徒然なるままに

2021 '21,1 '21,2 '21,3 '21,4 '21,5 '21,6 '21,7 '21,8 '21,9
2020 '20,1 '20,2 '20,3 '20,4 '20,5 '20,6 '20,7 '20,8 '20,9 '20,10 '20,11 '20,12
2019 '19,1 '19,2 '19,3 '19,4 '19,5 '19,6 '19,7 '19,8 '19,9 '19,10 '19,11 '19,12
2018 '18,1 '18,2 '18,3 '18,4 '18,5 '18,6 '18,7 '18,8 '18,9 '18,10 '18,11 '18,12

'21/ 9/25  明日は稲刈り

 今日の稲刈り準備としては
@籾コンテナから籾乾燥炉へ張り込み用のバネコン準備と燃料類購入。
A運搬車へ朝露飛ばし用動噴と籾袋類他を積み込み田んぼへ運ぶ
B軽トラ荷台へ籾コンテナ装着。
Cコンバインにシート類を積み込み田んぼへ搬送。
D圃場の乾燥具合を確認しながら、試しの稲刈りと給油脂再確認。

 昼過ぎには時間が取れるだろうから、乾燥が進んだ田んぼで試し刈りをしようと思っていて、大体思惑通りのスケジュールを こなせた。
 やはり試し刈りは重要で、点検や給油、試運転、は行っているものの年に一度のイベント作業ですからねぇ。何より操作感が希薄になっている。
 バッテリーは2週間前に充電していたものの、バッテリー自体が劣化しているのでしょう。再始動であわやバッテリー上りか!?てな状態も現れたし、機械操作では我ながらかなりぎこちなさも・・・

 今夜はビールと焼酎で反省会です。まぁ毎晩の事なのですが(´;ω;`)
明日は乾燥〜籾すりを委託している馴染みのお宅へタイムリーに刈った稲籾を運ばなければ!!
 来週には新米も味わえられるはずだし、所謂縁故米の送り出しも終えて秋一番のイベントもつつがなく!と行けばいいのですがね( ̄▽ ̄)

'21/ 9/17  台風14号接近中の稲刈り

 週中、地元コミュニティFMのニュースで「草刈り機に挟まれた状態で80歳台高齢者が死亡」 というニュースが流れた。
 昨日は「75歳男性死亡・コンバインの下敷きに・・・」今は秋の農繁期。農機関連事故が多くなる時期。春の農繁期も類似事故が多くなる。
 印象的には中山間農地が多いように感じる。

 先の草刈り機関連は当地にも近く、口づてに事故詳細も伝わってきた。コンバインはちょっと離れた地域で詳細は分らない。けれど類似事故は地域によらずこの時期、農作業事故としては毎年起きている。
 多くは農地作業道からの転落。農機操作の過ち、無謀と言うか無理な操作、高齢ゆえの不意な事象への反応の遅れ等々が、あるかもしれない。

 我が家の稲刈りは今月末25,6日に予定している。
今は、毎年訪れる台風シーズン毎年稲刈り時期と重なり、この時期の台風情報には毎日目を通す。今年は台風14号。中国上海沖で迷走した挙句ようやく確定的な進路が定まったようだ。進路下のエリアに入る地域の大変さは思いやられるが、少し違えば当地も直撃を受けたかもしれない。それだけ台風情報も迷走状態。怪しそうな台風には日米欧それぞれの予報を見比べるが、3者ほぼ同じ予報に終息したのは昨日あたりか。

 当地直撃は避けられた様子ながら、相応の降水量はあるようだ。
我が家の稲刈り予定日には1週間の余裕はあるけれど、周囲の進捗はどうなんだろうと、バイクでトコトコと農道歩き。目に入るのはハセ掛け稲刈りの姿。
 バインダーで稲を刈り、運搬車でハセまで運び1束づつ刈った稲わらをハセに掛けてゆく。稲作農家なら在りきたりな作業手順。天候が安定していて土日祝祭日が秋晴れであったなら、家を離れている子供たちも動員してワイワイガヤガヤの楽しいイベントになりそう。

 今年だからか最近はこんなものか、目に入るのは焦っているわけではなさそうだけれど、高齢域のお父さん、お爺さん一人でハセ掛け作業する姿。
 おそらくシルバーウィークには家を離れている子供ら、孫を引き連れて帰ってきて手伝う予定を立てているのかもしれない。けれど天気は待ってくれない。台風は近づいて直撃されたら…お父さん、爺っちゃん焦りながら頑張る。
 プリウス暴走の上級国民は是非とも農作業と農機操作実習でもして欲しいもんだ。一つ間違えれば確実に自分自身がアウトだよ。

