徒然なるままに |
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06/12/31 | まるで冬みたい
「今年は暖冬」「例年にない。。。」「温暖化。。。」てな天気予報を聞き続けた12月も年末になってようやく冬らしい雪。 週の前半には台風もどきの風雨で夜中に「バタン」とか「ガラガラ」と何かが飛ばされた音で外に出てみると、とても冬とは思えない温んだ風が吹き付けていた。 物覚えの良し悪しも物忘れの具合も人それぞれなんだろうし自分の頭も記憶されやすい対象もあるけれど憶えやすい、にくいに関わらず飛んでしまいやすい特性は人一倍かもしれない、そんな記憶でもやっぱり「今年の冬は暖かい」なんていいながら7,8年前には正月三ヶ日にバイクで走った雪の降らない正月の年もあったし、その時々の天気を「今年は。。。。。」と言い始めるのはそれ相応の加齢の証しかも。とぼやきながら今度の正月も何年かぶりで雪のない年になるのかなぁと思ったらチャンと冬らしい雪の年末。 ま、温暖化を茶化すわけではないけれどマジメにヒトが荒らした地球環境を戻すには 【コスモクリーナー"O"】をイスカンダル星から持って来るかアレフに頼んで作らせるか(笑) それとも化石燃料、石油製品など使ってはならん。という事だし、生きる為の必要以上の二酸化炭素排出はまかりならん。と。。。多分平均寿命も80年も生きちゃならん。というか、そんな生活に戻ったとしたら別な形でそうなるだろうし良く見れば高齢化社会も脱出か?むしろ石油依存の現代生活を根本から無いものとしてしまえれば全く別な文明になったかも知れないけれど。。目先の事でも我が身に実感できないと実際には行動しないのが人の常。 頭に入っている部分は大した保持力もないが、幸いヒトは外部メモリーの文字、絵の類があるので過去を見る事は出来るが将来予測は甚だ難しい。計画を立てて行う人間らしい行動パターンは個人や集団でも小さいかたまり程実現出来やすいが規模が巨大化して利害関係が複雑に絡んでくる経済なり国際問題とかになってくると予測を外れる事の方が多くて後講釈の多い事。 まして自然環境なんかが入ってくると予測範囲としてあてに出来るのは明日の天気予報位か?週間予報辺りでも毎日の様に修正が入る事も山仕事で毎日天気予報を見て分かった。地震なんてものも入れるとその地震予測の確実性は数秒。といってもこれは、発生した地震へのこれから伝わる地域への警戒警報で単に振動の伝達速度と電気信号速度の差程度だし、まぁ年単位、月週単位では全く。週単位でも予測不能と言えそうだ。※ (※)今年3月27日には静岡新聞で「東海地震説に「間違い」。10月11日には神戸新聞で「東海地震説から30年 石橋克彦神戸大教授に聞く」と東海地震をテーマに当時は東大助手の石橋克彦氏が問題提起した東海地域の巨大地震について取上げられている。静岡新聞の報道直後に石橋克彦教授はすかさず反論したようだが---1976年に自分の主張は「現状では予測困難、もしかすると20〜30年かもしれないが、数年以内に起こっても不思議ではない」と言ったんだ〜とか言って、学者らしい逃げ口ををつけた言い回しを繰り返したのがちょっと残念。 予測max30年を過ぎて地域住民からの声もあったかもしれないが、空かさず取上げた新聞もどうかと思う。ふんだんに予算を付けているから予測は当てろ。 と言いたい話ではないと思いたいが単にそれほど自然なり地球なり宇宙なりは既知の軌道計算とは違い天変地異的な動きは今だ人知及ばずの領域にあるし。石橋克彦教授を誹謗するどころか警鐘と、対象地域だからこその未然防止への体制作りはこの人がいなかったら出来ていなかったわけだから批難対象にはすべきではない。※ 山の雨宿り小屋周辺も半年も経過すれば、それまでただ自然の成り行きに委ねていた林や森も何かと人工物もどきが増えてきて、季節外れの嵐の影響が気になり一回り。 ブルーシートなり波板で覆って、「とりあえず。。。」の間に合わせ仕事を続けていたので、20m/sとかいう風雨はやっぱり心配だったが、特に屋根とかか細いタワーに載せた太陽パネルがぶっ飛ぶこともなく少し離れた所に1個ポリバケツが飛ばされて転がっていた位だった。 先週、冬支度にと思って本数を増やして締めた押さえ綱が効いたものだろう。ひと回りしながらシート類の張り綱を引き増して。そそくさと仕事納め気分。後はジンギスカン&ビールで酔い覚ましはいつもの萩の荘温泉。 Flashで「今シーズンの木楽庵」をスライドショーでまとめて見た。