徒然なるままに

2012

'12,1 '12,2 '12,3 '12,4 '12,5 '12,6 '12,7

2011

'11,1 '11,2 '11,3 '11,4 '11,5 '11,6 '11,7 '11,8 '11,9 '11,10 '11,11 '11,12

2010

'10,1 '10,2 '10,3 '10,4 '10,5 '10,6 '10,7 '10,8 '10,9 '10,10 '10,11 '10,12

2009

'09,1 '09,2 '09,3 '09,4 '09,5 '09,6 '09,7 '09,8 '09,9 '09,10 '09,11 '09,12

2008

'08,1 '08,2 '08,3 '08,4  '08,5  '08,6  '08,7  '08,8  '08,9  '08,10  '08,11  '08,12 
            
'12/ 7/ 28  まさに福袋

 1Fの床間、床貼り。
独立基礎はシンプルでコストも低くログには多用されている方法ながら、この庵のようなというか、建家周囲はほとんど手入れの行き届かない林の中だと秋から冬にかけての落葉の季節には床下は落ち葉の吹き溜まりになってしまう。
 高床で床下高が1mもありそうな神社とかでは吹き溜まった落ち葉もやがては春先の強い風などで吹き飛んでしまうかもしれない。ただわずか3,40cm程の空間では毎年その落ち葉がどんどん蓄積されて行くんじゃないのかなぁ・・・!?
 てなわけで、本来は基礎を作る段階でしっかり対応しておけばいいんだろうが、この辺もやってみてから気づいて後付け!と基礎間に金網を設置。
 先週、型枠を作り金網を差し込みコンクリ打ちしておいたパーツを組み入れた。その後、いよいよ床貼り作業。

 自宅で数年前にリフォームした時の残材の床材と、やはり建築現場で端材とか残材となった床材を提供してもらい、それらで床は張るつもり。なので、木目の柄はマチマチ。どういう柄かどういうつなぎ合わせになっているかは梱包を開いて見ないとわからない。まさに福袋状態。
'12/ 7/ 21  夏の草花咲き始め・・・寒いけれど。

 バイクで山道を登って行ったら、懐かしいような香りがしてきた。麓から100m程、直線的に登ったヘアピンカーブの奥に1輪のヤマユリ。
やはり里山の夏の匂いの代表格の草花だねぇ。たった1輪開いた花でもその芳香は周囲に夏を感じさせる。
 目に付くところはことごとくカモシカの食害にあって今年の百合はだめだろうなぁ・・・と思っていたが、難を逃れたのか、カモシカの好意で食べ残してくれたものですかね。
良く見ると、笹竹が茂って目立たない斜面にも蕾が膨らみ白くなってきた百合が点在している。これらが花を開けば、山道沿いに漂う百合の香りはもっとつよくなるはず。
 人間界のシロアリとは違って山の生き物はいくら旨い食い物だろうと食い尽くす事は無いようだ。
幸いにしてこの辺りの里山でカモシカが食える食物の許容度は、まだまだ大きいのだろう。

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 振り付け師はいるんだろうが「制服向上委員会」

'12/ 7/ 14  ちょん切って、リユース

 日中、ロフトの窓を閉め切っていると、屋根からの熱でむっとする暑苦しさ。まだ天井材は貼っていないので日が当たると直接的にロフトの中は蒸し風呂状態になっている。
 当然、窓を開け放す事になるものの、今度は蜂やらアブ、チョウチョ、蛾が入り込む。夜なら蚊に悩まされるだろう
 まだパイプ車庫の休憩小屋を根城にしていた時も昼寝をしてても虫が気になり、夏場は丁友人が持ってきてくれた廃品のアルミサッシ用網戸を立てかけて使っていた。
 夏場以外は置き場にもちょっと困るのだが、この際、その廃品網戸をリサイズしてロフトの窓に使うことに!
 窓のフレームの色とは合わないがこの山の中でそんな事は虫の煩わすしさを考えれば、なんてことはない。・・・ことにしよう(苦笑


 網戸も入って、ようやく1Fの床間の床貼り作業に取りかかる。
まずは先週、防腐剤を塗りこめておいた床の下張り合板を渡し、2X4材を根太に。
保管して置いた古い乾燥したチェーンソーの切り屑を土嚢袋に詰めて、断熱材として入れ込んだ。

-------------------7/15・未明追記
 褒める事ではあると思うが。

女子高生・無職の男(63)・腹部が膨れていることを不審に思い・
半袖のワイシャツ1枚(販売価格990円)・・・

2012/07/15 00:17 :共同通信
【高松で女子高校生が追跡、男御用 機転利かせ連係プレー

 高松北署は14日、シャツ1枚を盗んだとして、窃盗の疑いで高松市の無職の男(63)を逮捕した。
高校2年の女子生徒2人が、店から出てきた男の腹部が膨れていることを不審に思い、追跡して逮捕に至った。
 逮捕容疑は、高松市内の衣料品店で半袖のワイシャツ1枚(販売価格990円)を盗んだ疑い。
 女子生徒2人が追跡を始めると、男は店から約50メートル離れた公衆トイレに入ったため外で待機。たまたま通り掛かった知り合いの男子高校生ら3人に男の追跡を頼み、自分たちは店に戻った後、再び男子高校生らと連絡を取り合い、男を近くの交番に連れて行った。男は容疑を認めている。】

遅い晩酌で酔った目と頭で見ると「なんだかなぁ・・・」
共同通信が全国配信するべき出来事なのかな?
背景の方が気になるところ。
どうせなら事の詳細。同様ケースの有無、定量的データと共同通信が考える、高校生世代の倫理観と行動とか無職の男(63)の動機と行動とかの続報を望みたい。
'12/ 7/ 7  梅雨、真ん中!?

