徒然なるままに |
2005 |
'05,1 | '05,2 | '05,3 | '05,4 | '05,5 | '05,6 | '05,7 | '05,8 | '05,9 | '05,10 | '05,11 | '05,12 |
|
2004 |
'04,1 | '04,2 | '04,3 | '04,4 | '04,5 | '04,6 | '04,7 | '04,8 | '04,9 | '04,10 | '04,11 | '04,12 |
|
2003 |
'03,1 | '03,2 | '03,3 | '03,4 | '03,5 | '03,6 | '03,7 | '03,8 | '03,9 | '03,10 | '03,11 | '03,12 |
|
2002 |
'02,1 | '02,2 | '02,3 | '02,4 | '02,5 | '02,6 | '02,7 | '02,8 | '02,9 | '02,10 | '02,11 | '02,12 |
|
2001 |
'01,1 | '01,2 | '01,3 | '01,4 | '01,5 | '01,6 | '01,7 | '01,8 | '01,9 | '01,10 | '01,11 | '01,12 |
|
2000 |
|
|
|
'00,4 | '00,5 | '00,6 | '00,7 | '00,8 | '00,9 | '00,10 | '00,11 | '00,12 |
05/12/25 |
「ネット連動型国民運動」!?それにしても雪。 ブログランキングというのがあるそうで、このところ「偽造建築確認事件」テーマでアクセスが高まっているサイトがある。 証人喚問で一躍期待の高まった増淵議員サイトも高揚感溢れる記事が続く。そんなブログ界の賑わいだが、「きっこのブログ」サイトがランキングNo1に上がっている。この「偽造建築確認事件」報道がされ始めてから知ったブログサイトだったけれど、毎日掲載される日記は長文で、人によっては気に入らないと思われる過激な表現も多いが書き続ける日記はかなりの筆力を感じさせる。本人のプロフィールもソースも知るヨシはない。少なくともTV系マスメディアが取上げる1週間くらい前にはその過激な口調での文章が載ることが多い。前記の増淵議員のブログでは、「きっこのブログ」との連携という事が書かれており、又イーホームズH.Pも「きっこのブログ」との連携掲載が載る。きっこ口調で言えばリトル面白い。 タイトルの「ネット連動型国民運動」とは増淵議員のブログでの言葉なのだけれど、来月1月の証人喚問再設置は増淵議員が「ネット連動型国民運動」と書く、そういった盛り上がりを実感させられる。 下に4つのURLを記したのはそれぞれのサイトとイーホームズのH.Pであり、衆議院サイトには、姉歯氏、木村建設、内村氏の証人喚問後行われた12月21日の国土交通委員会の様子がビデオライブラリーに収められている。事件報道後、ひたすら削除や書換えを進める関連企業/団体のサイトが多い中、むしろ積極的に主張を掲載する側がある。イーホームズは開示型だが、そういった積極派のサイトと、衆議院のビデオライブラリーを見比べると「事」の実態がイメージしやすい。まぁそれぞれを見た人それぞれの判断によりけりだが。。。。 【まぶちすみおの「不易塾」日記】; 奈良県選出衆議院議員 ランキングNo1【きっこのブログ】;ナゾのへアーメイク 【イーホームズサイト】;藤田社長自ら書いていると思われるトピックス。 【衆議院ビデオライブラリ】; ここから各ビデオ映像を選べる。12/21日の国交委が面白い。 「検視官」から始まり年1作ペースで発表し続けるP・コーンウェル作品。 毎年この12月が出版時期で今年は#14「神の手」上/下。読んで当たり!と思うと同じ作家作品を読み続ける習性で今年も早速手にした。 前々作の禁じ手ネタもほとぼりが冷めベントンとスカーペッタも色濃く描かれる。シリーズ初めにはあまり気にしなかったが最近このシリーズを読むとどうしても国内の猟奇的事件を連想してしまう。 去年辺りまでの北米豪雪が今年は聞かれない。北極からの寒気噴出しパターンが変わったか今年は日本が連日の大雪。ついこの間までスパコン世界No1を誇った「地球シミュレーター」に次ぐスパコンを持っている気象庁も暖冬と言っていた長期予報が今のところは大外れな位、今のニンゲンの浅知恵では解かり切れない地球!。化石エネルギー使い放題の米国の暖房用石油消費が少ないのは助かるが、それでも高まるアブラ代。それにしても大雪な日にはひたすら厚着をしてコタツにうずくまりミカンをむいてミステリーでも。。。。。 | ||||||||
