徒然なるまま

2025 '25,1 '25,2
2024 '24,1 '24,2 '24,3 '24,4 '24,5 '24,6 '24,7 '24,8 '24,9 '24,10 '24,11 '24,12
2023 '23,1 '23,2 '23,3 '23,4 '23,5 '23,6 '23,7 '23,8 '23,9 '23,10 '23,11 '23,12
2022 '22,1 '22,2 '22,3 '22,4 '22,5 '22,6 '22,7 '22,8 '22,9 '22,10 '22,11 '22,12
2021 '21,1 '21,2 '21,3 '21,4 '21,5 '21,6 '21,7 '21,8 '21,9 '21,10 '21,11 '21,12

'25/  2/22  暦の上では、雨水

 週前半は夜から朝にかけて1,2cm程の降雪、雪掻きと言うよりは雪掃レベル。気温はあまり上がらないものの日中の日差しで殆ど融ける、週中からは日差しの多い日が続いた。
 TVの天気情報では青森・福島、日本海沿いの各県では結構な量の雪模様。

 終日では無いにせよ晴れ上がる日が続いた今週だが、爺は殆ど炬燵ムリモード!週の初めには確定申告をe-TAXで済ませ、後は農事、中山間交付金第5期最終年度関連作業。
 1期5年の期間でも言わずと知れた農地管理者の高齢化に伴い、後継者への変更等この期末は事務作業が集中。こっちも高齢化(;'∀')集中力が続かない(´;ω;`)。

 さて今年は我が家でも玄米冷蔵庫導入を検討しようかな。
特段、今回の令和コメ不足対応ではないけれど、だいぶ前から先輩農家からアレは良いよ!と言われていて、今迄は温調無しの保管庫で除湿剤を庫内隅々にセットして一年分+の玄米をストックしていた。

 以前の農家では籾状態でストックしておいたもので、籾の状態だと数年はモツものだが、現在は玄米ストックなので温調無しだと、梅雨時からお盆時を経過すると食味も落ち古々米化すると虫が湧いたり、とても食べる気にはならない。使っている農家から聞くに、ストック米が減ってスペースが空けば野菜の冬越しにも使えるし・・・と。

 世間様はコメの高騰と言う話題を盛んにしているけれど。中には30年前の価格に戻った(一時的にせよ)だけ!てな言い方をするコメンテーターも居る。確かに単に異様な安値に押さえつけられていただけ!てな風に、これでも零細ながら孫子などを数えれば大家族的な人数。主食の米はカバー出来て、多少出荷も出来る。時に古々米を抱えてしまう時すらある。

 ならば、収穫米はしっかり品質Keep出来る環境整備を!てな事で、機械類の減価償却も終盤なので穀物冷蔵庫新規導入でも良いんじゃないかと!ネット散策したら、あらら売れ行きが良いのか受注停止とか(@_@)!納期がだいぶ先になりそうな売れ行きらしい。まぁ季節商品的な所も有るのかもしれないが、何とか夏までに入手出来れば!ともう少し探してみよう。

 そんな週末e-TAXから入電(古いね)?入便(これも変)とにかくメール in !
週始めに終えたe-TAX。還付金のお知らせが入って来た。まぁ不正申告もしていないので、試算通りのお金が戻って来るもよう。 べらぼうな大金では無いにしても、申告しないとこれは国庫へ!?申告しないでそうなる金額は如何程のモノか!?!?少し気になる。

'25/  2/15  寒波、続く

 週始め月曜日、山作業中に携帯入電、訃報連絡。
亡母現役中に職場同僚でもあり、その世代地域活動も盛んで日常的に何かと交流のあった間柄だったはず。その時代、今とは違い地域コミュティの繋がりははるかに近い関係性だったように思う。

