徒然なるままに

2004

'04,1 '04,2 '04,3 '04,4 '04,5 '04,6  

2003

'03,1 '03,2 '03,3 '03,4 '03,5 '03,6 '03,7 '03,8 '03,9 '03,10 '03,11 '03,12

 

2002

'02,1 '02,2 '02,3 '02,4 '02,5 '02,6 '02,7 '02,8 '02,9 '02,10 '02,11 '02,12  

2001

'01,1 '01,2 '01,3 '01,4 '01,5 '01,6 '01,7 '01,8 '01,9 '01,10 '01,11 '01,12  

2000

      '00,4 '00,5 '00,6 '00,7 '00,8 '00,9 '00,10 '00,11 '00,12
 





04/06/27

 台風6号の影響で一関−須川間通行止め

   梅雨の季節らしく「あじさい」を撮りたいと「みちのくあじさい園」に出かけたが、開園は今月末とかで、撮らずジマイでそのまま平泉を通り石渕ダムを通り栗駒山に向かった。
GPSを頼りに毛越寺の傍を抜け、中尊寺の裏を通りR37を目指した途中、小川の傍に
温泉にそば庵と書いたのぼり旗に出合った。「奥州平泉温泉 しずか亭」
 今まで知らなかった温泉。丁度昼時にもなり、「蕎麦でも!」と入った。フロントで聞いたら、食事代にプラス¥95円で温泉に入れると言うことで、中々ありがたいシステムである。
もちろん「それじゃ。。。」と温泉に入らせてもらった。

 愛用機、水没の巻
しばらく使っていたデジカメを台風の雨で増水した「滑川渓流」の淵に落としてしまった。 オリンパスのC-730UZ。 レンズのズーム比に引かれ使い始めたのがC-700UZ。これも不注意な落下で、機能不能。後でバラシてみたらボードトゥボードコネクタの半田付け部分がパターンから剥離していた。。。(だからだめなんだよ持ち歩き機器にB to Bは。。。)20数ピンのパターンがそっくり切れているのをみてあっさり修復はあきらめた。
 コストパフォーマンスとしては満足していたので、同じヤツがいいと思ったが次に買ったのは既に700は生産中止で後継シリーズの730だった。
レンズは同じ様で赤外リモコンがついて、CCDも3.2Mに上がり、買値は半額になっていた。得したような「前の値段は何なんだ!?」と変な気分だった。しかし撮った画像はむしろ画素数の低い700に比べ期待程ではなく感度は下がりノイズが目立つ。そんなC-730UZは落下の果て水中に没してしまった。
 あせってザブザブと川に入り拾おうとしたが、拾い上げたのはケースだけだった。あきらめ切れず、淵の周りをうろうろしていたらユックリ水の底を水流に押されながらコロコロと流れているのが見えた。もうダメとは思いながら又も川に入り拾い上げた。
レンズを覗き込むと、チャプンチャプンと音はしないが金魚鉢のように水がゆれていた。

 バラシて水気を取ってみたらレンズの水は中々取れなくて、しかも水滴の跡、汚れも残っていたが基板はきれいに見えた。旧機のレンズがひょっとしたら。。と思ってレンズ部分だけ組み替えたが、もはやどこかの素子は壊れたのだろう。息は吹き返さなかった。
 さて、起動、反応時間などに古さを感じるこのシリーズはあきらめて、別のデジカメを。。。と検討に入るか。シリーズ3機種目を求めるか。。。インターフェイスはもちろん慣れたのがいいのだが。。

  【OLYMPUS C-XX UZシリーズ、レンズ】
*調芯機構がない!?
 構成部品の精度だけで組まれている?
 ようだ。
*シャッター、絞りもユニットではない。
 鏡筒取付け部のホルダーにプランジャー
 とリンクで組みつけてある。
 絞りはガルバノメーターかも!?
*C700もC730もCCDと基板以外は共通化が多い。
 ヒットシリーズ。レンズ自体は標準化。
 いたってシンプル、これなら。。。
*こういうレンズが付いて400万画素3万円を切る
 コンパクトデジカメはそんな世界。
 でもそろそろ密度ではなく特性を求めたい。

