徒然なるままに

2022 '22,1 '22,2 '22,3 '22,4 '22,5 '22,6 '22,7 '22,8 '22,9
2021 '21,1 '21,2 '21,3 '21,4 '21,5 '21,6 '21,7 '21,8 '21,9 '21,10 '21,11 '21,12
2020 '20,1 '20,2 '20,3 '20,4 '20,5 '20,6 '20,7 '20,8 '20,9 '20,10 '20,11 '20,12
2019 '19,1 '19,2 '19,3 '19,4 '19,5 '19,6 '19,7 '19,8 '19,9 '19,10 '19,11 '19,12
2018 '18,1 '18,2 '18,3 '18,4 '18,5 '18,6 '18,7 '18,8 '18,9 '18,10 '18,11 '18,12

'22/ 9/24  稲刈りは、好天待ち。

 週末ごとの台風襲来!今度は当初予測より衰退15号→温帯低気圧に。
前回、西日本では14号に依る豪雨と強い風での被害が伝えられ。台風進路は東北地方では頭上通過の予報が出ていた。
 タイミング的に稲刈り時期に入り始め、心中迷いながら稲刈りを遅らせる事にしていた。結果的には台風はほぼ頭上通過したものの、風雨は肩透かし感となるほど穏やかだった。勿論時折吹き付ける風も雨もさすが台風を実感させる時間帯もあったが我が家での倒伏被害は無かった。

 周辺の田んぼでも倒伏している田もあるけれど、倒伏する田、しない田には特徴がある。総じて痩せ稲は倒伏しづらい。出穂時期が同じでも登熟の色づきが早く草丈も短い。端的には肥料が不足しがちなのかも。
 我が家では5年前からハセ掛けからコンバイン刈りに変えた。動機は作業工数を下げるためなのだが、ハセ掛けしていた時は藁も多量に出るので、畜産農家さんへ藁を渡して堆肥を受け取り、それを元肥として漉き込んでいた。

 コンバイン刈りでも藁を束ねて収穫する方法もあるが多くは切り藁として散布する形となる。3年ほど前からはその切り藁を早めに腐熟させたくて刈り取り後「石灰窒素」を撒いてトラクターで秋耕するようにしているが、堆肥ほどの施肥効果は出ないのだろう。
 勿論、堆肥の他にもそれなりの化学肥料も撒くのだけれど、十分な肥料には足りていないのかもしれない・・・結果収量も増えないけれど倒伏に弱くなるよりは良いか!?


 さて来週こそは稲刈りになるか…予ねての安倍元総理の国葬も来週の予定。
偶然にもというか、近い将来、あることは誰しも想定はあっただろう英国のエリザベス女王の国葬が先週執り行われた。爺なども翌日にだったがYoutubeで観させてもらった。6時間を超える長さだったので飛ばし飛ばし観るには都合が良かったので・・・びっくりしたのは、亡くなって11日目。これだけの事が整然と執り行われることにまずは(@_@)。

 やがて来る事は必然で、かの国は20年前から準備をしていたそうな。
まぁそれもそのはず、皇室・王家の歴史の為せるワザかもしれないし、今回の日本の国葬騒ぎとは全く違う次元ではあるけれど、同じ英国でも時の首相のチャーチルも国葬で弔われているそうな。おそらく第2次世界大戦での国を救った政権の宰相という栄誉をもって!!という事だろうが、今の日本の騒動とを合わせて見てると我が国の騒動になんとも寂しい思い。

 喧々諤々政治的な主義主張はそれぞれあってしかるべきなのは当然だし主義主張信仰の自由結社の自由も保障されている本邦で先々月の元総理、現職国会議員の選挙活動中公衆の面前で銃撃殺害された事をどうとらえるべきか!という事が第1に考える事だろう。
 事は宗教(と言えるのかな!?)と政治、政教分離を謳っていながらという部分もあるのだろうけれど、それなら公党として存在する公明党と創価学会がこの2カ月で公けに論議されたとは聴かない少なくとも報道される範囲では。その他にも??マークが付く団体・組織も数あるんじゃないだろうか。

 古希を迎えようとする爺なども今回の団体とニアミスした場面が50年前に有った。何時かは書こうと思っていたが旧統一教会問題は今現在のメディアではどういう意図を持ってるのか毎日のように取り上げられている。なので距離を持ちながら観ていたいと思うが、Wikiでは保守系活動家と分類されるらしい櫻井よしこ氏の今週のコラムでは「統一教会問題・報道の責任を問う」というタイトルでまとめられている。

 さすが元!?ジャーナリスト。上手くまとめるもんだと感心するが、2カ月前に事件が起きてから今となれば爺が統一教会とのニアミスした件を書こうと思っていたのだが身近な関係者も居るし、中々スッキリまとめきれずにいる。
 ある面オウム事件の時にも似たこの分野の怖さなのか、人の心理の脆さというか、隙間を突くような狡猾さにこそ溜息。まぁ現在進行中の似て非なる問題爺Pチンには及ばないけれど。  

'22/ 9/17  シーズン2度目のTouring

 1週遅れの古ネタながら備忘録的に・・・
10日、日曜日にグループツーリング参加。近場ながら須川越えの比較的ワインディング多め快走路で終日秋晴れ天気!暑くもなく寒くもなく快適ルート。
 まだコロナ第7波ピークを越えたか!?てなタイミングなので飲食も気を使い昼食は持参弁当!ちょっと話題になるらしく場所的に珍しそうな、おっされ〜なコーヒー屋さんには立ち寄った。

