徒然なるまま

2025 '25,1 '25,2 '25,3 '25,4
2024 '24,1 '24,2 '24,3 '24,4 '24,5 '24,6 '24,7 '24,8 '24,9 '24,10 '24,11 '24,12
2023 '23,1 '23,2 '23,3 '23,4 '23,5 '23,6 '23,7 '23,8 '23,9 '23,10 '23,11 '23,12
2022 '22,1 '22,2 '22,3 '22,4 '22,5 '22,6 '22,7 '22,8 '22,9 '22,10 '22,11 '22,12
2021 '21,1 '21,2 '21,3 '21,4 '21,5 '21,6 '21,7 '21,8 '21,9 '21,10 '21,11 '21,12

'25/  4/26  週明けは、ゴールデンウィークStart

 世間様では週明けから五月連休・ゴールデンウィークかな。
確かに、この爺とて会社員時代はまとめて連休として休めるこう云う期間が楽しみでもありました。ただ先輩OB曰くの「サンデー毎日」状態に馴れてしまうと、楽しみ期間と言うよりはわずらわしさも感じるワケで・・・

 何せ当時の社会人。生徒・学生の様な春休み・夏休み・冬休みの様なまとめて取れる連休は少ないわけですからねぇ。ただ、今現在は多様な勤務体制とかも有るようなので、当時の連休待ち遠しい!というような層は、多少変わって来てるのかもしれませんがね。ワイドショーでは11連休てな方も居る様で・・・

 今現在の様に、農業も生業の一つとなっている身では、このゴールデンウィークは農繁期突入ですからねぇ。既に畑は半分近く種蒔きも進んでいるし、田んぼは畦畔草刈り・施肥・クロ塗り・給水路の整備等々、この期間やらなければならない作業項目が目白押し。

 ここ2週間程、風邪なのか、何らかの感染症なのか、いづれ行きつけクリニックさんでの検査では、コロナではないしインフルでも百日咳でも無いてな診断後、2週続けて種類の違う抗菌剤やら、諸々処方されて、大分楽にはなったものの全快モードとは言いかねる。作業負荷も控えつつと言う事でこの春先の農繁期、宿題が積み重なる。

 ま、それなりの作業負荷を心がければ何とかなるか、このゴールデンウィーク期間やるべきことを、やれる範囲でオーバーワークにならない程度にこなしていかないと!今年の田植えイベントは5/12設定。それまでにそれなりの準備作業を積み重ねて行かないと、田植えにはなりませんからねぇ。

'25/  4/19  山笑う、季節になった。

 花粉症なのか単なる季節の変り目の風邪なのか。
分からないまま、掛かりつけ医さんへ通って2週間。とはいっても診断を受けたのは2回だけなのですが…後はひたすら処方薬頼みで2週間を過ごしました。コロナ…ではない。インフル…でもない。百日咳…でもない。さて!?

 先週の処方薬は5日分。飲み終わる週末にはほぼほぼ治まって来たように感じた。けれど週末日曜日と、熱こそ上がらなかったが鼻詰まりと咳込む症状が納まらない。で、今週月曜日、再度受診。熱も出てないので通常の受付に行ったら、やはりまだ待合室ではなく車内待機で電話を待てという。

 車内で待っていると程なく、電話が入り裏口から入れと言う。院内スタッフの出入り口の様だ。そこから入ると何時もの診察と処置室に繋がっていた。電話では百日咳の可能性も有るので、肺のX線と呼吸時の聴診を確認したいと云う。あとは採血をし、今度は前週とは半分ほど種類の違う処方薬。

 X線もリアルタイムで先生の端末で見れたようで、何時もに無く物々しくフェースガードを付けながら当てた聴診器でも異常は無い様で百日咳の疑いは消えた様だ。症状が出てから丸2週間を過ぎようとしている。先週の終わりごろよりはずっと楽になったが、どうも完治したのかどうか、いささか不安。

