徒然なるままに |
2022 | '22,1 | '22,2 | '22,3 | |||||||||
2021 | '21,1 | '21,2 | '21,3 | '21,4 | '21,5 | '21,6 | '21,7 | '21,8 | '21,9 | '21,10 | '21,11 | '21,12 |
2020 | '20,1 | '20,2 | '20,3 | '20,4 | '20,5 | '20,6 | '20,7 | '20,8 | '20,9 | '20,10 | '20,11 | '20,12 |
2019 | '19,1 | '19,2 | '19,3 | '19,4 | '19,5 | '19,6 | '19,7 | '19,8 | '19,9 | '19,10 | '19,11 | '19,12 |
2018 | '18,1 | '18,2 | '18,3 | '18,4 | '18,5 | '18,6 | '18,7 | '18,8 | '18,9 | '18,10 | '18,11 | '18,12 |
'22/ 3/26 | 春先の野鳥。 週前半は最低気温が‐5℃にも下がって正に寒の戻りの感。 日の長さも日差しの強さも出てきている時分なだけにミゾレやら辺りが白くなるような雪混じりの天気はいささか気が滅入る。勿論山沿いで降った雪も長く残るわけでもなくて春先の乾燥期に入っている。野火には要注意の時期。 既に野鳥は冬鳥から馴染みの留鳥が目に付き、ウグイスやらホオジロの囀りが耳に付く。寒の戻りが過ぎた頃合いでログ脇の土手に行き来する飛影。こちらに気づいて飛び去っても又同じ場所に来ている様だ。どうやらウソの雌。 Wikiによればウソは繁殖期針葉樹林で生息するとか。思えば来ていた土手には小ぶりの杉の木が有って目障りだったのと杉は結構大きくなるのが早いので冬の間に伐ってしまった。それまで気づかなかったが切り倒した杉の木には鳥の巣が有った。ひょっとしたらウソが営巣していたのかな!? 週中23日、ウクライナ・ゼレンスキー大統領の国会リモート演説。 丁度、相撲中継の終了時間に合わせた様に始まった演説だったことも有り、どんな事を話すのだろうか!?と言う事もあるのだが、モニター越しながら半分直接的にメッセージを受ける本邦国会議員の反応も注目しながら見ていた。 演説終了直後は端的に言えば肩透かし感が強かった。特に我が国、国会議員さんたちの反応に。 おそらく話しているのはウクライナ語だろうし、英語ならある程度聞き取れる人もいるのかも知れないし、同時通訳をしてくれる方の力量というか訳仕方も多少影響しているのかも知れないが。 立て続けに行った米英・EU圏での同じような演説シーンのそれぞれの報道では、ゼレンスキー氏の主張なり訴え・決意に拍手とかスタンディングオベーションで応えるシーンが数多くあったのでさて我が国ではどんな反応で応えるのだろうか!?と言う部分が気になっていたからだ。 こう云う一国の元首が他国、特に日本の国会で演説するのは儀礼的なものも含みそれなりの頻度で有るのだろうが、爺が印象深かったのは3,11の年の秋、ブータン・ワンチク国王の国会演説のシーンが印象深い。 いわばワンチク夫妻の新婚旅行的なお祝い気分も有ったろうし、震災へのお悔やみとか友好親善的語調も多く、一貫して日本持ち上げ的でもあり、爺も結構感動気分に浸った記憶がある。今回のゼレンスキー氏演説の後、もう一度Youtubeで見ても、演説中のほぼ議員一同の拍手が5回(多分)起き、終了後のスタンディングオベーションも自然なものだった。 今回の中継の翌日のワイドショーでは意外な程、評価の高い持ち上げというかヨイショ的なコメンテーターの話が多かった様だ。ただ同時通訳のイヤホンを耳にしながらモニター越しで見ている議員の中には目を瞑ったまま!とかアクビをしていた閣僚もいた様だ。