徒然なるままに |
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'12/ 6/ 30 | 空梅雨っぽい週、これは!?。 最近、おそらくカモシカの仕業だと思う食害が悩ましい。 去年あたりから気付いたのだが、どうもキャツ等は人が良かれと思って残したり育てたりするものを好んで喰うんじゃないかと・・・夏の暑い盛りに林の木々の間を漂ってくる百合の花の香りを不快に思う人はそんなにいないと思うし、里山で夏の季節感を感じるには絶大な効果があるんだけどねぇ。 草刈りをしてても百合があれば草を刈る人は大概、それを残して刈るものだ。そんな風に、かなり気を使いながらせっかく残したのが目立ってしまうのか、山道の道端に点々と生えている百合の先端がことごとく食い荒される始末。挙句畑の隅に植えている大きな花をつけるカサブランカまでやられてしまった。 まぁ去年の内に犯人はカモシカだと言う事は分っていたのだけれど、何か網で覆う。とか唐辛子でもくくりつけておこうかなどと考えている矢先の食害。 まぁこういうのはトウモロコシなどが正にそうで、「明日採ろうかなぁ」と思う晩にことごとく食い荒されるようなもの。 ただ今年は百合のほか、枝豆で食べようとお思って植えている大豆もやられてしまった。これは去年までは無事だったんですがねぇ。それと、別に庭木として植えたわけじゃないが、近くにある親木から運ばれてきた種で生えたものだろう。ログサイト周辺のソチコチに生えてきた合歓の木の葉っぱもコトゴトク食い尽くされた。 まぁ豆はまだそれを食んでいる現場を見てないし、なにやら草取りが遅れていた豆の畝の間から雉が出てきたのでひょっとすると豆を喰ったのは雉かもしれないが・・・カモシカはダメだろうが、ひょっとして捕まえることが出来るなら、雉は食ってしまうのも対策の一つかも(苦笑 ----------------- 紫陽花革命 「Occupy Japan」と言っても、もはや、それなんだっけ? てな風の記憶でしか無くなったかも知れない。 元がウォール街でのデモをまねたかのような掛け声だったからか、結果的には不発花火と言えるのかもしれない。 そのまんまというネーミングが悪かったからか、主張の具体性が現実との乖離があったのか、殆どニュースネタにもならなかったような気がしていた。 昨日まで、そんなTVニュースでも流れない。ま「流さない」と言った方が正しいのだろう。3月から毎週金曜日行っていたと言う、原発再稼動への抗議を主とする 市民集会がとうとう昨日主催者側発表20万人が集った。というニュースが流れ始めた。さすがに20万人というPowerをとうとう無視できなくなったのかもしれない首相官邸前の抗議集会。 前週の4万5千人という数字が効いたのもあるだろうが、明日には再稼動に踏み切る最後のタイミング。ツイッター・フェイスブックの呼びかけで集まったというのは、一昨年、去年と続いたジャスミン革命の呼び声と同じ。それを紫陽花革命とは言いえて妙なるネーミングかもしれない。 20万人・・・警視庁数値では1万8千人とか発表しているようだが、昨日の集会模様は、大手TV局始め、フリージャーナルが仕立てたヘリによるリアルタイムな空撮では首相官邸前の全車線迄埋め尽くされた人々の姿から、国会議事堂まで連なる人の数を見ても、とても1万8千人という規模ではない。 毎回取材しているジャーナリストの記事では前週4万5千と言われた規模は抗議活動開始前の時点で早くも越え、前週の数倍の人々が連なったと報道している。;田中龍作ジャーナル 自分が小学校に入った頃だったろうか「アンポハンタイ遊び」というのをやった記憶がある。 小さな町だったが、その町の中を学校の先生達が「アンポハンタイ・アンポハンタイ」と声を合わせて練り歩いている光景は今も朧気に記憶にある。 思えばあれが、今の政治堕落の元だったかもしれない。当時の記録は新聞やニュース映画の映像にある国会議事堂前を埋め尽くす人の群れがとんでもなく大きな出来事だったんだなぁ。と記憶に埋め込まれた。 それで何か変わったのか?