徒然なるままに

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'10/ 6/ 26 山仕事:置き忘れ!?コンデジ行方不明!?

 春の山菜、秋のクリ・キノコは容易に連想する”山の贈り物”
(と言うと既にそういう言い方をしているサイトとかお店の○にRマークが気になるが)
それでも山で一日の大半を過ごしていると、そう感謝したくなる気持ちにもなる。今の季節だと主だった山菜も終盤。春先に咲いた木の花が実を付け始めている。木苺、ブルーベリーのベリー類。グミも実を付け始めている。
 それだけで生活の食を賄うなんてことは到底出来ないけれど、他の山の生き物に先を越されないうちにせっかくの果実を食べることにしないと(笑

 なくし物or置忘れ・・・
去年の11月から、普段撮って記録すような使い方のカメラはもっぱらコンデジ(コンパクトデジカメ)にしている。それまではデジ1(デジタル1眼)を使っていたのだけれど、常に携帯するような使い方ではコンデジの軽快さはなんとも便利。1眼とかマニュアル操作のカメラを使い慣れた人には、殆どが自動で撮ってくれるコンデジはあまり面白くないものかもしれない。前景をぼかして・・・とか、シャッターの反応とか連写とか・・・画素数の多さを謳ってみても撮像素子の大きさが小さなコンデジでは収差も1眼とは比較にならない粗さだ。1200万画素とか謳うコンデジでも600万画素程度の型の古い1眼にもそういう点では敵わない。

 ただ最大の強みはなんと言ってもポケットに入れたり、ストラップで首にかけたり、ベルトホルダーで使うとか、大きさをあまり気にしないで使える所。1眼とそっくり同じ様にとはいかないけれど、バカチョン的でカメラ任せの様な撮影条件もモードの使い方とかそれなりに慣れると、結構それなりの画像で撮れる。
 で、去年からは普段使いのカメラはそのコンデジがメインになっていた。

 物忘れは年々ひどくなって来ているのだが、とうとう今回は毎日の様に腰に括りつけているコンデジが行方不明になってしまった。 おそらくチョイ置きがその置いた所を忘れたのだろう。つい前日の帰り間際の事なのだけれど、全く記憶がよみがえらない。なんとも喉にささった魚の骨のような感じか、そんな状態はひたすら気分が悪いものだ。それまで最大の長所だと持ち上げていたコンデジの軽快さが今回は最大の欠陥に思えてくるから全く気ままなもの’(苦笑

 大体週初めから週末まで、目が向いてシャッターを押す気になれば撮って1週間分を週末にホームページに上げるサイクルがずっと続いているとそのサイクルが狂ってくるのもすっきりしないもの。今回は開墾畑周辺で実をつけ始めた木苺とかブルーベリーをか撮って、そんなことを書き始めたが、さてそれ以降文章が進まない(苦笑。
 大概置忘れは何日かするとヒョコッと現れたりするもの。今回も気になる所は探したのだが、今の所現れる気配はない・・・
'10/ 6/ 20 山仕事:ユンボ始動。命名HAYABUSA君。(笑

 ログウォール積みの段階では特に出番がなく、動かさない状態が続いていたユンボ。
使わないとは言え定期的にエンジンをかけるとかしておけばよかったものを、少し離れた杉林の中でブルーシートをかけ、ターフ状に雨よけをしていたのでついつい・・・というヤツも2年近くも放って置けば調子も悪くなるというもの。
 積んだ高さも2mを越すと、運搬車に取り付けたウィンチとか手動クレーンでは、そろそろ限界域に・・・で、やはり2年も放って置けば機械だって拗ねる(苦笑。バッテリーは外していたのでオイル類の交換、燃料の入替え、グリスアップをし2日がかりで元気良く(!?)始動。探査機はやぶさ程の満身創痍とは違うが寄る年波の疲労度は相当なもの。これからの梁・棟木・小屋組み迄なんとかもってもしいもの。

 今週末はドア部キーウェイ掘り込み。窓4箇所出入り口2箇所。土間と床間のドア部合わせ開口部は7箇所。窓部分は4つのうち2つまではキーウェイ迄掘りこんだが、ドア部分は今回初。
 ログウォールを積上げてから加工するのがセオリーなのかどうかは分らないけれど、開口部の最上部分、セトリングスペースを設ける加工が組み上げた後では経験がないので難しいと感じるからヘッダーログを載せる前に平行して加工している。


 「岩手日報6/16論説」
 【小沢氏の去就「使命」果たしたのでは】
アレッどこの新聞だろうと思って見てしまった。呼応するようにすかさず共同通信・産経では「お膝元の岩手県紙もこう言っている」と記事をフォローしている。 この岩手日報の論説には、アメブロの政治ブログランキングでは常に上位に位置する「永田町異聞」殿が指摘しているので重複内容は避けたいが1つだけ書いておきたい。

