徒然なるままに

2005

'05,1'05,2'05,3

 

2004

'04,1'04,2'04,3'04,4'04,5'04,6'04,7'04,8'04,9'04,10'04,11'04,12

 

2003

'03,1'03,2'03,3'03,4'03,5'03,6'03,7'03,8'03,9'03,10'03,11'03,12

 

2002

'02,1'02,2'02,3'02,4'02,5'02,6'02,7'02,8'02,9'02,10'02,11'02,12

 

2001

'01,1'01,2'01,3'01,4'01,5'01,6'01,7'01,8'01,9'01,10'01,11'01,12

 

2000

 

 

 

'00,4

'00,5

'00,6

'00,7

'00,8

'00,9

'00,10

'00,11

'00,12

 

05/03/27  またまたカモシカ

 前夜に雪の降った翌日、犬の散歩がてら、すぐ家の裏山を回ったら点々とカモシカらしい足跡が続いていた。周りは小山が多いものの、人家から20m程の距離しかない所にも出て来ている。
 タヌキはよくクルマに轢かれ道路に転がっている。キツネ、ウサギも結構いるのだろうが、すばしっこいのか用心深いのかクルマに轢かれている姿を見ることはない。
 それでもカモシカとタヌキだけが増えているわけではないだろう。ウサギとキツネは少し入った山の雪面に特有のパターンの足跡を残している。

 中学生の頃、縦2個、横2個の足跡がつながるウサギの通り道、その連なる茂みの陰に針金で蛇口状の輪を仕掛け、一冬で数羽獲ったことがある。捌くのはのは出来ないので近所の人に処理してもらい、皮は買い取ってもらい、肉は食べた。タヌキは鍋でタヌキ汁。という話は聞いたが自分は喰ったことはない。カモシカも食べれるのだろう、数年前ニュースで天然記念物のカモシカを捕らえ(!?)食べた。まぁニュースにまで出たわけだから、その人は処罰されたのだろうが、本来、生態系への影響とか自然破壊問題に発展しなければ食材として有用なはずだが、今時そんなことを言い出せば白い目で見られることは必至。
 今は彼ら最大の天敵、人間が狩を止めカモシカは天然記念物として守られている。これでクマまで出てこられたら困るが、幸いカモシカ、タヌキ類は獣害となる程度の悪さはしていない。

 釣行でそういった生き物に出会うのはほっとするが、こんなに人家の傍でもチョコチョコ出てくるのも変に人馴れしているようで妙な気分になる。
 今回は田茂木川上流でこちらをジッと見ているカモシカに出合った。またしてもカメラの用意が無くて携帯カメラで1枚。


  

05/03/20  冬から春に

 天気を見ながら渓流通いをしていると、季節の動きが良く見える。
「ねこやなぎ」「水仙の芽」「福寿草」。「梅」「ふきのとう」「マンサク」という順で見えてきた。意外と「梅」が「ふきのとう」の前に花が咲いていた。もっとも日当りの具合でそれも変わるだろうが、2〜3週間程の間で春先の植物は芽が出たり咲き始めたりしている。庭木で早めなのは椿だろうか、枝に雪が積もっている辺りから花の膨らみはあったが、花が開くにはまだ硬い。

 川辺で出ていた「ふきのとう」を2、3個ちぎり、猿沢から沖田方面へトコトコと向かった。山道の少し上を見たら「カモシカ」がこちらを見ていた。
そそくさと手元の携帯に付いているカメラのシャッターを押したが広角のせいで姿は小さい。
それでも構えてカメラを持って歩かなくとも、ふとした時に画像を記録出来る。というのは便利にはなったものだ。


  

05/03/12  渓流釣りその2

 ほのかに暖かい日と冬に逆戻りしたような雪が散る日が交互に繰り返す。
雪が路面を覆っても翌日は大体溶けて乾いてくる。源流に近い渓流はまだまだクルマの方が安心できるのだが、暖かさそうな陽が出れば、バイクの機動性というより、トコトコ走りながら小川が流れ下る山あいに入って行きたい気になるのは同じようだ。
 スクーター系とオフロード系。車種は違うが、釣行に適応させたコンセプトは同じ。
同好の「oki'sマジェ」とAX−1連れ立って曽慶川から室根山の麓辺りまで小川を遡ってみた。
雪が残る道端で「ふきのとう」、「福寿草」が見える。
           枯れ草色の風景に少しづつ春が浸透してきた。
  

05/03/06  渓流釣り解禁

 2月の中ごろには、春はもうすぐ!みたいな暖かさを感じる陽もあったが後半から今月に入り雪がぱらつく日が続いていた。日本海側とか県内、湯田、和賀方面は1mを越す日があった。
せっかく、早々に県内共通河川年券を用意し、「今年の春夏は釣りに狂うぞぉ」と決意したものの、ちょっと気を削がれるスタートとなった。
 初回は3/2日。気温も低かったので、釣れなかった時のリスク対応でせめて昼飯はリッチに!ということで同好の徒と連れ立って出かけた。
 やはり午前中はまったくダメ。Okiさんがエラに引っかかったという1尾がヤマメの全てだった。まぁこんなものさと、昼食の焼肉、海鮮鍋物、当然のビール、燗酒に突入。程よい気分と膨れた腹具合に、もはやヤマメへの執着と釣果への競争心は無くなってゆく。

ほろ酔い加減で少し遅い午後の部開始。
初釣りと川辺の昼食はこちら
サビは取れている。ハヤまじりの流域。冬季のハヤは苦味が少なく、うどん、そばのダシにGood。
。。。やっぱり釣れなくて、昼食をとった場所へ戻ったら、本日のTopはOkazawaさん。
ビク一杯に雪と緒に詰めた早春の渓流魚。
中には腹に赤いラインの入ったやつもいるが、今のシーズンはこれもクセは少なく充分旨い。うどんとかそばのだし汁には丁度いい。

当日、釣果「0」のリベンジに向かった翌日の弓手川。田んぼの中をくねって流れる小さな川は、所々の柳の根元などが好ポイントだったが、護岸工事が進んだ河川にかつての趣は少ない。
  



トップに戻る