徒然なるまま

2023 '23,1 '23,2 '23,3 '23,4 '23,5 '23,6 '23,7 '23,8 '23,9 '23,10 '23,11 '23,12
2022 '22,1 '22,2 '22,3 '22,4 '22,5 '22,6 '22,7 '22,8 '22,9 '22,10 '22,11 '22,12
2021 '21,1 '21,2 '21,3 '21,4 '21,5 '21,6 '21,7 '21,8 '21,9 '21,10 '21,11 '21,12


'23/ 12/30  行く ・・・。

 今年9月、納車まで約1年を経て常用車のジムニーを乗り換えた。11年間19万Kmを走破したJB23-9型車は車検を取ったばかりなので約3カ月は交互に乗り換えて、今は木楽庵山中の移動車に収まった。
 自分がジムニーに乗り始めたのはこれでJA71型の車検切れ車から3世代乗り継いで来た。元々モデルライフの長い車種であり基本構造は踏襲している中でそれぞれの時代に沿った変化・進化が見られて面白い。

 初ジムニーで山道専用車にしているJA71。旧軽規格550ccのF5AをF6Aに換装。その後もエキマニクラックやら何かと手が掛かる(´;ω;`)。 現行規格より一回り小さく里山の中では都合よい!ただ車齢は既に40年近く、ボディは腐食でボロボロながら、丸太引きにも、薪材運びに頑張ってくれている。

 馴初めは年金時代を目前に、それまで乗っていたエクストレイルから軽自動車に乗り換えた。ライフスタイルに丁度良さそうなジムニー3世代目JB23。既にモデル末期近い9型。公道常用の足としては初めての軽乗用車だった。エクストレイル初期型からの乗り換えだったので絶対Powerの小ささにはいささか戸惑った。それなりに走ろうとするとたちまち燃費Down。

 今思えばエクストレイル1世代目は軽量化を徹底した様なSUVだった。フェンダーは樹脂製だったし、前輪サスのロアアームがアルミ製だったり車重は1,340〜1,480kg。搭載するエンジンは2,0L:150PSだったとWikiには載っている。そんなクルマから1,000kg近い車重にターボ付きとは言え、たかだか64PSではパワーウエイトレシオでは倍も違う、似ているのは実燃費(´;ω;`)。

 てな感じだったので、せめて燃費だけは軽自動車らしく!カタログスペックの16km/L台はカバーさせようと・・・。幸いモデル末期近くユーザーレポートも多く、その中で燃費UPを意識したPowerUPとして過給圧UPと吸排気系に手を入れた。よく見かけるリフトアップ等の車体には手は付けず。参考までにターボメーターを搭載した。功を奏したか夏場は19km台!冬でも16km台、年間平均でも17〜18km/Lは走る様になった。

 そんなこんなで12年目19.5万Kmを超え、イヨイヨ現行の4世代目JB64、3型に乗り換え。時代の要求かサポートアシストなり今日びの高齢層平均的な爺には不慣れな機能がふんだんに盛り込まれているが、今だ全部は理解できていない。ただこの3型からMT車にも追加されたというアイドリングストップだけは頂けない。3カ月程、JB23と乗り換えながら習熟に励んだもののアイドリングストップはオフにするのが常。燃費についてはエンジンがK6A型からR06A型に変わっている。のが効いているのか!?スタッドレスに替える前には20km/Lも目にするようになった。

 単に馬力とトルク値のカタログ数値だけ比べれば馬力は以前より自主規制値の64馬力となっているがトルク値はむしろ下がった数値となっている。新しいエンジンはそもそも燃費重視で開発されたそうでフリクション低減、熱効率アップ、吸排気効率アップ、ロングストローク化云々と言葉が続く、R06Aと型式名は同じでもNAで9種、ターボ仕様では4種のバージョンがあるようだ。勿論搭載車の構造、要求仕様に合わせる為なのだが馬力・トルクだけ見れば違いは少ない。表に出る数値よりはるかに複雑な作り込みをメーカーはしている。

 今年の夏場にはビッグモーター事件、ダイハツ不正(!?)事件とクルマ業界の不祥事が表出。いづれも爺などが知り得るのはメディア情報に限られるので、大騒ぎの大きな声が繰り返し入力される。共通するのは「経営体質」という所が似ているか!?ビッグモーターは車自体ではなく、リペア関連とそれらに関する保険金がらみというとこがデカいか。

 ダイハツだとエアーバック作動とか衝撃試験での偽装データとかが個別案件的に説明されているが、現在実際にユーザーが使用しているクルマに対しての影響については全くもって分からない。お上は順次認定試験の再検証と言ってるらしいが、影響度に対する責任などは考えまい。まさか国賠訴訟額すら値切ってるという大川原加工機事件の様にはなるまいが。

 現状ハッキリ実害として影響しているのはどちらも従業員という事か!!。ビッグモーターの方は利用者が過大な費用を支払わされたとかの被害は有ると思うがメディアの取り上げは無い。ダイハツの方はどうだろう!?生産停止・販売停止ということだからその影響は甚大。現在使っているユーザーの不安を考えればその影響度はとんでもない規模かと!?

