徒然なるままに |
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'10/ 7/ 25 |
山仕事:最終段一つ前でもたつき。 「うだるような」とは誰が言ったものか!?「ほ〜なるほど」と辞書で見れば「茹だる」と書くようで、なるほど茹でられるような暑さですねぇ(苦笑 作業中はペットボトル3本ペースの水補給が続いております。もっとこの暑さが続いたら、塩でも入れてみようかと・・・。それともペットボトルを腰に下げてチューブで口まで持ってくるとか・・・てな位のここ数年来の暑い夏であります。 チューブで水補給と言えば暑いなか走り続ける耐久レース!クルマでもバイクでもチューブで水分補給をしながら走るわけだから過酷という事だろうねぇ。今日この25日は鈴鹿8耐のレース日だった。 今年で33回目となる、国内最大といっていいレース、4大メーカーに無謀な戦いを挑んだガレージに毛の生えたようなチューナーと見られたポップ吉村のマシンが初回レースを制した事でも、バイク乗りには様々な意欲を掻き立てられるイベントとなっている。残念ながら今年も連覇に挑む、そのヨシムラのチームは念願の連覇ならず!ベスト3と4位を昨年の雪辱、ガリバーHONDAに奪われて6位というリザルト。もはやプライベーターとは言えないまでも、大メーカーでなくともそこまで競える心意気。それだけ一般のバイクファンにも夢を感じさせる。 元々勝ち負けのレースなので趣味のツーリングなどとは全く違うバイクなのだが、そのマシンやら、ライディングやら、互いの進化で今のレースがあるのだろうが、車のレースに比べ、よりライダーのスキルが結果に反映されるように思える。勿論相互に奏功してレベルも上がるんだろうし、かの動画でみても数年位のレンジで見比べると、バイクの走りもライディングスタイルもその変化が見れて面白い。 今から見れば瞬く間に世界一になってしまった日本のバイク生産はレースへの取組みがなかったならありえない事だった。神話的にも綴られるホンダのマン島TTレースへの参加、そして優勝後の、現地新聞のデイリーミラー紙の記事。 【優勝車を分解して我々は驚いた。時計のように精巧に作られたそのエンジンは恐怖を覚えるほどだった。そうして、それはヨーロッパの優秀なレーサーのいかなるコピーでもなかった。 】 今から思えば日本のモータリゼーションの成熟より少し早く訪れたバイクの世界一は、本来不必要だった様々な足かせを自らはめてしまったのかもしれない。3ない運動とかもあった。最近は運転講習、指導、訓練も行っているようだが、そんな必要な手立て以前に、禁止制約が先行し、それが続いている。今でも殆どの高校生は原付スクーターしか乗れない。乗って走ってみれば分るが路上で原付スクーター程の交通弱者はないと自分は思う。普通の交通の流れには30km/h制約では無理。今流行のロードレーサータイプの自転車にさえ追い抜かれることもある。かといって自転車の様に歩道併用も出来ない。速度差30kmですぐ傍を大型のクルマがかすめて走られるのは結構な怖さ。クルマほどの速度は出せない!と侮られるせいかやたら直前でも割り込まれる。そんな危険な状態の乗り物を高校生にあてがっているわけだ。 モータースポーツも野球や今は賭博とかで肩身の狭い思いをしているかもしれない相撲同等とはいわないが、もう少し一般的に観られてもいいんじゃないかと思うのだが・・・なにせ今でも世界一を続ける程頑張って結果を出して、ちゃんとメイドインジャパンとして誇れるわけだし。なんか小惑星イトカワの探査機「はやぶさ」の話題でもそんな思いをしたものだったが。 | ||||||||
'10/ 7/ 18 |
山仕事:ジトジト暑さでペースダウン。 寒けりゃ寒いで・・・暑けりゃ暑いで・・・ 画像で見る夏のログビルダーの様子など、上半身裸で!(驚 なんてのを見たりもするけれど、そんな真似はできませんねぇ。そこまでするのがプロかな(笑 それにしても、冬なら寒さでかじかんで・・・とか作業に支障が出るし、この蒸し暑さでは、日中はかなりペースダウンして休み休みしないと、ちょっと体力的にもたなそう。 東北、この地では真夏の暑さというか、夜も暑さで寝苦しくて・・・なんてのはシーズン1週間もあるかどうかなのだが、やはり日中、特に湿度が高いと、極端に作業効率は落ちるし、集中力も下がってしまう。 ちょうど、ログ壁も最終段1つ前辺りになると、レベルの合わせ込みとかビームログの設置箇所とかそれらキャップログ周辺の加工とか、今までとは違う作業になってくるので「ウッカリ・・・」の様な加工ミスは致命的になりかねない。なのでペースダウンもそれなりに腰を据えて進めたほうが良いかもね。 | ||||||||
