徒然なるままに

2005

'05,1 '05,2 '05,3 '05,4 '05,5 '05,6 '05,7 '05,8 '05,9 '05,10 '05,11

 

2004

'04,1 '04,2 '04,3 '04,4 '04,5 '04,6 '04,7 '04,8 '04,9 '04,10 '04,11 '04,12

 

2003

'03,1 '03,2 '03,3 '03,4 '03,5 '03,6 '03,7 '03,8 '03,9 '03,10 '03,11 '03,12

 

2002

'02,1 '02,2 '02,3 '02,4 '02,5 '02,6 '02,7 '02,8 '02,9 '02,10 '02,11 '02,12

 

2001

'01,1 '01,2 '01,3 '01,4 '01,5 '01,6 '01,7 '01,8 '01,9 '01,10 '01,11 '01,12

 

2000

 

 

 

'00,4 '00,5 '00,6 '00,7 '00,8 '00,9 '00,10 '00,11 '00,12

05/11/27     「はやぶさ」と"LIPOTIVAN-D"。

 宇宙研JAXAのライブページと、ノンフィクション作家松浦晋也氏のblog。2チャンネルの掲示板と”Unmannd Spaceflight.com”という米国の宇宙飛行関連フォーラムを見比べながら、今回の「はやぶさのタッチダウン」を眺めていた。

 期待度が低いのか何なのか!?メディアの報道は少なく感じる「はやぶさ」の動向。 TVのニュースだけではどれほどのモノかがほとんど分からない。4つのサイトを並行して見ていると中々の臨場感で見ている方にも「固唾を呑んで。。。」状態で伝わってくる。
 先週の、情報発信もとのJAXAサイトが途中から更新されなくなって、これはてっきり「失敗したんだろうなぁ。。」「何が起きたのか!?!?。。。」から「実は30分着陸していた!!」というのも面白い話だったけれど、今回のライブblogは順調で、更に外回りから見て補完する様な「松浦氏」のblogもいいタイミングで、それらを見ながら書き込む掲示板やら海外blogと、TV中継にはない野次馬的でもリアルタイムな声が聞こえるような面白さがあった。
 特に”UnmannedSpaceflight.com”のフォーラムは「国内の注目度がなんでこんなに低いのか?」と再度思わせるような活気があった。ほとんどが「JAXAのライブ」と「松浦サイト」を見ながら彼らなりの情報交換や意見、感想が書き込まれている。時々表題の"LIPOTIVAN-D"の話題を交えながら。。

 2チャン掲示板でも「失敗したら誰が責任を。。。」といった書き込みもあり、それをたしなめたり、相変わらずの2チャン語の「茶化し」も多くて、あまり参考にはならないが、「日本人に生まれてよかった〜〜」なんていう表現もあった。”UnmanndSpaceflight.com”の方は皮肉屋もいるが総じて成功を称える好意的な書込みが多い。
 今年話題になった「日テレ」とライブドア/「TBS」と楽天の買収騒ぎもTVニュース報道では株式騒動がメインに取上げられているけれど、今回の「はやぶさのイトカワへの着陸」を見ているとTVとWebの違いを先の2件の買収案件でサブタイトル的な扱いになってしまった「融合を。。。」と言った本質的な違いの部分、その違いの変化が確実に分流してきているのはこの事なんだろう。。。と思わせられる。

 深く集中して「知る」には既存のマスメディアよりネットの世界が有用な事は当たり前になってきたけれど、ただJAXAのサイトに関しては、まったくバラバラな印象を持ってしまい、苦言を言いたい。かつてのNASDA/ISAS/NALの集合体という事だが、内部事情そのままのサイト作りで、知りたい事を探してゆくのにお役所手続きに似た煩雑さと格闘する事になる。統合目的の線選択と集中も成されていないのだろうし、整理が出来ていない状態に組織内のゴタゴタを容易に想像させられ、企業内組織変更を連想してしまう。。。クニがかりなのだからもう少しいい手本を。。。

05/11/20     雪が舞い、初冠雪。

 夜、気付くと雪。積もるほどではなく朝も路面を濡らすだけで初雪の感覚ではない。遠く見える山影は山頂部が白くなっているが、室根、蓬莱を覆ったうっすらした白さも夕暮れには消えた。

 着地というのか、着岩というべきなのか、小惑星イトカワに併走(!?)数Km〜数10Km付近で寄ったり離れたりしながら2ヶ月程過ぎて、いよいよメインイベントのサンプル収集段階になってニュースに現れるようになったMuses-C「はやぶさ」。
通信は片道15分もかかり半遠隔操作みたいなものでシャッターチャンスを狙うのも随分難しいらしい。着地させる予定の小さな撮影ロボットも地表には落ちずに小惑星の衛星になってしまったかも!?とか。でも長径500mソコソコという天体の衛星!と言うのもそれはそれでスゴイスゴイ。偶然とはいえ、そこで写真なんかを撮って送ってくれたらなんて。。位置も姿勢も判らないので無理なのだが。。。

