徒然なるままに |
2008 |
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'08/ 11/ 30 |
山仕事:朝方の山道は霜柱サクサク。 シルログ3本。在来工法なら大引きの加工。ハーフログとはロックノッチに! 根太と床板を貼る部分も合わせて刻んでゆく。根太を渡す「ホゾ」を彫る方法もあるのだろうが、断熱材もはさみたいので、コンパネ-根太-コンパネ。その上に床材を貼る 事とした。長手方向、縦挽きの作業が続くと結構な量で挽き屑が出る。この量はなにも自分が下手な為だけではないだろう。この挽き屑を防虫処理して断熱材として使うのがBestだとは思うのだけれど・・・皮むき時期の適時を逃して、随分遅く皮を剥いたもので、虫が一杯入っている。そんな所を切ったり削ったりした木屑なので、虫もチェーンソーとかカンナとかで引いた死骸も生きているのも出てくるので、きっと卵なんかもあるはず!これを駆除する為には強力な防虫剤を一杯マブスかもしくはこの木屑を煮て干すか?煮て干すのが一番無難な様だけれど、そんな釜もないし・・・で防虫剤、要は毒殺し切るほどのそんな薬ではゼッタイ、カラダに良いわけはないよねぇ。という事で案としてはナイスなんだが、木屑断熱工法は断念。オーソドックスにグラス断熱にしよう。 |
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--------------------------------------------------------- 今週の・・・ 「不正経理」という表現が正しいのかナ? 週末のi日報紙では「不認定の流れ強まる。07年、一般会計決算」との記事。「 「職員負担」も検討 不正経理問題 」との知事が示した考えとあるが、それは言わずもがなで検討の余地が有るとは思えない。農水省、国交省経由の補助金も元は県職も含め国民、県民が納付した公金だ!論説では「不正経理の全庁調査 まだ晴れぬ県民の不信」と情けない記事を掲載している。 元々県政広報誌的なイメージの紙面なので舌鋒鋭く!とはいかないようだ。 会計検査院から公表された平成19年度決算検査報告(第4章第4節第3)では 【検査の対象及び方法】として 【19 年4 月末までに内部調査を実施していない、若しくは内部調査の結果不適正な経理処理がなかったとした計34 都道府県の中から事業規模等を勘案して11 道府県(注2) を選定して、これに、昨年、会計実地検査を行った5 府県のうち、内部調査の結果、不適正経 理の額が多額で、対象年度に古いものが多かった岐阜県を加えた合計12 道府県を検査 の対象とした。・・・ ・・・12 道府県すべてにおいて不適正な経理処理等による支出が判明した。・・・ (注2)11 道府県:北海道、京都府、青森、岩手、福島、栃木、群馬、長野、愛知、和歌山、 大分各県】 これが発端で、この中で岩手県は2番目に不正金額が多かったものだ。当然県では総点検を行ったわけだが、なにかと報告の度の「私的流用はなかった」と繰り返すが、伝票すら破棄している中では私的流用もなにもよう分らん。勿論私的流用が見つかれば公務員法でも「業務上横領」で一発アウトなわけだから、この「私的・・・」を繰り返す事自体が胡散臭さを醸し出しているようなものだ。(爆 県庁、県職がこうで、盛岡市でも8千万円を超える金額の「不正経理」と報じられ、県警でも・・・となったワケで「エッ!?ならばおらが役場でも!?!?」と普通は考えてしまうヨ。せめてもの・・・と云うところは会計検査院報告ということでいわば本社監査という所。まぁお役所はこれが怖いのだろうが、これがオンブズマンがらみでなくてヨカッタね!程度だろう。 何せ岩手県では県食糧費支出訴訟【平成12年(行ヒ)第189号 公文書非開示決定取消請求上告事件】では'94年から'04年の最高裁まで争い敗訴した経緯もあり、当局と激しくやり合っているオンブズマン活動は当事者でもある公安がマークしているとはいえ「目の上のたんこぶ」と思う職員も多いであろう!。官と民は何も一方通行のチカラの行使ではマズイ。そんな状態に陥っているのが役人天国と揶揄される所以なのだ。純粋にニュートラルな市民の監視はタンコブではなく良くなる為のFeed Backと素直に受け入れんとね! 