徒然なるまま

2023 '23,1 '23,2 '23,3 '23,4 '23,5 '23,6 '23,7
2022 '22,1 '22,2 '22,3 '22,4 '22,5 '22,6 '22,7 '22,8 '22,9 '22,10 '22,11 '22,12
2021 '21,1 '21,2 '21,3 '21,4 '21,5 '21,6 '21,7 '21,8 '21,9 '21,10 '21,11 '21,12

'23/ 7/29  梅雨明け猛暑・酷暑の中、 秋備え

 当地でも週末の気温は37℃到達!Σ(゚Д゚)。
日曜日にはなんと38℃という予報が出ている。こんな気温は北関東埼玉とか岐阜辺りでのニュースかなと思っていたら当地でも(@_@)。こんな日は外作業は早々に引き上げて、屋内でアイスでも舐めながら、MLB大谷クンでも観ている方が無難かも・・・

 それでもお百姓仕事は先々に備えて準備しないと季節の収穫は出来ない。
週初めの梅雨明け宣言には、既に収穫は終えていた玉ねぎとジャガイモに続いて採り終えていなかった大根畝を空にしてマルチシートとか雑草刈り諸々片付け後、秋作物に向けてトラクターで荒い耕耘をしておいた。

 今年は我が家にしては上手く行ったトウモロコシ最後の収穫をしながら、秋作物のビーツと白菜用に追々管理機で畝立てをしておこう。
 せっかくトラクターをかけて雑草類も鋤き込んで見かけはすっきりした場所も早速何者かに踏み込まれる事態。この辺り、周囲で増えてきている雑草だらけの荒地を悠然と歩くカモシカを頻繁に見かける。我が家畑でも何か対策しないとダメかもなァ。

'23/ 7/22  そろそろ、 梅雨明け か!?。

 どうやら、日本列島に居ついた様な梅雨前線は消えていくようだ。
地域によっては線状降水帯で被害が大きかったようだが当地はそういう降り方は無かった、ただ50km位北側では避難警報が出て北上川は濁り水増水。日本海側では河川氾濫もあり、梅雨時終盤の雨の降り方。

 今シーズンは老母看取りも有った事もあり、山のログ通いも間が空きがち。週1か10日に一度位は行くようにしているが時期も雑草は元気時。行く度に少しづつでも刈る様にしているが、季節の変化に気を取られ・・・と言い訳しつつ中々進まない。今週は何年か前にカモシカ被害を避けて移植したヤマユリに5輪の花が咲いていた。

 まぁ早くも第5号となった台風が影響している様だけれど、台風には梅雨を払ってくれる効能も有るんだよねぇ。今どきは大概の天気予報はスパコン頼りだろうけれど、ワイドショーのお天気コーナーなどを見ていると、お天気キャスターさんが予報士資格を取ったお勉強の復習的な感じの解説。昔の方々はどういう根拠を元に予報を出していたものか気になる所。

 古今東西、太古の昔から雨乞いやら八卦手段も駆使しながら天気予報で民を支配してきた部分もあるほど、天気の予報は難しいものだろう。今どきのスパコンでも明日の天気すら当たらないこともある。
 というかそれを解説・天気予報自体TV番組ネタ・ビジネスとして成り立っている事がなんとも・・・人間の、必ず訪れる「明日・将来の不確定さ」を利用するあざとさとか、縋ってしまうのも人の性なんだろうな。

'23/ 7/15  田んぼ、 中干終了

 先週、亡母大練忌・初盆・卒哭忌の法事は終えていたが、実際の中陰忌日表では今週13日が七七日にあたる。仮の位牌も魂入れの法要を経て本位牌に替わった。盂蘭盆も近づき並べ置くことにした。
 手続き関連も、亡父時に手こずった法務局から始め、今回は「法定情報証明書」から始め。最終的には亡父時にはそれほどとは思わなかった「ゆうちょ銀行」手続きが一番時間が掛かったが今週で必要書類の提出受付迄は終了。後は仙台事務センターで一括処理しているという所からの連絡待ち状態。

