前ぶれも無く下回りから「ザッカ、ザッカ」てな音が聞こえ始めた。
てっきり、小枝かなにかホイールに挟まり、それが回転するたびにどこかに当たるものか？
最近、車でも足回りの異音に手を掛けられたばかりで、こんどはバイクもか～・・・とは思ったけれど、齢２５年以上は経つ健気な通勤快速なので労わりながら乗せて貰わないと。
立ち停まり前後ホイールを見ても異常はない。又そろそろと走るとやはり「ザッカ、ザッカ」。ン、これは一大事かも！？と又停まってよく見ると チェーンのジョイント部分が破断。チェーンが切れ掛かってるわけだ。参ったなぁ・・・とは思ったが、まだチョン切れてはいないので、大事に大事にソロソロソロソロ・・・と帰路。
チェーンの外れは経験しているが切れたと云う状態は初めて。ジョイントパーツ手配をした後よく見ると、ドライブスプロケを押さえているフィキシングプレートも山が削れ、スプロケットが「スコスコ」と抜ける状態。辛うじて樹脂製のスプロケカバーで外れなかっただけだった。さらに見ると肝心のスプロケットのシャフトのスプラインに嵌る溝山も磨耗している。
トラブルは週始めの出来事。歯数を１Ｔ落としたスプロケットが手元にあったので、その他のパーツが届きどうやら走れるようになったのは週末。
チェーン切れは別にして駆動系のガタツキは徐々に進行してきたと思うので、その間、あんまり気付かないと言うのもオトボケな話なんだが、悪化して来たのに馴れてしまい、それが正常値に戻ったような週末は通勤快速号の元気さは驚きと感動モノ。
鍋蛙状態なんだろうが人の順応性というか、最近は進化方向より退化方向への順応の方が自分にとっては馴染み易いのか！？（苦笑
今週の
「日本の食品は素晴らしい！」というか
山仕事の昼食時、炭水化物はオニギリ！汁物は日本が世界に誇る即席ラーメン。・・・だけではまずいだろうと野菜は開墾畑の青物にドレッシングをかければ、定番の木楽庵定食となって時に液体燃料系も入る時があるが、そんな時には肴にこれまた日本が誇る魚肉ソーセージが付く時もある。。
大概○大食品。とか②スイとかスーパーで４，５本の束にして売ってるヤツだ。安いし日持ちもするし簡単で都合がいい。この日はいつも買うスーパーで初めて見たオリジナルブランドという４本\198とかが有ったのでそれを買ってきた。
まぁ味はどれも同じようなものに自分は感じる。違いは皮の部分の色とかその端を止める方法が針金見たいなものでキュッと締めている。とか熱で溶かして止めているとか位で魚肉ソーセージ評論家でもないので、その品々の優劣など自分にはよく分らない。けれどゴミ処理などでは金属など無い方がいいだろうと思うくらいで、その時々に安売りしている品物！というのが優先順位１番という程度。
その日は初顔という事でその大手スーパーオリジナルブランドを選んだわけだ。何気に見つけた袋表示にちょっと感動。というか「こんな表示がいいのかな？」とも思うし「ホント！？」とも思えるようなのがあった。暇なので画像に撮って見た。成分表示、原材料とかお客様サービスとかが印刷されている端の方に
【原材料の魚はえび、かにを食べています。】と記載されている。なんとこのブランドでは原材料の魚が食べているえさまで把握している！？
ホントかなぁ！？！？はたして「えび、かに」を食べる魚とはナンだろう、こう印刷する位だからその魚は「えび、かに」を主食としているのだろうか？
ちょっと気になるものでその原材料の魚肉とやらを見ると「ほっけ、たら、たちうお」とかまぼこと同じような魚クンが使われていて次に「えそ、さけ」とある。明記されているので魚種はこの５種類だろう。さてここで「えび、かに」を食ってる魚はなんだろう？聞いた事のない名前は「えそ」だ!他の魚種はなんとなく「えび、かに」を食って生きているような気がしない。聞き覚えのある「ほっけ、たら、たちうお、さけ」なんてＴＶの動物番組系でも「えび、かに」を捕食するのは見た事がない。きっと聞いた事もない「えそ」が蟹食い魚、海老食い魚なのだろう。と思い込んだのだが、確信がもてないのでWikipediaで「エソ」を見たら確かにあった。魚偏に曾と書く「
」というヤツらしい。【食性は肉食性で、貝類、多毛類、頭足類、甲殻類、他の魚類など小動物を幅広く捕食する。】とあるので甲殻類が蟹、海老の類かも知れないけれど。でもそれを
【原材料の魚はえび、かにを食べています。】と断言されてもなぁ・・・