04/06/20

 梅雨の晴れ間から台風6号

   広辞苑では「梅の実をみのらせる季節にあたることからの名。」とあり、ここ10年平均の東北の梅雨は6/10に入り7/23日に開ける。今年は少し宣言が早かったようだ。雨は少なくむしろ晴天が続き気温は上がらず、さわやかだけれど寒い。天気が良くて薄着でバイクに乗ると結構寒かったりする。
そんな週末、早くも台風6号が沖縄沖を北上。規模は「非常に大型」この位置でも影響が出ている。夏らしい蒸し暑い気温の上昇の後、雨に変わった。

 そんな天気の悪い日は「釣りing Special AX-1」を仕立て上げる際、不満が残っていた車高の低さを何とかしたいとリアサスをいじり始めた。
 サイズを合わせた社外品を探したが、10年前に生産中止になった車種に設定はないようだ。ホンダの「MDXX」で表されるカテゴリーでAX-1=MD21に近い車種からTLM200とXL250Rのリアサスを手に入れた。それぞれの車種開発時期が近いなら、「取付けボルト径など、共通寸法で作られているんだろう」といった期待があったのと、サスペンション特性も更に柔く。更に硬く。と両側に振れる。3種類それぞれのパーツを組合わせれば、ある程度調整が効くだろうと。。。
 3個のサスペンションユニットをばらして、ダンパー、スプリング、ロアジョイントを組替えながら試行錯誤。ストロークは確保し、乗った状態で車高は上げたい。腰も少し硬く。が狙いだ。

 結局TLM200のブリーザプレート1枚をスペーサー代わりにスプリング下部に入れ、アッパースプリングシートを一杯まで締め付けた。スプリング自由長は182mmあった。標準緒元より心持ち長くヘタリはない。取付け長として155mmに合わせた。要はイニシャルを25mm程詰めた状態となった。
 着座状態でのポジションは50mm位高くなり、クニャンと感じていたリア回りがシャキっとした。ハードなダートは硬すぎるかも知れないが、「まず、当面これでいいや。」という事にした。今度はちょっとフロントが。。。ということには片目をツムリ。晴れたら、イキツケのワインディングで走ってみよう。

  【左より】
*AX-1  :(MD21)
 これをセンター値として
*TLM-200:(MD23)
 XL250Rと共通のロアジョイントで全長が20mm程長い
 ショックストロークは、ほぼ同じ、スプリング長は長くソフト
*XL-250R:(MD22)
 ストロークは一番長い、スプリング長も長くハード
 減衰調整バルブKnobは魅力なのだが。。。
 この全長はAX-1のプロリンクには到底収まらない。


 サスリンケージの取付けボルトは共通ながら
 ダンパーシャフト径/リアサスアッパー幅寸法が
 異なり少々加工しながら組合わせた。

04/06/13

 釣三昧

   「釣ing Special AX-1」が動き出したから、だけではないが先月末より「釣行」が続いている。
梅雨の雨上がり。かんかん照りの夏になる前の、渓流シーズン。しばらく遠ざかっていた釣り熱。しかも平日に時間が取れ、釣行の機会が増える。  そんな折りFJRライダー先輩のOikawaさんが船を持っている。
ということでカレイ釣りにも同船させてもらった。なんといっても「船酔い」が付き物で船釣りは縁遠くなっている。朝の早いのも辛いところだが、それでもウキウキした気分が普段は遅い朝も目を覚まさせるのだろう。
 気仙沼より南下して30分弱の釣り場につくや、さすがオーナーのOikawaさん。立て続けに2本の竿にカレイが掛かる。5,6枚上げたところで、自分にも2枚のカレイが釣れた。釣ったというより「釣れた」というのが正解!及川さん曰く「カレイを釣るには。。。」

@「底の平たい錘を、泥混じりの砂底に、トントンと12,3回落とす様に竿をシャクる。」
A「舞い上がる泥なり砂煙に、気づいたカレイが興味!?を持ち、やって来る。」
B「と、そこに釣針の隠れた青イソメがウニョウニョしている。」
C「おっ、これは。。。」とカレイが思うかどうかは分からないが、
D「そこでシズシズと仕掛けを手繰る。その間約30秒!」
すると
E「餌に逃げられると思ったカレイがすかさずイソメを吸い込む。」 という具合らしい。及川さんの説明は分かりやすい。