吉田茂首相から始まりその後の安保条約の改定時起きた60年安保紛争においては時の総理大臣岸信介は右翼。ヤクザ迄動員した末、辞任に至った。政治家は辞任したが安保条約は無くなったわけでもなく、残ったのはアレだけ国民全体の声!?が起きたのにもかかわらず抗議の意思は叶えられなかった。という挫折感だったのかもしれない。 ただその時のうねりを励起したのは職業活動家ともいえる各労働組合を主導する塊りと学生運動家がコアになっていた。挫折したのは彼らで一般国民は元々持っている国民性の諦め気分、長いものには、ゴネ得一番、がより深められたのではなかったのだろうか。 小沢一郎も説く「本当の民主主義」とは何だ?とさえ思ってしまう「今が民主主義で統治されている我が国日本」という歪な常識感から覚醒しつつあるのは今回の抗議集会に見える。自分の子供を抱いて、乳母車に乗せて、会社帰りの勤め人が、老若男女が。安保世代だというニュースコメンティターがいみじくもこれが本当の市民運動だと解説していた。 抗議する人の群れの中にはTVで見知った国会議員やらタレントの姿もニュース映像に捉えられ、雄弁そうなオジサンが興奮気味に、若い女性が控えめに、インタビューに応える姿があった。「今、声を上げなければ・・・」「思うことを叫んでいいんだ・・・」「政治家が何とかしてくれるのを待っててはダメ」と。 野田総理はなにやら「・・・大きい音だね」と記者に応えたとか。声は届いていないと言う事らしい。 TVメディアでは政局報道を煽り立てるが、本当に状況を変える力を持っているのは、やはり今まで黙っていた国民自身なのだろう。権力に座ってしまえば、今まで主張していた事も約束も関係なく、決めてしまえば皆それに従がえ。と 議員のレベルも選挙民のレベルで決まるともいうが選挙民のレベルも今までのマスメディアがコントロール出来ていた時代から変わりつつあるようだ。 |
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'12/ 6/ 23 | 台風の週壁板張り。 思いもかけなかった台風が近づいているということで、風雨が吹き込んできたら大変と、ようやく窓を付けた東側妻面の壁を急いで張り付けた。 西側は縦に張ったがこっちの東側は横張り。まぁポストの構造も違うので同じ方向にしなくても・・・てな事でこっちは横方向に。 ただ、張るカタチが三角とか菱形だと組み合わせを考えたつもりでも小さな三角形の端材がでるのが、どうにももったいない(泣 さ〜て、次の作業は、1Fの床に手をつけるか、外壁か、外トイレの材料に杉の伐採もしないとなぁ・・・なんて工程表とかを作っているわけでもないし、天気次第と確保している材料の消化次第というところもあるし・・・手順はある程度考えるにしても、いつも通りに気分次第と云うとこに落ち着くか・・・。 |
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'12/ 6/ 16 | 東側妻面に窓が入った。 シンプルなキングポスト構造だった東側妻面。 その単純さををそのまま生かしたような壁にしても良かったのかもしれないが、やはりこの東側は木立が結構深くて陽射しの当たる昼間でもあまり明るくない。そこの妻面を塞いでしまうような壁にしてしまうとロフト内は随分暗くなりそう。 なので採光は積極的に取り込まないとなぁ・・・と思いながら進めていったら、こんなカタチになったわけで。(苦笑 中は板張り、外はボードに漆喰仕上げと目論んでいるその壁はまだ殆ど手付かずなのだが、今週、採光を図る窓部分を入れ込んだ。みな開閉しないFIX窓ながら、一つづつピースがはまるとまぁそれなりに見えてくるか!・・・と試行錯誤、迷いとちょっとした自己満足の繰り返し。 ---------------------- やっぱり何枚も舌がある増税宰相。 任期一杯の来年まで引張れるものか、この夏にでも終わるのか現民主党政権。 消費税増税に向けて、民主・自民・公明党談合が合意したとか。 合意野党は、これで「民主党の政権公約はチャラ」だと言っている。