徒然なるままに

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2019 '19,1 '19,2 '19,3 '19,4 '19,5 '19,6 '19,7 '19,8 '19,9 '19,10 '19,11 '19,12
2018 '18,1 '18,2 '18,3 '18,4 '18,5 '18,6 '18,7 '18,8 '18,9 '18,10 '18,11 '18,12
2017 '17,1 '17,2 '17,3 '17,4 '17,5 '17,6 '17,7 '17,8 '17,9 '17,10 '17,11 '17,12

'20/ 6/27  今年はまさに梅雨らしい梅雨

 当地も梅雨入り宣言が出てから先週迄は晴れの日が多く空梅雨か!?。
と思ったもんだが今週に入りさすが梅雨時の様相。
 雨が続くわけではないけれど、どんよりして断続的に雨が落ちて来る。
 最高気温も20℃近辺の日も出てきた。

 去年まで、年老いたとはいえ亡父健在の時までは畑は身体の動きが弱まるに連れ耕作面積は減ったものの何とか作付けも行っていた。
 自分は殆ど田んぼ専任という分担で賄っていたが、今年はそうもいかない。自ずとStay Norlaライフの時間が長くなった。(;'∀')

 それも亡き親父が機械操作が怪しくなってきた辺りからなので作業は専任20年程にはなるけれど主に耕耘・草刈り・田植え・稲刈り・脱穀のイベント毎の作業が出来るというだけで、稲作そのものを熟知しているわけではない。
 そこで去年のような獣害被害もそうだし、初のいもち病被害も相応のダメージを被ったわけだ。事が起きてからの適切な対処が出来ない

 畑はなおさら!!水稲はその稲1品種だけでもそうなのだから
畑作となると多種多様な作物が相手なわけで、種蒔き・作付け時期、適正な肥料、病気対策、雑草対策。今年畑に植えたのはアスパラ/黒豆/枝豆/ごぼう/長芋/サツマイモ/ジャガイモ/ネギ/スナップエンドウ/ニンジン/ほうれん草/トウモロコシ/トマト/キュウリ/ナス/程度か。

 大根/玉ねぎを夏植えで予定している。4,5年は十分連続して収穫できるという手抜き出来そう感で選択したアスパラを除けば当地では家庭菜園も含めてオーソドックスなモノだが数えてみると量はともあれ17種ほど。
 言わば見様見真似なのでこの中で今年は幾つモノになるものか!?

 でもこの見様見真似、そして周囲の経験者から聞くことが一番の勉強かな!そもそも「学ぶ」事は「真似ぶ」が語源とも。特に専業農家さんはさりげなくやってるようで聞けば実に奥が深い事に感心する。
 稲作ではソロソロ中干し時。田植えした苗が成長分けつし、出穂以降に備え、この分けつを止め圃場に溜まったガス抜き、根張りの強化を促す作業。作業自体は給水を止め落水させるだけなので仕事量は少なく軽いモノ。ただポイントはどのタイミングで行うか!ですね。

 休耕田を挟み我が家田んぼの隣の専業農家さんでは先週末に畔を切り落水させたとの事。田んぼの状態を見ると、確かに稲株も太くなり草丈35cm強。色も青々と逞しい。思えば田植えは我が家より10日程先行していた。
 我が家で去年は5月20日の田植えで中干しは7月5日頃。農事系サイトを見ても当地では適期はその頃の様だ。でも頃合いの判断は結局、稲の成長の見切りなんでしょうね。これからの天候の良そうもあるし。
 今年は今まで天候にも恵まれ水稲の成長、進みも早いという。この週末にも水を切るか、それとも来週まで延ばすか!?ここが思案のしどころ。
   

'20/ 6/20  早くも実入り時、収穫が近いモノもある。

 今日は田植えから1ヶ月。去年の今頃は田んぼの獣害被害にいら立っていた。
と言うよりは既に諦め気分の方が多きかったかもね。相手は夜にやって来るマミ(アナグマ)。田んぼのどの辺りから入るものか!?幸いにして被害が集中していたのは休耕田を復活させた約5畝1枚の田んぼ。
 電気柵条が効くだろうとは思ったが時すでに遅し。せいぜい水糸を張り巡らし何処から入って来るのか!?で入って来るだろう方向に局所的に獣が嫌がると謳い文句の装置(ホントヵ!?)を設置しただけ。

 効果は殆ど見られなかった。と言うよりそれから2週間程度でヘンテコ装置の効果とは思えないがマミの侵入は無くなったようだった。
 どうやら餌の狙い目にしていたオタマジャクシがカエルになって逃げ足が速くなったか、絶対数が少なくなったせい!?。稲の草丈も大きくなり田んぼの中干し期に入ったせいもあったのだろうな。

 で、リベンジマッチの今年、電気柵条設置。効果は絶大!!なんだろうな。
オタマジャクシはウジャウジャ泳ぎ(!?)まくっているが去年の被害田んぼにマミが侵入した形跡はない。稲の病害虫対策での薬剤と違って残留農薬とかの心配もない・・・その代わり設置・撤去・保管などの手間はかかるし、対マミ相手の地表近くへの高圧電線なので、草刈りも丹念にしないといけないのが楽じゃないですねぇ。まぁなんでも手のかからない百姓仕事はないですがね。