言われて全庁調査では自浄作用、行為などそもそも無いと言っていい。屋山太郎氏がよく言う「そんな事をしたって偉くなれない。だからしない風土」。風土と言ってしまうとそりゃ直すのはオオゴトというもの。冬場期末の道路工事などは風物詩然として定着しているし、ウンザリはとうに過ぎて呆れてきている。民間企業など切羽詰ればコピー用紙でさえ社員宅の新聞折込チラシの裏印刷が無いものの提供をお願いするほどなのだ。業者にカネを預けて適当に※使い切る (※さてここは分らない!?懐にする輩も無いとも限らない)ようなマネなど論外。なんだけれど民間企業でもセクショナリズムに凝り固まった部門の長は、よくこの手法をしっかり使っていました。 それにしても検査に当たらなければ分らなくてずっと続けて行くんだろうなぁ。検査したところ大なり小なり全部!という事は100%という事ダネ!?う〜んやっぱりオラが役場もかなぁ・・・ -------------------- | |||||||||
'08/ 11/ 22 |
山仕事:季節は足踏みから今週は冬へ加速。 掃いて焚き火、掃いて焚き火を繰り返すのだけれど、まだ枯れ葉は落ちきらない。 先週続いた小春日和の陽気が一転、須川降ろしに吹かれた落ち葉しぐれ。 時折雪になりきらない雨粒が積もった枯れ葉に落ちてパラパラと音を立てる日が続いた。 先週は好天が続いて結構はかどった。てな感じを持っていたのだけれど、今週に入り腰痛の兆し。特段「ギクッ」と来たわけでは無いが、寒くなってクルマで通い始めてから、クルマから降りる時、すっと歩けないような痛みが走る。動き出してしばらくするとその苦しさ、痛みはなくなるけれど、日によってその状態が軽かったり重かったり。考えてみると基礎用丸太のレベル出しをする時、埋め込んだ丸太の周囲を回りながら深い中腰でチェーンソーで切る作業を続けた時からだった様な・・・ な、もので初雪の日、まぁ山仕事もダメだ!と一昨年お世話になった整骨院へ行った。 「う〜ん随分背筋が強張っていますねぇ、このまま放っておくと動けなくなりますよ!」と北野武の「本当は怖い家庭の医学」のような話しぶりながら表情は笑みもあり、この日治療を受けたのはいいタイミングだったかも知れない。背中の筋肉中心に電流を流した後、丹念にマッサージを受け尻の辺りから肩甲骨の辺りまでテーピングしてもらい帰ってきた。様子を見ながら何日か通う事になるだろう。春先も腰の痛みがあって数日通ったが、今度は段々身体も動かしにくくなる季節。冬の運動替わりにスキーにも行きたいし。少し身体の手入れをしておこう。 |
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--------------------------------------------------------- 今週の・・・ 20歳、25歳、33歳、42歳、60歳 その後もあるのだろうけれど、中学校の同級会は大体が年祝いと同期しているものだ。それぞれの年代で見交わす顔は相応の年輪が刻まれる。まぁ20歳、25歳は意気盛んでもあり、羽目を外す事も多くて、特に酒の勢いを借りなくてもオトコは!中学生の表情そのままの場合が多い。オンナは「こんなヒト居たっけ???」という変身振りも面白かったりするが、その辺りは世間の風に当たるための頑丈な鎧もつけ始める。33歳、42歳となるとそれまで固くガードした鎧も脱ぎやすく、ビール1杯で既に15歳の表情になって来る。以降は殆ど丸腰状態。 次の60歳は誰が意識するでもなく、いなくなる同級生も増え自ずと地元に残る同級生は最後になるかもしれない「同級会」を意識してくるのかも!。そんなイベントはまだ先だけれど、何年か前から地元で残っているという共有意識からかそんな年毎の集まりが欠かせなくなってきている。 来月は師走。何かと気が急く思いも、実際の生活上も繁忙になる月なので手っ取り早く決め易い忘年会は今月中に行ってしまうケースが多い。今週末はそんな同級忘年会。 まぁ腰痛は回復の兆しもあるが大事をとって深酒は避けて早めに切り上げ、宿の大風呂で手足を伸ばし寝る事としよう。という事で今週は普段より一日早いページのUP。 -------------------- これは「テロ」というのか? 