05/12/18 |
ちと寒い。 どろどろ「偽造建築確認事件」も「その後のはやぶさ」もまだまだ続いている。 証人喚問の自民党渡辺某議員の喚問は時間の無駄ともいえる出演これは問題だろう。ここで何を喚問したいのかまったく意味不明!ジミン党これでよしとするなら次はないなぁ。気の毒なのは渡辺某議員の選挙区民の方だね。お寒い限り。 あまりにもひどいのでちょっと調べてみたら去年の5月、国会本会議の最中に携帯で「テトリスを」やっているのがTV中継されたり、博多近辺では港湾建設関係の公共工事にまつわる案件にまとわりつく政治屋で高名らしいが調べるほど、これで喚問させるの。。と!?!?が5つ位付いてしまう。ジミン党としての不思議なチョイスなので覚えておくと面白いかもしれない。 宇宙空間を漂うはやぶさの調子も暗そうでチャージパネルも太陽の光を取れているのかどうか約3億Km彼方の宇宙空間は寒そうな気配。贔屓目ではないが、よさそうな報告は楽でダメそうな報告は辛いもの。1bit通信とか言う1本だけの手旗信号みたいなレベルまですがり付いて復活を目指しているはず。JAXAの中でも政治とは縁遠いISASのしぶとさ!時間延長の中に勝算の可能性を期待したい所。 雪の降り始めは平年ペースだったけれど、その後は溶けるだろうと思った初日の雪が消えないうちに次の積雪。今年の年末はちと寒い。あぁとうとう。。。と思うような寒い朝、給湯器が凍った。業者に連絡しても。。。来ない。昼過ぎ郵便局に出かけた時に途中水道管を掘り起こしている現場を見かけた。朝方は―10℃程にも下がったようだ。そんなせいで方々で水道管の凍結が起きて水道屋は忙しいらしい。 3時頃になっても来ないものだから、このままで夜になって、凍結した氷がさらに広がって破裂でもしたら大変!と思って家の裏に回った。水は出て、お湯だけ出ないのだから給湯器の出口以降の凍結と思ったのだ。しみでた水があったようで小さなツララが下がっていた。「やっぱり!」とやかんのお湯は後にして、まずドライヤーで給湯器の出口付近を暖め始めた。 10分ほどして何気に周りを見たら1本コードのプラグが下がっている。ヒーターは5,6本使っていて、その1本以外は接続されているが、どういうわけかそれだけがコンセントに挿していなかった。元はそれが出口付近を暖めていたものだった。。。挿しなおし30分ほどしたらちょろちょろ水が出始め「ボッ」と給湯器の火が入った。まぁ寒い日は続いたけれど、この日まで凍らなかったのは、今の水の使い方で断熱材だけでもそこまでは持つと言う事だろうし多分マイナス2,3℃位まではヒーター無しでもいいのだろう。 あらためてヒーターをチェックしていると、結構な熱量で暖めているようで1本あたり120W程度消費している。サーモスタットでコントロールはしている構造なのだけれど、動作温度は凍結温度よりも高い所で精度だってそんなに高くはないだろうし、冬場になると電気代が嵩むのは仕方がないとは思っていたが、こんなヒーターだけでも6〜700W位がほぼ常時消費されているのかと考えたら、もったいないと思い始めた。 本来は別な用途で年が明けたら遊んでみようと思っていたボードマイコンを前倒しで急遽手配した。ネットで調べながら、秋月電子で各種出しているKIT品で「PIC16F877」というヤツだ。8bit4MB+1Mbでふた昔半前だとTK80と言う「マイコン」が8万円もしたがそれでも驚異の安さだった。そんなモノを一部越える能力で¥4400円なり。まったくお手軽、簡単でコスト1/20、サイズ1/8で手に入ってしまう。こんな風に安価に機器制御が出来るモノを秋葉原で買って行ってテポドンなんかに使う様な輩もいるんだろうなぁ。 年明けの目論みは、あるキカイの一部を毎日毎日その日の適正な位置にセットするソウチなるモノだったけれど、1発で上手くいくわけもないと思うので半冬眠の寒い冬に少しでも実用的なナニカを練習用に作ってみようという事だ。理屈的には0.2℃程の分解能で制御できるはずで、まぁそんなに厳密ではなくアバウトでいいのだが。。。 | ||||||||