 おそらく司法書士さんとかに依頼すればもっと短時間で終わるのだろうが、金は無くとも時間はある身。亡父時には3カ月超、丁度百ヶ日辺りまで要したものが、今回は四十九日辺りで目途が付いた格好。
 役所手続きの煩雑さにはそれぞれ思う所感じる所も多いが、一昨年発足したデジタル庁の効果も徐々にではあるけれど効率化を感じる部分もあり、抵抗勢力とは言わないが中々迅速(素直に!?)に沿えない組織も有るんだろうな。

 今シーズンの中干しは先月20日落水。再度給水は今週10日期間は20日間。
どちらも梅雨期間内だったが統計通り前半は晴れ間も多く、圃場も多くはヒビ割れも出る程度、4枚ある田んぼの内何時も排水の悪い所は中干には十分では無かったかも知れないが、おおむね「中干し」効果は得られたんじゃないかな。まぁ秋の台風時期になれば結果は自ずと分かるでしょうが・・・

 てな稲作作業に集中しつつある最中に目にした「ryuchell氏・・・」記事。
ひょっとして、これが「+Q」という事なのか!?と関連記事を検索しつつ、TV報道では目にしない事にも違和感も!。先々月、拙速感を感じさせつつ法制化した「LGBT+Q!?!?」法案、たまたま爺には理解も及ばず、へぇそんな立法も有ったんだ!?てな印象だった。

 いわゆる「ゲーノー人」の話題にはすかさず飛びつくメディアの中でもTV情報番組でも整理がついていないのか目にしたことはない。というかそう云う「情報番組」は積極的には観ないので把握していないだけかもしれないが、おそらく扇動効果はそれなりに持っているメディアも伝える方向性に迷っているんじゃなかろうか!?

 今の所、なんとも捉えようもないけれど、結構騒がれながらも(多分!?)作った法律的には、こういう事態をカバー出来ているモノなのか!?!?。「法に基づく公平性」とかそれぞれの思想やら観念で構成されている集団が定めるルールの中で声高に主張する勢いだけで作ってしまったようなルールは、本当に「救い」として機能する「モノじゃない!!感」がつのるニュースに聞こえる。「法律」は救いではなく、そんな分野は宗教なり道徳だとか医学・生物学(!?)とかの方がふさわしそうだが・・・。
 

'23/ 7/8  法事の週、 夏の暑さもピーク 時期へ。

 今週末は亡母法事。四十九日大練忌、初盆、百か日卒哭忌。  合理的と言ってしまうと身もふたもないと云うか、それでもお寺さんによっては葬儀の後に四十九日まで行う所も良くあるという。
 我が家菩提寺は、葬儀の直後の法要は三十五日迄!(或いは初月忌)と聞いた。この辺は直接住職さんに確認したわけでも無いのでいささか不正確かも。

 かつては、というか大昔はおそらく中陰忌日と云うらしい七日日毎の忌日をしっかり意識していたのかもしれない。今回は俄か覚えに「大練忌、卒哭忌」という表現をしてみたが、そもそもは故人を悼むお勤めの練習も出来ましたねと云うのが「大練忌」。泣き嘆くもはそろそろ卒業しましょう。と云うのが「卒哭忌」の意味なのだそうな。 昨今のイベント的にカタチを繕っても、やはり意識として定着するにはまだかかる。

 いづれ故人との別れを納得する時間と云うモノが必要なのでしょう。勿論、時間だけでは解決できない事も多いだろうが、十分ではなくても必要な要素なはず。この辺りの領域はやはり宗教的な部分なんでしょうかね。
 今回の法事は家族と、故人が元気だった時分には身近で頼りにしていた方に列席をお願いし小人数で行った。葬儀の時にお報せした他の方々には事前に言い訳書を送っておいた。

 という事で、というか日常は継続して行くわけで。
季節的には当地、梅雨継続中。なれど雨は少なく意外と晴れ間も多い。田んぼの中干しはそこそこ出来たか!?今週末はお寺さんに相談した所、冒頭の四十九日〜初盆〜百か日の法要をしてもらう事に!それが終わったら田んぼの中干終了。後は秋の収穫に向けての水管理+病害虫警戒。の田んぼ作業と畑作業を推し量りつつ、息抜きタイム確保も( ̄▽ ̄)。