採決の票数勘定だけのお話し合いの後でも民主党内で引っくり返される可能性もないわけではない。賛成よりは反対世論の方が確実に多いことは体制広報誌化している大手紙が得意とする世論調査でも明らかであり。選挙の票数を意識する議員は党議拘束との天秤で揺れているかもしれないが、これまでの手段を選ばず増税に突っ走ってきた現政権は何が何でも増税を果たすかもしれない。 逆進性緩和策としては、「低所得者への給付付き現金支給」とかの話もあるようだが、今までの経緯で考えてもお話しだけで終わることだろう。 食品等生活必需品への税率低減は最初からやる気はないみたいだしねぇ。 だが今60歳程度以上の人たちは消費税導入前にあった物品税があった時代の事を覚えているはず。この爺など物品税を気にするような買い物が出来る程のサラリーはなかった気もするが(苦笑。 物品税が消費税に替わったのは平成元年1989年。今年24歳以下の人たち。というか働き始めて自分のサラリーで自由に買い物を出来る年齢を考えれば今、40歳代半ば以前の人たちは実感はないかもしれない。 だれが書き込んだものかわからないがWikiに「物品税は低所得者でも購入せざるをえない生活必需品などが非課税になっており、かわりに高所得者が購入する贅沢品に課税されるという税制であるため、一億総中流社会の原動力になったシステムといえる。」との見方もある。 ここ10年程の格差拡大感が広がっている以前の皆中流というような多くの人が比較的平均化したような感覚を得られた最大の要素なのかどうかは分らないが寄与した事は確かだろう。 欧米の物品別軽減税率を取り入れた消費税はこの日本の物品税がモデルという。1954年、一般消費税を最初に導入したフランスでも売上税、生産税と変遷して今の形態になった。そこに日本オリジナルの物品個別間接税の物品税の考え方が取り入れられているという事だ。それがなんで周りまわってその考え方を再度実行できないのか?商品物品が多様化して個別税率設定が困難というのが主たる理由になっているが、少なくても一般的には「緻密さ」と「おおざっぱさ」という見方をすれば欧米よりは日本のほうが緻密だろうと思う人が多いんじゃないのかなぁ、まぁそれは単に道徳観として植えつけられたもので実際は浅はかさは日本人のほうかもしれませんが。個別税率設定困難などと言わず面倒くさいからやらない。と言った方が分りやすいのに。 いづれ施行の際への公平感を保つ具体性も納得できるモノも示さず実行するとすればまさに愚作の極み。それにもまして主に大手企業が得る戻し税、簡易課税制度などの益税問題へも今回はなんら改善する様子もなければ今でも数兆円程もあるという益税。いわばネコババ金は自動的にその倍額になる。納税者でも益を得る側は増税に表立って推進とは言わないだろうが反対はしませんよね。 そうそう天下り廃止とか何とか法人削減とかシロアリ駆除とかもさっぱり見えません。 フランケン様相の副総理などは「やれないものを何時までもやると言うのは不誠実」とか居直ってましたねぇ。でも投票する側は「やってくれる」と期待して投票したんだよね。それなら尻をまくった時点で辞めるとかした方がカッコいいと思うに。 増税の前にやることがある。というスローガンはいたってまとも。ジワジワと国土へも身体をも蝕んできているフクイチ問題。復興どころかまだまだ復旧過程の震災被害。当然経済問題もなんら積極策が見えない。この争点で国民に信を問うとする解散選挙になれば談合合意グループの当選は明らかに下がるはず。やはり増税するなら採決前に選挙で信を問え。という事でしょう。 ---------------------- ***癖 オーストラリア戦では「勝てるかも!」の直前でロスタイムも終了・・・普通それはないんじゃないか? 黄色も赤も乱発状態で後味の悪いと言われて当然のゲームだった。けれど日本代表はホントに強くなったなぁ。と思った3試合だったワールドカップ予選。 各方面で称賛されている本田圭祐。確かに今の日本代表の中心選手だし、そのいう事も一味違う。この予選シリーズの始まる間にインタビューに応えた言い方で頭に残ったのが「勝ち癖をつける」という言葉だった。対オマーン3−0。対ヨルダン6−0。まさに勝ち癖がつきそう。 反面「負け癖」という言葉もある。市民運動といわれる市民の声を政策に。というのもその活動目的の一つだろうが、かつてそういう市民運動家だったという前首相の菅直人氏もそういった意味では信念を政策にとする活動家の最終目標地点に達したのだろうが、はたしてその成果はあったのだろうか? いつの間にか、その信念なのか目標は単なる上方志向の頂点になる。というだけになってしまったのかもしれない。 |
