徒然なるまま

2024 '24,1 '24,2 '24,3 '24,4 '24,5 '24,6 '24,7
2023 '23,1 '23,2 '23,3 '23,4 '23,5 '23,6 '23,7 '23,8 '23,9 '23,10 '23,11 '23,12
2022 '22,1 '22,2 '22,3 '22,4 '22,5 '22,6 '22,7 '22,8 '22,9 '22,10 '22,11 '22,12
2021 '21,1 '21,2 '21,3 '21,4 '21,5 '21,6 '21,7 '21,8 '21,9 '21,10 '21,11 '21,12

'24/ 7/27  梅雨明け見込みは、1週間程ずれた

 今週明けから半日位強弱を繰り返す雨付きの日が続いている。
畑地への水遣りも、田んぼへの給水も手は抜けていいのだが反面、雑草の蔓延りが凄い事に!自宅周りの土手やら畑、田んぼ、山行時のアクセス道。雨のない日は草刈り三昧(´;ω;`)。

 梅雨明け、気象庁の速報値Dataによると去年は7/22、平年は7/28だった。
先週後半から東北北部では梅雨前線は一旦北上し北海道辺りにある高気圧での影響か北東北で切れたものの、その切れた端若干南下。更にコイツは週明けには関東まで下がる見込み。  山形では人的被害の出た最上川洪水(@_@)その線状降水帯の切れ端みたいなやつが頻繁に流れて来ている。

 都市部では35℃以上の猛暑日が続いている。とワイドショーの天気コーナーでも同じようなトークが続く。昨今では40℃台の暑さも珍しい事ではなくなるのか!?てな勢い。でも「猛暑日」以上の表現は無いような。新しい暑さの言葉でも考える事が必要なのかもね。

 夜の気温に関しては25℃以上の「熱帯夜」があるけれど当地今シーズンは今週火曜日が初めて熱帯夜になった様な・・・日中の猛暑に関しては天気予報は盛んに言うが、夜の暑さについてはそれほど聞かないような気もする。それだけ空調・エアコンが常識化しているんだろうな。

 であれば、所謂都市熱ヒートアイランドの加熱はむしろ再利用する手段は無いものか!?気象庁のサイトではこの都市熱のシミュレーションなども記載されているけれど、一時期盛り上がった(!?)都市機能の分散もちゃんと考えた方が良さげ。少子高齢化への対策にも行政への良い効果も!出来れば農水省あたり。

 エネルギー保存則てのが有るそうで、最近ペルチェ素子は冷却効果をポータブル機器に使ってるらしいがこう云うデバイスも逆のゼーベック効果の方はストーブの上に置いてファンを回す玩具的なモノしか知らないが、都市熱を効果的に使えるなら相当の電力にもなるんじゃないですかね。

 胡散臭さが目立って来ている現状のC国製EVやバッテリーなどよりずっと現実的かも。既に現行の車種はアーリーアダプター的な北欧はじめEVの弱点に耐えられなくなってきている様子。そもそもリペア・リユース・リサイクルすら確立出来てないシステムと、見合わない原価的不利を巻き上げた税金で補助金に充てる意図的市場が続くわけがない。あぁ山師仲間には相身互いか狸と狐のTes社も有ったか。

 ま、そういう社会実験的なモノは自らそれが先進性と欺瞞しそうな西側欧州さんにお任せして本邦は元よりのコツコツ型の積み重ねをベースに見定める方が現実的だし、エコカー減税てなマヤカシもホドホドにってか。ま、この歳になると変な「先進」に乗っかって暴走するより古マニュアルの方が安心するわけで・・・

 そんなこんなの週末、競技は始まっていたが巴里五輪開会式が行われた。
開会式メイン会場はセーヌ川とエッフェル塔。実はこの爺もここの遊覧船に乗った事がある。船上のオルガン弾きが如何にも巴里っぽい曲を弾き始めたら同船していた観光客らしきおばさんが涙を拭った姿が印象的だった。
 何せ花の都だ、思い出か憧れも有ったのか!?前回五輪、懸念文句を言われた東京湾をも凌ぐ汚染の歴史も有るし、首チョンの演出も有ったらしいフレンチック演出も、らしい!と言えばらしいかも。いずれチームJapanは応援したい。