ストーリ性があるものなんかは結構手間がかかったり、バージョンによっては文字が出たり出なかったり。とかの対応なんかも面倒そうで使わなかったFlashだったが、静止画でも数多い画像を一緒に流してゆくにはファイルサイズも増えず、多少はセーブ出来るし音も動画も一緒に扱えるのでこれからはちょっと使ってみようかと。 今回の容量では回線速度があまり速くない環境では表示まで時間がかかる。それでも見てやってもいいかという方は「2006年今シーズンの木楽庵」 (Dataサイズ1,013KB)をクリックでどうぞ。既に今までのページに貼り付けた画像の羅列なのだけれど。。。 | ||||||||
06/12/24 | 日本食認証制度
「ちょっと一杯」の居酒屋での料理とか和食レストラン、食堂、小料理屋、割烹等々身の周りでの食事では気にすることもない国内では何の影響もない制度で「旨い」「旨くない」はその店の「はやり」「すたり」の結果となるだけなのだけれど、海外でクニを越えた商売としてみれば、けっこうエゲツナイやり方も横行しているようで。 コトは農水省が乗り出す、海外で暖簾を出している「日本食系」のレストランなり居酒屋へ 「この店はちゃんとした日本食だ!」と云う認証をする制度と言う事らしい。 自分が初めて行った外国は「台湾」だった。オシゴトがらみなのだけれど連日のオシゴト関連での食事は殆どが中華料理で、それだけ続けば帰国前日位は味噌汁でも飲みたくなもの。 泊まったホテルは日本人旅行者も多く現地ではちゃんとした大手のホテルで、油っこさに飽きた和食はそこのレストランで食べた。ごく普通の天ぷら定食を頼んだのだが、運ばれてきたのはどう見ても天ぷらではなくて全くサクッとは揚がっていなくてどう見てもカラアゲ風の皮でべチャっとしている。 こういった話はよくあることで、その後何カ国か歩いたのだが、フラリと入った日本食屋などで、まともな日本食に当たった事は、まず無い。その国に住んでいる日本人に紹介されたような店はちゃんと日本食と言っていいが、それでも味覚の怪しいトコロは随分ある。安心して焼き魚とか煮付けを和食として食べられたのは、米国西海岸のとある居酒屋位で、そこは全く日本人向けに開いている向うに居ついたおばちゃんの赤提灯。週1,2度の慰めだった。 そんなわけで、分からないトコロに行った時は、あまり日本食めいた食事は選ばない事にしている。比較的外れのないのはインド料理、イタリアン、中華。だろう。その辺はヨーロッパでも北米でも勿論アジアでも大体旨く食べられる。その他殆どメジャーでない例えばミャンマー料理だとかザンビヤ料理だとか、エッと思うような料理は本物かもしれないが、何せ怪しいのは「日本料理」だ。逆輸入したような「カルフォルニアロール」だとか「鉄火風のアボカド巻き」とかなんてのは全く寿司のレパートリーではないし、「日本料理レストラン」と称してチャイニーズ、コリアンのやっている店なんてのは、99%大外れで、「つきだし」とか「お通し」で「キムチ」なり「ザー采」が出て来るのはそんな類だ。 それでも考えてみれば、日本国内で結構日本人がやっている「ロシア料理」とか「タイ料理」とか「日本人向けの味付け」と称して日本ナイズした味はオリジナルを知らなければそれが「XX料理」だと思い込んでしまう料理も確かにある。知らないで済めばそれでも良いが。。。 控えめに「多国籍料理」と称するのはそれなりに良心的な表現かも知れないし、小学校辺りまでの母親が作って食わしてくれたカレー粉を溶いた殆どが芋とニンジンだらけの黄色い「ライスカレー」なんかはそんなたぐいかもしれない。インド人が食えば「ナニこれ、日本にもカレーに似た食い物があるね?」程度は言うかも知れないが、それはインド料理とは認めないだろうな。 ワシントンポストでは今回の「日本食認定制度」は【高まりつつある日本のナショナリズム(民族主義)の表れ。】とも評しているようだけれど、その昔、オフクロが作ってくれた黄色いライスカレーは全くインド料理として作ったわけではない。今のチャイニーズ、コリアンが「お粥」を「茶漬け」とか「チゲ」を「何とか鍋」と「和食」を装って提供する日本食もどきの悪意にもにた商魂だけの「模倣日本食」が横行するのであれば、是非、食の認定制度で分かり易くして欲しいのだが、彼らの中ではその認証証とかステッカーなどを模造するのも出て来るのかも。 いづれにしても、最近、食の出来事として日本食として馴染み深い「マグロに関する規制」が進んでいる。