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'12/ 6/ 9 | 梅雨入り直前。 週末のラジオでは東北南部まで梅雨入りしたとか。 いつもの年より大分早いんじゃないか!?とも感じるが週後半の雨をみると、やっぱり梅雨ですかねぇ。 細部の仕上げはまだ残っているものの屋根、雨樋は梅雨の季節には耐えられる程度にはなっている。 雨で外作業が出来ないにしても主な作業は内部の造作がメインなので雨で滞る事はないが、困るのは電力ですねぇ。なにせお天道様が当たらないと発電しないわけだからバッテリーに溜め込んだ量など電動工具で簡単に消費しまう。この季節の電力逼迫は原発再稼動問題どころではないのですよ(苦笑。 マジに電力問題は太陽光だけでなく、もう一系統風力なり水力を取り入れないとなぁ。 ---------------------- 「鼬の最後っ屁」いたちのさいごっぺ。・・・・・と揶揄する方もおられるようですが。 ことわざ辞典では:イタチは敵に追い詰められると、悪臭を放って敵をひるませて逃げることから、せっぱつまって非常手段に訴えて打開しようとすること。 と書いてある。 週初めにあった野田内閣改造で更迭なのか!?国会の委員会前に携帯で競馬サイトを見ていたとかで一躍有名になった小川元法相。普通こういう人事後で「未練たらたら」との印象が定着しないようにとの思いからなのか、職を降ろされた直後には、現職時には「こうしようと思っていた」などという元大臣はあまり見た事がない。 注目度の高い事件だけに「指揮権発動」という言葉のインパクトが高いせいか、 その後もメディアのインタビューなどにも積極的に話している。 すでにYouTubeでは何パターンもUPされている現、野田総理のシロアリ演説の様に2枚舌は当たりだというのが政治家のイメージ。なので真意は別なところにあるのかもしれないが、言ってる事はしごくまとも。なら現職の時にやってればいいじゃないか。と思うのは爺感覚だけではないと思いますが。 以下、現代ビジネス「ニュースの真相」から。 ------------------------------ 小川(元法相)は「捜査報告書は検事の記憶違いではない。ほぼ全部が架空なんです」 「(指揮権を発動する考えを)総理につぶされたとは思っていません。 でも、あっという間にクビになっちゃった」などと語った。 以下、インタビューでのやりとりを紹介する。 ------------------------------ 小川:・・・・・ ぼくはインターネットに流出した捜査資料を読んでみました。捜査報告書については、法務大臣に就任してから非常に重大な関心をもって「国民の理解を得られる対応をしなければいけない」とあらゆる機会に言ってきた。 長谷川(インタビュアー): なるほど。 小川: それで裁判で証拠の排除があって、捜査報告書を読んでみると、これは田代検事の記憶違いじゃない。とうてい言えない。 マスコミも検察にうまく乗せられているような気がします。 つまり「(石川が田代から11万人以上の選挙民から支持されて国会議員になったと言われた)一部分が架空だった」というように書いているけど、実際の報告書を読むとそうじゃない。ほぼ全部が架空なんです。 架空の一つの例として「11万人」が挙がっているだけ。それ以外も全部が架空なんです。 (石川がしていた秘密の)録音の中には一言も出てこない。 長谷川: その点を省内で指摘された。事務方はなんと言ったのか。 