演説の間の拍手もなく、勿論タイムラグの関係も有るのかも知れないが彼のメッセージにレスポンスする間合いに戸惑ったのかも知れないが・・・。演説の終わりにあったスタンディングもよそよそしく感じられた。 演説文の中にも有ったが「日本はアジアの中で最初にウクライナ支援としてロシアへの制裁をしてくれた」とか「アジアのリーダーとして・・・」とか。大統領夫人がやっていたという読み聞かせオーディオブックと言ったか、その題材に桃太郎と二匹のカエルとか言う絵本も選んでいたとか。 「そこ!拍手すべきでしょう!!」てな場面も無反応的なものだった。 相対する二か国の一方を早い段階で支持したものの、もう片方の反応も気になる感アリアリてな感じで!。 このリモート演説に対しても初めから反対する人も多少いた様だし、国会議員の中でもその通り、日本人らしいと言えばその通りなのだけれど、普遍的な正論には素直に同意を示すとか受け入れられない主張には即座になにか反応するとかの意思表示にあいまいな所が多々あるわけで、他国からすればよく違和感を感じられる部分がいかにもそこが日本人らしい。 すかさず露国からは北方領土交渉の中断とかを投げ込まれたようだし、そこに「それ見ろ」的な反応をする議員もいるんでしょう。 それでも、時間をおいて演説の内容を日本語の訳文をよくよく読めば、結構日本の立ち位置をよく考慮したメッセージだったようだ。演説中のリアルタイムでは良く理解できなかったものを後から文章で読めばそれなりに賛同できる部分が多かったのではないだろうか!? あからさまに「金くれ」「武器くれ」ではないし戦争後の復興支援を願っている部分は他国への支援要望とは対照的だったように思える。 かつては「ショー・ザ・フラッグ」とか「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」と米国からせっつかれてからの反応だった時代とは隔世の感がする。 それだけプーチン体制露国の先行きが見えたという事か!?であれば、本邦のインテリジェンス分野も相応に何らかの変化が有ったのかも知れない。ただ気違いに刃物状態に見える彼の国とその体制に近似する北朝鮮に中国。つくづく我が国も隣国に恵まれないものだ。 '22/ 3/19 |
寒の戻り始めた中で震度5強の地震、週明けは最低気温も氷点下。 |
週中、16日夜半23:36頃、小刻みな縦揺れの強い地震。 まだ寝てはいなかったし、事前のアラームもならなくて(@_@)。発生後の臨時ニュースでは当地震度5強。しかもあまり間を空けず、今度は携帯アラームも鳴ったのだけれど、先の地震よりは少し下回る程度の震度だったかと!。 3.11関連の番組が続いた中だったし、意識は瞬間的に11年前に戻った。 津波警報も出たので、2時頃までTV画面を観続けた。 新幹線も脱線し、死者被害も出た。首都圏では200万戸を超す停電も引き起こした。後からの解説では、2,018年9月に起きた北海道胆振東部地震での全道停電となり復旧までに30時間を要した、ブラックアウトと言うのだそうだが、その予防措置としてのシャットダウンだったとか。 当地のような田舎とは違い真夜中でも普通に帰宅の人が動いている首都圏では所謂、帰宅困難者も出たんだろうなぁ。司震度的には3.11時よりは軽かったとは言え・・・爺宅では停電も無くTVちをずっと見てたし。首都圏での停電には少しΣ(・□・;)。まぁ当事者が一番不便を強いられたんだろうが、こういう事態にはあまり文句も出ないものか!? 普段、音沙汰もない神奈川に住む不肖倅からも「どんな具合!?」てな連絡が入った様だから、彼の地でも揺れは有ったようだし福島沖、周辺震度5〜6、おまけに津波警報も流れていたので、誰しも3.11を彷彿しただろうし、帰宅困難とかちょっとした(!?)不便も厭わないのか、さすが日本人は辛抱強いな。 