一時期騒いだ中国食品のようなのは今でも敬遠してしまい、食品の裏表示など原産地などはよく見るようになった。原産地は探してみるがＰＬ法関連とかといい言い訳みたいな文言を一杯記載したりしても全ては見ないでしまったりする。本来印刷されているのはメーカーとか販売側にとっては消費者がちゃんと見てくれるような内容を記載してはずだと思うのだが一部の魚が食べている餌、その一部が「えび、かに」だったとしても、それを太文字でこれ見よがしに書かれるのも変なもん、なら全部の餌を書いた見たらどうなのか、魚の生態にとても興味がある人やら、魚釣りが好きな人なんかはよく見てくれるかも。
----------------------
今週、マイケル・ジャクソン死去。
ニュース報を聞き、あちら音楽に聞き入っていた頃の訃報を思い出していた。
ジミー・ヘンドリックス、ジャニス・ジョップリン・・・背景は同じではないだろうが。
去年は植えて１週間ほどで出てきた里芋の芽が今年は２週間過ぎても出てこなかった。周辺の畑では既に草丈も３０ｃｍ程になりちゃんと葉っぱの皿に水玉を乗せている。
植えた深さが深すぎたのだろうか？それとも・・・気になって１個掘り出してみた。「ヌヌッ！？」出てきた種芋は植えた位置の下側から芽が出ていた。
里芋は形も真ん丸ではないから上下方向はあるので、植えるときは気をつけて・・・と去年はしっかり教えられた方向で確かに植えた。今年もそれは認識していてちゃんとその様に植えたつもりだったが、どうやらそれを間違えた！！という事に掘り出してみて気付いた。念のため「野菜の栽培」見たいな参考書を見直したら、やはり上下逆！
他も掘り起こしてみたら全て下方向から発芽している。中には３ｃｍ程伸びくの字に曲がり上方向を目指しているのもある。「イヤ・ハヤ」と短いウネ１本半分を掘り返して植えなおし。都合３週間目でようやく１本目の目が出てきた。小さい葉っぱに小さな水玉を抱えていた。
今週の
「臓器移植法案 Ａ案【年齢問わず脳死は人の死】で可決」
Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄと移植のし易さ順というか優先順に並べられたそのＡ案であっさり衆院可決。
自民、民主、公明各党は党議拘束を外し。社民は反対。共産は棄権の方針とか。
賛成：自民２０２、民主、無所属クラブ４１、公明１２、国民新、無所属８／反対：自民７７、民主、無所属クラブ６５、公明１８、社民７／欠席、棄権４７。
さて自分ならどうかとなると賛成に入れるのだろうなぁ。幼児虐待、救急医療現場への影響、臓器ビジネス化の懸念、法的「死の定義」などの論議も含みながらも国内で活路がなく多大な費用、努力、機会をもって海外でしかそれを満たすことお出来ない現状では無理からぬ結果なのだろう。
けれどイザ、身の周りにそういう提供立場という事柄が起きたら・・・迷う！。論理的納得か感情に揺さぶられるかどちらも起きる葛藤に苛まされるのはこの賛否率とは無関係に起こる事だろう。自分の事ならまだしも用意がいいなら遺言で託す事も出来るが、家族係累。子供、孫とかとなったら尚更であろう、そこで冷静に同意できるのか、同意しないとするのか！？！？。
うちは賛成しないよと拘束をかける党は党らしいが、自由投票としたことにそれだけの議員各自の責任を求める正しい姿であろう。又、多くの法案がそうあってほしいものだ。数の論理で成り立つ政党政治であろうが、それは結果、同じ志の集団が党、結社であろうし、 党ありきではなく、それぞれのセンセイ方も大いに悩んで行動して欲しいものだ。
気になるのはその投じた意思が確固たるものであって欲しい。その投票がこのクニのルールを決めるのだから・・・
先シーズンに伐採したログ材はいよいよ底を尽き、この冬切った材を使い始めた。これで７段目からは虫食い穴を見ないで済みそうだ。けれど、やっぱり半年以上「葉枯し」した丸太と３ヶ月そこそこでは重量は全く違いこれぞ雲泥の差と言った所。
元口８寸６ｍ材でも今まではちょっと頑張れば担げてしまって「これはいよいよオレも丸太の扱いに慣れてきたかぁフムフム・・・」と悦に入っていたが、この冬伐ったヤツは全く無理。片側ならと変な格好で持ち上げようとしたら下手をすると腰を痛めかねない。挙句に皮剥ぎが難儀！中盤域でようやくログ加工のまともな姿になって来たか（笑
重量物は扱いを間違うと事故につながる。段が積み上がるにつれ落下させでもしたら重量ｘ高さが相当のエネルギーなのだからヨクヨク慎重に・・・という事で、今週７段目に手がついた。ログ壁としては１４段位かなぁと思っているので、これからウォール部分の真ん中辺りにさしかかる。という事だ。
今週の
「鳩山邦夫総務大臣辞任」
最近は夕食時位しかＴＶを見ることはなくて、みのもんた式の貼って隠した文章を興味を煽らせながら剥がしてさらに畳み掛ける・・・というようなニュースショーとかの番組にヘキヘキして、「さて町の声は---」とかそれが一部なのか全体なのかもわからないインタビューシーンにもすべからく「やらせ・・・」とか思ってしまうので、たまたま夕食時見たニュースで流れた大臣辞任の報が今週の旬の話題なんだろうなぁ！？というレベル。