'21/ 9/11  雑木林は秋着々

「今年は草の「おがる」のが早い!」は最近までの草刈り時の挨拶言葉かな。
 植物の成長を観測しているわけじゃないのでそれが正確なのかどうかはわからない。単に自分も含め周囲の顔見知り方々高齢化で草刈り作業がしんどくなってきているせいかも(´;ω;`)

 言い訳の前置きみたいなもんだが今年は庵行頻度も減って山道の草刈りも手抜きが多くなった。山道脇の草木を刈る回数も減ったせいだなぁ、生い茂る草木に掛かるツル類の刈り取りも甘くなっていたはず。
 例年だと木立の茂みで生き延びていたアケビがアクセス道の頭上に!!見つけた時は小さいので邪魔にもならなかったが大きくなってくると重さも増え段々下がってクルマの屋根に当たるようになって来た。

 週の後半には紫色に色づいていた。既に割れて開いているのも2個・・・半分ほど喰われている。そういえばアケビの実を啄んでいる瞬間の野鳥は見たことがなかった。  これ以上喰われてしまうのも癪に障るし!と色づいたモノから収穫(というのかな)もぎ取った。口にしてみればこの甘さは糖度いくつか知らないけれど、コイツに夢中になろそうな野鳥は、甘党のヒヨドリか!?

 さて台風14号!。
数日前から怪しそうな動き・・・てな話が天気予報でも言われ始めてきたが、どうやらホントにヤバそうだねこれは。
 影響のありそうな台風は気象庁予測と米国JTWCと欧州ECMWFの公開データを見比べる事が多いが、4,5日先レベルでは大差ない。というかそもそも気象庁は5日先までしか出さないし、この夏はサイトの不具合なのか!?3日先まで!と言うようなこともあった。

 今現在は5日先進路が出て、ようやく上海沖付近での急な進路変化が表現されている。今どきはスパコンでかなり先まで計算されいるらしいが、勿論3日先が5日先、10日先となれば、精度は落ちるだろうことは誰しも想像する。
 けれど、先の3つの進路予測ではいつも欧州ECMWF予測は10日先予測でも精度は高いようだ。なんと今時点での予測では九州北部から上陸し四国〜本州縦断Σ(・□・;)。今回は予測が外れて欲しいものだ。

 どこかのTV局の天気番組で、気象庁も先々の進路予測を幾つものケースで計算してあるのだが先になればなるほど誤差範囲が大きくなり信頼性が落ちるため公表しない・・・
 てな事を言っていたけれど(幾つものパターンから見識と経験を元に予想するのがあんたの仕事じゃないか!)と呆れ半分に聞いてました。予報士なら、私はこう予測します!とはっきり言ってくれていいと思うんですけどね。
 それじゃ予報士ではなくて予想屋か。

'21/ 9/4  稲刈り月にお報せが入った。

 立秋後の残暑もきつく続いて稲には良いかも・・・。
と思っていたら、盆に入った途端一気に肌寒さも感じる気温低下、稲作農家にとってはいささか不穏な天候。9月に入った今週はそこここに秋の気配、鱗雲が広がり夏鳥の声はすでに無くウグイスは地鳴きに替った。
 週初めには虫の音が聞こえ始めた週中、老母の生家からお報せの電話。

 亡くなったのは我が老母と1歳違いで喪主は爺と同い歳。なので小学校辺りまで盆暮れにはよく泊まりに行っていた。その頃の母屋は大きなかやぶき屋根で、以前は馬もいたと云う馬小屋から続く母屋の台所には井戸があった。
 薪小屋とか藁小屋とか当時の農機小屋とかとか何棟かあった。建屋の中にほぼ放し飼いの鶏が産み落とす卵もそれら小屋に散在していて、その卵を探すのが面白くそれも遊びの一つで、我が家とはスケールの違う大きな農家だなぁという印象だった。

 田舎の原風景の典型的なイメージだったのだが5,60年も経てば今や昔話。
生活環境も変わり世代交代も進み冠婚葬祭の風習、様式も変わってきた。併せてこのコロナ禍、三密云々、大人数での会食も制約が出てくる。
 おのずと人数制限も致し方なし。ある面、結構複雑で面倒にも思えるしきたりの簡素化にも寄与するのか!?

 今回のコロナ禍のようなパンデミックは歴史上何度も繰り返されて都度、歴史の転換にもなったとされている。ただ規模と広がり速度は生活環境・様式の変化速度との相関なのかも知れない。1万年も続いた縄文時代にこんなパンデミック事態はあったんだろうか!?一部地域での風土病で治まったのかも!?。
 いわば新コロはやはり現代人が作り出した禍いなのかも知れない。とはいえ今更、縄文時代には戻れないし。

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