瞬間的に3.11を思いだす揺れでもあったし、ここ3週間ウクライナ戦争情報を見続けているせいもあるのかな!?。 それこそ多少の不便は厭わない。もっと悪い状態も世の中にはあるし・・・てな意識が生まれやすいのかも知れない。 時に我慢強いとか、深刻な災害の時でも整然と列を乱さず救援を受ける姿を海外の人たちは日本独特の美徳と評されもするが、本当にそうなのだろうか!? 特にここ3週間ウクライナ戦争において露出の多いゼレンスキー大統領のリーダー像というか、今迄どんな人かも知る由も無かったものの、にわかに逆境を突破して行くリーダーとしてのイメージが固まってきている。 日本でもこの様な人もいるのかも知れないが、残念ながら自分は出会った事は無い。ウクライナもロシアも宗教としてはキリスト教、正教会が主だと言うがゼレンスキー氏はユダヤ教を信仰する元々ユダヤ系ロシア人というのか。 古来この地周辺は紛争というか奪い奪われる地勢なのだそうな。今回のロシア侵攻でプーチン氏は国内煽動としてネオナチからの解放とも言ってるそうだが、どう考えても先のゼレンスキー氏はそうではないだろう。一部過激派を差してそう言っているのか正確にはわからない。ただそういうプロパガンダに依ってかプーチン氏国内支持が70%を超えるというのも(@_@)。片やゼレンスキー氏の90%越えも驚きなら、他国ながら流れて来る情報類からしても分からなくもない。 日本でこういう侵略にあったら果たして「国を守る」てな意識だけで今のウクライナのような事が起きるのだろうか!? 日本で侵略を受けて支配された!という歴史は自分が知っている限り太平洋戦争敗戦後の10年足らずの出来事だけだろう。 記録されている映像だけを見ても、今のウクライナ戦争を超えるかもしれない破壊され方だった。勿論当時人類初の核兵器まで使われ恐れ伏したという事もあるだろうが、もう一つ根源的な民族意識の違いがありそうに思う。 勿論、地続きの環境と天然の隔絶というか防御壁的な島国との地政学的違いも大きい。半面、日本のような島国環境ならではの自然災害に見舞われる頻度の違いと言うものもある。それら含めて意識の蓄積となる。 宗教観の要素にも影響しているのかも知れない、文系的な素養に乏しい爺ですらそう云う相違点は思い浮かぶ。一概に様々なメディアで伝えられる内容だけでもしっくりこない点は多々ある。 ゼレンスキー氏はロシアのウクライナ侵攻後かなり早い段階でイスラエルによる仲介を要請したというニュースが流れた。産経・毎日共に2/26付で書いている。彼がユダヤ系で本家イスラエル頼ったと思うのは短絡的すぎるだろうがむしろ宗旨的な部分が大きいか!?ご存じイスラエルは流浪の歴史2000年のユダヤ民族が確保した祖国。2000年を経て祖国再建とは半端じゃ出来ない。 仮に日本人が分散して2000年を経て再度日本という国を作れるだろうか!? 日本人も分散ではないが14世紀、現在のタイ当時シャムと言われたアユタヤに日本人コミュニティを作っていた。と聞き覚えがあるが、その末裔は今どうなってるだろう。タイだけでなくブラジル等南米や、北米にもずいぶん移民しているが、時がたてば同化して行くパターンが多い。勿論日本本国が消滅した挙句の移民ではではないので簡単に比較は出来ないが違いは大きいだろう。 海外に行って宗教の話題をするのは、日本人は下手だしするなとも言われたりする。確かにボヤーンとした宗教観は多くの日本人の特徴でもあるし、毎日仏壇を拝むに至った人もやはり相応の体験を経てからだと思う。で有っても読経一つ、宗派のいわれまで説明できる人はそう多くはないだろう。かく言う爺も多い方のその他大勢なのだが・・・ '22/ 3/12 |
ようやく春らしい日差しと気温。 |
