徒然なるままに

2021 '21,1 '21,2 '21,3 '21,4 '21,5 '21,6 '21,7 '21,8 '21,9 '21,10
2020 '20,1 '20,2 '20,3 '20,4 '20,5 '20,6 '20,7 '20,8 '20,9 '20,10 '20,11 '20,12
2019 '19,1 '19,2 '19,3 '19,4 '19,5 '19,6 '19,7 '19,8 '19,9 '19,10 '19,11 '19,12
2018 '18,1 '18,2 '18,3 '18,4 '18,5 '18,6 '18,7 '18,8 '18,9 '18,10 '18,11 '18,12

'21/ 10/30  2021年の芋の子会

 今週初めはグループTouring走り納め。
だったけれど、最近の天気の移り変わりと予報から田んぼの秋耕を終わらせることに決めた。なので当日は集合場所も近くなのでお見送りだけ。
 6時半ごろ起きた時には水道の凍結防止ヒーターが起動していた(@_@)。PCを立ち上げFacebookを確認したら既に家を出たというメンバー報告これまたΣ(・□・;)。さぞ寒かったろう(´;ω;`)。
 集合時間は8時。かの6時半台出発のメンバーは既に到着。震える手でコーヒーカップから暖を・・・

 最近、落ち着かない空模様の中、貴重な晴天日。
多少の趣味分野を抑えて田んぼ作業に割り当てた成果で2反半の圃場に石灰窒素5袋散布後秋耕を終わらせた。田んぼの中には何時も水はけが悪く深田になる部分は事前に溝切をしていて表面的には水たまりも無くなっていたが、やはりトラクターは深く沈み込むので、その部分は無理に耕耘することは避けながらの終了となった。

 これで週末は恒例にしている芋の子会。
落ち着いたとはいえ、まだまだコロナ禍。現役から離れた高齢者ゾーン中心にディスタンスを意識しながら・・・まぁ去年もそうだったんですがね。ここのところの秋の長雨時期は過ぎたものか!?珍しく晴天の秋、朝晩の冷え込みも本格的!!おかげで里山も色づき始めた中での芋の子会。

 同じ釜の飯仲間、共有した時間の長さを辿り「あれからン十年」に近くなる。それぞれの環境に入りながらも考え方は言わずもがなの所もあれば、そう来たか!の所もあって自ずとその後の時間の経過も実感しつつ・・・
 ほろ酔いの夕暮れ、ササっと大方を片付け今宵はログ小屋の守り人。

'21/ 10/23  冬が来る前にU

 田んぼの秋耕を済ませたいのだが田んぼが中々乾かない。
サツマイモと長芋も掘ってしまいたいのだが畑のコンディションも中々良くならない。秋晴れが続いても良さそうなのだが秋雨から脱しきれないのか!?その割には西高東低の移動性高気圧が寒気を運んできている。
 週初めに須川岳に初冠雪があった。例年なら数日で消えたもんだが白いエリアは下がって来ているようだ。コミュニティFMではR342は当面通行止めと言っている。

 平地の雪は12月に入ってからだろうが、去年は降り始めのドカ雪がそのまま根雪となった。これがラニーニャの冬と云うものかと変に納得したものだが。どうやら今年の冬もラニーニャ傾向となってる。
 先シーズンの冬の記憶が残っているだけに「冬が来る前に・・・」秋仕舞いへの気が急く。特に去年は11月早々老母の転倒から入院処置・介護・・・となったので尚更忙しい思いをしたせいもあるかも。

 気持ちが浮足立ちそうな今週は24節季霜降、当県では初霜の報。
レレ!?意外と季節の巡りは本当は普通っぽくて気が急く心理は気持ちの中だけで・・・
♪When I find myself in times of trouble
 mother Mary comes to me
 Speaking word of wisdom.
 Let it be〜♪・・・久々ビートルズでも聴いてみようか・・・と

'21/ 10/16  冬が来る前に

 今度の冬もラニーニャ!?!。
春先に「ラニーニャ脱す」という気象庁情報を見てから、今年の冬は去年の冬みたいにはならなくて済むだろう!と思っていた。
 何せ先シーズンの冬は10年ぶりかそれ以上の冷え込みと雪の量でしたからね。ビニールハウスの圧壊件数も数多く今だ修復に至らないか断念した所もあるようだ。

 雪スコップで雪掻きしながら2日かけて山小屋に辿り着いたのは10年前。
そんな労力に懲りて除雪機導入に至ったのだけれど、先シーズンの雪は10年ぶりだったか除雪機に頼っても小屋迄半日掛かり。案の定というか開墾畑のビニールハウスも圧壊。冷え込みのキツイ夜は水抜きを欠かさないでいたものの水道凍結もしばしば。

 この夏は建屋外側の井戸水引き込みラインも配管し直し、凍結防止ヒーターも倍に延長・巻き直しと凍結対策をしておいた。ただ何度も凍結した影響か風呂の混合水栓に水漏れと言うか、水側ラインが締めきれない何かが起きたのか、ポタンポタンと落ちる水漏れが止まらなくなっていた。
 サーモ式混合水栓は構造が複雑そうなので、激しく凍ったらそうなるのか!?とシンプルなツーバルブタイプに交換!

 山道も密生した篠竹や笹竹に積もった雪が根雪となって除雪に難儀した。
そこにこの冬もラニーニャ予報。降る雪も冷え込みも止める手段はないわけで、先シーズン並みの冬を前提にいくらかでも事前対応を講ずる他ない。
 水回りは、一応の対策を施した。後は山道脇の竹類と伸びてしまった雑木処理を続けないと!  