05/12/11 |
裏の裏はオモテ!? 12月の始めにドカッとした雪が降り、3,4日かけてそれが溶けしばらく小康状態が過ぎて年末から日常的な雪が続く。というのがこの辺りの正しい冬の入り方。というイメージがあって、少なくとも今のところはそんな通常の季節の進み方になっている。ただこんな過渡的な時間はなんとも中途半端で、身体の方も完全な冬対応にはなっていなくて足しげく近場のスキー場に通うでもなくただ半冬眠に近い生活に陥り始めている。 でもって余計ヒマな時間が増えるものだからTV報道やら、blog記事に目が行く。先週に引き続き、偽造構造設計関連も徐々にというか芋づる式にというか、出演者が現れて中々奥の深い展開を見せて関心を引き付けさせられる。 やっぱりというか、こういった大きなお金が動くところにはセイジカの関与がささやかれるし、共通志向を持つ集団の関与が言われたりする。この辺りも、いち早く名前が出たりするのも個人サイトが早い。総研の内村某氏もそうだったが、更に背景には。。。と続く。そういうクロマクのクロマク。又は裏の裏となると、実は表立っては高名な名前だったりもするかも!というのがタイトルのヒントのつもりだったのだけれど。裏の裏はオモテというのはすっかり明らかになれば。。。という事だ。 かつて、ロッキード事件での証人喚問で、宣誓書!?かなんかに署名するシーンで確か桧山元会長は持ったペンがブッ飛ぶんじゃないか?と思う位、そのペンを持った手が震え、中々書けなかった映像は、もうそれだけで「コイツは悪い事をやったんだぁ」と言うようなインパクトがあった。 比べて先週に引き続き今週の参考人質問は証人喚問の強制力がないものだから、今のところ暗闇の入り口を知っている肝心の二人は出てこないし、八つ当たり的に間の抜けた審査機関をいびる場面に終始。目新しい事実はなかった。 国に預けたり、貸しているお金を今回の事件に使う事はサクサクと決めたようだが、どうしてこうなったの???という部分が今回参考人質疑をすっ飛ばした二人までは「ワルモノ」と認識したとしてその先は?という所が段々ウヤムヤにされそうなパターン。小泉さんのようなハロー効果の名手ではなくても政治的常套手段。注目を1点に集めさせ、その間に。。。という。 馬淵代議士の参考人質疑にもあったが「以前は公表されていたH.P掲載内容が書き換えられている。又は削除されている。。。キャッシュには一部残っていたけれど。。」という内容は、今回一連の関係会社が持っているH.Pでは既に広く行われてしまっている。そんなところが先の「桧山元会長の震える手」を連想するところ。トラブル解析と犯罪捜査は手付かずの現場からの手掛かりが証拠採取と推理の糸口になるだけに。時間が経過し隠滅を図る手合いには丁度いいが解析側には厳しい。日曜のNHK討論に出た北側国交相も「時間が経てば保管義務期間がきれる書類もあるんですよ!」とツッコまれて、その後はしどろもどろだったなぁ。 未必の故意とすれば関係する裾野は随分広いはず。 来週は証人喚問。このところ、NHK中継の視聴率と衆議院サイトのネット中継のアクセスが増えそうだ。 ドロドロ話題に変わってサラサラした出来事を一つ。 一時、精米機で蕎麦の粉挽きを試したが、なんとも準備、後片付けに手間が掛かるわりに粉も荒くて、やっぱり石臼にはかなわねぇかなぁ。。。 と思っていた所、普通のお茶っぱを挽いて抹茶にする「ティープル」というキカイがYahooのオークションに出ているのを見つけ、譲ってもらった。説明書きでは陶器製すり鉢を2個重ね摺り合わせて粉にしてゆく構造になっていて、「もしかしたら蕎麦も。。。」と目下、試行錯誤中。 ヒマな冬の間に試してみよう!!何せコタツの上でも出来るのだから | ||||||||
05/12/4 |