週末の日差しは最高気温15℃。薪ストーブの土間は20度に達した。 先週伐っておいたホダ用材を運び、薪の補充用に立ち枯れ木を伐り薪割をしていると汗びっしょり。もっと寒いうちにやっておくべきだったけれど、積もっている雪に中を動き回るのも億劫なので雪融けを待っていたのだが、やはり山仕事は少し雪が残り寒いくらいの方が丁度良い。 今迄は井戸からの引水が凍るので、毎度水下ろしをしていたし風呂を沸かすのは控えていたけれど、これだけ汗をかくとやはり、湯を張りゆっくり浸りたい。温泉には敵わないけれど入浴剤でも結構寛げる。 この日は白濁する入浴剤で乳頭温泉気分( ̄▽ ̄) 今週は11年目の3.11。 本邦国土は世界でも有数の自然災害が発生する頻度の高い場所。今や原始宗教の名残かなとも見える八百万の神々が自然と敬われる宗教観というか、時に無宗教と言われる宗教観と言われることも有るが、決してそうではないと思う。単に唯一神だけではないという事だけで・・・ そんな心情に加え近年の出来事は、正にリアルで膨大な映像記録が溢れている。阪神淡路の時も横たわる高速道路の高架とか黒い煙がいくつも立ち上る遠景とか。世間の耳目を集めたオウム真理教事件の時でも・・・。 そして3,11の震災・津波に関してはそれまでとは比較にならない程の映像が記録されている。さすがに11年の時が過ぎ、慰安の日としての取り上げ方の方がTVの番組では多くなっている様に感じるが、Youtubuなど映像サイトでは特に津波シーンなどは溢れるほど残っている。 波乱の昭和・平成・令和世代で新型コロナが治まらないうちに起きているウクライナ戦争。どちらも更に多くの映像記録が積み上がっている。特にウクライナ戦争は現在進行中の出来事。 元々「東側/西側」とも言われる、現在は対称的な政治体制の接点地域で起きているだけに、両側で流れる情報・映像はもはや腹一杯なほど。だた進行中なだけに目を引き付ける。 元々プロパガンダ手法が確立している東側は彼らのセオリー通りに西側からの情報流入を遮断しひたすらプーチン志向に則った情報のみに染め上げている様だし、今だ支持率70%レベルとは実に脅威。 対する云わば受け手側のゼレンスキー大統領の奮戦ぶりには驚きが続く。元々は同じ体制に在った事実も有るので手の内は心得ている!と言う所か。 そんな中「趣味用ドローン数百台が偵察作戦で活躍」記事が目に付いた。 遅ればせながら去年からそんなドローンに手を付けたこともあって、なるほどなぁ・・・と思いながら見た。 確かに機体重量、僅か200g程度の趣味用ドローンでも5,6Km程度の範囲で空撮できる機体もある。 小火器射程外レンジで詳細な映像情報を得られるなら有用な道具。たとえ撃ち落されたにしても1件の被害は10万円にもならない。兵士・戦力の損耗に比べればコスパの高さは比較にならない。ただ機体のシェアを圧倒するのがDJIブランド中国製と言うのがなんとも・・・ ウクライナ・ロシアどちらも今週時点では義勇軍と称する傭兵に動いていると言うが片やボランティアに対し、ひょっとすると督戦隊用兵かもしれないプーチン義勇軍はスターリン時代を彷彿する。粛清が始まれば終末期か。 純粋に「義勇」の意志と、アヤシイ義勇軍の士気の差が気になる。結果は誰も分からないものの、確実に映像記録と共に歴史に残る戦争が進行中。 '22/ 3/5 |
今はまだ四寒三温!?。状態かな。 |
自宅周りの雪は8,9割融けた。陽当たりの悪い北側屋根に少し残る程度。 三寒四温の言葉通りであればもう少し春めいた気分にもなるんだろうが、今だ最低気温が-4,5℃なんて予報も出る位で山の雪は緩んでも、山道の轍痕は凍ったまま。まぁそれでも徐々に轍の氷も薄くはなって来てるんですがね。 里の日向では福寿草も目に付いてきているが、ログ周辺は雪が緩んでも今度は山道は泥状態になり上り下りはある面、雪よりも質が悪かったりする。 気が付けば今シーズンは、今だ補充用榾木を確保していない。あとひと月もしないうちに春の陽だまりでトンテンカンと種駒打ちの季節になる。 ストーブの薪も底が付いて来たし、榾木にしては少し太めの楢材を伐った。