徒然なるままに

2021 '21,1 '21,2 '21,3 '21,4 '21,5 '21,6 '21,7 '21,8 '21,9 '21,10 '21,11
2020 '20,1 '20,2 '20,3 '20,4 '20,5 '20,6 '20,7 '20,8 '20,9 '20,10 '20,11 '20,12
2019 '19,1 '19,2 '19,3 '19,4 '19,5 '19,6 '19,7 '19,8 '19,9 '19,10 '19,11 '19,12
2018 '18,1 '18,2 '18,3 '18,4 '18,5 '18,6 '18,7 '18,8 '18,9 '18,10 '18,11 '18,12

'21/ 11/27  週をまたいで、「おづめがだ」

 当地「おづめがだ」とは葬儀のお報せを受ける事を言う。
おそらく仏事の「お勤め・・」から来てるんじゃないかと、爺的には勝手に思っているんだが、通常「納棺」「通夜」「火葬」「葬儀」加えて49日法要迄は大体フルコースのお手伝いというか参列となる。
 日取りによっては通夜と火葬が入れ替わったり三日拂いとか七日拂いとか、状況により様々。今回は週をまたいで五日拂い。


 丁度週中、爺にしては珍しく早朝五時半ごろ目が覚めた。
携帯SMSでメールが入った様だ。通常なら大体七時起床で五時台はまだ夢の中。いつもマナーモードでバイブ音などでは目覚めないのだが、この日は枕元で点滅するLED表示に気が付いたようだ。
 まだボヤ〜ッとした感覚で携帯を広げると、前夜に一通、この朝に一通、妹からのメール。お姑さんの訃報連絡だった。

 享年九二歳、前週に今年二度目の入院。去年までは我が家老母と同じデイサービスを受けていた経緯もあり年齢域もほぼ同じ、その間何度か見かける機会もあり老い行く姿は感じていた。
 メール二通目は「今朝亡くなった」という訃報連絡だったが、前夜の一通目は「先生からは【あと1週間持つかどうか】と言われた」と言うものだった。

 昨日は納棺、今日は六曜・友引。忌日を避けて明日が火葬。
漫然とネットを見ていると関連テーマが目に付く。
なんでも中国では邦画「おくりびと」の4K修復版という映画が先月から上映され始め、話題となっていると云う記事。

 興行収入ランキングでも上位に入っているというが、それでも圧倒的一位はかつての朝鮮戦争での激戦地をテーマにした「長津湖(ちょうしんこ)」だそうで人民解放軍肝いり愛国映画の「英雄譚」。
 興行収入では「おくりびと」のおよそ100倍にもなると云う中国らしさ。  

'21/ 11/20  落葉、ビーバームーン月食。秋仕舞い。

 「ビーバームーン」爺など初めて耳にするというか目にする言葉でした。
要は今週の満月を言うのだとか(* ̄- ̄)「ストロベリームーン」と言うのは聞き覚えがあるのですが「ビーバー」はねぇ!?、まぁ忘れないうちに使ってみようと思ったものの来週には忘れているかも(´;ω;`)この歳ではね。

 で、この週末の満月なんでも100ん十年ぶり!?とかの珍しい月食が見れるのだとか( ´_ゝ`)。天文系はこう云う、ん年ぶりとか言うのはよくあるんだけれど、それを聞いてもその「ん年」なんて記憶にあるわけでもないし、単に珍しい出来事なのでしょう。冥途の土産に見ておきたいものだとか、食べてみましょうか、とかとか言うのは日本人は好きですからねぇ。まぁ他の国でもそういう珍しもの好きは結構居るのでしょうが・・・

 今週、ログから見える須川岳冠雪・融雪サイクルは3回目。
加えて雪虫が飛んできた。TV・ラジオで聞く天気予報では今年は初氷が遅れているとは言ってるが 里山でも初雪は遠くなさそう。この週末はタイヤ交換を済ませた。何せ先シーズンの雪にめげた記憶が残ってますからね。

 確かに初氷はまだ見ていないけれど朝は霜が降り始め、水道管凍結防止のヒーターはほぼ毎朝サーモスタットのスイッチが入っている。
 畑の作物も芋類は葉っぱが霜で枯れている。先週・今週と秋仕舞い。長芋・サツマイモと里芋は掘り終え大根も抜いた。この冬はもみ殻を断熱材として段ボール箱に半分ほど入れて芋類はその中に埋め込んだ。空いた畑の畝は一通りトラクターで耕耘しておいた。  

'21/ 11/13  神無月、諸々

 八百万の神々が出雲に集り一時的に神様が居なくなる!?とか言う神無月。
まぁそれは神代のお話しだろうが、秋も深まり冬至頃までは夕暮れの速さに秋仕舞いに気が急く季節。半面、夜も長くなって秋の夜長とは正に今時がそういう頃か。 昔なら秋の夜長の読書とかがお洒落なイメージもしたもんだが、今は秋の夜長のネット三昧かも(´;ω;`)