 この論説記者のいう小沢一郎氏の「使命」とは何を指して言っているのか?
以下該当論説一部引用;
【不意の「ハト鉄砲」を食らって冷静な判断ができなかったか。「しばらくは静かにして」と注文した菅首相の言葉に心を乱したのか。  昨年夏の衆院選で「政権交代」を果たした原動力が小沢氏であることは周知の事実。「参院選に勝ち、政権安定と改革実行が可能になる」−とは本人の言葉だが、世論は鳩山、小沢両氏につきまとった「政治とカネ」に嫌悪感を抱いているのが明らかだ。どうだろう。この辺で鳩山前首相と共に政界から身をひくことを考えてみては。】

 論説を書くぐらいの氏なので小沢一郎氏の著述を読んでいない事はあるまいが「選挙に勝って政権交代を果たした」事が小沢一郎氏の使命と理解しているわけではあるまい。
【政権安定と改革実行】は選挙に勝って得られる効果ではあるが。それは目的ではなく手段に過ぎない。手段は目的の為でありその目的を「改革実行」という言葉に簡略しマスキングする。或いはクロ/灰色と囃し立てた割には白く見えてきた「政治とカネ」というあまりにも耳に馴染みすぎた言葉で塗り替える。そして辞めろと主張する。
 小沢一郎氏の実行したいという改革はこの新聞社とかこの記事をフォローする中央紙にとっては不都合な政策なのかもしれない。記者クラブの解放は面白くないことなのか?クロスオーナーシップの廃止は具合が悪い事なのか?更に・・・と警戒させるのか!?

 政治とカネを声高に主張する割には野中広務元小渕内閣官房長の発言した内閣官房機密費の使途については黙殺したいらしい様に取り上げることもない。ましてやその彼らが連呼する「説明責任」を果たしたと受け取れるメディアは見たこともない。
 元々携わる政治領域のスケールによって扱うカネの桁は違うものであろう。庶民感覚でも億単位の桁は宝くじとかでもなければ容易に認識できない。国益を損する扱い方や天下りに代表される公金の私益化ならば糾弾されてしかるべきだろうが、むしろその領域をメディアバッシングを気にして怯むレベルにクニの舵取りを委ねたくはないのだが・・・。

 2chとかの掲示板などでは逆説的な書き込みで反応をタノシむ「釣り」というアソビがある。
まさか県紙を名乗る新聞紙がそんな釣り記事という事もないだろうし。よくよく理解しにくい新聞になってしまったものだ。  

'10/ 6/ 13 山仕事:ログウォールは広葉樹もログ材に。

 24節季では「入梅」が過ぎた。沖縄、九州と梅雨入りが伝えられる。梅雨前線が随分南に居て、冷気を伴った高気圧がカラリとした天気をもたらしてくれていたが、この週中あたりからはイヨイヨ蒸し暑さも感じてきた。そろそろ梅雨時期が近づいてきたようだ。
 蒸し暑さもログワークには厄介だけれど梅雨は最悪。ログ組みは今のうちに少しでも積上げたいもの。この冬ホダ木伐りをして太さとか木質からホダ木になならなかった雑木がいくらか残っている。ナラ材の根元部分で太いものは板材として製材した。ジックリ乾燥して使えるようになったら家具作りの真似事でもしてみようかと・・・オーク材の棚なんていい雰囲気になるんじゃないかと。

 ナラの木の伐り出しに邪魔で伐ったサクラとクリも残っていたので、太さが20cm程の曲がりが少ない部分を短いログ材として使ってみる事に!。以前、殆ど広葉樹で積上げたログキャビンを建てた人が居る!と聞いていた。やはり曲がり部分が多いのでなかなか長尺材が取れなくて継ぎ足しで使うしかないとか、完成までに6年(!?)を要したとかの聞き覚えがあった。
 確かに今回クリ材を使ってみたが、チェーンソーもしっかりマメに目立てをしていかないとすぐ切れなくなる。今まで杉材を加工していたのとは雲泥の堅さと材の重さにいきなりペースダウン。特にグルーブの掘り込みでソーチェーンの切れがすぐ落ちてしまう。
 反面、ノミの掘り込みは意外ときれいに掘れる。
 よく砥いだアックスなんかで加工するのも面白いかもしれない。元々チェーンソーなどなかった時代はそんな風に斧で刻んで組んだろうからねぇ。