ブロガー!? NHKのクローズアップ現代は結構いいタイミングで時節の話題を取上げて、自分にとっては見る頻度の高い番組になっている。11/30日の放送では、先月来、目を奪われていた「はやぶさ」がテーマだった。放送ごとに解説者がモノ申すわけなのだけれど、この時はノンフィクション作家「松浦晋也氏」だった。 氏は、一連の「はやぶさ」動向のその時々の自身のblogサイトへのアクセス状況とか、4カ国とか言っていたが、そのblog掲載内容の翻訳協力者もすぐ現れて、相乗的にアクセスが高まって行った。。。との様な話をちょっとしていた。 氏の著作は火星探査機のぞみを取材した「恐るべき旅路」「スペースシャトルの落日」「国産ロケットはなぜ落ちるのか」等々いわばこのJAXA近年の宇宙開発について綿密な取材を通して書き上げた書籍が数多く、いづれもタイトルはネガティブな評論めいているが中身はニュートラルだと自分は思える。そういった宇宙開発現場に精通している自身のblogサイトだけにアクセス数もそれだけ高まったのだろうし信頼性も高くNHK番組の解説にも出演したのだろう。 マスメディアと個人サイトの違いを考えながら、「はやぶさ」と似た時期に世間を騒がせている偽造構造設計も「姉歯建築設計」で検索してみると10万件程のヒットがあった。単純に記事内容のKeyWordも多いしTV報道をなぞったようなのも随分あって「週間大衆」みたいな記載のサイトもあるけれど、これをテーマにし掘り下げたblogも随分ある。推測の多さもあるが報道では触れていない事柄が結構出てくる。ヒューザー社長の小嶋進社長プロフィールなどは大体暴かれていて、【平成12年に嶋新太郎という名前で「熱海慕情」「庄内熱海小唄」という曲を出してるよ】なんていうのもある。しかもそのテープはオークションに出ている。とあったのでそれを見たら¥71000で落札されていた。おそるべしblogのチカラと言ったところか。 いつ起きるのかサッパリわからない地震なのだから居住者への代替住居手配は早いに越した事はないのだけれど、何時になく素早かった政府系の対応。 「公的資金も検討云々。。。」「悪者探しに終始すると業界がつぶれる。。」まぁ後発言者はマネーゲームホリエモンといった記憶が残っているうちに自陣拡張の選挙応援などをしている政治屋なのだから言葉の重みなど感じない。当然そこはツッツかれる。 参考人質疑でのイーホームズ藤田社長が行った証言で「当社検査員はかつて建築確認業務を行っていた公務員OBがやっているのだから信頼おける!」とは目線が質問者ではなくて、辺りを見回しながら言っていたのは。。言いたくなるよね藤田さん。ここだけはヨカッタよ。 それにしても今回のもっとも弱い建物は地震がなくてもそのうち自然倒壊が起きる可能性がある程。とは、入居世帯が偶然一斉にホームパーティしたら、ガラガラと崩れてしまった。ナンテ事になったらとても笑えない。。。。 事業活動の多くが法律、規制、お役所シゴトに関わる事が多いだけにその規制権限へ諂う構造が出来上がってしまうのは当然とは言いたくないがそうなってしまうのは事実!。 blog、週刊誌等で書かれ始め、今TVニュースで取上げられている総研の「内河某」とか、まだTVには直接登場していないが政治家への連鎖などは素人目にも容易に連想できる業界。なのにそちらへの波及は、少なくとも表には見えていない。姉歯が、ヒューザーが、イーホームズが、総研がと民放系のワイドショー的バラエティニュースでは扇情的な上っ面だけをなぞっている内に、他に関わったヒトがあるとすればその間、回答集の台本読みの練習でもしているかもしれない。なんて1ミステリーファンとしては小説より奇なりの現実の暴かれ方にとても興味があるのだから。。 一昔前はネットサーフィンとかいう言葉もあったけれど、 検索されたサイトを順に、又は芋づるに見て行ったそんなblogの一つに「ブロガー」という言葉が出てきた。「ブローカー」の間違いかと思ったらそうじゃないようだ。新語か、ネットサーファーの類語か、それはそれで数あるblogの記載の中から間違っていないと思われるのをつないで見るとそれが実態に近いのでは。。。という気分になって来る。これもまた、いんたーねっとが持っている必然で、確かにそんな中身はTVの報道レベルを超えたかもしれない。ただ変にTVに似たバラエティ志向はだけはやめたほうがいい。 先月から雪が舞った日はあったけれど、積もった雪はこの日が最初。蕎麦畑を間に対峙した雀軍団は庭の「梅もどき」にやってきた。 |
トップに戻る |