 何せダイハツと言えば、現在走っているクルマの半分近くを占める軽自動車のほぼ三分の1を供給しているはず。当地の様な地方ではその比率はもっと上がるだろう。
 現に我が家でも、軽トラはホンダアクティ、自分の足車はスズキジムニー、軽バンはダイハツアトレーを使っている。

 かつて「燃費不正」という不正/ニュースが大騒ぎになった事があった。確かに「エコ」的面からすれば燃費30〜40km/L辺りだとカタログ値1kmでの差が販売台数にも影響する事はあるのかね!?その影響度たるや、どれほどのものか具体的な影響度数値は爺には知り得る所ではないしホントにその領域で選択が変わるのかな!?迷ってる時ならそれでよろめくか!?・・・。

 日本ではエコ対応としてディーゼル化も一部メーカーが有るがハイブリッド化が多く、今現在EV化は選択のメインにはなっていない。方や欧州ではディーゼル化を強力に進めたドイツが試験時だけのスペシャルプログラムがバレてEVにシフトしたらしいが、最近は不都合も目立って揺れてるとか。いづれ補助金云々で誘導する、される業態自体どうなのか!?

 現時点でのEVシフトについては、今年大々的に日本進出をしたBYDの状況やら、本国での経緯、現状。テスラにしてもそう。北欧フィンランドではEVが新車販売数の9割越えを果たしたとかの報道もあったが、現状はどうか!?まだまだ状況をみて判断すべきでしょうね。
 多分爺はあの世に行く前にEVを選択する事は無いでしょうねラクーターとかシニアカー以外は。むしろ木炭車の方が興味はありますネェ( ´艸`)

 燃費不正事件では、スズキのテストコースが天候の影響を受けやすく、安定した試験が出来ないとかで、接地抵抗とか燃費への影響度を別な試験環境で得られるパラメーターを使った簡易試験的なデータを用い、実試験はしてなかった(´;ω;`)とかの摘発もあったが、実試験をしてみたら申請値より燃費は良かった(@_@)、なんてオチもあった。(´ー`*)ウンウン

 いづれメディアはセンセーショナルな言葉・表現で気を引くし、ネット情報でもそれは似通っている。しかも誤情報と言えるレベルであっても、自ら責任を表する事は稀。今回のダイハツ事例の規模となれば尚更、早々結末には至らないだろうがデカい不安を抱えながら今年は過ぎようとしてる。

'23/ 12/23  久しぶりに 映画を観に行ってみるか・・・。

 公開早々全米1位となったらしい「ゴジラー1.0」
何やらYoutubeでやたら掲示されると云うか、一度開くと関連動画が次々と現れるせいもあるのだろうが、「全米1位」の次は「英国・アイルランドで実写邦画、歴代興行一位!」てな動画まで・・・そもそも「ゴジラー1.0」なんて映画が公開されている事も知らなかったが、そう言えば前振りか?1,2週間前にNHKBSだったか「シン・ゴジラ」をやってたなぁ。

 たまたまだったのか、国内上映では正月映画として想定しているとの紹介もあるけれど、既に国内公開は始まっていて、米国はWプレミアのようだった。 かの国での評判の良さは、既に版権というか制作権はハリウッドの映画会社に売ったという話も有ったと思うけれど、そこと調整しないと日本国内での制作も自由ではない様だ。
 米国制作のゴジラも既に4作に上るらしいが、今回の「Gー1.0」が公開され、やっぱり「ゴジラは日本だ!」てな評判もあるのだとか。

 そんな中で、今のハリウッド作品はポリコレ色の制約に囚われ過ぎて観るのも窮屈さを感じるという感想もあった。ここはLGBT+とかSDGs云々の声の事であろう。それに加え今やハリウッド作品、制作資金の大スポンサーChinaの顔色伺いで、本来あるべき表現の自由という面ではむしろ日本作品の方が自由さがあるという事らしい。ま、作品のジャンルに依るのかもしれないし、このままChiナ・マネーのチカラが続くとも思えないが・・・。