 「その時代」と今の違いは端的には経済環境でしょうね。勿論地域人口動態上、今は過疎化が進み地域には空き家も増え解体に至った空地も目立つ。今、それを止められる術も有るようには見えない。「その時代」は今よりずっと経済的には苦しくある面、等しく(正確には、ではなかったろうが)貧しさが普通であり、そういう共感性もつながりの密度を保っていたのだろう。

 というと、今は豊かになったかと言うとそうでもない。むしろその格差の拡大も言われる。多くは下位平準化的で、中に突出した数少ない豊かさが点在している環境から、一旦は総中流とも言われたなモノから就職氷河期を云われ始めた時から格差自体は確実に広がっている部分もあり迷走感の方が拡大しているように思う。

 おかしな迷走は昨年来の米価高騰。量的には特段不足はしていないと、にわか米農家ながら思うのですがね。確かに従来の零細コメ農家、兼業農家などは確実に減っており、食糧米より飼料米の方が割に合う。てな日本型直接支払い政策の弊害も有りますしね。ま、飼料米から食糧米に戻る余裕はまだあるけれど、ただその国の主食を安定して賄えないというのは農政・行政或いは教育界のノンポリ(古語か)・ヒラメ化と云うものでしょうか。

'25/  2/ 8  立春、寒波

  「2021年の雪害相当」とか「今季最強」…今季って年度の今季!?或いは今シーズン!?いづれ毎日流れるワイドショーのお天気コーナーでは今週から来週にかけての大雪情報が流れて来る。週中には北海道帯広で12時間あたりで120p越えの積雪だったと! ただ帯広大雪は確かに最強寒波によるものではあるけれど、当初盛んに言っていた所謂JPCZ「日本海寒気団収束帯」とはちょと現象が違いそう・・・  勿論、警戒を促していた日本海側北陸〜西日本での降雪に対して早期の通行止めとか功を奏している面も出ている様だ。我が家でも週中に、山道除雪用の除雪機を自宅周囲の除雪用として運んできておいた。なにせ2021年の冬相当と言われると、まだ記憶にも残る、周辺そちこちで雪に潰れたビニールハウス累々。我が家でもビニールハウス・車庫は毎日の様に雪降ろしをしていた。

 特に木楽庵ビニールハウスは車庫用パイプ車庫の転用品でパイプ間も広めで強度などそれなり(´;ω;`)雪が治まってから行って見たらすっかり雪でつぶれていたものでしたから。車庫も構造材は有り物の古材を多用したもので梁とか桁も長物がなくて3寸角短材を追掛け大栓とかで継いだだけの部分などは屋根の雪で撓んでしまったりしたもんでした。

 そんなこんなもあり、まだ記憶は残っており大雪予報には警戒心も湧きやすい。ただ当地だと直接的にJPCZ云々と言うよりは‐40℃/5000m高度とかの寒気団張り出し具合に太平洋側での低気圧からの水蒸気がとんでもない大雪をもたらすケースとなる様だ。先の北海道帯広もそんな気圧配置だった。

 当地に限って言えば、今回の雪は結果的には2021年レベルとはなっていない。そんな今週後半当地ローカルTV局の夕方のニュースの後半にあるお天気コーナーでは桜開花予測を流していた。盛岡での毎日の積算気温を元にしたもので、これら植物の開花にはよく用いられている。けれどローカル局のお天気コーナーでそれを見聞きする事は初めてカモ。

 この2021年大雪の前年、令和2年に天気予報士資格を得ていた人数は10,880人だったそうな。今はもっと増えているでしょうね。 ちょっと興味が湧いてWikiでみてみると初回試験は1994年。志望者の目的は様々だろうが、この資格だけで喰えていくのは難しいでしょうね。個人開業も有りかもしれないがやはり安定を望むならTVキー局と連携する気象予報企業に入るのが無難かな。

 ただ、TVキー局だとどうしても首都圏中心となり、今回の2021以来の大雪とか日本海側中心の大雪で苦労している除雪姿とかセンセーショナルな取り上げに偏る。当地東北でも太平洋側では確かにこの寒波由来の雪は降っているが2021年相当にはならなそうだ。そんな中で先のローカル局のサクラ開花ネタ。解説者自身アメダスとかのデータを自分で積算して説明した模様。