 「はやぶさ」
12日のJAXAの発表では再突入制御は最終段階も無事完了しイヨイヨ13日の晩帰ってくる。
URL:http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/0612.shtml
【「はやぶさ」の軌道評価を行った結果、正常に推移していることを確認いたしましたので、お知らせいたします。
 これより、大気圏再突入に向けた計画を実施します。
探査機の状態は良好です。
大気圏再突入に向けた主な計画は以下の通りです。
・6月13日 19時51分(JST)頃:カプセル分離
・6月13日 22時51分(JST)頃:カプセル再突入】

という事だ。募集していた中継メデイアとしてニコニコ動画がこれを流す事になったようだ。
URL:http://live.nicovideo.jp/gate/lv18846319

又、NASAでは観測機でこのカプセルの再突入を追跡するとか。
追跡観測機の準備状況:Youtube
観測機からのライブ中継も行うと言うNASAの特設サイト
Hyabusa Re-Entry

 9日のNHKクローズアップ現代ではこの「はやぶさ」を取り上げていたけれど、他の大手メディアでこういうのを扱う所はないんだろうなぁ。
 取り上げる価値としては低いものなのだろうか?確かに人が宇宙に行って戻ってくる事は既に半世紀も前に成し遂げられているし今や個人(と言っても想像もつかないカネモチだけ)が行こうと思えば行って戻れる行為だし、宇宙の何か・・・月の石とかは自分が高校生の時の大阪万博のアメリカ館で展示もされた。惑星間に存在する宇宙塵とか太陽風物質とかもとっくにNASAは探査機スターダストでカプセルを地球に戻し探査機ジェネシスでもパラシュートは開かなかったが地表に落ちたカプセルを回収している。
 ある程度、世の中では実績のある行為ではあるけれど、月に行ってきたアポロ以外で他の天体に着陸して持ち帰ったのはいない。しかもアポロが行った月の千倍程も遠く飛行距離は万倍にもなる所まで行って帰ってきたわけだから、アメリカ人やらロシア人とか他の国の人がやったことではなくて日本人がしている事がもうすぐ成し遂げる寸前。という事を素直に賞賛してもいいと思うのだが・・・。
 てな事をブツクサ思えばポルノグラフティーの「アポロ」を思い出す。
♪・・・本気で月に行こうと考えたんだろね♪♪

「主なマスメディアはオーストラリアのウーメラ砂漠南側のグレンダンボに着いている。」と宇宙開発ジャーナリストの松浦晋也氏のTwitterでは流れているが、取材クルーに回収管制室風景を撮らせて、それを報じて終わりかな。TVの番組表を見る限りこれをテーマとする放送をする局はないようだ。リアルタイムで伝える事の出来る最上の道具を持っているのに・・・既にネットにその役目は渡してしまっていると言う事か。

 13日04時現在
「はやぶさ」の飛行位置はほぼ月までの距離と同じ地球から38万Kmまで来ていると云う。  

'10/ 6/ 5 山仕事:ログウォールは15段?16段まで?。

 ログ積みは今週で13段まで終了。当初目論みでは14段で終わりかなぁ・・てな感じでやってきたのだけれど、実際に積んで来るとログ材のテーパーのきつさによるのが主だと思うが、当初のザックリ勘定よりも高さが取れない。
 偶数段で上面が水平になるように積んで行くので14段で高さが不足ならば16段がセオリーなのかもしれないが、必要な高さは14段+1段の15段で充分そうなのだ。 ただ、参考書を見れば最終段、ログ壁の最上段コードログ(陸梁)はその上部の屋根構造を支えるベースになり太い材を使うが、上面はフラットに削る。そのフラット面は150mm幅は欲しい!とある・・・丸太を大分削る事になるのでやっぱり16段まで積上げるか・・・
 あと3段積む勘定だがそろそろ4辺の高さのレベルも合わせ込んで行かないと。


 「はやぶさ」
      鳩山首相、小沢幹事長、菅新総理とパタパタ一段落した週ながら小惑星探査機「はやぶさ」の帰還が気になる。(苦笑
 6月3日時点では地球迄の距離450万Kmとの事。3億Kmというはるか彼方からの帰還なんて人類史上例がない。
 この週末は最後の軌道調整に入っている。 地球に降ろす調整を始めてから4段階の軌道調整その最後の段階という事だ。3段階目迄で地上からの高度600km辺りを通過するラインに入っていた。それを今回はオーストラリア・ウーメラ砂漠に14日着地させる軌道調整という事だ。このプロジェクトチームは本気でそこに降ろすらしい(笑。 (笑というのは軽薄過ぎるが、今は単純に笑いを抑えられない爽快感がする。来週末になれば報道頻度も増えるだろう。当日はハラハラしながら見守る事になるか。
 人類、誰もやった事のない領域を手がける事の高揚感は次へ挑戦する意識を育てる。常にそんな誇らしいと思える国であってほしいものだ。  


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