その時の中国の民は6億人。 3億という人を単に政治的駆け引きとして言ってしまう事はスゴイが為政者自体そう言う言葉を吐き自家中毒を起こす事はままある。 そういった、権力者の為政による戦争と人間が直面する究極的状態。戦争とはなにか。防衛とはなにか。人間の選択とその意味を真摯に見つめる機会が世代が移る毎に考える。本来はそういった考えさせる話なり、伝える方もそんな報道をして欲しいものだと自分は思う。 | ||||||||||
'07/ 7/ 1 | 世情から目を話せない。。。 空梅雨っぽいけれど、降る時は降って最近は結構安定していた山道もちょっと雨が降ると車で登るのが心配になるほど滑る。 滑るのは、表面が泥状になって中々乾かないからだが、葉っぱが茂る前は結構陽も射して乾き易かったものが、これだけ緑が増えて陽が射すのは葉っぱの間から、言ってみれば「サワヤカな」とか「ヤハラカな」と云う様な光なのだから土の路面を乾燥させるには程遠い。 なもんで雨の日は山仕事もせずたっぷりと朝寝をした挙句、新聞を隅から隅まで読んでネットにふける。こういう休養日は身体的には休息かもしれないが目と頭には不健康らしい。 社保庁関連のしようも無い法制定。朝鮮総連と元公調長官/日弁連会長の欲得行為か狸と狐の騙し合いなのか珍事件が横行する日本の正義はなんなんだと!?。 海外からは支那朝鮮から操られる慰安婦問題とやはり欲得で動く米議会。 相変わらずドンパチとミサイルを撃ち、今度は日本を拉致国家と言って見たりする北朝鮮。 支那国内でも毒菜と呼ぶという汚染食品はやっぱりなぁと思うけれど国内でも牛肉と称していても実は何の肉か分からない食品が出回る。平均寿命の半分はとっくに過ぎたこの身でも分けの分からない食いもんは食べたくないなぁ。 挙句の果てには日常的な身の周りの噂話だけが楽しみなこの中山間地域でもTVのサスペンスみたいな殺人事件。不慣れな地方警察は連日の総動員でもサスペンス番組の様に2時間で解決には至らないようだ。かと思えば最高裁から差戻し審が行われている山口県光市母子殺人事件は頼みもしない(被告は)のに21人も付いた弁護士と、今に至ってからの陳述内容の異様さ。耳目を集めるのが目的なら成功したのだろうけれど。。。 レトリックを駆使したディペードなるものには縁遠い、しかも口の重さで定評の東北の片田舎に住む職人指向の自分には、片側だけ聞いていれば思わす同意してしまったりしそうになる。 まぁそんなだから振り込め詐欺なんかはにもっとも危ないタイプなので、「こうだ」という話しがあれば反対側からの見た目も探してみたくなる。 雨で暇な時間に集中して新聞やらネット徘徊をするものだから社会ねた政治ねたを掲げるブログもよく見るが、一杯有りすぎて何を主張しているのか分からなくなるから「お気に入り」の整理には「右−***」「左−***」と名称を書き直しレッテル付けをしているのだけれど中には 【「右」も「左」もない俺は「下」や】というブログタイトルはナイスなコピーで笑える。そうだねぇ単純に右、左/保守、革新/赤、白/みたいな対立軸を分けた類型化はそれほど広がりの無い自分の頭の整理にはいいのだけれど、現実は上、下、前、後、左、右と立体的かもしれないし 【左から見ればみんな右】といった相対的なものかもしれない。でもおかしなメディアに意図的にコントロールされるのはかんべんだねぇ まぁこんがらがった時には山に戻って、野菜の成長に同期した時間テンポに合わせながら、ここで育った葉野菜やら太った大根やらを食べて「早く温暖化で庭先にパパイヤでも生らないかなぁ」などと念じながら世の中を垣間見る程度が余程、心身供に健康になりそうだ。 橋架け作業は半分!? 春先から伐り開いた作業道ルート。しばらく放置していたら笹竹が伸びて一定幅で伐った雑木をを考えなければ周辺の林の茂みと大して差がなくなってきている。切り株からも細い枝が伸びて葉っぱを付けているものだから、適正規模の山林から1軒の住宅で賄う暖房用の薪とか小屋を修繕する程度の木を伐り出したりする程度ではこう云った山の復元力は驚くほどのPowerがある。 なんでも、まだ日本国内でも焼畑農業を続けているところがあるようだけれど、焼畑エリアは3〜5年サイクルで場所を変えて行うらしい。初年ひえ、あわとか次にはそばとかで雑穀主体の耕作しその後15年から20年放置する。雑穀だけで主食を賄うのは無理だろうが畑地をそんなサイクルで循環させるとすれば焼畑用地4,5ヶ所を順に繰り返せばいいのだから、放置期間は食用野ネズミやら食用モグラでも飼いならして動物性タンパクを狙うか。。。!?。 なにかと忙しく感じた今週は飛込み的なバイクツーリングから始まったからかも!? 久々に動かしたFJRがやたら重くて帰った後の「ハバギ脱ぎ」がやたらと効いた。 「梅雨の合間のツーリング」 目的地の「緑色の温泉」をUPした。 「秘湯系。雫石の国見温泉」 |
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