'10/ 7/ 10 |
山仕事:開墾畑の収穫野菜U。 今年のジャガイモは去年の倍ほど!! 少しは畑の土が良くなって来たか?それとも植えた種芋の質が良かったか!?いづれにしても掘ってみて「二マッ」とするサイズのメークイン。 大きい方のサイズも、全体の量も2倍は越しているようだ。 ジャガイモと似た感じの枯れ色になってきたニンニクも期待を込めて引き抜いて見たけれど、こっちは小さいなぁ市販サイズの半分程度か!?植えた作物の中では一番元気そうに育ったと思っていたのに・・・それでも小さいながら割ってみるとニンニクのにおいは強い。もっと施肥をちゃんと適正にすれば大きくなるのかもしれない。でもまぁ実用的には今回はこれでいいことにしようと(苦笑 先月末に行方不明になっていたコンデジをついに発見。なんと言うことはない、バイクを入れているガレージの棚の奥にしまい忘れ。というかチョイ置きした後に別な用具をしまう時に奥に押し込まれてしまったようだ。 携帯するには便利な道具なだけに、もう出てこないものと、強制的に諦めモードに切り替えて別機種を物色し始めていた時だっただけに、発注せずにヨカッタヨカッタ!!。自分の撮る画像は長めレンズを多用したがるタイプなので、画素数はソコソコでいいのでX10程度のものを・・・と見比べてみるとこの半年余りで一時身を隠したPowerShotSX200の購入価格から△福沢さん1枚程度で別機種の長レンズタイプが狙える。嬉しくも有り悲しくもあり・・・という所で見つかったものだから、これ幸いでありました。 早速、見つかったコンデジを携えて、少しテーマを変えたツーリングへ。 手軽な日帰りツーリングに出かける時は奥羽山系方面が自分は多い。鳴子を越えて山形方面とか、須川岳周回とか和賀、沢内を通り八幡平方面とか。馴染みにいいコースは人それぞれだろうが、もっぱら自分はそうだった。 奥羽山系からR4、東北道を挟んだ北上山系のラインは、時々は走るものの、比べれば少ない方だった。ここ最近、大きくは報じられないものの開通しているルートがあり、そちら方面が好きな分野の方々はよく知っているようだ。「林道評論センター」なるサイトを知って、その詳しさに驚ろき、地元民が知らないのも・・・と思い、取り上げられている道が気になりだしたのだ。まぁ発端は「連れ(連れられ!?)」の話からではあったけれど、一部走った事もあるのだが全線通して走った事が無い。 広域農道/大規模林道というやつだ。最近よく耳にする税金の無駄遣いばなしでよく出てくる対象だ。大概北海道とか東北とか過疎地にこんな無駄なものをと!。確かに企画時点は昭和40年代だったりして、現在のニーズに対しては誰もが疑問を持つものもある。作り手の必要性だけで成り立っているのだろうと・・・農道と林道と役所の縦割り形態やら、何とか公団〜何とか資源公団とか機構とか、工事受注癒着事件で解散しても今度は森林農地整備センターとなっているそうな。今や誰でも天下り維持システムじゃないの!?と思ってしまう仕組みを連想するからだ。 確かに時代の要求とは大分違ってきている所が多い。作ってしまえば今度は維持の費用が付きまとう。既に着工から30年も経ち開通したような路線は、着工時の区間の法面など表面もボロボロになり「落石注意」の立て札が立っていたりする。路線延長の工事を進める前に、もはや修繕の方が喫緊の必要だと素人目にも見えてくる。 そんな、道路が近くにあって、しかも大概その広域農道/大規模林道が整備された区間はバイク走行にとっては快適なコースだったりするわけだ。遠く離れた所に居る方のほうがよく知っていて「あの道路は・・・」とか言われても、通った事も無ければ、そんな意見、話題に対しての自分なりの見方も出来ないですからねぇ。 てな思いもありつつ、今年はそのルートを走り通して見たいものだと。 | ||||||||
'10/ 7/ 4 |