 それでも、今週初めまであった夜に止まらなくなるような咳き込みはほとんどなくなり、やはり良くなっている事は確かだろう。様子を見ながら無理せず・・・てなところでしょうね。幸いにも春の田んぼ作業には間に合ったようで、体調と相談しながらだねぇ!周囲を眺める余裕も出来たのか、気付けば辺りでは芽吹き前の山々の所々に桜が咲き始めていた。

'25/  4/12  手の悪い、春風邪

 とうとう花粉症デビューか!?・・・。
鼻水・くしゃみ・・・から耳にする花粉症、症状が続いていた先週。
高齢域で有ってそれまで花粉症には縁が無くとも何かが段々溜まり、容器にあふれ出る様に一気に花粉症になるんだよ・・・てな経験者も居て。それか!?

 とも思いながら先期末の残務処理と言うか、事務処理的には澄んでいるものの地域コミュニティ的な全体会議・・・総会を期初 最初の日曜日に設定し、資料揃えとか各連絡事などで、inコタツ生活が長かったが先週は寒の戻りとまででは無いものの小寒い日が続き、ミゾレ迄飛んで来たりしていた。

 なので「鼻チョロ」状態があっても、まぁそんなモノだろうと放っておいたが、そんなイベントが済んで気が緩んだか、今度は咳が出始めた。とうとう風邪をひいてしまったか(´;ω;`)・・・と思いながらも夜になってからの咳き込みが悪化ゴホゴホしだすと止まらない!咳をしてると腹筋迄痛くなる。普段朝方は体温は低いもんだが、汗ばんで起きると38度台に(@_@)

 てな訳で掛かりつけ医へ連絡を入れ、熱も有るの で「発熱外来」へ!。
結果コロナ、インフルには引っかからず!ながら、最近この手の症状を訴えるケースが多いと!問診も車内で電話でやり取りしながら5日分の処方薬をもらい、中に初使用の貼り薬!?3cm四方の絆創膏みたいなヤツ。説明書きには「気管支を拡げる薬です」一日1枚胸に貼付ける!のだと。

 一度、コロナに罹った事が有って、お薬手帳を開いてみたら2023年の10月15日だった。休日だったので市のサイトで当番医を探してやはり発熱外来を受診しての結果だったのだが、処方されたのは対症療法薬5日分程度だったか、いづれ自己隔離(!?)という事だけだった・・・。あらためて当時の「徒然記」を見直してみると、今回のケースと似た感じ。ただ処方は大分違う。

 周囲の知人でもそういうケースだけで、そんなもんになったのか!?と言うものだったが、以来後遺症と言うものかそれ以降、以前ならちょっとした風邪風な自覚症状でもこじれる様なケースがある様だ。丁度今週地元新聞で「急性呼吸器感染症(ARI)5類へ」てな記事が載っていた。所謂コロナ・インフル。今回の症状も含まれそうだし、なんとなくモヤモヤした気持ち悪さが残る。


'25/  4/ 5  俄かに、春らしく

 今週は本州より少し離れた南岸低気圧。
長い前線を伴って九州沖から北海道沖まで比較的ゆっくりと登って来た。当地、雪にはならないが週の中盤は冷たい小雨が降り続いた。乾燥注意報が出続ける中各地で頻発している林野火災に関しては潤いの雨になったかもしれない。

 昨年の夏前から続いていて、農水省では備蓄米の放出に至っている米価高騰。減少が続いている稲作耕作者にとっては何とも皮肉な現象ではあるけれど、既に今年の作付けにあたっても当地では聞かないけれど青田買いというか規模の大きな農家に対し買取契約が持ち込まれている!という話題も目にする。

 そもそも農水大臣が備蓄米放出をするにあたって説明した内容は「流通経路での滞り」だった。滞っている量は21万トン!?なのでその分を市場に供給すれば、高騰は治まると( ´艸`)。米農家ならほぼほぼ感づいていた、おかしな説明と自分も思ったものだが、担当省、行政の中枢で正確な数値が把握されていない事は問題だ。なので打ち出す施策も不適当になる。もしくは不都合な真実を誤魔化す意図!それにしては稚拙。