日本食というか刺身、寿司で欠かせない「マグロ」の漁獲制限も今まで食わなかったクニグニ。欧米もそうだが中国、韓国がこのマグロを食い始めてその増加率がとんでも無いことらしい。確かに今現在で言えば、全世界で収穫量の1/4が日本で消費されているとあって、その規制によっては確かにおおごと! 過去20年スパンで比較すれば日本の増加率約5%に対し、日本以外Totalでは増加率約120%と日本国内消費量は相対的にも下がり続けている。総量が上がらない限り「日本で消費出来る(食える)量は下がる」金額は上がるだろうし、どの辺りでバランスするか分からないが、クニとクニの間での奪い合いは、領土紛争の様に目に見えて派手ではないが「食の奪い合い」は戦略的かけ引きの一端ではある。これでインド人までマグロの刺身なんかを食い始めたら大変だ。「食わないで下さい。」とはいえないだろうし。。。 とかなんとか、最近のTV番組ネタからの連想をしながら。。。山では中々上達しないパチンコの腕を嘆きつつ、こだわり派の道具に感嘆。小屋には冬対策のドアを新設。 | ||||||||
06/12/17 | 教育基本法成立、防衛庁が防衛省へ
大体、ニュース番組とかそれらしい体をした番組で、キャスターの話し方、もっともらしさは別にして、説明VTRにBGMが付いているものはまともには受取らない様にしている。ニュースなら事実をありのまま報道してくれればいいし、BGMなどはそもそも感情を煽る道具としてVTRの記録以外にそのBGMを入れた側の煽情意図を付け加えているわけだから、作り手の意図。大衆操作パターンに乗りたくはない。 信頼できるキャスターが何らかの主張をするならまだしも、特に前のキャリアが朝日新聞編集部なんていうキャスターはなおさら眉唾で見てしまう。まぁ口が立つタレント、特にお笑い系もその時節の受けのいい方からの話し方に感心はするが「で、どうなの?」がさっぱり分からない。 今週のニュースではタイトルの教育基本法成立、と防衛庁から省への格上げが何所の局でも流している報道なのだけれど、教育基本法では「愛国教育」が大きく取上げられ、他の変更点と影響を全て分かり易く説明している局はない。防衛省にしても、決定事項の決裁権がお手盛りで出来易くなる程度は説明されても、あんな事もこんな事もの部分はやっぱり説明はない。 精々「国会では議論も尽くしたとは言えずにすんなり通ってしまった。」とか言うだけで、その肝心の変化・比較が説明できていないし、そもそも「議論足らず/すんなり〜云々」は前政権時代の小泉氏に手玉に取られたマスメディアが彼の世論醸成手法に加担した「郵政選挙」の結果が「数の横暴」を助長したようなものだ。 勿論、当該組織の文科省と防衛庁のサイトなどには、何度も関係者に「ご説明」しただろう資料が並べてあるが、当事者側からの説得様プレゼン資料の意味合いが強いわけだし、まぁタウンミーティングでの「やらせ、誘導Q&A」なども行われるわけだから、それぞれの組織が組み立てた必然性をベースに打上げている。 ただ文部科学の省だけあって教育基本法側の提供資料は中立的Dataもあるが、大体は都合の良い組立てになっている。防衛庁側は頭が鉄製ヘルメットになっているのか一途にとにかく「省」に1ランク上げて欲しい。という部分だけが目立つ。 文科省のサイトにある他国の「教育基本法」に類する決め事は?てのをみると、フランスはそういった教育法があるようだが、英国、米国、ドイツあたりでは理念、目的、目標といった固め方をしたものは無いようだ。社会主義国、特に中国辺りは「国の。。」「国のため。。」を中心に何でも異常に国中心スタイルがはっきりしているし、韓国は日本に近いが、国への奉仕がはっきりしており、アジア圏はそういった中央集権的な締め付けが強い。「常識」と「コモンセンス」の違いが根本にあるのかもしれない。 などなど、今週後半のmini忘年会はかつての同僚と酒の肴に与太話も絡めながら少し暖かい冬空を眺めながら帰ってきた。 週明けは、もう少しスリングショットの腕<を上げて、何らかの獲物を。。。 | ||||||||
06/12/10 | 太平洋戦争開戦65年〜硫黄島