山仕事:森の果実。 ヒグラシが鳴き始めた。初鳴きというやつか!?暗くなるまではいないのでまだ見てはいないがそろそろ蛍も飛び始めるか?去年7月上旬に陽が落ち暗くなってしまった事があった。麓の川にかかる橋の近くまで降りたところで、子供の頃に見たような蛍の群舞というものか、無数の光が漂うのを見た。今年もそろそろそんな季節がやってきた。 今週からログウォール積みは長手方向14段が済み、あと2段で壁自体は終わるところまで来た。長手最終段は桁ログ用語ではプレートログと言うらしい。タル木をを受ける壁側の桁となり屋根の角度にあわせた面を設えないといけない。当然中心線は水平を出すことになる。一応偶数段で水平を意識して積んで来たが、対面側とのレベルも合わないと傾いでしまう。なのでこの14段目ではそれなりに4隅の妻高さは極力一致させたいところ! ノッチとグルーブ寸法を調整して、今の所220cm+/-5mmになんとか収まった様だ。妻壁側の最終段は陸梁、用語ではコードログと!これもロフトの床面の端になるし、妻壁の雨じまいの細工があるので水平にしないと・・・ なのログウォール上部のラスト2段はレベル出しをしっかりしておかないとまずいなぁ。 サッカー 負けても、久々爽やかさを感じさせてくれたパラグアイ戦。 欧州強化試合での連敗とか、その後の大幅な戦術変更とか特に岡田監督への非難から一転して賞賛へとか、様々な背景も興味をそそるベスト16までの大会だった。スポーツ評論など出来るほど、普段からサッカーを観戦しているわけではないので印象しか言えないが、ひたむきさを感じさせる試合が多かったように思う。特に決勝トーナメントに入ってからは1発勝負なのでその思いは尚更か。 普段手を抜いているとは言わないが、個人技、組織力とか体格面でも相手より勝っている状態で戦った試合はなかったのではないかなぁ。それを勝って行くためには相手以上に走り・・・まぁ走れば良いわけではないだろうが、そんな感じに特にパラグアイ戦では見えたなぁ。 結果OKなんだろうけれど、本当にベスト4を狙えて、ランキング的にも1桁台をキープする為のハードルはまだまだ高いだろう。でも初めに感じたひたむきさは、ゲームに入る前のセレモニー段階から漂うような感じは受けた。 両国の国歌が流れる時に全員が君が代を歌っていた様に見えた。何時の頃からだろうか!?以前は歌わないメンバーも随分いたような印象だったのだ。自分の思い過ごしか、代表選手と言っても結構サッカー選手は横柄というか、生意気さが持ち味なのかなぁとも思ったものだ。 これも歌えば勝つわけではないし、闘志の表れとしての生意気さと言うのはあっても自分は許容できる。ただ口だけというのはカンベンだが(笑 何時の頃からか突っ張った生意気さとと言うよりは国の代表選手としての風格めいたものすら感じさせるようになっていたのかもしれない。 なにも自分はナショナリズムを意識するわけでは無いが、国家を歌うことは悪い事とは思わない。教育界の中では思想・良心の自由に反するとか主張する意見もあり、国旗掲揚、国歌斉唱を否定する場面もあったりする。それこそ変な偏重だろう。「君が代」という歌詞を問題化するのだろうが、数ある国歌の中には威勢のいい戦う事を鼓舞する国歌が多い。そんな中で他に稀なゆったりした抑揚と極めて短文の中に平和な国が千代に八千代に続くように・・・という想いは日本らしくていいんじゃないかと思いますがねぇ。モゴモゴした歌い方をしている選手もいたけれど(岡田監督もそうだったなぁ(笑 )代表選手全員が歌っている光景は結構試合前の決意を感じさせたなぁ。 TV局はプロ野球の中継を減らしている。取れなくなった視聴率からはそのまま中継数を維持することは出来ない。かといってサッカーで代替させるほど特に年配者へのサッカーの馴染みは大きくはないのかもしれない。バラエティ/ドラマ一色にもなるわけだ。 南アフリカのワールドカップは時差的に中継時間的に深夜になる事も多かったが、23時からのパラグアイ戦の視聴率は57%だったという。そんな数値を見せ付けられては、プロスポーツ中継のあり方も変わっていかないと益々地上波TVの位置付けは怪しくなるねぇ。 | ||||||||
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