徒然なるまま

2025 '25,1 '25,2 '25,3 '25,4 '25,5 '25,6 '25,7 '25,8
2024 '24,1 '24,2 '24,3 '24,4 '24,5 '24,6 '24,7 '24,8 '24,9 '24,10 '24,11 '24,12
2023 '23,1 '23,2 '23,3 '23,4 '23,5 '23,6 '23,7 '23,8 '23,9 '23,10 '23,11 '23,12
2022 '22,1 '22,2 '22,3 '22,4 '22,5 '22,6 '22,7 '22,8 '22,9 '22,10 '22,11 '22,12
2021 '21,1 '21,2 '21,3 '21,4 '21,5 '21,6 '21,7 '21,8 '21,9 '21,10 '21,11 '21,12
   
'25/ 8/30  秋雨が有るなら来月下旬か既に終わった事になってて欲しい。

 相変わらず当地も暑い日が続いている。
東北北部から北海道にかけては(秋雨!?)が伸びたり、切れたりしながら居続けてい。確かに雨も降らせているが 青森・秋田・山形の日本海側、それと北海道東側に集中している。当地県でも県央から南東側ではスポット的に横切って行くだけ。

 穏やかな雨がシトシトと続くわけではなく、時に5分・数分程度、ザっと降ることが数度。降る時は風も伴ったりしているので部分的に倒伏する稲株も出てしまった。倒伏はスポット的なので今のままならコンバインで刈切りれるが、倒伏部分が広まれば刈り取った籾の品質も悪くなるだろう(´;ω;`)。

 東北でもコメどころと言われる秋田・山形、それに新潟までも激しい雨に見舞われた。その前には渇水だったわけで少なからずコメの収穫には悪影響。平年作で治まれば御の字で既にそんな収量は望めないという声も、関連ニュースでは伝わって来る。JAでは集荷量確保に既に概算金増額を表明している。

 後講釈にしかならないが、去年からの米騒動ではJAの24年度集荷量は前年比86%しか集荷できていなかった。
と全農では4月時点で総括されている。との記事がJA・comには載っている。今は抱え込んだ備蓄米の処理に苦労しているようだ。

 てなわけで爺的には何時も次の日に続く時間帯迄ひたすら「おデン気祀り」に励んでいるわけで。落水が済み稲刈り間近となれば、稲刈りとその収量は、知ってることはやったと!天への祈りしかないですねぇ。それでも上手く行かないときは、更なる知識・経験を積め!という事だと…でも残り時間は少ない(´;ω;`)。

'25/ 8/23  秋雨!?残暑!?の中でバイクメンテ

 先週の2,3日の雨は秋雨にしては短く、すぐに30℃越え!残暑か?。
東北北部を横断する様につながった寒冷前線はいかにも秋雨を呼込む前線か!?てな風に見えた。確かに秋田県から当県北部には洪水警報も!
幸か不幸か当地には雨は無く暑い日が続き週末には今期2度目の37℃予報。

 お盆が過ぎ台風ネタも気になるこの季節、兼業(!?)というか、年金生活ベースで何とか稲作を続ける身にしても、やはりこの稲作に限らず百姓仕事は「お天気」様々。昨今コメ価格が取り沙汰されるがそれどころではない。
 稲刈り間近に台風などに見舞われれば稲は倒伏必至。耕起、田植え、消毒、水管理と順調に来てれば尚更収穫期の天気は毎日気になる。天気だけはなる様にしかならんのですから・・・

 てのが、実際。現日常に百姓仕事を手掛ける身にしては!。
男5人兄弟の末弟の叔父は大工だったんだが、我が親父長男の生活、兼業農家に対しても「百姓は博打だよな!!」と言った言葉は結構強く記憶に残っている。

 手に「職」を持っている大工にしても、時の景気・経済状況によって生活を支える収入は影響を受けるわけで・・・もっと経済規模の大きな企業・会社員とかにしても、ケースによっては自力の及ばない範囲で影響される環境は近い。
 ・・・ながら自然相手の百姓仕事に及ぼす「お天気」気象・影響度よりはましな気がしますねぇ。

 近代歴史の中で明治維新〜第1・2次大戦後の80年以降、平和と言われる時代が続いている事になっているが、。局地戦と云うには収まらないだろう程度の紛争は続いている。宇/露、猶/パ戦をイメージするのだけれど、どちらも歴史的な利害と怨恨の怨嗟と云うものかもしれない。ま、本邦も北や西との怨嗟は残っているわけだけれど・・・