週始め元厚労省事務次官夫婦の殺害、同じく夫人の殺人未遂事件が連続して発生。 TV局のニュース報道は「連続殺人テロか?」と称する報道が続いた。各局ニュース番組が押並べて断言はしていないが「テロ」という言葉を使って報じられた。 被害者は現職ではないものの、後期高齢者医療への不満やら年金納付データなどの不祥事が続き、今回の2件の事件被害者が共通してこの基礎年金の政策決定のキーパースンである事からの「テロ」表現だろうという事はわかる。がそもそも「テロ」とは何か?と言う定義を共通認識として持ち合わせていないのでは無いだろうか?端的にテロを仕掛けるほうが悪人で仕掛けられる方が善人だという概念を正当化しているだけかもしれない!? ニュース解説者の中には元公安の、とか元警視庁OBとかの有識者が説明する場面もあるが、中の一人は「私怨も視野に・・・偏った義侠心・・・」とかの見方をしている人もいる 。「テロ」というよりは、むしろこのほうがノーマルな受け止め方に見える。違和感を感じるのは「連続殺人テロか」という同じような表現方法をTV局各局が揃って報道するあり方なのだ。 大本営発表をそのまま流す行為と変わらない。そして大本営役の警察広報なのかどこかが簡単に「テロ」と断定的な情報を流す。その事に異様さを感じてしまう。勿論「記者クラブへの発表そのまま垂れ流し。」とは世迷い爺の独り推測に過ぎないが、各局が構える報道スタッフがしっかり取材分析したニュース報道なのか?という事なのだ。 ず〜っと連続している厚労省不祥事で、もう解散しかないヨ〜みたいな状態になり社会不信にまで広がりそうな公務への信頼を取り戻せなかった焦りか?へんな被害妄想意識が口走ったものか?「連続殺人テロか?」とでも言わないと身辺警護に警察を動員できないからか・・・ 度重なる薬害被害でも。5000万件対象のデータミスでも。妊婦のたらい回しでも。腰の重い役所が自部門OBの犠牲にチョッと突付かれて固くなるナマコの硬直の様な反応の仕方をするのはどうなのか?。 近年世界貿易センタービルへの自爆は確かにテロだったけれど、そこでの捜査、対応の方向性は結果的にイラクという国を米国が圧殺する行為に続いた。「テロにテロで報復した。」とは言い過ぎかもしれないが、アルカイダもオサマ・ビン・ラディンも居なくて、核兵器も無かった。残ったのは自爆テロの連鎖。と戦後復興を請け負う米国企業。石油利権。 近年は少数派もしくは弱者の戦術に捉えられがちの「テロル」の発端は19世紀末から横行した体制側の恐怖政治、弾圧手法が元ではなかったか?この便利な手法が共産主義者の「赤テロ」アナーキストの「黒テロ」権力側の「白テロ」と広がったものだろうが共通しているのは政治的目的を主とする事だし、個別の暗殺事件を指すものではない。むしろ深まる社会不信・不安への対応に苦慮する体制側のレトリックとかプロパガンダとして「テロというレッテル貼り」をする行為に映る。そういうことだとしたらこんな不景気風で気も滅入るのに、益々世の中が明るくなる時期は遠のいていく!? 「首都東京の震災が起きれば関西圏はチャンス」と実際に思う首長はいるんだなぁ!と実感させられ、兵庫県民からも呆れられた井戸敏三知事。 よくある官僚から政治家への変身知事なのだが、こう云う「転んでもタダでは起きない」とか「ピンチこそチャンスの兆し」と捉えればまだ前向きかもしれないが「人の不幸は蜜の味」「黒も白と言いくるめ」みたいな能力はセイジ屋さんの必須能力なのだろう。 今回の元厚労省事務次官殺害事件にしても自民党津島雄二元厚労大臣などは 「(厚労省批判で犯人が)不満を爆発させ理不尽な行為につながったとすれば残念」 とか修辞法全開の言い方で 「責任があるのは『あれが悪いこれが悪い』という国会議論」 と暗に野党やマスコミの厚労省追求姿勢を批判したようだ。地元紙にも共同通信の署名記事が配信されている。 先立って12日には首相官邸で行われた「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」と言う政府の有識者会議座長、元トヨタ自動車会長で現経団連名誉会長他、多くの肩書きを持つ財界トップの奥田碩氏は 【「マスコミは朝から晩まで厚労省を批判している。あれだけ厚労省を叩くのはちょっと異常な話。正直言って、私はマスコミに対して報復でもしてやろうかと(思う)。