 まぁ月にヒトを送りこんだアポロも、有人飛行までは13番までの号機で試験して有人に移った1号機は、リハーサルで3名が死んでいる。有人飛行後も月面着陸を果たのは11号機だった。
そのアメリカが初めて探査機ニア・シューメーカーを小惑星エロスの人工衛星として一年ほど周回した後、不時着状態での着地直前、解像度1mサイズで画像を送ってきたのが2001年になってからだった。今回はエロスの1/60程の天体にニア・シューメーカーのレベルを遙かに超えて寄ったり離れたりしながらくっきりした地表の画像を送ってきているだけでもスゴイ!勿論先人のFeed Backも多大だと思うけれど。

 目的も技術水準も35年前とは比較にはならないし、それにかける金。Powerなどはクルマと自転車ほどの違いにも感じるし、やっぱり日本は竹やり戦法なのかなぁと思いながらも、Made in JAPANの小さな探査機が2億8千Kmも離れた所から送ってくる便りは目を引き付ける。
竹やりでも何でも、ヤル!と集中して事にあたれば。。。という様に感じられるからこそ引付けられるのかも。。。

 これを書いている時点AM9:30では、着地まで17m付近まで降下の確認が最後でリンクが取れなくなったらしい。着地瞬間、「静電気の移動で制御系がフリーズ」との見方もあるようだけれど、半遠隔制御のネックで地上からコマンドを打って反応が確認できるのが32分後しかわからないもどかしさがなんともスゴイ距離の先で動いているんだなぁと実感させられる。

05/11/13     納輪 Club Touring。

 今年は季節感が2〜3週間ほど後ろにずれている感じがしている。2002年は異例に早くて11月6日には初雪があった。まぁ平均化すれば12月頭かこの11月末に雪が舞えば普通かなというところ。
 小春日和とはいえ3桁速度域はせっかく体温で温まっている身体周りの空気層が剥ぎ取られて体感温度は気温−10℃になってしまう。こんな時は道交法原付速度域はなんともほのぼの暖かい。

05/11/6     11月に入った。

 ここ最近、週末毎に天気が荒れるパターンが続いているが週中は結構晴れ上がっている。
そんな週中にバイクは走らすが、近場に買い物に行くとか。。。でもっぱらAX−1が手軽なものだからFJRの出番はない。このまま冬篭りか。。と洗車だけはしておいた。

 小泉さんの登場でサプライズとかの言葉も普通になってメディアの取上げ方も多いものだから、変な選挙の後の組閣の報道もいつもよりは注目度が上がったのかもしれない。任期最後で思い通りの人事と言うことか。。。
去年は夏場ピークで12月ボトムの株価も今年はまだ上昇が続いている。。。
辞める前も1周遅れと言われたかつて、禄を食んだカイシャは又リストラ報道。これで2週遅れか。。。
 自衛隊は自衛軍となりそうで、特措法のイラク派兵も期限延長【とりあえず】来年5月まで。。
中華国、キムチ国もガチャガチャ言いすぎマスコミも流されるものだから世の右傾化著しい事。
TVネタになりそうな少年犯罪(最近は少女が目立つか)が話題,,,だがネットで調べるとこの手、動機、原因は違っても服毒させられる類似としての被害者は昭和以降、130人を越える。。。でもセンセーショナルな話題にはなるなぁ。
 蕎麦作りと一緒に始めた「四つ葉のクローバー」ネット販売も今週3鉢まとめ納品で締め。。
やはり晴れた週中AX−1で本屋へ出かけ、5冊ほど調達。これも例年今の季節パターン。
しばらく前「夕暮れXX」とか言う流行語があったが、日が短くなっての黄昏心理か、気が急いて冬仕舞いの秋という事か。

 う〜ん、鬱ではないけれど、まぁあんまり好きな季節じゃない。
そんな週だったけれど、空を見上げれば話題が2つ!2年毎とかいう火星接近と小さな探査機「はやぶさ」の小さな惑星「イトカワ」へのリハーサル降下。700mまで降下した所で
[自律航法機能の航法誤差が許容値を逸脱]で中断と言う事ながら、これはパチパチだろう。火星探査機「のぞみ」の様にはなってほしくないなぁ。「神舟」とは違う部分で高度な事にチャレンジしているのだから。。。

そんな世情とは関係なく珍しく週末の晴れた日がもったいなくでFJRでフラリ。。。
11月に入って「秋色は街まで降りてきた」

 


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