 地球規模での気象やら自然現象の制御など、とても及べるものではないけれど、せめて人と人の関係性位は何とか人の知恵が関与できる領域・或いは政治と云う分野なのではないかと思うわけだ。
 直近ではハッタリかサイコパス的トランプの動向ネタや、当地でも地方選挙の公示で各候補者の表明があるようだが主張の真偽を見極めるのは難しい。

'25/ 8/16  先週迄は秋雨!?。

 もしかして、先週の雨続きは秋雨のつもりかな。
もしかしたら梅雨は続いていたのかな!?てのは先週の感想。既にそんな雨の前には、当地記録的な37℃台まで気温が上がったと!まぁ記録なんでしょうからニュースネタにはなったのだったでしょうね。どうにも季節の移り変わりはこの歳迄体験してきた季節感とは変わってきているか!?

 何年も前から「異常気象」なり「地球規模の高温化」と言われているので、これがそれか!と思うしかないのだけれど、当県・隣県の海沿いでは、海水温が平均値(何時から!?)の+3℃越えてな報道もあった。通常大気温よりは変動が少なく1℃の変動は数十年スパーンで起きる事!とか聞いた気がするが、やはり前後年の中で3℃の変動は大きすぎる(異常)のかもしれない。

 そんなわけで、ひたすらエアコンを掛けっぱなしで日中は過ごすわけ。こんな電気の使い方は尚更、熱エネルギーの放出だよねぇ。当地中山間地域で過密生活エリアではないけれど、これがそんな都市部的な地域ならとんでもない熱量の放出なのでしょう。かつて会社員現役時代、夏場の東京出張などエアコンなしの睡眠など考えられませんでしたからねぇ。

 当地にもそんな時代がやって来たのか、単に高齢世代の身では暑熱順化とか順応とか適応性が下がっただけなのか!?いっそのこと北方移住でも考えた方が良いのか!?ひょっとして人類と云うのは、そんな風にして住みやすい地を求めて漂流してたのかも!?さもなくば蛸の足食いから逃れる知恵が蓄積され生息エリアを広げて行ったのが人類という種なのかもなぁ。

 そんなことを妄想する中、ヒグマに襲われた知床半島、羅臼岳で起きたヒグマ被害騒動。報じられたニュースのみの情報なのだけれど、二人での登山行だったようだが、襲われた瞬間には二人は200mの距離があった!という事が引っ掛かった。
 まぁたまたまなのかもしれないし、互いに熊スプレーは用意していたようだ。後ろに居た山行友人が襲われたのが分かって戻って熊を叩いた!とも伝えられる。

 我が林地も、熊ネタは毎年の様に出て来る。入山当初にもクマの足跡に興奮し、すかさず行政への報告をしたもんだった。電話報告している中でも、聞いている方は、こちら当事者が思う程の「アララ大変ですね〜」てな程の反応も感じられなかった事に若干、肩透かし感。それ以来、山道の一定距離毎に竹槍もどきの、先を尖らした棒を設置したりしたもんでした(;'∀')

 以来、爺も狩猟免許も考えたのだが、いかんせん高齢期。狩猟免許が得られる年齢域でもないなァと断念。思えば狭い居住範囲ながらもハンターは居たもんですがねぇ。同期就職者でも親父が「鉄砲撃ち」だったそうで、彼も狩猟免許を得て、主に「鴨撃ち」でしたが、獲って来た鴨鍋のご相伴に与ったものでした。

 当地方はヒグマはおらずツキノワグマで基本肉食ではないと言われますが、中に人を襲って喰う輩も居ます。まぁペットとして飼いたい人が居ればそれはそれで、頑張ってくれればいいですが、元々そんな間柄ではないはずなので、ちゃんと生活圏の棲み分けをする事が「マトモ」だと思いますがね・・・

 いずれ増え過ぎたら、コントロールできる知恵は人間側しか持っていない。
まぁ自分など、話のネタ的に、熊肉提供店などで食してみるだけなのですが、自然世界も、人間世界も 弱肉強食の世界感は、今だ続いている。
 週末のトランプ:プーチン会談!なんて想いも沸いてしまう終戦の週。

'25/ 8/9  梅雨は明けたんだっけ!?。

 夕立にしては長引いたり、結構激しかったり。
もしかしたら梅雨は続いていたのかな!?てな感じの今週の天気。既に台風も11号に達し、晴れ上がれば30℃台半ば迄気温は上がる。何せ当市、今年の夏場最高気温になるのかな37℃を上回る数値を記録した今年の夏。

 先週辺り迄は、日本海側の米所はじめ当県でも水不足で圃場のひび割れシーンが良く見られた。今週の天気でそれは解消されたのだろうか!?我が家の田んぼは幸か不幸か地域の耕作者が減り続け、以前は6,7軒で使っていた水路の使用者は2軒だけになってしまった(;'∀')。なので水量的に特段問題無くというか、皮肉にも水使用に困ることも無く使えている。