産経新聞の「正論」では12/1日から8日迄、7回の「真珠湾へに道・日米開戦65年」というテーマで各界の執筆メンバーに論を述べさせていた。 NHKでは12/6日の「満蒙開拓団はこうして送られた」。7日「日中戦争〜兵士は戦争で何を見たのか」。8日「取り残された民衆〜元関東軍兵士と開拓団家族の証」と太平洋戦争の前段階の焦点をあてた特集。 今年はトンデモ国北朝鮮のミサイルやら核兵器騒ぎでここ最近では「戦争」のリアリティが一気に高まった年だった。身近とは言えないが自衛隊の存在感も海外派遣、防衛庁から「省」への格上げとか、小泉内閣から安陪内閣への移り変わりと中国韓国の反日騒ぎが左耳に伝わる程に左耳は塞ぎ右耳で障りのいい言葉に耳を傾けたがる気分が蔓延してくる。 何とかチルドレンの出現と、「復党反対が世論」とワイドショー的ニュース番組を垂れ流すようなメディアが下手をすると全体主義的な手法を採る政治を煽るように後押しをする。 毎年、殆どのメディアでは終戦の8月には先の戦争に関する番組を放送し12月には太平洋戦争開戦に関する番組を持つ。毎年の繰返しと思っていた。8月にはそうだったかも知れないが、この12月には、冒頭の「産経」とNHK位しか関連特集を講じた所は見えなかった。 パラダイムがシフトする。60年経ったこの数年はその過程にあるのかもしれない。変化する価値観が正しいのかどうか分かるのは更に時間が必要なのかもしれないが。。。 「硫黄島」に関する2作構成の映画をC・イーストウッドが作り、その2作目を観るつもりだったのでタイミング的にも、先の戦争に関するそれぞれの新聞社なり放送局なりのメディア各社の主張を見たかったのだけれど、ざっと見渡した中では特集として構成したのはその2社だけだったのも何か肩透かしを喰らった気がした。 ただ、産経の特集とNHKの特集を見た限りは両者とも充実していて、むしろこういった特集を組むこともない新聞社なりTV局が普段流している「煽り番組」が益々薄っぺらなモノに見えてくる。 で、「硫黄島からの手紙」を見てきた。 映画本編の後に、同じテーマを扱った「戦場の郵便配達」(これもFNS系)をmit5chで見た。 C・イーストウッドの「硫黄島からの手紙」はセットとかハリウッドが作った日本風景の様な荒さもあるけれど、全体として邦画と言われても違和感がない程。頭にはどうしても「イーストウッドの。。。」という意識が残るので、なんとなく随分昔にベンチャーズが作った「京都慕情」とか「北国の青い空」とかを連想するような映画。(古いなぁ) 画の色合いもあるが、重苦しさはどうしても残る。渡辺謙の存在感はそれなりにラストサムライに似た感があったが、若手の好演が印象に残った。二宮和也という役者は知らなかったがパンフレットを見ると「嵐」とかのグループメンバーで他にも映画、ドラマで演技力の高さには定評との事。中村獅童は顔に力は入っているものの何を表現しようとしているのか分からなかった。 でも、一粒で2度美味しい映画を撮ったC・イーストウッドはやはり役者が一枚上手。 FNSの「戦場の郵便配達」は同日の夜だった。 ドキュメンタリードラマと添えられ、報道番組部の企画となっている「戦場の郵便配達」の方が報道もバラェティ要素を入れたがる民法の番組作りの為か煽情的な描き方。 「う〜ん!?」映画での戦闘シーンやらCGやらの金のかけ方を全く別にして、1テイク撮りが主というイーストウッドの表現と比べても、過度な芝居はリアリティが伝わらない。 しばし前から涙腺が緩くなっているので映画の時は事前にハンカチを手にしていたが、使う事は無かった。それでもこの日、涙腺の刺激には別な局だったが「30人31脚」のバヌアツ小学校の生徒かな!?練習風景のVTRに映る南洋の島が変に硫黄島を思い出させたかもしれない。 てな週末となった今週は、スモークサーモンで味をしめた酒の肴作りにスモーキングにこだわってみた。 | ||||||||
06/12/ 3 | 教育基本法改定進行中
「司法試験2次合格者…「北朝鮮が軍事上主敵」はわずか1、2人 「大韓民国に軍隊が必要だと思うか」(面接委員A弁護士) 「南北和解の時代に北朝鮮が南侵する可能性がないので軍隊は必要ない」(司法試験2次合格者) A弁護士は28日、中央日報との単独インタビューで、最近実施した第48回司法試験の面接試験の内容の一部をこのように紹介した。 A弁護士は21〜23日の司法研修所で開かれた集団、個別面接試験で法曹関係者2人と同じ組となり1002人の司法試験2次合格者のうち50人を審査した。このうち1、2人を除く残りは軍事上主敵を理解することができていないなど、国家観に問題があると評価した。 A弁護士は「『軍事上主敵はどの国か』という質問に米国、日本だと言う人が多かった。北朝鮮だと言った人は1人か2人程度だった」と伝えた。