   西日本、九州辺りの豪雨被害が連日伝えられている。
例年といえば例年なのだが、今年の梅雨は先週までの当地は空梅雨模様。今週に入って梅雨前線が上がってきたのもあり、そこに北側の冷たい気団が合わさって不安定な気象状態とラジオの天気予報は言っている。
 霧雨だったり、どんよりした空模様だったり、ハッキリしない週前半から後半にかけて激しい雷雨となった。特に深夜から朝方にかけて絶えず稲光と雷鳴は窓を震わすほどの激しさだった。

 青森弘前では竜巻で
【県防災消防課によると、被害があった建物は計43棟。住宅は半壊7棟、一部損壊19棟。小屋や車庫などの非住家は12棟が全半壊し、5棟が一部損壊した。車両5台が横転し、リンゴの木約20本が折れる被害もあった。 】:河北新報
【住宅の半壊が2棟、一部破損28棟。小屋や車庫が全壊6棟、一部破損27棟。車両7台が壊れたほか、60本を超えるリンゴの木が倒れたという】:YOMIURI ONLINE
河北新報、読売、両紙他の報道も【この竜巻の規模は6段階で表される内の5番目(低いレベル)のF1だった】と追加報道されている。このF1とかF6とかのフジタスケールは大分前TVの特集か何かで取り上げられていた記憶がある。

 F0〜F6迄の段階として竜巻の規模の数値化を提唱した藤田哲也氏のフジタスケールを母国日本気象庁が採用したのは提唱時期の1971年から30年以上経た2007年だという。
 記録映像なり映画で時折見るアメリカの竜巻の規模に比べれば日本の竜巻の規模は確かに小さいのだろうが、毎年の様に「突風による被害・・・云々」というニュースはあった。それらはひょっとすると殆ど竜巻だったのかもしれない。

 こういった「元は日本人の研究成果とか考案」というような逆輸入的に取り入れられるケースを耳にする事がある。多くはやはり海外に出てそこでの評価が定まった結果。国内で再評価された。みたいなケースなのだろう。
 日本の気象学の水準は世界的に見て、どのレベルなのかは正確には分らないが、地理的にも日本国土の気象環境は台風始め四季様々な現象に見舞われる環境から考えても気象学の発達は世界水準の上の方にあるんじゃないだろうか?と思うのだが、この藤田氏がずっと国内で研究していたなら、このフジタスケールのような国際標準のカタチになったものか!?と考えるとチト寂しいもの。
 ま、雨模様のジットリ気分で考える事はかなりネガティブ思考になりがち。

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金曜日の首相官邸前デモ
 先週、主催者側発表18万人とも20万人とも(警視庁発表では1万8千人だったが)の抗議人員がデモをかけた金曜日デモでさすがに各TV局も、事の広がりに反応の小中はあるが(大はないようなのでね。)一応ニュースとして報道はした。
さて今週はどうなるんだろうと、勿論野次馬根性もあるけれど、今週のデモを報じたのは「読売新聞」だけだった・・・のかな?

以下、YOMIURI ONLINE 7/7版。
【首相官邸前で反原発デモ、大飯再稼働に抗議
5日に発電を再開した関西電力大飯原子力発電所(福井県)の運転停止を求める市民グループらが6日、東京都千代田区永田町の首相官邸前で抗議活動を行った。  警視庁によると、参加者は約2万1000人にのぼり、官邸前には約800メートルの列ができた。ツイッターやフェイスブックなどを通じた呼びかけで集まった若者らが「国民の声を聞け」などと書かれたプラカードを掲げ、「再稼働反対」と連呼した。  一部の参加者が抗議活動が終了する予定だった午後8時を過ぎて官邸に向かって行進を始めたため、制止しようとする主催者側や警察官と向かい合って一時騒然となる場面もあった。  小学2年生の長男(8)と次男(3)を連れてきた東京都大田区の主婦(35)は「子どもたちの安全を守るために、きちんと原発反対の意思表示をしなければならないと思った」と話していた。】
(2012年7月7日01時50分 読売新聞)

 昨晩のデモ規模を表現した主催者発表人数は見かけることは無かったが、警視庁の数値では2万1000人だというから、先週よりも更に拡大したと言う事だ。
先週のデモに対して野田首相の反応が「大きな音だね」と言う事だったらしいが、やはりドジョウのハートにも堪えていないはずはない。
そのリアクションで彼のドジョウ度が量れるというもの。武力を使うか(ま、それは無いでしょうが)。無視するか(これもない)。分断工作するか(これはある)。威嚇するか(これもある)。メディアに「分ってるだろうね」と言う(これも当然だろうねぇ)

 野田首相は松下政経塾の塾生時代から晴れて国会議員になってからも、ひたすら路上演説練習を重ねてきたという。それでも何万人もの人が目の前で自分の信念と称する存在自身を否定する大きな音に聞こえる声を上げられれば常識的な人間ならば何らかの反応はするでしょうからねぇ。
今週の首相官邸前のデモに関するTwitterで流れている画像がある。
  
警察は地下鉄[国会議事堂前出口]を塞いだのだそうだ。ひょっとすると路上のデモ人数程の人たちが
地下鉄駅構内に閉じ込められたのかな!?
 地上が警察発表の2万人強。さて地下は?
自然界の植物は地上の枝葉と地下の根っこは同じようなボリュームがあると云うからねぇ。これだけ平和的な一般市民を地下に閉じ込め出口を封鎖する国家権力のマニピュレーターにも共感者はいると思うのだが。

Past.Memo.    

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