'24/ 7/20  梅雨明け、近し

 今日17日(水)、気象庁は「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表。
これはTenki.jpの記事。続いて「週末にかけて次々と梅雨明けの発表があるかもしれません。」と当地東北北部は来週半ば辺りとなるのかもしれない。いづれ天気は日々刻々と変わる。ワイドショーお天気コーナーは当日と目先のお天気情報で成り立っている様なモノ。勿論中長期ネタも有るが確定的な事は言わない。

 神代の昔から、今年の大河「ひかる君へ」にも出て来る安倍晴明などは代々天文観測まで続けてきた職だとか。なのでその時代天変地異の予兆とも思われた日食やら月食まで相応の精度で予測で来ていたとも言われるらしい。事は洋の東西を問わずそう云う職が有り、治世の要職だったんじゃないかな。

   紀元前からの※※文明の頃から、割と新しめの中南米の文明でも天文・気象の知識がその世を治める不可欠な要素だったのでしょう。現代の様に観測衛星のデータなりスパコンの気象シミュレーションが容易に見る事が出来るからこそ惑わされる部分も有るんじゃないでしょうかね。
 天気予報は日々更新されるが梅雨入り後週間天気予報は傘マーク付きの日が続き当地「予報が当った」てな感覚は半々かな(´;ω;`)

 今でも農業・漁業一次産業に限らずその年の天候は収穫量に直結し、豊作であれば幸い。時に大飢饉とか時の治世をも左右する。陰陽師職は独りほくそ笑んでいたか・・・周期的に訪れる天文現象などは過去データと日々の観測で蓄積されるだろうし、それでもむしろ日々数日・1週間先の天気こそ予測・予言的には難しいかも。ここの所の天気予報は残念ながら予報と言うよりは天気報告てな感じ。

'24/ 7/13  田んぼは中干し、終了

 今週中盤、4枚ある圃場の一番下、水尻を閉じた。
その上の3枚の圃場も順次今週中に、水尻を閉じて行く。水口はメインの給水口はまだ開けていない。要は梅雨の雨で給水代わりとして湛水状態にして、間断湛水モードとなれば幸い。うまい具合に梅雨の雨と晴れ間が繰り返されれば都合良いものだが・・・

 中干開始時直前に、粒状の化成肥料を撒いておいたが、多分その影響というか効果と云うかそれぞれの圃場の稲株は緑色の濃い部分と薄い部分が目立ってきている。要は蒔いた肥料のムラがそんな色目のムラになっている。中干しを終わらせ給水時に稲株色の薄い部分に残っている化成肥料を追加で撒いておけばソコソコ出穂前の追肥は終える。

 去年行った出穂直前の追肥から替えたやり方が良いのかどうかはさて!?
結構、専業農家さんの先輩方から聞くやり方を試してみるのだが何せ結果は稲刈り後の終了でしか測れず、アドバイクをくれる先輩方にしても「これが一番!!」てな言い方はせず、「まぁやって見てからさ・・・」てな締めの言葉となるわけで…確かに経験に勝るものは無いか。

 何より毎年天気は違うわけで、それら条件を観ながらその日の作業・・・
その日毎の目先の天気予報はコロコロ変わるけれどそれでも、毎年つける農事日記的な記録では主要イベントはそれほど変わってはいない。我が家では種蒔きはしてなくて育苗センターに半年前に引き取り日と苗の箱数を注文しないといけないわけで、必然的に田植え日は決まってしまう。まぁ種蒔きから自前ですれば良いだけなんだが!!。

 今週末、夕暮れのヒグラシの鳴声が聞こえて来た。
蛍は先月来、飛んでいるのが見えている。耕作地が減り農薬の影響も下がった結果、意外とこういう昆虫も増えているのかもしれない。残念ながら記憶の中にある団扇で捉えられる程の多さはない。おそらく街灯や行き交うクルマのヘッドライトも影響しているからかもしれないが、今月後半〜旧盆にかけて今のゲンジボタルからヘイケボタルに替われば飛び交う光の粒はもっと増えるかも。