スポンサー引くとか」】 (確かに出来るだろうが、何も自分のカネでもないのに!トヨタの車はオレは買わねぇ(笑) 【】内はasahi.comの引用だが、多くのメディアで報じているので発言は事実だろう。内輪話としてはこの程度の高慢でレベルの低い会話も交わされる会合という事か?。この会は8月から4回行われ奥田氏発言はその4回目の11月12日。第3回までは議事要旨が公開されているが、この4回目の議事要旨は今現在公開されてない。津島氏もそんな一端を口走ったものかもしれないが、記者クラブでの当局発表なのかマスコミが一斉に「テロ・・・」と言い、乗じて政治的主張を流す。或いは卵・鶏の別は分らないが政治家の常套手段とはいえ、とても好感は持てない。 -------------------- パンツを下げるのはファールなのか? 11月16日。セリエA第12節のカターニア対トリノ戦、面白いのだけれど ・・・う〜ん感心しすぎて、なんとも感想を書き現す事が出来ない。 | |||||||||
'08/ 11/ 16 |
山仕事:ログはシルログ段階。小春日が続いた宵の月明かり。 淡いオレンジ色に覆われた西の空に須川岳の稜線がくっきりしたシルエットを見せる。 天頂にかけてオレンジから深い紺色へのグラデーションが濃さを増してくる頃、東の空にはまだ枯れ葉の散りきらない木々の梢を透かして赤っぽい月が昇って来た。 月が天頂に向かうにつれ赤味は薄れ寒々とした霜月の満月。 この時期、山仕事中の手元が暗くなるのは早い。既に道具を片付け、帰り支度をし始めたあたり、昇る月の大きさにしばらく見とれていた。ほぼ晴天の満月は広く見ることが出来たらしい。 夜、受信したメールの話題は澄んだ空に昇った月。幾千年幾万年、繰り返す星霜の一断面ながら、この日この時の月を想うは唯ここの庵人だけではなかった事にふっとココロ暖かく。 |
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--------------------------------------------------------- 今週の・・・ 定額給付金。一人1万2千円かぁ・・・ホントに出てきたら釘とコンパネでも買うかなぁ。(笑 市町村長会の人たちとか都府県庁さんに支えられる知事さんの幾ばくかが反発しているようなニュース画像が流れているけれど、「忙しくなるからいやだ!」「所得制限、随意辞退。判断基準が無いから出来ない!」どうみても、よく役人が使う「やらない為の理由付け」にしか見えない。 業者への預け金とか、プールとか元は誰のカネかを思いもせず我の使うタダ金の作りこみには精をだすにも、自分らが使えるカネでない事には一向にやる気は無い。なぜやれる方法を考えないのだろう?元は支払った国民への再配分だけなので立派(でもないけれど)古典的なセイジ手法の1つだ。これが現政権の集票効果になるとは思えない。太郎さんブレーンの浅知恵であっても、埋蔵金で賄うならそれも良い。これを3年後の消費税で支払え!といわれたら堪らんが!。皆が納得、満足できる政策を行えないセイジ屋がとれる常套手段なんだろう。何時かあった地域振興券とかは見ることもなかったし、故郷創生1億円とかは当地では町内会規模レベルまで小分けして山分け!?した記憶がある。どこかでは金のナントカを作った挙句に盗まれてしまったとか悲喜交々のドラマがあった覚えが!何年かしたら「・・・だったね」で終わる。 TV報道も「自治体への丸投げ」一辺倒で市町村長会と同じようなモノ。精々「所得1800万基準と隣り合わせ自治体で対応が違ったら不公平だ」程度の話で、これにしても1800万は国会議員が受け取らない為の、税込み2074万円とかのライン引きだけのようなものかも!?いづれ実行部隊は国民と相対する役場窓口が行うしかないのだ。まさかコンビニ、宅配、郵便局などへの民間委託、丸投げの丸投げなんか出来るわけはない。精々通知書と印鑑、個人証明のなにかを持参して口座か支払い方法を決め処理するだけであろう。その場に金融機関の窓口を併設しておけば済むことだ。 日テレNewsゼロのキャスター村尾信尚氏は元大蔵官僚で三重県知事選出馬(落選)などのキャリアを積んだ人らしい。