徒然なるままに |
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'07/ 4/ 28 | 花冷え!?穀雨。 暖冬だった年の春らしくサクラも早く咲いた。 と思ったものの週中までの雨がチョイの間、満開までの時間を延ばしてくれたかもしれない。 どうやらこの辺りでは「連休に入ったとたん葉桜」と云う事態にはならなそうだ。 金曜日に上がった雨は丁度これからの5月連休の好天気をもたらしてくれそう。気ままな山仕事三昧には土日、連休も関係ないのだけれど、やはり世間の休日と同期しないと遊び仲間になれないこともあり、大体休日をそれに充てる。 天気予報上、5月連休は休日と好天気が上手く合うようで、Touringは既に予定に入っているが釣りはさて何時にするか!? 予定していた作業道の伐採は木の葉っぱが広がらない内に目処を付けておきたいところなのだけれど、勢いで種類を増やした野菜の種まき後の潅水も結構増えてきたし暖かい季節になってくると「あれもこれも」と気が急くようになってきた。。。でもそこはそれ遊ぶときは遊ぼ! さて忘れ物は。。。と持ち物チェックをするのも初Touring前夜の高揚感!! | ||||||||
'07/ 4/ 22 | さくらは10日早い。 今週、庭の桜が開花した。去年は30日頃だったか?この辺りでは例年5月連休前辺りが開花する頃なのだけれど異様な暖冬明けのこの春、我が家の桜開花は10日程早まった。 南から上って来る桜前線も各地この位の前倒しだったようだ 。東太平洋赤道上から南米沿岸にかけての海水温が高まるのが「エルニーニョ現象」とかで、この時は冷夏暖冬になる!という事は発生メカニズムはよく分からないものの先の冷夏とか暖冬現象をもたらす。という事は最近はよく知られている常識的な気象現象という事で、この冬の異様な暖冬は、その「エルニーニョ」なのかなと思えば、実際はちょっと違うらしい。 「エルニーニョ」とはスペイン語で「男の子」という意味との事だが、当然その反対現象は「女の子」と名付けるだろう事は容易に推測出来て、案の定「エルニーニョ現象」と逆現象は「ラニーニャ(女の子)現象」と言うそうだ。 かの海域はこの現象の監視区域とかで常にDataが監視されていて、気象庁では毎月その状態と見通しを公表している。それによれば 4月の気象庁広報では2006年から2007年にかけての海水温変動は「エルニーニョ現象」とは反対の動きで、基準値の下側に推移してゆく「ラニーニャ現象」の方向なのだそうだ。 端的には海水温が高まる「エルニーニョ」が現れている時、日本は「冷夏・暖冬」で海水温が下がる「ラニーニャ」の時、日本は「猛暑・寒冬」になる傾向という事だ。まぁ次週の天気さえ正確には予測しにくい気象なのだし、何十億年も続いている地球気象の数十年分程しかそういった関連Dataを持ち得ていない人類が今現在の数ヶ月先〜1年先の正確な気象現象を予測、対処出来るとは思えないし、人類が排出し続けている温暖化物質というか膨大なCO2排出とかオゾン層破壊物質の拡散による影響。何とはなしに感じるこれら「自然破壊」のしっぺ返しが出てきているんじゃないかというような不安もあって、この夏は「暖冬〜冷夏」パターンなのか「暖冬〜猛暑」になるのかは分からない。 ま、今開墾中の畑地にパパイヤ、マンゴーなんかのトロピカルフルーツがたわわに実る風景も見てみたい気はするが。。。 パパイヤ、マンゴーは到底無理なのだが、開墾地にはホームセンターの園芸コーナーで手当たり次第に選んだ野菜の種を蒔いた。種蒔きは種類によって適時と思われる順で継続して蒔き続けていて、徐々にその芽が出てきた。 生えた芽が育って苗となってカタチが定まって来れば、見ただけでこの畝は何の野菜だという事は分かるだろうが、結構種類が多いと蒔いて芽が出ただけでは何の野菜か分からなくなってくる。そんなわけで小さなネームプレートを畝毎に差し込んで表示しているのだが、やっぱり芽を出しただけでは何の野菜か殆ど分からない。 | ||||||||