12,3回トントン。30秒位おいて、少し竿を引く。 この繰り返しには2本の竿で操るとリズミカルでなんとなく釣れそうな気になってくる。
ホームセンターの980円の船釣りセットでもOK。ただ極めてくると、やはり仕掛けの状態がよりダイレクトでソリッドな感覚を伝えるラインと竿と。。。この辺りは、川の鮎とか、渓流魚の類でも同じようだ。

しかし、初めに釣れた2枚以降、パタリと当りが止まった。 喰いが悪くなり、1度場所を移動したが、魚探で見えるらしい「いつものポイント」以上には良くはないようだ。また初めの場所に戻り仕掛けを下すが、あまり当りは出ない。それでもさすがオーナーは釣り続ける。
「雨模様」の天気予報がうまく外れ、陽が射している海面のうねりで眠くなってくる。陸の方を見るとつつじで山頂が赤い徳仙丈山。サカエの社長からもらった酔い止めの薬が効いたか、幸い「船酔い」もない。(本人はそれでも酔ってコマセを散らしたようだ)
「あ〜ぁこれでビールでもあったら。。。」と思いながら穏やかな気分に浸り、船べりで昼寝を決め込んだ日だった。

04/06/06

 始動「釣ing Special」(渓流専用)

   ハンドルのセンターがやはり見やすい。とFJRでの経験で、AX−1のハンドル上にポータブルナビを取り付けたくて錆が浮き始めているハンドルをレンサルに替えた。
 4発の振動と単発のそれでは当然まったく違い、GPSの測位は大丈夫だろうが、地図データをディスクから読めないだろうと、耐振性を出来る限り上げたくて、バークランプとバーパットのクッション性も期待した。ナビ本体の取付けには木製の板を加工しスプリングとウレタンをはさみ10mm位のストロークでフローティングした。カット&トライと、身近にあるものでの工夫なので、振幅いくらで、どの位の周波数で、何Gまでの耐振性とかは分からない。
 取り付けて、走ってみて機能するかどうかで決める。。。。。ま、何とか、実用範囲かということでしばらくはこのままで使ってみよう。これがMy boomのGPS取付法。
 元々付いているキャリアに、やはり木製のボルト基台を付け、ホームセンターで30L弱のRV-Boxとやら¥980を買ってきて取付けた。釣用ベスト、魚籠、長靴、雨具、+小物類位は収納できる。釣竿は、そのBoxの側部に塩ビパイプを切って括り付けた。仕掛けをつけたまま収納出来、機動性が保てる。車と違いバイクでの釣は、ポイントの移動に手間が掛かる。ヘルメット、グローブの着脱は仕方がないが、この部分はクルマに対してハンディがあるところだ。
 いっそ工事用ヘルメットをかぶったままというのが軽くてベストかもしれない。

 チェーンとかリアショックとかに手を入れたい部分が残っているが、まずはこれで渓流釣の場面に置いて見たくて、張り始めた梅雨前線が南下してしまい晴天続きになった週中に「津谷川〜徳仙丈山のつつじも」と出かけてみた。少ない水量と晴天の中、釣果はあまり期待しなかったが、岩魚と山女が釣れた。何年か振りの斑点模様と、パーマークに気分を良くし、支流上部にトコトコと登っていった。
 殆どクルマの通らない林道の真ん中で、大き目のヤギという感じの「カモシカ」に出くわした。こちらも川面と山壁をきょろきょろ見ながらゆっくり行ったので相手もあまり驚かなかったようだ。それでもパタパタ音を立てるモノに乗った人間を警戒し、藪の中を川に下った。
 エンジンを止め、カメラを取りだし、そのカモシカが 分け入っていった藪にゆっくり近づいた。
そいつは川辺の草を食みながらこちらを見た。

 山間地の耕地が荒れている。減反政策。高齢化。生活の変化、というよりむしろ貨幣価値でしか生活の有り様を考えにくくなった生活様式の結果と思う。そんな現在、幸いなことにちょっと山に入っただけで、そんな動物との出会いがある。熊は困ってしまうが何百年か何千年か前はもっと広い範囲が彼らの領域であったはず。。。

 この週6月3日衆議院本会議46分中15/19番目の議題として今回の道交法改正6項目の1つ、
「高速道路での二輪車二人乗り解禁」が可決された。施行は1年後との事。
↑このURLのビデオライブラリから議事内容を見ることが出来る。
トップに戻る

見ていたページに戻る