 昨年暮れの週刊誌報道を皮切りにTVキー局ゴシップネタ系で「炎上」というのかついには経営陣引責退任に至ってる。視聴者側と言うか、一般感覚からすれば「まぁそう言う体質なんだろうなTV局というモノは!」てな感覚が多いんじゃないだろうか。TV特に地上波系のオールドメディアと言われたりする今の形態は「TV離れ」なんて言い方もされる。
 そんなキー局支配的なローカル局の在り方も工夫しないと共倒れのとなりかねない。せめて天気予報はローカル自局自前で頑張って欲しい。

'25/  2/ 1  農閑期なのに、気忙しい

 先々代が亡くなって60年。自分は小学生だったが、亡くなる数年前までは冬場と言えば鳴子周辺への湯治!と言うのが定番だった。最寄りの駅から爺婆は蒸気機関車が牽く列車に乗り「チッキ」で布団と米を湯治場まで送り、多分2、3週間程度だったか、自炊温泉旅館で過ごす。のが定番。
 自分が付いて行ったのは小学校も1,2年頃だったか。大人なら温泉から上がればゴロゴロ昼寝モードだったり時に酒でも飲んだりして過ごしている。そんなところに10歳程度の子供はすぐ飽きる。

 日中は温泉街周辺を歩き回って、確かこけし工房か、そういう作業を見て過ごしたり、付録付き漫画本を買ってもらって時間をつぶすのがせいぜい。多分自分が湯治に付いて行ったのはその一回きりだったような気がする。それでも今も自炊湯治場は、それこそ鄙びた温泉場には残っている。たまに冬場にはそんなところで過ごすの良いかもしれない。

 とは思ったりもするのだが、オーソドックスな農作業は農閑期と言えど行政系の期末時期。なにかと関連作業が付きまとう。中山間事業の決算、交付金処理等々。今年は新期5か年のスタートでもある上に、昨年末までの「白い農地事件」な何かと尾を引いているか、追加処理が膨れ上がっている気もする。その他地域コミュニティにしても・・・併せて確定申告の時期ともなり何かと気忙しい。

 そんな老眼+乱視対応に2個の眼鏡を重ね掛けしながらPCに向かう日々に気をそらす近所での交通事故話題。先々週は久々の降雪、圧雪気味路面に滑ったかどこかにぶつかったか夜中の自損事故発生。真夜中だったのだが翌日午前中には、当事者はそそくさと(!?)処理したらしく、事故自体、パトカーが来るわけでも無く事を治めた様だった。

   ただ今回はねぇ、先々週の場所から50m程度の場所。人身が無かっただけ幸いながら地域住民生活にもちょっとした影響のあるゴミステーションへの突入事故。我が家地区でも使わせてもらっているので多少不便を起きるし、何より事故自体は目撃したわけではないけれど、事故直後、車が突っ込んだ状態で当事者のドライバーが現場から電話を掛けているタイミングでこの脇を通った事もあり発生からその後が気になる所。

 通過直後正面から赤灯を回した駐在のミニパトが走って来た。自損自爆的な事故でドライバーも怪我もなさそうだったのでその時は通り過ぎて買い物先で用を足し、自宅に戻った。既に現場には駐在パトカーに加え所轄パトカーが2台来ており、近所の人も何人か集まり始め騒々しくなりそうな雰囲気だった。

 自宅からは大体100m程度の所か、自宅について事故現場を見に行く野次馬的なのもチト・・・と。ただ我が家の畑に接しているので、やはり影響は!?とか確認もしたいので後日現場検証(;'∀')事故場所周辺を痕跡から推察すると当事者にとっては運の良い事故だったか、ただ本人の「・・・何故!?」が気になる所。  

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