'07/ 4/ 14 | 地産地消。 沼に棲むから「ヌマエビ」だろうと思ったがWikipediaで調べてみると国内で生息する「ヌマエビ」には2種あり「ミナミヌマエビ」と「ヤマトヌマエビ」がいて「ミナミヌマエビ」は淡水種だが体長は20mm程。「ヤマトヌマエビ」という種は体長が35mm〜45mmでこちらは相当するが発生には塩分を必要とし幼生が海に下りそこで成長して川に遡上する両側回遊型というのだそうだ。載っている画像もどうも違う (!?)という事で、淡水種の「スジエビ」を見ると画像も記載している特長もよく合う! 既にフライパンで炒めて食ってしまっていたのだが。念のため「食」に適するものか裏づけを取っておきたかったのだ。 「唐揚げや佃煮、菓子などに利用される。殻も軟らかく、食用の際はまるごと使用される。ただし他の淡水性甲殻類と同様に寄生虫の危険もあり、生食はされない。」とあり「炒めて食べた」のは正解だったようだ。塩コショウを振って味付けしたがビールのつまみに丁度いい!! 今は休耕田となった田んぼに水を供給していた堤にこの里山の麓を流れる市野々川からハヤとヤマメを捕って来て放流したものの元々は何がいたのだろうと釣り糸を垂らしたら鮒が釣り上がって鮒はいる事は分かっていた。その他には??という事で「昔は【ガラス】で出来た小魚とかウナギとか何でも取れる【ど(筒)】の様な道具が在ったよ!」という岡澤さんの記憶から4Lサイズのペットボトルで作った「新兵器」に餌を仕込んで一晩放り込んだ。次の日、引上げてみたらその中には「イモリ1匹」「ハヤ稚魚1匹」「エビ9匹」が入っていた。 この様子だとこの池にはエビが相当量繁殖していそうだ。他の魚種がいたにしても稚魚のうちはエビの餌になっているのかも!?という事で、このエビを獲って食っても、ここの小さな生態系を壊す事にはならんだろうという理屈をつけて、さらにもう一日餌のブレンド変えて放り込んだ。 今回はその「エビ」をビールのつまみにした。木楽庵の地産地消産品、一品目。合わせて Mr Okazawaのマイスター称号は「焚き火マイスター」と「エビ獲りマイスター」のWタイトルに! イモリも相当数が生息していそうだが、このアカハライモリにはフグと同じ「テトロドトキシン」という毒があるそうでこれは食わないことにしよう。 | ||||||||
'07/ 4/ 8 | リコール。 初リコール体験は33年前、初めての自分名義のクルマだった。何でもブレーキパットが割れるとかで、初めて持ったクルマは若さもあって2年位走行しているうちに、あちこち手を入れいじり壊したわけではないけれど、本来のコンデションは保っていなかったような気がしていたけれど、そのリコール理由からすればトラブルが起きれば事故にもつながる(リコールする位だから当然なのだけれど。。。)内容なのだが、交換後はむしろ新品パーツに替わってラッキー!てな気分だった。 それから7回程、替わってきたクルマの内、半分はリコール作業を受けた。リコールではないのだけれど圧巻はミッション交換というものもあった。これも既にそろそろ8万Kmに届きそうな走行距離で、保証範囲からすれば駆動走行系5年10万Kmの範囲内でまぁ普通の品質保証範疇であろうが後から同系車種に乗っていた友人2人とも似た走行距離で同じようなトラブルに見舞われていたから、本来ならリコールすべき現象だったはず。 人身事故も起きたストーブやら湯沸かし器なんかもメーカーによるTV告知が立て続いたが、松下製FF暖房機はこの中でも事の重大さもあったが、長期間にわたるTVでの「お知らせ」はここまで。。。