麻生内閣の下での離任大臣は３人目かぁ。就任後数日で辞めた元国土交通大臣中山成彬氏とかアルコールか薬物か酩酊状態での海外での記者会見を披露した 元財務大臣中川昭一氏の場合とは随分オモムキが違って、（悪徳かどうかはようワカランが）両替屋善兵衛に幕閣老中も敵わなかったということか？
伏魔殿内の出来事など知る由もないけれど、政治工学といったらよいか、瑣末な駆引き事で実生活にしわ寄せが来るのなら「※オドゲデナグ」そんな政治家は要らない。
（※当地方の方言では「冗談でなく」をこう言うんだヨなぁ）
３者共通なのは言葉とかお話事がナカナカ特長もありそれが足をすくわれる元にもなっていることだけれど、もっと失言癖では手の悪い麻生太郎氏が延命し続ける不思議さもある。
「友人の友人がアルカイダ」とか言ってのけた今回の鳩山邦夫氏もユニークなのだが極右的な中山成彬氏とか中川昭一氏も政治家らしいと言えばらしかったのかも。けれどそういう人材が大臣という行政府の長でいられる組織というのも"Japan Passing"とか揶揄されるクニの要職者であった要因の一つなんだろうなぁ。
あと数ヶ月で彼らを又、議員に留めるかどうか？、今のシステムでは彼らの属する集団がこのクニを政権をになうべきなのかどうかの選挙が行われる。まぁ自分がよほど酩酊状態でなければその集団に票を投じる事はないのだが。
雨の合間に休耕田の草刈り。生い茂る草との格闘シーズン。休耕している７ａ程の田んぼを半日掛かりで草刈。草の合間に何かの巣らしきものが見えた、根元近くにあってカマキリなんかではそんな生みつけた卵の高さでそのシーズンの降雨による水かさの見当がつくとか！？
巣らしきものがそんな予知能力のあるものが作ったものなら今年の梅雨の降雨量は少ない！？のカナ？
ログの６段目に目処がつき、又材料が尽きた丸太材の運び出し。３月半ばに伐って葉枯らし状態にしておいた杉材は思ったより重く水分はまだまだ抜けていないようだ。付いている杉の葉もまだ青々としていて乾燥はまだまだの様子。けれど去年は「皮剥ぎは土用までに」とかいうアドバイスも無視したために虫食い穴でボツボツとみっともないログ肌をさらしているので、今回は虫に負けずと早め搬出で頑張らねば・・・それにしても「重い！！」
今週の
「足利事件・菅家さん釈放」
無期懲役が確定し、１７年間服役。再審請求の即時抗告審で実施されたＤＮＡ鑑定結果により・・・。
このニュースを見て、我が家では既に解約したＷｏｗＷｏｗでよく見ていた「コールドケース・迷宮事件簿」を思い出していた。 ＴＶでは迷宮入り未解決事件を解決する手段としてのＤＮＡ鑑定とか新しい科学捜査手法がその道具立てであり、それはパトリシア・コーンウェルの検視官シリーズでもベースになっているものだ。現在の鑑定では誤差は兆単位分の１だそうだが、この足利事件当時の誤差は８００分の１であったとか。
その手法により刑の確定とした。というのは単なる言い訳とも取れる。遠くなった昭和の時代には日本の犯罪検挙率は世界Ｔｏｐレベルとかとも聞いたし、年々下がる検挙率とかいう話題も聞いた。これはある面では、ようやく捜査～裁判などの正確性が増して来たとも言えるのかも知れないなぁ・・・。じゃ今までは何だったんだ！？と。
受刑者だったと言えばいいのか、冤罪を受けた菅家さんは
「警察官、検察官も、私の両親の墓に出向いて絶対謝ってもらいたいと思います。」
「今までの１７年間、もう、返してもらいたいですね。取り調べした警察に。絶対許すわけにはいきません。」
「やはり、当時の裁判官も自分に謝ってもらいたいという気持ちです。」
と記者会見では話している。今後無罪が確定すれば拘留１日あたり\12,500支払われるとかも言うがやはりそれじゃないだろうなぁ１７年間という時間は。
なんでこうなるの？セイジが悪いとか警察の捜査が悪いとかもあるだろうけれど、ま、一足飛びにセイジというのは飛躍しすぎの気もするけれど。菅家さんは「やはり、刑事たちの取り調べが厳しいのですね。それで、なんというか、髪の毛をひっぱったり、足でけとばしたり。それでしゃべって、楽になれと、言われました。 」と自白について話している。当時のＤＮＡ鑑定云々は単に自白を補完する為だけで、自白、強要手法がヒトの弱いところを突いて来るヤクザなり拷問と同じようなもの。「ヒトを見たら泥棒と思え」はある面正しい所もあるが、性善説と性悪説のバランスを取りにくい信仰心なりフィロソフィーと縁遠い日本人が陥りやすい所なのかもしれない。
ま自分自身信心深い人間では無いが・・・