'23/ 7/1  休耕田、 草刈り 応援。

 中山間地域等直接支払制度。
 本格的というか、職業欄「無職」から「農業」と記載するようになったのは親父が亡くなってからなので、米作り経験はたかだか5年程度。まぁ、耕起、代掻き、田植え、稲刈り等各イベントは10年ほど前からは行っていたので作業自体は大体把握していたつもり。

 ただ、冒頭の「中山間地域等直接支払制度」とか零細ながらの稲作経営じみた事に関しては殆ど把握していなかった。そんなこともあり、2000年から始まり5年ごとに改定というか区切りをつけて実施されている通称「中山間…」についても自分自身関わったのは4年前から。単に知らないからその仕組みも含めて理解するには手っ取り早いと!第5期と称される令和2年から6年迄の役員を引き受けたものだった。

 結果、知れば知るほど「こりゃ大変(´;ω;`)」となるわけで・・・
当地典型的な中山間地域で且つ兼業農家が9割以上。しかも高齢化も進み後継ぎも未定が殆ど。農用地の3割程度は休耕田が占める。実際、今現在作付けしている方々も後期高齢域に入ってくれば実作業はおぼつかなくなるのは当然。
 で、農政としても約20年間、地域協定加入戸への交付金を提供してきたものの耕作放棄は止まらないのが実情。それでも加入戸の枠内で草刈り支援などのやりくりで何とか辻褄合わせをするわけで、今週はその草刈り支援。

 定期的な畦畔草刈りなどは、作付け農家の中では毎月刈る農家も有る。我が家でも7,8年程前か刈り払い機よりは作業が楽だろうと!?中古のウィングモアを買って作業をしたものの4a程の休耕田まで含めるとそれが精一杯かな。
 でこの第5期中山間に参画するに際して、今度はハンマーナイフモアを買い足しておいた。独居となって6反歩の耕作地を抱える加入者よりHELP依頼が出て、初めて他の休耕田の草刈り作業を今週行った。
 引き受けたのは半分の約3反歩程、今年は一度も刈っていない休耕田は背丈ほどの雑草が生い茂っている。ハンマーナイフモアとは言え低速でしか刈り切れない。実働8時間程掛かってしまった。

 農業委員会で出している、作業工賃単価で勘案し、中山間交付金を充てがえばシーズン2回は刈れるだろう。雑草の勢いが増す5月、8月と作業すればそれほど草丈も伸びない内に作業できそうだが・・・そもそも草刈りだけでも交付金が出ると云うのも農用地復帰が前提なわけで、年1草刈りでは形骸的な作業かも。地味ながら食糧生産はイクサ備え!戦略物資に相当する。何も銃・大砲・ミサイルだけが武器ではない。食い物が無ければ戦えない。糧食もそこそこ旨い(^^♪と言われるがどれ程の備えがあるのか!?本邦継戦能力の乏しさはよく言われる事だが、1993年のコメ騒動如く長期戦略の乏しさもまた然りか、昨今の半導体騒ぎ、産業の「コメ」!とはよく言ったものだ(´;ω;`)。

 ただ残念ながら労働対価という面で言えば「割に合わない」と多くの農業従事者は思っている。
勿論、満足している人も意欲を持って従事している人も居るし、幸いながら大きな天候不順などが起きなければ食料自給率で100%を確保できるのはコメだけのような気がする。

 かつてパンが買えない食えなければケーキ(だっけ!?)を食べれば良い!と言ってギロチンにかけられた某王妃がおフランスに居たと記憶しているが、まぁ逸話の類だろうとは思うけれど、彼の国では今時点警官による少年ドライバー銃殺事件が話題になっている様だけれど、そのお国も意外と農産物大国で有る事はあまり知られていない!かもしれない。正に国際社会は腹黒いと誰かが言ってたが、翻弄される事無くMyWayを見つけたいものだ。

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