徒然なるままに

2013

'13,1 '13,2 '13,3
2012 12,1 '12,2 '12,3 '12,4 '12,5 '12,6 '12,7 '12,8 '12,9 '12,10 '12,11 '12,12

2011

'11,1 '11,2 '11,3 '11,4 '11,5 '11,6 '11,7 '11,8 '11,9 '11,10 '11,11 '11,12

2010

'10,1 '10,2 '10,3 '10,4 '10,5 '10,6 '10,7 '10,8 '10,9 '10,10 '10,11 '10,12

2009

'09,1 '09,2 '09,3 '09,4 '09,5 '09,6 '09,7 '09,8 '09,9 '09,10 '09,11 '09,12

2008

'08,1 '08,2 '08,3 '08,4  '08,5  '08,6  '08,7  '08,8  '08,9  '08,10  '08,11  '08,12 
            
'13/ 3/ 31  新兵器も投入しつつ畑作業開始。

 いやぁ暖かくなったと思ったら、又寒くなったりですが、こうやって春にもなるし花も咲くと!
なんでも桜は平年−10日位早いとか。去年は充分数え切れるほどの開墾畑の縁に植えた桜でしたが、植えて5年にもなるとそろそろ満開状態の桜花を期待して、毎日見てるんですがね。
 どうやら蕾・・・単に葉っぱになる木の芽なのか!?数え切るには両手両足数十人分はありそうに見えるんですがねぇ。 ホントに満開を感じるほど咲いてくれたら今年はここで初めてのお花見も出来るかも?と期待はしてトコロであります。

 手入れの行き届いた畑の縁に咲く満開の桜。
というのはなんとなく原風景的な思いがあるのですが、それは単に思い込みだけかも知れないので、まだ5年目で樹高は3m足らずながら蕾らしきものは結構見えているので、その下側になる畑はちゃんと畑らしく見えるように気合いを入れて耕起。
 今までの様に草畑になってしまっては・・・と今年は雑草対策に力技というかバーナーの火力でそれこそ根こそぎ焼いてしまえば草も生えないだろうと!!やってみたのです。力強いバーナーの轟音に冬を越して畝の溝に溜まった落ち葉と共に、生え始めた雑草も瞬く間にチリチリと黒焦げに見事雑草退治!!
 これは今年は雑草”0”と張り切って、小さいながらも健気に耕す管理機で耕起開始。
 掘っくり返してみたら根っこは全くバーナー効果が見えず、みずみずしい根っこが出て来る出て来る、結局管理機で耕起してからマタマタバーナー掛けでした。まぁ2度手間でも、除草剤を使う事の不安よりはマシかな。

'13/ 3/ 24  春。シーズンインメンテナンス

 去年、一昨年とホダ木伐りは止めているので冬の間は作業機械は冬眠。雪が融け畑作業も迫ってきている。管理機のオイル交換に合わせて、運搬車も、暖かい時期には通勤車となるバイクも、それぞれ整備しておかないと使おうと思った時に、アレッ!と慌てないように・・・。

 朝と夕方の行き返りに見ていた白鳥が目に付かなくなり、頭上をいくときにはクワクワとけたたましく鳴きながら編隊を組んで飛ぶ 真雁の群れも聞こえなくなった。そう思ってみれば毎日、周期的にログ周辺の木々の梢を渡ってゆくシジュウカラ・エナガ・時にヤマガラとコゲラも交えた混成集団も目に付かなくなった。

 それだけ春の季節になってきた。と気分も明るくなるものだが、冬鳥が戻って行くのが侘びさを感じさせるなどとは今まで感じたことはなかったんですがねぇ。

 身の周りに静寂とまでは言わなくても野鳥の気配がなくなりカサッと聞こえるのは風に落ちる枯れ枝とか笹の葉音・・・だけかと思えばね。
 てな感傷めいた事を思い始めた春彼岸。
 キタ〜〜〜!!ウグイス初鳴き。

春分の日の翌日は大風が吹き前日の下手なウグイスの鳴き声も聞こえなくなったが、風が治まってからは1フレーズ完唱までは鳴けないものの、確かに日毎聞こえて来るウグイスの囀り。
 

'13/ 3/ 17  根開き頃、白鳥は北へ帰った。

 普段、いても10羽、20羽いるかどうかの川面に、この朝はその10倍にも増えているように見えた。
頭上には鉤型の編隊までは組めない程のグループが飛び交っている。どこか南の方の離れた地からの北帰行の群れがちょっと休憩!みたいなものかな!?

 真雁は既に巨大な編隊で飛び行くのを先週辺りに見かけたし、白鳥も渡りの時なのでしょう。思えば毎朝の様に見えていた餌場に行くグループ毎の群れも目に付かなくなっていた。

 2年前のこの週、どのように飛び立ったのだろう?よく地震の前には雉が鳴くとかいう話もあるが、ここ何年かすぐ近くの藪に雉が巣を構える場所にいるが、雉の鳴き声におかげで地面が揺れる前に地震に気付いた事はない。

 自分が揺れる前に気付くようになったのはあの大地震の後、何回も続いた余震の地鳴りに敏感になっただけだろう。人が余震の地鳴りに怯えても雉は鳴かないようだ。この周りに居る雉がことの外鈍いだけかもしれないが。

 

'13/ 3/ 9  今シーズンの滑り納め

 「夕方から朝にかけて雨」数日前からの天気予報。週間天気予報では翌週一杯は真冬日にはならない気温。  あと一回ぐらいは汗びっしょりになる位の雪掻きがあるだろうなぁ・・・と月初めには覚悟してたものの、山道でも立木が2本折れるほどの強風が吹いた後はぐっと気温が上り、今週には2桁気温にもなった。