というようなむしろ好感を得られた対応の仕方だったかもしれない。 そのリコール内容に直接的な被害を受けていないので、メーカーに同情的な思いを抱きがちなのも自身の業務でリコール告知という経験がそうさせる部分がある。先の湯沸かし器メーカーなんかの場合は非難されるほどの経緯まで報道されるドロドロドラマも曝されたわけだが、「告知」まではそれに近い物語がどこのメーカーにもあるはず。多くは保身であったり対応作業時の準備不足への不安だったりだがその時にはあまりユーザーの顔は浮かんでいなくて、メーカーサイドの論理が先行し勝ちな事は確か。 ま、今回のFJRに対するリコール作業を受ける必要があったので、割合気温の上がったこの日、木楽庵近くのエリアサービスを行っているショップに立ち寄った。作業自体は案内状の通り1時間半程で終わり、平日の朝方だったので来客も無くてその間話し好きのショップのオヤジさんとひとしきりバイク談義。今までは古川のレッドバロンに通っていたけれど、これからはここのショップに何かと世話になるかもしれない。この日は作業終了後そのまま庵通い。 | ||||||||
'07/ 4/ 1 | 頼もしい助っ人 この日、木楽庵にホンダのサラダFF300はやって来た。 インターネットで知る事となった江刺でホンダ農機を扱う 「ノーキ・サービス」さんにお世話になったものだ。 ハンドルがたたまれた状態だと、後席を倒したエクストレイルの後部スペースに楽に入る位コンパクトだ。うね立てに使う培土機も含めて簡単に収納できた。 去年から雨宿り小屋前に伐り開いた200u程の開墾地。簡単に食べられそうな野菜類と、四季の花なんかを植えられたらいいなぁ。と焚き火の灰なんかを撒きながらこの春を迎えた。 それほど広くはないので、鍬だけでも何とかなりそうだけれど、小さくてもいいので農機があれば、なんといってもあるとないでは効率も疲労も当然違う。もっと大きな効果はモチベーションの維持を期待して!。 そんな用途に選んだのは先のホンダFF300。実は家にはクボタ製の管理機があって重宝しており。家庭菜園+レベルでも畑作業なんかをするには、その他のエンジン農機に比べ一番、使い勝手というか稼動期間は長いかもしれない。トラクターはトラクターの強力な使い方があるし、稲刈り、田植えなどの専用機もそれはそれで無ければ不便なのだけれど稼動時間は極めて短い。 そんなわけでその管理機を使って畑を耕そうと思ってい。ただ木楽庵までは30Kmも離れており、これから広げるかもしれない畑専用に使おうと、新しく選んだ。 排気量は57ccと大き目のチェーンソー並み、現有のクボタ製の半分程度の排気量しかない。ほんとにこれで?というような疑問もわくし我が家の管理機も実は最初、走行輪とロータリー爪を兼用した小さなヤツを使ったのだが、土壌のコンデションに左右されるのか耕運の際、結構本体がロータリー爪が土を砕く反力で暴れて、使い勝手が悪くて数回使ってすぐ今使っている駆動輪とロータリーが分かれたものにした経緯があったからだ。 排気量の小ささは気になったがフロントロータリーという構成に期待するものがあったし何よりホンダの農機に興味があったのだ。 結果は充分満足。始動1発で軽やかに回った。エンジンオイルは入れておきます。という事でタンクにも少し燃料が入っていたので引渡し前に動作確認をしたのだろうと思うが始動グリップを引いて1発始動は感動的。Power的にも細い根が結構入っている開墾地にも関わらず充分働いてくれる。広大な単一野菜専用農地でもないし、これで十分。むしろ排気量の小ささはなんといっても燃料消費量の少なさに寄与している。 ホンダ農機に強い思い入れのありそうな「ノーキ・サービス」菅原さんの自信が分かるような気がした。 |
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