小川: 「(田代の)勘違いだから」と言っていた。そこら辺は大臣としての省内のやりとりだから(詳しくは)勘弁してもらいたいけど、ようするに田代検事の勘違いというのは、とうてい考えられない。 小川: 私、こんな録音記録ね(ファイルを見せながら)読みましよ。こんな長たらしいの。流出資料ですよ。こんな細かいの。(ここには)ないんです。さっき言った(捜査報告書に書かれた)やりとりが。全部ないですよ。私が「ないじゃないか」と言ったら、法務省は「ない」と認めました。 で、さっきも言ったけど、マスコミは11万人の部分だけを、あたかも全体の中の一部のように言うけど、それは当局の誤った情報に誘導されているんじゃないかと思う。中身、ぜんぶ嘘なんだから。 ・・・・・ 小川: 指揮権発動なんてしなくても、やることをきちんとやればいいんですけどね。 馬耳東風でマスコミにはリークするし。じゃあっていうんで、あらためて時間を申し入れて、6月5日に決まっていたんですよ。きのうです。たまたまかもしれないけど(注・前日の4日に内閣改造になった)。 ・・・・・・・ さて物議を醸した辞任会見が効いたものなのか!? 辞任会見の、その前まで盛んに大手メディアで報道されていた 検察関係者によれば「田代検事他、故意は認められず起訴はせずに人事的処分とする模様」 という報道はその後とんと見られない。 普通の組織ならそこの長が「・・・ちゃんとやれ」といえば、完璧に遂行はしなくともソコソコ従うものだが、大臣とその下の省庁の現実は上下関係が逆らしい。「まぁちょっとジッとしてれば大臣などすぐ替わる」まぁそうですが(苦笑 選挙で選んだ国民の代表は役人の下にある現状。ホントにおかしな大臣ならそれもアリ(苦笑 だろうがシロアリ化した役人がセイジを動かせばどうなる事か。の結果が今の惨状 。 |
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'12/ 6/ 2 | 西と東ではまるで違うのですが。 ドーマの窓周囲もかたがついてようやく東側妻面にとりかかる。 先に窓を入れた西側のトラスはクイーンポスト・・・でもない。シングルポストに桁を入れたものと言ったら良いのか。ログ的な迫力はあんまりないですねぇ・・・アルミサッシのせいなのかなぁ!? むしろドーマの方がこれはタイビームトラスというのか?・・・っポサはあるような。 で、残っていた東側。これはセオリー通りのキングポストトラス。とはいっても、輸入フルログとかログ職人が作るようなぶっとい径の材ではないので、華奢というか線の細さは施工人に似たものか(苦笑。 まぁそれにしてもキングポストトラスには違いない。ただやはり細径の材を使ったので迫力に欠ける。そこで方杖にあたる梁にさらにクロスするようにマタマタ細材を半割にして建て込んだ。補強効果もあるかもしれないが、目的はここに明かり採りの窓を入れるため!マタマタ窓はアルミサッシのFIX窓を嵌め込むつもりだが、造形の面白さも狙って見た。 とは言ってもこの東側妻面は森に面している部分なので人目にふれることはまずないのですがね。 いつも作業しながら流しているラジオで何週間前だったか、岩手の観光キャンペーンでSLを運行させる。とのCM。 思えば40年も前、3年間列車通学したその始めの年は通勤・通学列車はSLだった。他の時間帯はディーゼル機関車も運行していたはずだが何故か朝の列車はSL。 マンガのような話だが、真滝〜一関区間の上り坂では途中で登れなくなり真滝駅までバックして再度勢いをつけて登りきる事が数回ならずあった。 そんなSLの乗客だったので、SLが退役して、懐かしむようにイベント列車で運行する時があっても、大して興味も湧かず、ましてやSLの写真を撮りましょう!なんて事もなかった。 でもやはり時間の経過というものか歳をとったせいか、先のラジオを聴いて天気も良さそうだし・・・ と週末に今は撮り鉄というらしい鉄道写真ファンの一員風になってみようかと。 |
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