オバマ氏の選挙では紅潮した顔つきで「なぜ日本ではこのようなチェンジが出来ないのか」といったような現地レポートだったが、今回の「定額給付金」に関しては「前例が無い」「手続きが決まってない」「残業が増える」とか、さすが元官僚の本性全開!! 民間企業体なら新たな施策を行う時の障壁など「寝ないでもやれ!やれる為にどうするか!」などの発破かけが当たり前。実行の為には所得確認の「新しいプログラム作成に5000万円掛かる」など「まちゃまちゃ」でなくても「ハァ??」となる首長もいたが、これもトンデモ社保庁尻拭い時の誰かの発言と同じだ。下から突付かれているのだろうが、マァ手を抜く事だけは熱心で。 反対するなら定額給付金と消費税の引き上げは一緒にするな!とか言って欲しいなぁ。 こう見ると反対してるのはボーダーライン近辺か実行部隊のヒト達かな!? 放送界関係者は業種別平均所得額でもハイソサエティーぶりを満喫している業種。こんな所得層でも1万2千円を欲しがるのかなぁ。所得制限金額が自分たちの平均所得に近いからセンシティブになるのかなぁ。ま、必要ではなくとも欲しがるさなぁ!?この額でもしぶとく漁る位でないと逆にその層には入れないのかもしれないが・・・菊爺なら制限所得額基準をその10分の1に下げても、いやもっと下げても全然OKだけれど(笑) 利益(ではないのだけれど)再配分(分け前分配)はヒタスラ文句・恨み・妬みが出やすい分ヤだなぁ。ヒトなりの欲得が透けて見える様で面白いのでも有るけれど・・・そんなこんなの各論ハンタイ目白押しという事で、再補正予算の提出までも至らず年を越すということだね。 -------------------- | |||||||||
'08/ 11/ 9 |
山仕事:寒い週初め!週後半は小春日和かと思ったがやっぱり寒い・・・ 11月に入ったら山通いはクルマにしないとなぁ・・・。とか思っていながら、まだバイクで行き来している。1日だけだったが、寒いなぁと思ったら、朝の道端の温度計は2℃を表示していた。手がかじかむわけだ。 丁度この日からインナーグローブを着けたのだが、それでも寒さで指先の感覚が不確かになる。面白いもので、その位の気温で走れてしまうと、それより上の気温は楽に感じられる。帰り道では7℃という気温が「暖かいなぁ・・」と思えてくるから人間の順応性とは大したものだ。 そもそもバイク乗りにとっては夏場の暑いのもしんどいけれど、走っているうちは風のおかげで耐えられるものだが寒さに対しては10℃が一つの壁だと思っている。紅葉だって10℃という気温まで下がると葉っぱの付け根のバルブを閉じて休眠モードに切替え冬の準備を始めるのだそうだ。樹液の供給を断たれた葉っぱは、それまでの緑色を維持してたバランスが崩れ、葉っぱに残った糖類が作用して、それが紅葉とか黄葉になって行くとか。 暖かい時にはシールドに当る位の虫だって10℃辺りでは飛んで来なくなる。それでもまだ走れているのは中々のもんだ。そして10℃の壁の向こうには5℃の壁があって、それでも走っているにはチョッと変人的に見たほうがいい。エッいよいよ変人領域に突入か!?この調子じゃ雪が風に乗って舞うあたりまでは走れるか・・・まさかなぁその前に風邪を引きそうだ。 今年初めて植えたサツマイモは2週間ほど前に試しに1株掘ってみたが親指ほどの大きさしかなかった。今週になって本格的に霜が降りて来ているようで、このサツマイモの葉っぱが霜で焼けたのだろう、黒ずんで縮んでしまった。芋の子の葉っぱも半分くらいは焼けているようだ。サツマイモは焼き芋用に。里芋は芋の子汁と焼き芋のバリェーションを広げるために!とシーズン終わりまで畑に残していた。けれど霜で葉っぱが焼ける位になれば収穫してしまわないとダメだろう!!。と今週、サツマイモと里芋は掘ってしまった。 掘ったイモと芋はダッチオーブンで焼き芋に・・・残念、未撮影!。 |