'21/ 10/9  空から鳴き声!北からの渡り鳥

 秋雨シーズンになったのか!?。
あまり秋晴れは続かない。けれど最高気温は28,9℃台の日もあり、快適な外仕事日和の時もあるが蒸し暑い日も出てくる。それでもさすが北東北!夜になれば電気毛布でも用意しようか・・・てな季節感。

 零細規模ながら稲作もするにわか百姓なれど、一年の決算というか結果がでる稲刈りは気が張るところ。
 一年の結果と、特に台風シーズンに入り毎日の天気予報を見ながらの適期設定。農機も年に一度しか使わないわけだから機械からしてみれば寝起きで最大Powerを強いられる様ななも(´;ω;`)。勿論数日前からバッテリー充電から給油・給脂、始動動作確認とかをしながらその日を迎えるわけで。一年の結果がその日にほぼ出てくるという・・・

 そんな日が過ぎてようやく日常を取り戻すというか。家の周り、田畑通路土手とかこれで今年最後の草刈りか!と不精な散髪を済ませる様な作業。後は秋蒔き野菜用の施肥・耕耘マルチ張り、稲刈り後の秋耕耘等々冬仕舞いモード。
 今年は亡父三回忌、お寺さんとのスケジュール調整をして・・・などと思っていたら、とある農家系Youtuberで言っていた話に「稲刈りが終わると年寄りが亡くなる・・・」と、思い起せば亡父が逝った時期もそうだったかと!
あらためて思いだした。   

'21/ 10/2  稲刈り終了

 田に台風14号崩れの影響はまだ残っているが今度は16号が近づいている。
稲の成長期なら稲自体が水を吸い上げるので圃場も乾きやすいものだが、刈り取り時期が近づいた中では圃場の乾燥はお天気頼み。
 田んぼがヌカっていては泥にハマって機械がスタックすることもあるし朝露が残っていては刈る事は出来ても機械の中の搬送スクリュー経路で籾が詰まってしまう事もある。百姓仕事の多くは天候の状態に左右されるものだが、中でも稲刈りは最たるものかも。 

 前日に稲刈り用具類の準備と5a弱の田んぼで試し刈りをして、機械操作も思いだしながら翌日のメイン作業に備え、末娘の応援Powerも期待しながらも控えめ晩酌。さて本番、9時スタートを目指してまだ朝露の残る穂先を動力噴霧器で吹き飛ばし一通り田んぼを周回してから本作業スタート!
 コンバインはさしたるトラブルもなく、ほぼほぼ快調に刈り進めて刈り取った籾は軽トラの籾コンテナへ移し満載になった所で乾燥委託先へ移送!!

 そろそろと田んぼ通路を4、5m程進んだ所で車体がグラッと傾いた。
一番恐れていた脱輪!!かと思ったら乾燥しきれず緩くなっていた田の畔にタイヤがめり込んでしまっていた。車体は20度位もも傾いたろうか!?すっかり圃場へ脱輪したなら更にタイヤはめり込み横転となっていたかも。
 そんな事態になったらコンテナ内の籾も田んぼにブチ撒けてしまう事になる。幸い最悪事態は免れたものの、とにかく脱出させないと!!

 コンバインで牽引したら何とかなるかと自宅に戻りワイヤーロープを探したものの、ワイヤーとハンドウインチは山の東屋修繕で使っておいたまま。こういった場合の困ったときの頼り先、クルマの整備工場を営む知人へ電話連絡をしワイヤーを借り、引っ張ってみたが、少し動いたところで更にめり込み具合が増して完全に腹が着いてしまった。
 こうなったらジャッキアップをしてタイヤの下に詰め物をしてから引っ張るしかない。車載のパンタグラフジャッキでは無理だろうと再度自宅に戻って詰め物にする木材と小型のフロアジャッキ、ラダーを準備!

 少し持ち上げてタイヤの下へ板材詰め込み〜角材へと、また少し持ち上げラダーの先が食い込むまで地道にジャッキアップを繰り返す(;'∀')(;'∀')。
 結局、脱出までは2時間程掛かってしまった。急ぎ委託乾燥先へ運び込んだのは正午過ぎだったか。刈り残しは半分ほど残っていて、更にその中の1枚の田んぼは難関の泥濘田んぼ!とにかく日中に終わらせたいので、まともな昼食を摂る間もなくパンと飲み物片手に稲刈り続行。

 思惑では遅くとも3時前には乾燥機への張り込みも終えて、暗くなる前には後片付けまで終わらせるつもりだったが。残りを刈り終えて搬入したのは4時を回っていた。
 その日のうちの後片付けは翌日に後回し。用具類はシートで覆い、何とか刈り取り作業だけは終わらせた。まぁ雨に当たらず、片付け作業も翌日は川から水をポンプアップしながら何時もよりのんびり洗車し午前中掛けて後片付けを終わらせた。

 丁度その頃、乾燥〜籾剥ぎ袋詰め迄終わったと連絡を貰い、自家用米だけを受け取りに!収量は刈取りの時に感じていた実入りの少なさ加減通り、昨年比約1割減か!?まぁ収量的には残念だったし今までにはなかったトラブルも経験しつつも無事稲刈りまで済ませて一安心。
 それにしても、何時もより余分な軽トラスタックとジャッキアップ脱出作業が加わり肩こり痛がまだ治まらない(´;ω;`)。お歳という事でしょうねぇ。

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