 そもそもハリウッド映画製作会社への投資には、かつては日本もかなり入り込んでいた。Sony・パナソニック・パイオニア等々、主にエレクトロにクス関連企業による、映画会社への資本参加・部門設立・買収という形態ではあったが、映画作品の内容そのものへのあからさまな干渉ではなかった。むしろメディア界隈で不足するコンテンツを見込んでの事。まして追走される本業エレクトロニクス関連では既に国内生産では優位性を失いつつあった。

 ところが、そんなJapanマネーの勢いが下がってきたところへ、かのChiナ・マネーの影響力が取って代わる様になった。具体的にどんな形態なのかについては詳しくはないが、彼らは作品内容自体への干渉やら、配信への干渉が大きいらしい。自国政治体制への影響ありと判断されれば、即公開禁止とか・・・戦狼外交とか一帯一路、「超限戦」等がその体をよく現わしている。

 要は作品内容に中国ヨイショみたいな中国国力を賛美する様な内容を求める様だ。2009年公開だったか「2012年」というパニック映画が結構ヒットした。近未来版ノアの箱舟みたいな、地球の地殻変動で人類滅亡の危機!みたいな映画だ。最終的にはヒマラヤ山脈をくりぬいた場所で生き残る選択された人類を、その箱舟に乗せる。というものだが、中国が担って人類を救う!!みたいなストーリーで「さすが中国!」てなセリフも有った(*´Д`)。

 見始めは地殻変動に依るとんでもない災害を描くVFXの迫力に見入ったが途中から中国ヨイショみたいな感じになって行き、「なんだこりゃ」と思い始めた記憶がある。先にポリコレ色の制約と記したが、こいつが厄介なのは基準が無くて主観でどうにも・・・と云うことろだろう。スポンサーのちょっとした気に障れば・・・ましてや独裁国家体制など正に忖度の世界。それじゃ面白い作品は作りづらいでしょうね。

 そんな中で、7年ぶりだという邦画ゴジラ映画の評判が良いらしい!という事でゴジラ00から70周年。爺と同じ"時" を生き長らえて尚軒昂と云う元気さにあやかりたいもの。ちなみに既に欧州・ブラジル等では公開されたというが、韓国・中国では!?これも東宝としての忖度ですかね?むしろネット時代海賊版での流れが多くなりそうですが。

'23/ 12/16  続、 冬支度!。

 今週末、天気予報では雪マークも出て降雨量は1mm〜3mm5mmと時間帯毎に増える予報。そのまま雪予報が続けばとんでもないドカ雪か!
 と思ったら、気温は下がらず、たとえ雪マーク時間帯に積もったにしても融けて流れる予報。当地県南域では積もる雪ではないものの県北にかけてはドカ雪のおそれが濃厚。

 ま、今は積もらなくとも年末から年明けにかけて雪が降らないことは無かろう。いづれそう思って準備しておくに越したことはない。
 エルニーニョの冬は暖冬とも言われるが、そういう冬に限って湿った雪のドカ雪になる事も多い!てな言い方をする天気予報士も居るし、そんな除雪を考えると実に厄介。

 着実にやって来る雪の季節を前に、冬支度の残りを粛々と・・・
先々週はビニールハウスへ補強用支柱立て。先週は深い降雪時には欠かせない除雪機の用意。と、古くはなったけれど山用ジムニーとしては新しくなるJB23の搬入。で、今週は冬ごもり木楽庵電源のバッテリー液確認と減っていれば補給。そろそろ積雪期が迫っているので、JB23足回りはチェーン装備。

 てな風にここの所チマチマと今シーズンの冬備えをしている中。
金曜日のTV話題は大谷クンのドジャース移籍会見一色。ま、週初めから移籍ネタ+決まれば金額ネタで引っ張りっぱなしだったが、並行して自民党政治資金パーティも・・・とかくマスメディアが視聴者に提供するのは自社の広告収入に直轄するかどうかで、尚且つそんな話題の盛り上がりを操作できるなら尚、良しみたないな風潮しか感じられない。

 かつて戦後2回目の政権交代後を果たし担ぎ上げられた鳩山由紀夫総理辞任後民主党政権二人目の首相になった菅直人氏の夫人は「我が夫が首相になるとは日本の政治家も小粒になったものだ・・・」と言ったとか。
 確かに今週の大谷クンの契約金規模などを聞くに( ´艸`)、まぁ直接比較すべき分野でもないし出来ないのだけれど、その金額自体前日までは史上最高1,015億円!!と言っていた何社かのメディアは翌日の記者会見日のテロップでは心持ちフォントを小さくした1000億円との数値が目に付いた。