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--------------------------------------------------------- 今週の・・・ 迷惑メール、半日で270件。が0になった!!。 その晩の7時頃からひっきりなしにメールが入ってきて1時間足らずで50件程を越えたあたりで電源を落としてしまった。翌日auショップに駆け込み、暗証番号を再設定してもらい、メールフィルターを設定した。この時までに入ってきたメールが半日強で270件。 これが0件になったと言って嬉しがってはいけない。0件になったのは当たり前で、初めチマチマと登録していた「指定拒否」というヤツから「指定受信」という設定にした。要は200件以上も立て続けに入ってくると拒否するアドレスの登録が追いつかない。それで今までメールのやり取りをしたアドレスのみ受信出来るように設定したつもりだけれど、一番の欠点は迷惑メールは困るけれど、新しく本当にコミニュケーションをとりたい相手がメールを入れてきても受信できないので返答できない事だ。もう一つ重要な点はezwebのメールサーバーに登録するのだけれどその登録アドレスが結構入力をミスって間違ってしまう。3件に1件位はミスるので慎重に入力したつもりでもネェ・・・。これじゃメールのメリットの重要な部分がなくなってしまう。 迷惑メールを送る側は、何らかのプログラムで自動的に送るのか、人海戦術で送ってくるのかはわからないけれど、その手間は相当なものだろうが、数打ちゃ当たるみたいな、商売にしても成り立つ仕組みなんだろうなぁ。受信させられる側の迷惑度にはかまわずに。 -------------------- バラック・フセイン・オバマ上院議員、大統領選挙を制す。 アメリカン・ドリームが活きている事を実感する選挙だった。当たり前の様に世襲議員が跋扈する日本の国会からみれば、狭くなった地球上の隣の国にしては遠すぎる光景に見える。 議員経歴は1期のみ、現在ただ一人のアフリカ系アメリカ人上院議員。47歳の米国史上初、黒人/白人の混血大統領を選んだ有権者。 木曜日の地元紙には取材に応じて達増知事が「グローバルな多様性象徴」と述べた。そうだ。文末の「岩手に通じる精神」とは何がなんだか分らないが、知事は米国のとある大学院に留学経験があるそうだから実体験からの表現だろう。 それでもその多様性とやらも実際には中々伝わらない。言葉で単に「多民族国家」だからと言われてもその多民族の中での実生活を体験しないと言葉は覚えても実感出来ないものだ。 右の席にはチャイニーズが居て、左はメキシカン。後ろはベトナム。立って話をしているのはポーリッシュ。そして自分は日本人。という実生活環境でこれが「Multi Racial Nation」と言われれば素直にその中での行動の有り様を体得出来る。そういう集団、塊りを同じ旗の下、法の下の平等を説いて率いる能力と、単一民族と言ったり、排他的に事を済ませてきた頭目では勝負にならんだろうなぁ。! シカゴでの勝利宣言演説では単純な言葉を積み重ねた演説なのだが「・・・これはみんなの勝利なのだ」と演説の言葉を区切ると涙をぬぐう聴衆が大勢いた「・・・みんなで変革を成し遂げるのだ・・・」と続けると「Yes We Can」の大合唱。リーダーの演説に涙する光景など新興宗教にも似た熱狂ぶり。会場に出向いた日本の主要局の記者なりキャスターもこの熱波のうねりに酔っているのか、この熱情を羨むようなレポートが続いた。日本のリーダーの演説に流す涙などあるのだろうか?。反面そんな夢の達成者に対する反感を感単に銃弾で表現する国でもある。演壇両脇はTV画面には目立たないように分厚い防弾ガラスでガードされている。今後4年なのか8年なのか、悲劇の結末だけは見たくない。 世界の注目を集める大統領選挙結果に主要各国代表から発せられた祝電内容でも依然米国のリーダーが世界を引張っている事を認識させられるメッセージが殆どだった。 が、麻生首相は表向きには「従来の日米連携を基調にする。」という変哲の無いメッセージの祝電を打っても、「・・・オバマという人が大統領になったにしても・・」と祝電ではない国内向けのコメントでは悔し紛れの棘を込めた陰口レベル程度にしか聞こえない。 確かに日本は米国とは政治システムは違うし、日本は日本のやり方があろうが、それが連続して1年で辞めたり、国民の信任を経ていないでトップに座ったり、今の首相や内閣人事の多くを構成している世襲ではない筈だ。どうしても退行的な体制にしか感じられないのは自分だけではないと思うのだが。 | |||||||||
'08/ 11/ 2 |
