徒然なるままに

2022 '22,1 '22,2 '22,3 '22,4 '22,5 '22,6
2021 '21,1 '21,2 '21,3 '21,4 '21,5 '21,6 '21,7 '21,8 '21,9 '21,10 '21,11 '21,12
2020 '20,1 '20,2 '20,3 '20,4 '20,5 '20,6 '20,7 '20,8 '20,9 '20,10 '20,11 '20,12
2019 '19,1 '19,2 '19,3 '19,4 '19,5 '19,6 '19,7 '19,8 '19,9 '19,10 '19,11 '19,12
2018 '18,1 '18,2 '18,3 '18,4 '18,5 '18,6 '18,7 '18,8 '18,9 '18,10 '18,11 '18,12

'22/ 6/25  梅雨・麦秋

 圃場整備の後、このエリアは水稲から麦に転作したのだろう今は麦秋時期。
稲も収穫期は「黄金色」と称されるけれど麦は茎がストロー状なので収穫期の色合いは一際明るく見える。ウクライナ戦争でウクライナでは穀物が出荷できなく3年分にも及ぶ量が積み上がるだろうと!!そこからロシアの強奪もあるとか。飢餓にも及ぶ世界的な穀物不足になると報じられている。

 日本でも麺類・パン類粉モノ製品は軒並み値上がり!自給率100%を超える数少ない農産物の代表格「米」も自家用に毛が生えた程度の零細水稲ながら、収穫量の約半々が自家用と仕送り用、次年度肥料代のカバーとして何とか我が家では続けている。
 今更ながら「食料安全保障」とか云う言葉も散見されるが、本邦つい150年前までは「米本位制」と言う位の経済指標だった。勿論金銀に置き換わりつつでは有ったけれど「石高」が経済規模を表す表現が続いていた。

 コメ農家としては小麦が足りないならコメを食ってくれ!と言いたいところもあるし、近年の買取価格の下落やら政策に文句も言いたくなるが、ある面食料はエネルギーに匹敵する戦略物資であり「食料安全保障」と言うものを再認識出来る良い機会かも。多分30歳台後半の年齢域の人は冷害による収量不足による、タイ米或いはインディカ米騒動を覚えているんじゃないだろうか!?
 我が家では収量半分でも自家用はカバー出来るので、自分は社食とか本格カレー以外ではタイ米云々んとかを聞く事は無かったけれど・・・


 さて先週走行距離18万Kmを超えた愛車JB23W更新検討。現行モデルチェンジ以来長納期状態が続いている。さすがに新型移行後4年となり多少納期も短くなって・・・と思っていたらコロナ禍・半導体不足やらで納期は縮んだり伸びたり不安定。そこに3型へモデルチェンジだと!なんでもマニュアルミッションへもアイドリングストップ追加だとΣ(・□・;)
 この歳頃になると新しい装備など、ホントに便利な機能なら歓迎だけれど、基本操作系への変更は無用の長物。他にも段々標準化が進んでいるらしいセーフティサポート追加の二つがメインのモデルチェンジらしい。

 偏見一杯の爺など、先の操作系への介入などは特にだが、件のアイドリングストップなどホントに省エネになるのか!?バッテリーへの負担とか、そもそも使用環境、運転状態によって燃費など一定のモノではない。ちなみに18万Km越え車齢10年になる我がJB23W9型は今の季節コンスタントに18q/Lの燃費を維持している。先週の給油では19.5q/Lだった。勿論アイドリングストップなどしないし、そもそも付いていない。

 勿論ノーマル状態そのものではなく、車検に影響しない範囲で軽くPowerトルク系重視の手は入れている。その多くは燃費に寄与している実感がある。
 お世話になっている整備工場へ納期と次回車検タイミング迄の期間とかを相談に行った際もらったカタログ値を見れば、確かに新型は自分のJB23に比べJC08モード燃費値はエンジンも新しくなっている効果が大きいか0・5q/L程は伸びているが実使用ではさてどうなのか!?なるほど追加仕様の多くは省エネなり安全性への考慮なり新たな制約への対応に見えるが悩ましい所・・・

'22/ 6/19  野鳥は子育て季節

 小型の野鳥は抱卵/巣内給餌は共に2週間程度と言うのが多いらしい。
とても人間社会では考えられない速度、生存率もザックリ半分もいくかどうか!?しかも成鳥寿命も1,2年程度が多いという。
 過酷かもしれないがそれだけ濃い人生(鳥生?)ともいえるか・・・

 「産めよ増やせよ地に満ちよ」爺はクリスチャンではないし、原文ではない翻訳した字面程度しか知らないが、旧聖書創世期9章の01節に記されているという。次02節には「地のすべての獣と空のすべての鳥は(中略)あなたたちの手にゆだねられる。」いよいよ第3節「動いている命あるものは、すべてあなたたちの食糧とするがよい。(後略)」と続く・・・