 まぁ1000億円でも1015億円でもそんな額の札束を目にしたことを有るのは造幣局の職員と云うか札束を運搬する担当者程度で有ろう。
 そもそも大谷君はドル契約だし1000億円とか1015億円でもなくX.X億ドルで日本メディアは分かり易く(騙し易く)日本円で換算しただけで、そんな数値は前日のFRB議長パウエルの金利政策会見の一言・一日で15億円も目減りしてしまった。受け取りも単に一括札束を積み上げるわけでも無い様だし。

 政治志向・位置的には右でも左でも上でもなく俺は「下だ!」と思う爺的には日本の政治家にしてもメディアにしても目先ではない大所高所的な解説をしてもらいたいと思う次第。
 それにしても岩手片田舎に棲む爺にしては燐市・姉体地区で生まれ育ったという大谷クンには、とにかく体調大事に元気で活躍してくれることを願うばかり。朗希クンも西舘クンも二刀流ではないにしても後を追うかも知れないし。   

'23/ 12/9  二十四節気・大雪の週に 舞う雪虫と・・・!。

 12月に入ってから雪虫はチョロチョロ見かけている。
「雪虫」(トドノネオオワタムシ:アブラムシの一種だそうです)確かに雪の降る間近に見かけるので「雪虫」とは実に雪告げ虫的でメルヘンチックなネーミング。 と思っていたが北海道辺りでは、結構大発生する時も有り正に雪が降るごとし!!とか。

 当地ではそんな大発生はTVのニュースでしか見たことも無いが、今週末これは雪虫の大発生とは言わないまでも「中発生か!」との勘違い事象。 結果は、雪虫と思った飛んでいた群れは「ユスリ蚊」の蚊柱崩れの様でした(´;ω;`)

 まぁ蚊柱は初夏によく見かけてるので珍しくもないが、今の初冬ともいえる時期には、ひょっとしたら珍しいのかも!?と雪虫の群れと間違えてシャッターを押してしまった言い訳に画像ページに載せてみた。このユスリ蚊はログ近くに有る溜池が発生源だろう。薄くて陽が当たったらすぐ融けた初氷はあったが、まだ本格的に氷が覆うまでには至っていないせいかもしれない。

 今週は息も絶え絶え気味の山用ジムニーJA71怪の世代交代用として、12年19万kmを走ったJB23を運び込んだ。年式もそうだし走行距離も高走行と言える車歴なので、先行きに不安はあるけれど、無理をかけなければまだまだ頑張ってくれるはず。なんといっても車体自体腐食が進んで、ドアも落ちそうなJA71怪よりはましかもしれない。なにせ車検も十分このまま公道走行OKですから、急な部材調達とか積替え無しで楽できる(´ー`*)ウンウン。

'23/ 12/2  秋仕舞いから、 冬支度!。

 先週末、何年かぶり11月の初雪はすぐ融けたが愚図つき空が続いている。
時雨の冷たい雨が夜半には雪に変わったりしていたが、それほど気温は下がらず、初氷はこの週末だった。時雨気味天気ながら日差しに覆われる日もあり、そんな日はまだ残っている秋仕舞い作業。

 北東北ながら、県南部で沿岸にも近い当地の冬は雪が30cmも積もれば雪片付けに大騒動。それでも一昨年はそんな日が数日続き、農家のビニールハウスの多くが潰れてしまう被害も出た。幸い我が家ではビニールハウスも大型ではないので、都度の雪降ろしは厄介だったが、雪害は無かった。ただ、パイプ車庫転用で小さいとは言いながら里山・木楽庵ビニールハウスは潰れた。

 この年は12月に入ってからの雪がそのまま根雪になった感覚で。更に年明け1月からの雪がしつこく、自宅車庫の梁も撓んで急遽ガレージ内から突っ張り支柱を2本立てて難を逃れた。もっとも、この車庫はストックしていた古材を使って建てたもので、かの撓んだ梁は中央部分を追掛大栓継ぎの仕口で継いだものだった。これでも10年程は耐えたんですがねぇ。

 さすがにこの車庫の梁への突っ張り柱は冬以外3シーズンは邪魔になるだけなので長尺角材で補強処置した。ビニールハウスは内側からの突っ張り棒が定番となった。秋の終わりにはビニールハウス内の使用頻度も減るので秋仕舞い時にそれぞれ支柱を立てて冬支度。さて今年はどれほどの積雪になるものか!?今シーズンの冬支度は除雪機のメンテナンスがまだ残っている。

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