 去年の収穫量想定は作況指数101%とされていた数値から収穫量も前年並みと読んでいた事であろう。少なくとも1993年(平成5年270万トン不足)のタイ米騒動や2003年(平成5年110万トン不足)の冷夏での不作による米価高騰よりも、昨年からの不足量は小さいはずだ。一部、南海トラフ地震想定報道による買い溜めもある。

 という声も有るが、さてその量はどれだけか!?JAなどでは去年の夏場+1袋運動なるスローガンも謳っていた。結局流通滞りではなく、足りていない。ひょっとしたら「備蓄米としてKeep」した分、徐々に足りなくなってるのカモ!?夏場辺りから既に本来は秋まで出ない新米まで消費されている。所謂先食いというやつだ。中には減反政策のツケ!と言う人も居るし、ま、これは一定の不足要因にはなるでしょう。大規模集約化のツケ!も正解でしょう。

 経済合理性からすれば正しい事でしょうが、今現在20ha以上を作付けする大型農家、農業法人が増えたとは言え、従事者としては全体の4%に過ぎないという。他の96%は所謂零細、国土特性的には中山間地域となる。そこでの稲作従事者の平均年齢はご存じか!?( ´艸`)。少し前は兼業形態も有ったが、その兼業者が定年になれば、実生活は年金頼み、余暇で稲作を続けるか…てなレベル。

 政策的には補助金・交付金と云うカタチでテコ入れのつもりだろうが、先の大規模集約化への条件を付けつつだ。今年度からは、ネットワーク化とかスマート農業化とか、やはり集約化方向で、そこには農業への共同体的な意識は希薄なまま。かつてはJAがまとめ役になった部分も有ったろうが、今はそんな姿勢は感じない。ひたすら金融系に絶賛没入中。なので、米も集めきれない。

 我が家みたいな零細農家でもJAの組合員ではあるけれど、米の出荷は登録認定商店に納入している。そういうケースは大分前から増えて来ている。納入価格の優位性と、JAライスセンターに入れると、戻って来る自家消費用米もどの米が戻って来るか分からない。少なくとも自家消費米は、食べ慣れたわが家の田んぼで収穫したものを自分は食べたい。

 今回のコメ騒動については農業経営学者の見方なり、各種シンクタンクでの解説も数多くみられるが、備蓄米放出決定時点の説明とは大分見方が変わって来ている。ちなみに次のリンク先は三菱総研の「食と農」コラムで年初から4回シリーズで掲載された数値などを参考にした。

 特に零細兼業農家とJAの関りとしては、本来の協同組合としての頼り所から兼業農家の「兼業部分」「準組合員」収入とがJA金融の集金箱にしかなっていない…そこは激しく同意だねぇ。なので農林中金1兆何千億円赤字だとかJAから追加融資だとかになってしまう。
 元々なのか途中からなのか企業風土は「集中推進」だとか、共済の勧誘ノルマを課して、自爆営業の噂が絶えなかった。
 勿論今現在続いているのかどうかは!?であるけれど、現在現役で頑張っている方々はそんなハードルを越えた方々なんでしょうね。

 今週発動された米国の関税ネタでも日本はコメに700%の関税をかけている!などという嘘がまかり通るなら。「米関税700%が今回の24%の理由なら、では来週からそうします!もしくは1/10に下げる」とでも言ってやればよい。トランプはハッタリが過ぎるが、無関税のM.A米など輸入国No1は一貫してUSA。( ゚Д゚)ハァ?
 嘘つきは政治家・役人の始まり!みたいなもん…役人は違うか嘘も本音も言わないか。農水・財務も弱者搾取してないで嘘トラと渡り合ってくれ!

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