 いづれバイク乗りは快調に走って休憩時の与太話一つで笑って楽しめる。
それでも年々乗る機会が減って、今シーズン走行距離は500qを超えたくらいか。気分転換的に入れ替えたTracer900。3年目にして走行距離4000km台。
 年齢域相応とでも思って納得するべきでしょうかね(´;ω;`)

 さて、今年の米作り。ここ数年の田植え時期より10日程早めて植えた。
その結果か既に稲穂は垂れて、色合いも良くなって来たところへ台風14号。風雨で倒伏への恐れ大!!。最強の回避策は刈れる状態なら刈ってしまえ!と云うのもあるが、後工程の乾燥作業との兼ね合いで我が家の様に乾燥を委託している場合 そのスケジュール確保もネックになる。

 勿論、委託先でも稲作を行っており、聞けばその家ではやはり台風襲来を念頭にこの週末に刈り上げてしまうそうな。う〜ん・・・再度稲穂の状態を確認してみると、稲穂の茎近辺の籾を爪で?いで見ると、まだ青さが目立つ。
 先輩農家さんの教えではそんな状態では「青米」が多くなり、乾燥炉の負担も増え収量も下がってしまうそうな。
 近所の水田ではバインダー刈りでハセ掛けもあり、そこでは刈り始めている。通常コンバイン刈りではハセ掛け天日干しより大体10日、2週間程度遅らせるのが常。

 さてどうしようか・・・と少し悩んだ末今週末に刈ろうと用意はしていたものの、今回台風一過の晴れ間期待で1週間程遅らせる事とした。
 この判断が吉と出るか凶と出るか・・・台風進路予報は、次第に当地もコース内に入って来た。今日17日現在予報ではドンピシャ頭上通過。20日15時近辺!その前後の強風豪雨もあるだろう。どうなる事やら(´;ω;`)

'22/ 9/10  稲刈りに備え落水と通路草刈り

 影響に気をもんだ台風11号は当地では被害は無かった。
それでも、風の強い所もあったか部分的に稲の倒れている圃場も散見する。ただこれは近年局所的に激しい雨が通過するとでも言えば良いのか、そんな雨に依るのかもしれない。稲穂の登熟も終盤になると、稲株の倒伏はホントガッカリですからねぇ。

 既に先々週辺りから、台風11号の発生海域では次々と続く可能性が高い!とは言っていたが案の定、今週末11号の後を追うように熱帯低気圧から台風12号に成長。
 進路方向も似ているが、北上時からのコースは幾分西寄りか・・・11号が今回の程度なら、風雨の直接被害は低いとは思うが問題は秋雨の具合。

 強い風雨が予測されるなら圃場の水位を高く保て!!とか、倒れたら(規模によるだろうが)支柱で支える!とかの対応をせざるを得ないが、積極策というか倒伏被害よりは!てな事だけれど台風通過前に刈ってしまえ!と云うのもある。ま、これは短時間で刈り終える手段があれば・・・てな事なんだが。

 とはいえ今日からの落水したが圃場のコンディションが整うまでは1週間はかかる。先行して農機・軽トラ通路の草刈りも終えた。
 秋雨の合間か今日明日は好天が持ちそう。グループツーリングの案内も来ていたので、今日並みの好天を期待して明日は久々、バイクに跨ってみようか。

'22/ 9/3  稲刈り時期に台風襲来

 稲刈り時期は台風シーズンでもある。
出穂時期までは天候に恵まれたが穂が出てからは早すぎた秋雨状態、それでもそれなりに登熟も進んできたが、ここに来て妙な動きの台風11号!。
 熱帯低気圧時点から進路が懸念されてはいたが、懸念は現実になって来た。予測精度が高まったのか日米欧の各気象機関の進路予測ほぼ同じ。(´;ω;`)

 我が家の田んぼの進捗からすれば稲刈りに備えて落水しようかという時期なのだが、稲作マニュアル的には落水はもってのほかで、むしろ深水にして最大限、稲株部分の風による振動を抑えよ!
 と言うことなのだが倒伏を抑える決定的手段はない。むしろここに至るまでの過程でしっかり根を張らせる水管理と施肥のコントロールに依る!という事らしい(´・ω・`)。

 痩せ稲の方が倒れにくい。というのもこの施肥との兼ね合いだろう。収量を増やすために過剰に肥料を与えれば良い !という事なんだろうが、地力を上げる元肥と成長過程での化学肥料の成分とか施肥量の塩梅なんでしょうね。
 この辺りはリタイヤ後の俄百姓では何十年も経験値のある専業農家さんには到底かなわない(´;ω;`)

 今時点、進路が確定的な11号では当地にとっては進路東側となり、風雨共に強くなると言われるが、問題は距離だろうなぁ。
 むしろ、この11号の後に台風になるだろうという現在はまだ熱帯低気圧の経過の方が時期的にドンピシャになる可能性が高い。

 いづれ稲刈り終了までは気が抜けない時期となる。「年寄りは稲刈りが終わってから死ぬ」とか言われる地域もあるようだがなんとなく言い得ている様な・・・思えば亡父が3年前に倒れた時期もそんなタイミングだった。
 草刈りをしていた土手から滑り落ちたのが発端だったが通院の途中、田んぼ脇に車で立ち寄りクルマからは降りず少しの間稲刈り中の田を眺めてクリニックに向かったのが愛車だった軽バンを自力で運転した最後だった。

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