山仕事:須川岳に初冠雪、キノコはこれが最後かな? 「この秋一番の冷え込み!」お天気キャスターがそう言う天気予報が増えてくる季節。 朝方からの快晴にバイクで庵行!と走り出してまもなく町外れ路辺の温度計は5℃の表示。スピードを上げると寒いのでいつもはイラツク様な走りの車にも、これ幸いと後ろに付いて制限速度の何%か下回る速度で走り須川岳の見える所まで来たら、東側に見える「ドゾウ沢」付近の崩落跡が白く覆われていた。山頂は雲の中だったが、この日が須川岳の初冠雪だった。 翌日うす曇の中、姿をあらわした山頂の白さは冬の季節が間近である事を知らせている。 今年植菌した椎茸は来シーズンしか収穫出来ないだろうが、この秋は去年植えつけた「ヒラタケ、クリタケ」の旨さを味わえた。この二品種は既に収穫期を終えたのか、先週の雨後でも新しいのは1個か2個しか生えてこなかった。ところが古い切り株に密生しているクリタケを見つけた、天然のものはこの雨が生えさせたらしい。食べるとこっちの方が味は濃いような!? 植菌したホダ木からは今週「ナメコ」が生えてきた。多分、気温とかが効くのだろう、日の長さは(!?)だ。いづれ種類毎に時期をずらして生えてくるのが面白いところ。それでもその同じ種類だけでも一斉に生えて来られるのはちょっと厄介だ。フレッシュなのを食べたいが一気に食べきれる量ではない。食べきれない分は干して乾燥して保存用にした!!でもナメコは保存用の干しキノコは出来るのだろうか?冷凍はどうなのだろう・・・?塩漬けなんかも良いのかなぁ? 土台にする基礎用の丸太は埋め込みがようやく目処。60cmから90cm程の深さで穴を掘り沈下防止用コンクリート板を埋め、焼いた丸太を埋めた。本数は23本中20本・・・皮剥きも大変だけれど、この土台埋め込み作業も結構しんどい。くたびれた!(_ _).。o○ 来週はこの埋めただけの土台丸太の水平レベルを出して、余分な所をカット、この土台上にハーフログを載せるところまで行きたいのだけれど・・・雪が降って作業が止まる時期と、それまでに積上げるログの段数が気になるところだ。 |
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--------------------------------------------------------- 今週の・・・ 日中、聴いているラジオのニュースで「健康保険証のない児童が3万人」。というニュースが読まれた。国保未払いの結果、健保が適用されない、そういう中学生以下の児童が3万2776人もいる。という事なのだそうだ。 家に帰り、ネットで見ているうちにNHKのニュースでも同じ内容で報じられた。3万人以上の子供達の中には病気、或いは怪我をしている子供も何人も居るだろうし、治療、通院とかの「費用は大変だなぁ・・・」とか「納付できないのだから、治療費も工面できないのか?治療も通院もしない、出来ない?という事なのか?」と思ったが、ニュースの中では、この様な調査を厚労省で行うのは初めてなのだそうだ、厚労省は国保の徴収を管轄している市町村に「こういう子供達への対応をなんとかセヨ」みたいな[通達 ]をしましたよ。というニュースだったようだ。そこまでニュースを聞いたら「で、なんなの?」という思いの湧くニュース報道だった。 今、厚労省関係では国民年金の未納問題から厚生年金の標準報酬額問題。などのデータ改竄問題が解決策の無いあやふやな状態で継続している。何年か前には国会議員の年金未納問題が国会内でも揉めた事があり、いづれ社保庁解体の憂き目に合っているが、今回の厚労省調査数値の「無健保児童3万人」の規模も、初めての調査数値というからこの3万人が絶対値として多いのか少ないのか?増えて来ているのか?減って来ているのか?。感覚的には給食費を(払えるのに)払わない児童の親みたいな現象か?いやいや格差拡大で納付できない境遇が増えて来たからだろう!と云う様なイメージはある。 けれど、もっと根にある「で、なんなの?」は突然出てきた「無健保児童3万人」のようなニュースだけでは解決の方向性は何も感じられないところだ。 むしろ厚労省関連のニュースと聞けば、公務である日常業務への姿勢のいい加減さにうんざりしている中で突然、今回初めて把握したというこの事実を発表しても何をどう受け止めればいいのか戸惑ってしまう。勿論、「受診控えにつながる」事態はそれこそセーフティネットとしての対応は是非、行って欲しいところ。 