 洋の東西とか宗教観にこじつけるわけではないし説いている真理とか意図はチト違うものかも知れないが、やはり八百万の神々の風土とはニュアンスの隔たりを感じる。ついでに食に関する部分では日本語の「頂きます」に相当する言葉は探すのが難しいそうな。一般的には”Lets'eat"「食べましょう!」だとも!鳥・獣・魚類にしても食っちゃうという結果は同じかと。主義としての菜食もあるけれど。牛はダメで豚はOK!?むしろ豚系は絶対NGとかとかも。

 海の哺乳類、鯨肉に対しては最たるもので、既に日本がIWC国際捕鯨取締条約脱退から今月末で3年になるが、脱退しても無制限に捕鯨を再開したわけでも、学校給食に鯨肉が出て来る事も無い。
 そもそも功罪あれど意外と平和だったかもしれない300年の鎖国をこじ開けたのは、鯨肉よりも鯨油を求めてやってきた西回りに勢力圏を広げてきた西洋文化の一端。双方必要と必然の結果だった。

 勿論西洋と言っても単一ではなく遅ればせながら捕鯨再開に至った日本と違って一貫して捕鯨を認め、漁をする西洋国もある。近年は環境・性差などへの政治的主張ポリコレ的混乱に爺的には思える。
 LGBT+とかにしても差別云々を主張するけれど、違いを受容しろ!と言うのか認めろ!というのか自らその違いを誇張してるだけにも見える。
 多分そんな違いは太古の昔から有って時代に沿ってそれなりに認識・受容されて来たんじゃないか!?

 知る事も尊重することも大事だし、それがマストなタイミングもある。
でも盲目的な迎合はしたくない。爺たち時代には無かった食育とか言うカリキュラムでは変な偏向性はないと思うが育っていく過程での「食の記憶」は結構強く記憶されるんじゃないだろうか。
 人生晩年期、最後の一食を希望するとしたら何を希望するのだろうか!?現実には似せた流動食かも知れないが。

'22/ 6/11  田んぼ周辺の草刈り

 雨っぽい天気が続く中、雑草類は極めて元気に伸びる伸びる。
畦畔刈りは10日程前に刈っていたが、道路脇の土手は今回がシーズン初。とは言っても田んぼの際は勿論田植え前に刈り、電柵も張り巡らしているのでその下は適時刈る様にはしている。

 手を抜いている土手の大部分は幸いかマーガレットが広がっていて、花の時期にはこれ幸いに放置。一見「花を植えているんだなぁ・・・」程度に見えるかも!? とまぁ手抜きのカモフラージュと勝手に思っているのだが、その頼りのマーガレットもそろそろ花期終盤殆ど花弁が落ちていかにも見すぼらしくなって手抜きがバレバレ。てなわけで今シーズン初の土手刈り。


 天気予報に当地「梅雨入り」てな話は耳にしないが、この雨は梅雨!?。
てな天気が続き、インドア時間が長い。丁度ここ2,3年UPし切れなかった野鳥ページのメンテに勤しむ。画像は撮っているので単に手が回らなかっただけなのだが、梅雨のインドア時間もそれはそれで有意義な時間。
 とは言ってもまだ半分くらいは残っているか。

 
'22/ 6/4  周囲は林から森へ。

 畑5畝歩に田んぼは2反5畝程の零細農業ながら先月は春の農繁期。
中でも田植えが一番のピーク感。畑も作付け〜成長期で何かと煩雑ながら、品種はソコソコ多いものの家庭菜園レベルなので一発勝負的な緊張感は少ないかな。 出荷前提でそれなりのスケールで構える作物であれば、やはり稲作同様の収穫成果に対する緊張も高いのだろうが。

 中国武漢発祥のコロナパンデミックも3年を経て収束の兆しは感じるもののまだまだ油断はできないし、経済環境の影響はむしろ顕在化している。物価高騰は身近に感じられる変化なのだが2,3カ月前辺りからニュースになっている給付金詐欺事件は、コメンテーターの誰かが「昔東大生グループが起こした事件に似てる。」という話が有ったが多分【高木彬光の白昼の資格】のモデルになった戦後間もない「光クラブ事件」だと思う。
 自分はその推理小説でそう云う事件が有った事を知ったのだが、混乱期にありがちな事件なのかもしれない。

 ま、そんなン億円とかいう話より皮膚感覚で実感するのは普段の物価上昇の方が切実かも。近所のお店で2個入り玉ねぎ\298には驚いた。気になって我が家の畑で植えている玉ねぎを見に行った。上手くしたら食べられる程のサイズも出来始めたか!?と。畑の玉ねぎ畝を見たら・・・
 アララ玉ねぎ坊主が出ている株もある。「とうが立った」というヤツらしい。こうなるとまともな玉ねぎにはならない。早めにとって外側だけ食べた。
 知人も今年は「玉ねぎのとうたち」になったと言っていたが、何か共通する原因があるのだろう。ネット先生に聞いてみないと(´;ω;`)

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