 衆議院選挙も終わって早や2週間。新内閣と言っても第101代総理大臣は極短100代選挙管理総理だった岸田総理なのでスタッフは辞任幹事長人事関連で外務大臣が変わった位かな。
 議員数を減らしたとはいえ安定過半数確保はソコソコの初陣だったと言えるのでしょう。というよりは無駄と云うより災いリスクっぽい議員を淘汰した部分もあるんじゃないでしょうかね敵味方共に(* ̄- ̄)。

 それも思惑の内であったなら、巷言われてきた選挙に弱いと言われてきた岸田さんも中々のモノかも!?
とりわけ目に付いたのは嘗て、時の首相への質疑で「ソーリ・ソーリ」と詰め寄り蠅叩きでバシッと叩かれたいような質問を繰り返すスタイルの辻本元議員が落ちたのは、今回の選挙らしい一面だったような・・・

 なにせ応援演説に、山崎拓氏やら前川喜平などが立った事にも面白い選挙だな〜と思ったものでしたが(゚д゚)(。_。)ウン。ハニトラフレンドよしみだったんでしょうかね。目が点となるのは業界知らずの爺だけだったのでしょうか。

 キャバクラで貧困調査したとの釈明が実にユニークな元官僚。しかも文科省事務次官!座右の銘は「面従腹背」だと言って憚らない所など、爺などにとってはとても興味深い人物だと思ったものでした。
 たまたま氏のTwitterを見たら「類は友を呼ぶ」と云うモノかな。所謂リベラルとはもはや言わないだろう反自民・反保守むしろこの人が文科省行政のトップだったのかぁ・・・と嘆きたくなる・・・爺的にはね。彼は貧困調査レポートは書いたのかね!?

 それにしてもTwitterはたまにしか見ないし、爺は投稿してるわけでもないが、リツイートとかお仲間集め的なツールとしては便利なんだろうが、同じ井戸端に集まりたがる様な関係性が垣間見える。普段、多様性を!と叫びながらむしろ排他的な群れを作りたがる人たちの様だ。SNS全般、今時使わないのは遅れてる輩みたいに言われるのかもしれないけれど昨今の「分断」を促してしまう道具にも見えてしまう。まぁ使い方次第とも言うのだろうが・・・

'21/ 11/6  秋晴れ、紅葉、三回忌

 ようやく秋晴れの天気になって来たか!?晴天日が増えてきたような。
先週までは大なり小なり雨が落ちてくる日と、今日は晴れたな!てな日が半々くらいの感じ。それが今週は1:2程の感じに変わったような気がする。
 天気予報では終日お日様マークと雲マークながら昨日は夕暮れに突然のザっと降った雨、やはり秋の空。段々寒くなって来る秋の終わりにホッと暖かくなる初冬の「小春日和」は頃もう少し先。

 今年の天気はどうのこうのと、百姓仕事の比率が増えてきてからはよく耳にして、確かに暑い寒いと言いながらも気づけば今は紅葉時期。須川岳の冠雪も今週は融けた。
 今年は去年と違って冠雪とそれを溶かす秋晴れの繰り返しが2,3度あれば先シーズンみたいな大雪は免れるか!?去年レベルは勘弁(´;ω;`)

 ここ数年、季節感が狂ったように感じたのは一昨年の今頃、亡父終末期と去年の老母入院〜施設入所とこの季節が重なったせいかもしれない。
 1周忌は確かに葬儀の翌年ながら、さらにその翌年は三回忌。満年齢と数え年を例に和尚さんが話してくれたこともあったけれど、今だピンと来ていない。7回忌辺りになれば時間の流れだけではない故人との距離感と言うのか客観的に捉えられる様になるのかも!。
 週末今日は亡父の三回忌法事が終わり、一安心。

 記録的な短命在任期間だった第100代岸田総理を立てて衆議院選挙となった今回の選挙。結果は選挙の妙!と云うものか奇策的な野党連合はメディアが囃し立てた通りとはならず自民党は若干議員数は減らしたとはいえ安定多数で終わった。爺などは期日前投票を済ませていたが、死に票を投じずに済んで一安心。選挙民は〇鹿ではなかったという事か。不平不満を煽るだけでは追従しない賢さがまだ残っているとも言えるかもね。 

 ただ憲法論議だけは避けないで論議して欲しい所。 隣国、隣々国の憲法等に見るように元からおかしな憲法ではないだけにきれいすぎる、理想論だけでは時々の国際常識にはなれない。今、はなっから作り変える事など無理というモノ、修正第n条的でも良い。そんな修正条項で加えるもアリでしょう。

 とにかく謳っている事と実情の乖離が大きくなるほど居心地は悪くなり、もはや法の価値さえ貶める事となるものでしょう。出来るところからでも手を付けないと・・・人間、無謬性に生きるほど完成されてはいないし、だからこそ進歩がある。無謬を謳うのは全体主義かカルト系だけ。ま「公務」に携わる方々もその狭間に悩むようですが、悩むほどマシかも。

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