自分がそう感じるだけなのか、社保庁、社保事務所業務に就いていた公務員全員が悪いとは思わないし、むしろこれだけ叩かれればモチベーションの低下につながっていることだろう。かといって役人だからと言って上げ奉ると、今までのようにそっくり返るような業務姿勢をとり続けられるのはごめんこうむるが、やる気をなくし社会サービスの質を落とされるのはもっと大変。 以前、近所、隣組のような地域のつながりの中では納税組合とかそういった納付義務のある税、年金、(健保も?)行っていた。いづれ持ち回りの世話人が集めていた。現在も行っている地域もあるのもしれないが我が家周辺では聞かなくなった。 徴収側と金融機関には実利の高い口座引落しの普及からか、もしくはそういう納税組合を構成していた世帯の高齢化の影響か?今自分の周りではそんな行為は見なくなった。 「国民皆保険・皆年金」が法制化され社会保障の充実と安心感を持てたのはそんな未来を疑う事も無い「1961年」からという。新幹線が開通し東京五輪が開かれた3年前だ。 クニがそして国民が豊かになる見通しを持て始めた時だったのではないだろうか?。福利厚生環境、老後にも恩給、共催などの仕組みに恵まれた一部組織に属する人たちを羨んでいたかもしれない多くの人たちが健康不安、老後不安、の解消に完全にとは言えないまでも安堵を抱けた時代だったかもしれない。それから2、30年程度は、その地域組織が推進なり収納率の維持、確保への貢献度は大きかったと思える。年度完納時にはそのグループに割引分のリベートバック的な還付もあったかもしれないが、いわば地域住民の良心・善意に支えられ、また委ねる部分もあったシステムだったのか?。それが関わる公務を遂行する職員の意識に「それが当たり前」を植え付け、業務努力の喪失と自身の責任感を希薄化させてしまったのか?。もしくは元々が牧民官気取りだったのか? 運用と称し納付者から預かっているお金を勝手に使い続け、運用損金を5兆円出してしまった。とかは数ヶ月前の話題。10月の金融騒ぎで失った分はどの位になるものか?まさか元本保証しないことになるわけでは無いだろうが、給付条件をイジクリ回し続けている事自体が不信感の元になっている。 今回の調査結果「無健保児童3万人」の発表にしても、数多い職員の中にはそんな状況をつぶさに見ることの出来る職務もあるだろうし以前より危機感をもっていた人も居たかもしれない。今回の無健保ニュースだけではなくて、真に社会保障サービスの向上を念頭において業務される組織になられる事を願う。 ---------- 降参 迷惑メール auの携帯電話を使っているのだけれど、最近迷惑メールが増えたなぁと感じていた。数年前にも日に10件レベルで入ってきたが、キャリア側が何種類か手を打ったとかで、それからは殆どなくなっていた。 ところがここ数ヶ月前から迷惑メールが入り始め、徐々に増えてきた。今日土曜日晩になったら突然気が狂ったようにメール着信が入って来た。この1時間で30件余り入ってきた。キャリアサーバー側に登録する拒否リストなる機能があるので、受信データから迷惑メールの送信アドレスをソートして、複数回入ってきているアドレスを拒否リストの登録し始めた。ところが登録が追いつかないほど入って来る。リストの容量は100件までなのでもう一杯になりそう。送信者は名前を次々変えて送ってくる。 PCならウィルスソフトのメールフィルタリングとOutLookの「メッセージルール」で殆ど処理されるので、あまり気にならないがたまに処理されるフォルダを見ると膨大な数が処理されていて驚いてしまう。これだけ迷惑メールが飛び交うのは、やはり儲かるからなんだろうなぁ、振り込み詐欺といい、腹ただしい犯罪だ!! 携帯のEメールは受信者課金だったと思う。この調子じゃ次回の請求書が気になる。 ・・・ん待てよ。送信元はauという事は無いよね(笑 このままでは携帯のメールアドレスを変えたほうがいい。・・・のだけれど登録用パスワードを忘れた!!どこかにしまい忘れたようだ。・・・まだ携帯はメール着信し続けている。う〜んナントカしないと。そうだ電源を切ろう!でもこれじゃ解決しない・・・ |
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