----- ※11/29日付け韓国:中央日報 韓国3大新聞の1つである中央日報の記事なのだけれど、さらに記事は -----A弁護士は「面接試験受験者の80%が国家観が明らかではなく衝撃的だった」とし「盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府の親北朝鮮政策基調や学校教育の問題のためだということが面接委員たちの感想だった」と話した。-----と続いていた。 最近は少し収まってきたか!?特に小泉総理時代は特に反日反応、行動が激しかった。 だいぶ、昔になってしまったが1990年。生まれて初めて、韓国に行った事がある。'88年のソウルオリンピックを成功させ2年程経った頃。 用向きは、かつて在籍していた会社が韓国メーカー4社程に輸出していたオーディオ系キーコンポーネントの「技術的打合せ」という事だったが、今あらためて思い出せば、要は「使いこなし」の部分で「これは欠陥商品だ」と責め立てられ、朝から晩までお茶も出ず7時間も「ナンタレ、カンタレ、ハムニダッ!!」と彼らの発声のし方、しゃべり方がまるで「ののしる様なケンカ口調」と感じられる会議だったのだけが記憶に残っている。 帰ってきて、先輩がにやっとして曰く「どぉだった?反日だったろ!?」 知ってるなら、はじめに言ってよね。という気分だったけれど、思い出せば「お前らは、自分らだけが良いパーツを使って、不良で使えないものだけ、自分たちに寄こすんだろう!」と全く論理なく感情的にワーワー喚き立てる。と云うのがその時の韓国のビジネス手法なのか?と感じたが、後で「【反日】という感情が油を注いでいたのだろう。」と理解するようにした。 その後、16年が過ぎ、かの国で行われている教育。特に日本に対する歴史教育と言われる部分は今でも、日本国内の教科書なんかにも過敏に反応する状態は変わっていない。その積み重ねが冒頭の現象につながるのは当然の事で、毎年「北朝鮮からの空襲避難訓練」とかを行っていても、「想定する敵国」は日本?米国?という事になっている事が面白いというか悲劇的な現象と言える。答えたのは司法試験受験者なのだから、少なくとも自分なんかより記憶力とか小理屈のこね方などはずっと上で「ガッコウではアタマが良い。エリートに属するのだろう。司法を目指すだけではなく、官僚分野なり政治中枢に入る連中が、そうなって行くのが怖いのだ。「ヤクザでも兄弟であれば情にほだされ。。。」ということも分からなくはないが、無残な人権の扱い、自己中極まる体制を保持しようとするクニは兄弟の情など通用しないと思えるが。。。 タウンミーティングとやらでのサクラQ&A。「ヤラセ」はたまた「情報操作」と非難されてもしょうがない。 こんなやり方では作為を持って何らかの方向を意図しながら誘導し、これが世の中のヒトビトの趨勢だよと言いくるめようとしているようにしか見えない。百年、或いは数十年先を見越す目が政治屋ならぬ指導者の目であるはずだし、ただそれが全体主義をベースにし、何らか意図した結果に導くための時の為政者の道具であってはならない。 教育の効果、影響はすぐには見えてこない。10年、数十年して現れるもの。成果、効果は次、或いは次々世代にもたらされるわけだし、基本法なる語句に込めた意思を具体化する現場での咀嚼の仕方、味付けの方が本当は重要なのかも。 Lefty、というより斜視的意見が多いブログの一部では「いくら(子供のためを思い)正しいやり方をしようとしても、(愛国心チェックをして報告しないと)呼び出され恐喝され,屈しなければ処分される。」とか言うような想定を書いているブロガーもいるが、、、な、モンだろうか? ヒトに教え導く事を職としている人間の「教える【信念】」というものはどこに? 。。。同級生の忘年会。教職の徒との席を隣にし、交わした話題の記憶を繰り返しつつ。。。 まだ初雪はない。今年は出足が遅いようだ。といっても天気予報は雪マークがよく出てくるのだが、グズついた空からは雨は落ちても雪はまだない。 耳につく啼き声が空から聞こえビックリして見上げると南に向かう白鳥の群れ。何重かの三角の2辺に編隊を組み往きすぎる。そんな日は晴れ上がる日が多い。面白い事に、ここの山の上では白鳥の飛行ルートの上には旅客機の空路が重なっているようだ。 もう南下する季節は終盤なのかもしれないが、飛行機雲と白鳥の編隊を同じフレームに撮って見たいものだ。 | ||||||||
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