 ある面、それは中山間農家にとっては残念な事ではあるのだが去年からのコメ不足。自給自足ではないけれど主食たる米位は自前で確保出来ないクニは「国」と言えるんでしょうかね・・・。今週は戦後80年の終戦日が近づいている週。
 毎年この時期は終戦期の映像と共に特番が組まれるが今年の直近週は特に多い様だ。この時期定番だった「火垂るの墓」が残念ながら2018年を最後に途絶えたのが7年ぶりに8/15日に放送されるという(@_@)。

 第2次世界大戦から80年も過ぎながら今だ紛争は絶えない。むしろ下手をすると第3次にエスカレートしかねない程の争いが続いている。先のTV各局特集番組はそれぞれ流し観が多いのだけれど、流し観なれどフジTV系列で放送された
「ザ!戦後80年の映像遺産SP」は「沖縄戦と特攻」の比重が高かった。

 主に日本人の本質みたいなモノとしての描き方だと思うんだが・・・
半面「でもね!」てな部分を考えさせてくるような伝え方の部分で!(´;ω;`)。
 戦後80年平和を維持出来ているわけで爺世代では幸いにして戦争には面していない。けれど経済政策に関してはトランプ米国寄り添い主義。腹黒い国際社会の中でもまだまだ「純情センス」で居られるのか!?という部分に於いて。

 かつて米国在住時、系列会社社員の米国人を我が原籍の会社にアテンドする機会があった。聞くと彼は元米軍サブマリナーだったそうな。
「なんで潜水艦なのか!?」と聞いたら彼は「ボランティーア!」と言った。この時自分が知っていた「Volunteer」という言葉の本来の意味を改めて理解した気がした。ま、当時米国の就職難の果てかどうかは別にして、よりによって兵役でも過酷らしい潜水艦乗りへの選択には何らかの意思を持っての事だったのでしょう。

'25/ 8/2  津波の後は台風9号。そして・・・

 週前半は津波、台風は7,8,9と立て続けて発生。
カムチャツカ半島、先端辺りでM8.7大地震。
同程度の地震は1952年にも起き、隣県の宮城県では3mの津波が押し寄せ1200軒の浸水被害が出たという。今回は津波注意報だったが間もなく予想津波潮位は3mに修正、津波警報発出となった。

 1952年は終戦後7年、と言う時期のせいか、その後1960年に襲来したチリ地震津波は地震自体M9.5と記録されているデータ上最大規模との事。日本との中間位置のハワイでも日本到着の7時間前に津波が死者61人に上ったという。この情報は米軍を通じ日本にも伝えられたそうだが、警報が出されたのはハワイの津波7時間後、潮位変化が観測されてからだったという。

 台風7号は早々に大陸方面へ向かい温帯低気圧となった。8号は沖縄付近でクルリと反転したり、結果沖縄は長時間の風雨にさらされた。同時期、大分東側で北上する台風9号は8号が迷走するような動きをした時期に立ち止まるような妙な動き。互いに影響し合っているように。

 当初は主に北日本に流れ込んでいる大陸からの高温な高気圧に阻まれ、日本列島には近づかない・・・てな予報も見られたが、先の8号の妙な動きに影響されたように急に関東方面へ向かい始めた。8号と9号の干渉のし合いか、これが藤原の効果と言われる現象かもしれない。

 今週はわが家の田んぼも出穂期。稲は一番水が必要な時期。
先月末にも書き留めたが、熱帯夜の時期には夜のかけ流しが有効なようだ。今のところ我が家の田んぼでは潤沢ではないが水はそれなりに間に合っている。台風の影響が気になるがここ一週間程度は昼は水を止め、夜はかけ流しのサイクル。

 渇水には台風の雨もアテにはならなそうな台風9号の動向を気にしていたら、もう10号が出現見込み。まだ温帯低気圧への成長途中らしいが沖縄と小笠原諸島の中間位置辺りで台風に成長しそうとか、9号に比べ大分西側で台風に成りそうで、そのまま9号進路と同じなら列島上陸は確実か!と思えるが、コイツは早めに東進予測。むしろ9号より列島への影響は少ないか!?

 いづれ米作に限らずその他の作物も、ましてや同じ様な一次産業たる漁業にしても、天候との対応は経験が一番の教科書。端的に言えば生き死に関わる判断と対応を求められる。それが鉛筆舐め舐めで決めてしまっては困るというか、現場を納得させる説得力は希薄でしょうね。

 

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