キノコ栽培は基本自家用なので、寿命が尽きて朽ちてきている榾木を更新する程度で済む。 呑気に構える里山Lifeに気もそぞろながら目を離せないウクライナ侵略。 親ロシア派(!?!?)による共和国宣言のロシアによる承認から早や10日。緻密に組み立てられたと思われるプーチンの電撃作戦ではおそらく数日で事を片付ける算段だったはず。 ロシア国内以外では無理筋の大義を掲げても反って道理の方が際立つ。士気の高低にもつながり、元々ウクライナ側のITレベルが高かったらしく、プーチンが得意とする情報戦ではむしろウクライナ側の方が勝っている様だ。 使われているSNSとしてはそもそもロシアのエンジニアが作ったという「テレグラム」が多くてセキュリテイが高く、記録も時間指定で消える仕様とか。それをウクライナの方が上手く活用していると言う所か。 勿論ロシア内でも特に若者層はこのテレグラム使用者が多く、フェイスブックやツイッター等が遮断された中でも、この秘匿性の高いツールが重宝されていて状況の把握がなされている層は結構いる様だ。 半面高齢者層や子供たちはまだまだオールドメディアのプロパガンダTV番組を見ているらしく、自国の蛮行は知られていないとか。キエフのTV塔爆撃などは、今だそういう媒体の情報戦に頼るロシア側の古臭さ感じさせる。地下壕に籠るウクライナの人々はそもそもTVに頼っているとも思えない。 重要なのは伝えられてている内容な訳でロシア発信情報は元より胡散臭さで見られるので親ロシアというか親プーチン以外は容易く受け入れられるとは思えない。むしろ気が狂ったんじゃないか!とさえ・・・。先週の記載でも少し触れたのだがあの醜い表情、彼が採っている方針が綿密っぽいのに結構穴がある。自分の得意分野は強引に実行もするが見識の薄い分野は結構「雑」 逆にウクライナ、ゼレンスキー大統領の信頼性が増し支持率も週半ばには91%という数値に上がっているというニュースが各種メディアで流れた。コメディアン上がりとは言われる大統領が相対するのは諜報分野のキャリア。国家成り立ちの重要分野でのエリート。 周辺スタッフの能力を最大限引き出せるか、都合のいい側近で固めた挙句裸の王様との対比にも見える。 軍備、兵力と云った物理的優劣は比較にもならない程ロシアに分があるだろうが、進行中の「戦争」と言うものの結末は分らない。ましてや今の日本人で実際の戦争を経験している人間は自衛隊のPKO派遣部隊や、ブリージャーナリストや日系現地関係者。稀に非公式傭兵に関わった人ぐらい。 それだけに、距離的には遥か方ながら注目し続けるべきだろう。幸いにして在日ウクライナ人に関しては帰化数こそアジア系各国よりずっと少ないものの、SNSやYoutubeなどに日本人向け投稿をされている率は結構多く観られ、共感度も高い様に感じている。 判官贔屓ではないけれど、理はウクライナに在り。と殆どの人が感じていても国際的な綱引きの中ではチカラの論理、クニとしての損得勘定が通る事の方が多い。キエフに迫る戦車隊の絵姿は「プラハの春」と知られるチェコスロヴァキアへのワルシャワ条約軍が侵攻した時の出来事とよく似ている。 既に50年以上経っているが、途中チェコとスロバキアも袂を分かち今現在の形態に落ち着いたのはプラハの春から30年も過ぎてからだった。 4,5年前にもなるか!?コロナ以前、二人のチェコ人を厳美渓までジムニーに乗せて行った事がある。 爺が買い物を終えてログに向かう途中で手を挙げているバックパッカーらしき二人を見かけて拾ったというか、そんな縁だった。 大学生で北海道から九州までヒッチハイクで南下してるのだという。彼らもチェコの動乱期は体験していない年齢だが経過は国の歴史として知っているはず。そんな話題は出なかったが、今回のウクライナ事件をあの時の二人のチェコ人は何処でどう観てるのだろう。 |
Past.Memo
HTML版Homeに戻る |