徒然なるままに |
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'07/ 1/ 28 | 男はつらいよ。48作終了 毎週土曜日にNHKBSで流している「男はつらいよ」のシリーズが最終章となった。 正確にはもう1作、97年特別編としてシリーズ屈指の名作「寅次郎ハイビスカスの花」特別編はあるのだが、48作目「寅次郎紅の花」の翌96年には渥美清さんが亡くなっているので寅さんとしてはこれが最終作ということだ。 ドラマの始めの方と終盤に神戸の震災被害地の復興風景が入り、その時々の世相が織り込むのもこの映画の特徴で、阪神淡路大震災はこの95年だったか〜と後から思い出す始末。 実年齢は67歳の寅さんは勿論、さくらもリリーも加齢の様子が伝わり、人気シリーズも同じ配役の辛さがあるが定番の寅次郎アリアは健在。山田洋次監督自身が喜劇でいい。という類の映画だけれどワンパターンとは言われても流れるペーソスも味わいのある映画。 ログテーブル作製開始から10日が過ぎた。何とかテーブル面まで来たが仕上げはまだ先。 殆ど乾燥していなくて表面は湿っぽくてだいぶ重い。足の部分には高さ調整機構を入れるつもりだけれど一応組上げて使っている内に乾燥が進み少しは軽くなり反りなり寸法変化も出て来るだろう。半年ほどしたら削り直して反りなり収まりを合わせ直そうかと。。。 | ||||||||
'07/ 1/ 21 | 七つの雪 こな雪、つぶ雪、わた雪、みず雪、かた雪、ざらめ雪、こおり雪。何気なく回したNHKの「歌謡コンサート」で新沼健二の歌う「津軽恋女」 この七つの雪自体は太宰治の「津軽」の1節らしい。雪の地方それぞれで様々な雪を表現するのかも知れないけれど、この辺りでは精々「こな雪、ぼた(ん)雪、みぞれ、位なのか。 いづれ気味が悪いほど雪が少なくそんな雪のバリエーションを確かめる位は積もっていない。 そんな風なので、チェーンソーなどの屋外作業もやり易い。まぁ作業スペースとして屋根をかけた程度の作業小屋も本当は欲しいところだけれど、今シーズンはそこまでは出来なかったし、今のところは、屋内作業と、ウッドデッキの下側だけで事は足りている。 先週テーブルを新調する事にして、まずデザインはサドルノッチを多用しているテーブル作りに取り掛かった。杉材は間伐のもので径14cm〜18cm程。不足を補うコシアブラの木は曲り、節は削ってごまかしながら、習作ログテーブルとして作り始めた。 | ||||||||
'07/ 1/ 14 | ログテーブル いま、食事などで使っている唯一の家具は去年の夏場に間に合わせで作った テーブルだったが、間に合わせだけに、カンナもかけない薄手の板材と皮も剥がない雑木の足なので、結構虫食いの木屑なんかが気になっていた。 そんな中で先週行った赤爺さん工房にあったテーブルが気に入った。当然間に合わせ品の薄い板材とどっしりした半割りの丸太の質感では比較にならないのだが、これを作るためにはログハウス製作の加工要素が必要。というかそういった要素が凝縮されている。というような師匠の話で、冬場の時間があるうちに何とか手をつけてみよう! という気になったわけで。。。 只、今まで伐った木では杉材が足りないのと、重量の面から乾くと軽い「コシアブラの木」を足りない部分に当て込む。まずは必要な材の準備とノッチの加工の仕方を調べながら、これから2週間位で組めるものダロウか!? 周囲の山々も白く覆われ、この雨宿り小屋の周囲も常時、雪が目に付くようになってどれ位、作業できるものか分からないがまずはコツコツと。 | ||||||||
'07/ 1/ 7 | 冬来たりなば 今シーズンの陽気では次の句がつながりにくい。 狂ったような低気圧で週末は荒れそうだけれど今の所暖かくはないが寒くもない。 ブルーシートで覆ったり、風に吹かれそうな所には張り綱を何本か縛ったりして冬支度をしていたが、年末年始の安心の為という事で終わったようだ。 去年の今頃はもっぱらインドアで電源の段取りやら廃道然としたアクセス道路のMap書きなんかで結構時間を費やしていたのだけれど、どうもこの冬はモチベーションが下がっている。 晴天が続いている昼中、車で30分程度の津谷川に居るログの師匠の所へ出かけた。 自分は生徒ではないのだが、ビール片手にモツ焼きとかの飄々とした雰囲気の語り口に 「まぁ、ボチボチとやっていけばいいかぁ」てな気分になってくる。 雪に閉じ込められて。。。というような大雪になるわけでもないけれど、ある程度雪景色に覆われて音も消えてゆくような冬の雰囲気にでもならないと「春遠からじ」の気分にはならないのかもしれない。冬至も過ぎて2週間もし、少しづつでも日の短さから抜けて行くのを感じればテンションも上がって来るか。。。と思っていたが中々そうはならない。 結局、ログ師匠の赤爺さんとのモツ&チャーハンランチの方が鬱状態の脱出には効果があったようだ。 まだ好天が続いていた朝、山仕事に行く途中いつも見る白い鷺の近くに、普段は見かけない青鷺が一緒に杉のてっぺんにとまった。 | ||||||||
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