'24/ 7/6  梅雨、真っ最中

 田んぼは中干し半ば。日課の「水見」は少し手が抜ける。
言葉通り田んぼは水を断ち乾かすわけだから、梅雨の雨は都合が悪いんじゃないか!?とも思えるのだが 梅雨の最中とは言え、ひっきりなしに雨が降っているわけでも無い。むしろ当地今年の梅雨はいまの所、空梅雨と言っても良いくらいかな!?これで済むわけじゃないだろうが、水口は閉めて水尻は解放しておくだけで圃場表面はヒビが入って来て程々中干しになっている様だ。

 去年の農事日記を見ながら同日に中干し開始。
終了日は7月の10日になっていた。特段弊害的なものは無かったので今年も来週中盤以降には給水するようになるだろう。
 普段なら単に眺めるだけでも、所謂「水見」が日課みたいなものだが中干期には畦畔や通路の草の伸びが気になる程度で、水管理は手が抜ける。もっとも病害虫の確認は気を付けないといけないがそっちの方面は詳しくなく、実情はヘリ防除頼みになっている(´;ω;`)

 そんなこんなで手が抜ける間、気も抜けて日帰り入浴へGo!という事に。
自宅から50km圏内で見れば日帰り温泉は片手に余るくらいあるのだが、行き慣れた所が去年から今年にかけて廃止する所が出てきている。いづれも行政肝いり施設で、費用が安いので行き易かったのだが、時の風の吹き方でいとも容易く止めるもんだな・・・と皮肉のつもりで書いてみる。

 今日の日帰り温泉は陸前高田、広田半島突端近くの黒崎温泉。
正確な名称は「黒崎仙峡温泉」か、ホームページにはそうある。ただページ下段には【陸前高田市黒崎温泉保養センター】ともあり、主体は「黒崎温泉企業組合」と云うカタチのよくある第3セクター事業体という事の様だ。名前が3つも有るのもそう云う事でしょう。

 自治体がらみは殿様商売とは言わないけれど、それに近い運営というよりやはり感覚が民間とは大分違うようだ。そんな例は沢山あるのだろうが、札幌ドーム球場など分かり易い例かも知れない。何が有ったか日ハムは自前でエスコンフィールド球場を作るに至って、今はコンサドーレ札幌がホームスタジアムとしてるが、今年はJ1残留もおぼつかなさそうで収益性も危ぶまれそうな…要は民は官の様に悠長には構えていられない。

 ま現北海道知事、鈴木氏はあの財政破綻した夕張市市長も経験しており世襲でもなく生え抜き系職員でも無かったので思い切った行政手腕も(あるか!?)取れるのかもしれない期待は有るのでしょう。この辺りは都知事選で話題が高まって来ているような石丸伸二氏とも似ている部分が有るか!?

 話を戻し、近場温泉では隣市の日帰り温泉も距離的に近く、良く行っていた2か所がいづれも今年から休止となった。そのうちの1ケ所はすぐ近くにローカルスキー場もあり、冬場は爺辺りでは理想的 (^^♪・・・だったので実に残念。とはいえスキー場がらみでも、その隣市は平成の大合併でローカルながらスキー場3施設を持つことになり、いづれ整理はせざるを得ないだろうなぁ・・・てな見方も利用者としてさえ抱いていた。

 いづれも3セク形態の事業体であり利用者からすればコストの安さが期待出来る部分が一番かな。ただこの営業を閉めた二か所の日帰り温泉に依らず第三セクター形式の事業体は経営問題に陥るケースが多い。
 平成の大合併時にも、この3セクの扱いに苦慮した様子が窺える。隣市は持ち越して合併を果たし、当市は旧町村に整理させて合併した格好。結果差異は無くババ引きの覚悟次第。

 勿論、自治体それぞれで良いのだろうが、合併自体が地方分権を謳いながら財布のひもは中央官庁が握り続ける。町村規模は小さくとも十分な収入源を確保出来れば合併などせずとも良いのだろう某H泉町の様に世界遺産とかのタイトルが得られれば…てな感じで…そこは難しい。
 結果的には昭和の大合併で村の雑貨屋が消え、平成の大合併で町の地場商店が消えて行く。良くも悪しくも自治体住民の思いと職員さんのスキル、理想と現実の折り合い次第。互いに頑張らんとズルズルと消滅の危機に・・・

Past.Memo


HTML版Homeに戻る