 もう、この辺りスキーシーズンは終わりでしょうと滑り納めを目論んで2週続けて近場のスキー場へ出かけた。今シーズン初めての奥州市「ひめかゆスキー場」。ここは先シーズン初めて滑ってみた所。「越路」、「国見平」と、この「ひめかゆスキー場」3箇所ある奥州市のスキー場でも「SuRF&SNOW」とか云うスキー場情報サイトではユーザー評価5点満点中の3.5点を付けている。ま、この点数の絶対値は平均値でしょから評価者の分布ではさて!?偏りもあるかとおもいますが、ちなみに越路は3点。安比が4.5点。なんと網張3点。雫石は「ひめかゆ」と同じ3.5点。国見平はリストにないので分らず。

 少し気になって、このサイトの全国版ランキングを見ると、総合評価の他、細目5項目「ゲレンデパフォーマンス・コストパフォーマンス・接客/サービス・施設が充実・周辺施設が充実」の各項目ランキングでも北東北、北海道含めてランキングに顔を出すのはゲレンデパフォーマンス7位の「ニセコスキー場が」出てくるくらい。あとは首都圏から出かけて楽しめそうな長野・新潟、北は福島までの耳にはした事のありそうなスキー場が占めている。
 スキー人口とか冬場レジャーの縮小もあるだろうし、このサイト「ぐるなび」利用者の地域偏在とか、やはり絶対評価とはならんのでしょうが、はたまた北日本の経済的落ち込みとかもあるのかな!?などと思ってみたりもしますねぇ。

 滑り納めのスキーは午前中、表面が少し緩めの雪質ながらも普通に滑れたが、昼近くになるとやはり水気が多く春のスキー場の様相。早めに下のスキーセンター内食堂で、パンフレットにお勧めの昼食。ゆっくりした昼食のあとはさて温泉!スキーセンターと棟続きの宿泊施設やけいし館でも入浴は出来るが、近くにあるクアパークに下がり入浴割引券で温泉&お昼寝。これで今シーズンのスキーはオシマイですね。


'13/ 3/ 2  初めて行った祭畤スノーランド

 いまや平日のスキー場は何処も貸し切り状態。
一関市で唯一のスキー場「祭畤スノーランド」。一関市民ながら今まで行った事はなかった。
と言っても一関市民になったのは別に望んだわけでもなくて単に平成の大合併騒動の2005年からそうなっただけで、その前は隣の隣街だったわけだから。
 東西に広がった境界は60km程の距離にもなり生活圏域でも東西50km程か?いわばその西の端に位置する場所は、自分などの東端近い住民にとってはスキーをするのは同じようなローカルスキー場での一滑りなら、もっと近くにもあるし、ゆったりしてコースバリエーションの豊富な所で遊ぶには選択肢にも入らない。

 一昔、いや二昔三昔も遠いスキーブームはしりの頃は、今の一関市東端の室根山にもスキー場があった。降雪量はソコソコあっても、滑る事の出来る期間は海岸線まで20kmもない位置では内陸部奥羽山脈周辺のスキー場には及ばない。
県内各地のスキー場も中央大手資本のリゾート投資に合わせスキーブーム賑やかなりし頃、室根山の小さな村営スキー場は消えていった。

 最近使えるようになった「シルバー割引き」なるものの「お得さ」を感じてそういう目で見てみると、この祭畤スノーランドの半日券9時〜14時シルバー800円はちょっと他に思い当たらない格安料金。お決まりのスキー後入浴もちゃんと温泉が傍にある。
 しゃかりきに丸一日滑る事などなくなった今、緩斜面の南コースと、比較的斜度のある北コースの2コースだけだが2本のペアリフトと、よく整備されたゲレンデはマイペースでのスキーには丁度いいかも。

 少し気になるのは、平日のスキー場は何処も似たようなものだが閑散としたゲレンデは寂しいかぎり。 リフト係の人やらゲレンデ整備の人たちの「暇さ」と言えば失礼かもしれないが1周回転するリフトに一人乗るかどうか程度のスキーヤーが時折のる度に、乗り場に出てきてくれるのも申し訳なくなる。
 ここは隣接する「セミナーハウス」という名称通りの研修、宿泊や「健康の森」の名称併記の様にキャンプや自然観察など用途を広く構えた企画で実行した施設であろうが、職員従業員のクルマの方が、利用者のそれの何倍の台数が停まっている事か。

 この現一関市東端にあったかつての室根山スキー場はスキーブーム初期に閉じてしまったが、その室根山を利用したキャンプ場やアウトドア施設、入浴施設なども合併前の町営施設として開かれていた。合併を機に「集中と選択」がなされたものなのか、何らかの議論を経て東端施設は民間譲渡のカタチをとったようだ。

 西端の祭畤、真湯エリアから須川野営場、R342沿いの観光資源と東端室根山周辺のそれとの天秤でもないだろうが、さまざまな思惑も飲み込みながら進んだ大合併から8年。多くの予算を費やした様に見えるこの施設の様子をみるととても採算とは程遠い様に見える。これから何年もそういう状態を続けて行けば行き着く先は誰でも想像出来る空疎な結末に至っては欲しくないもの。
 爺のできることはせめて、格安シルバー券を活用させてもらって枯木も山の賑わいに貢献する事くらいなのですが・・・  



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