 さて山の木々、とは言っても着目は実の生る木。ウメとかブルーベリー・プラム・クリ等々。
 2年前に植えたウメはようやく実が付く程になり10個程!わずかながら収穫して梅酒へ!瓶詰。ブルーベリーは去年も結構採れた感覚だったが、今年は去年を上回るか!既に黒くなり始めている。

 クリはようやく花が咲いた状態ながら、花数は多そうな気がする。期待外れはプラム。去年は50個ほど実をつけたので今年はもっと!!と期待したのだったがなんと視認できたのは1個だけ(´;ω;`)
 おそらく先シーズンの剪定をさぼったせいかも!?でもなぁブルーベリーはまともな剪定などしていないのに・・・難しいものだ。

'20/ 6/13  相変わらずステイ野良

 当地、水稲は分けつ期。田植え直後の苗は「植え痛み」という発育停止期が1週間程度続くらしい。
 要は根っこが切られその修復の為、稲株の成長自体は一時停止。根の張りに集中するという事かな。で根が張ってくれば稲株の成長期になって植えた苗も緑色が増して稲株も苗の本数が増してくる。  今年は晴れて気温の上がる傾向が続いてこの分けつには条件が良かったようだ。

 ま、今後どうなって行くかは天候次第、特に水不足にならない事を願っているが百姓仕事は確かに天気次第。畑は水田と違い多量の水を供給するような耕地でもない。
 なのであまり晴天日が続くのはそれ程嬉しくもない。種にしても苗にしても成長期は当然、水が欠かせないものの畑が乾きすぎれば枯れてしまいますしねぇ。焦って水遣りをするのだけれどこれも毎日となると中々大変。

 よって田んぼへも畑へもしょっちゅう行き来する。自ずと自然に三密には縁遠くなりますねぇ。ホムセンに行ってみればかなりの密度にはなってしまうんですがね。
 そんなこんなの最近の日常を思えば、当県は今だ新コロ感染者ゼロを続けてるらしいがひょっとすると産業次数の低い比率が多い程新コロ感染は少ない!?!? ま、そういう分析があるのかどうかは分かりませんが、でも最近の東京の様に夜の接待を伴う場所でのクラスター!?

 ニュースではこの「接待を・・・夜の・・」と言うお店は何なのか?あまりピンと来なかったが段々、店の映像とかインタビュー映像が出て来ると当地には無いキャバクラとかホストクラブとかガールズバーとか断片的に伝わってくる。
 チョイ前感染を抑え込んだ!!てな報道もあった隣国で規制を緩めた途端のクラスター(!?)発生は今現在も尾を持いているようだが、この時の「クラブ」とかも良く分からないモノだった。

 何も「接待を・・・夜の・・」「クラ」とかよく分からない表現をしなくとも良いと思うんだが(゚д゚)(。_。)ウン。どうせ当地にはそういうお店はないし(苦笑
 「新コロ感染、奇妙な日本の成功(!?)」てな外電が伝わっていたのは2,3週間前かな。要はG7レベルの主要国では感染の低さが上手く説明できていない。という事らしい。マスク習慣とか家で靴を脱ぐ習慣とかハグとかキスとかの習慣がないから・・・てな説明は付いていたが・・・

 いわゆる情報番組ではPCR検査マンセーみたいな、とにかく検査検査と騒いでいた。まるで医療崩壊を誘導するようなものを感じる程に。もしくは政権攻撃手段としてなのかもしれないけれど。
 確かに皆、不安感はあるわけで検査を受けて陰性と診断されれば当座の安心感にはつながる。新コロPCR検査の信頼性が7,8割とか言われている診断が感染拡大を防ぐ特効薬ではない。100%陰性となってもその後に感染しない保証でもないし・・・更に感染を広める可能性も高い。

 今時点では東アジア圏での感染拡大は明らかに欧米のそして今は南米の感染爆発とは傾向は違っているしその要因はまだはっきりしていない。
 ある面、東アジア圏内では日本の感染数とか率とかはそれ程優れた結果ではないようだが、欧米から見れば所謂先進国圏では成功例に捉える言説も出てきた。

 【日本は成功例の先駆け】 全て肯定しているわけではないけれど政策判断の重要さはあらためて説明されてるのかな・・・
 先にちょいと産業次数と書いたが一次、二次、三次と次数が上がる程人と人の関りは密接になって行く。接触を避ける意味合いでのテレワークなんて今時点ではそれが出来るのはせいぜい数%でしかない。日常的に人との関りで成り立っている環境ではステイホームは苦行でしかないかも(´;ω;`)

 数年すればこの感染推移についてもっと詳しく分析研究結果も出て来ることだろう。人と人を介して広まって行く現象を思えばステイ野良の多い環境では感染の広まりが抑えられているのは、これも自然の成り行きか。
 この際”Stay Norra”とでも命名推奨したいものだ。

'20/ 6/6  野鳥は巣立ち時。/須川・真湯温泉オープン

 先シーズン出窓の上で営巣したシジュウカラ。今年は来ないようだな・・・と思っていたら、なんと今度は玄関口の庇で巣作りをしていた。Σ(・□・;)
 去年のケースは出窓の上側が薄板だったので親鳥の給餌の様子も気付いたのだが、今回はログ壁の外側なので全く気付かなかった。
 やたら苔が散らばってるので上を見たらアララ!の顛末。

 今だ営巣状態も幼鳥も見る事は出来ていないが、そちらこちらからサンコウチョウの囀りが聴こえる季節となった。
 繁殖期の雄は体長の3倍もの長さの尾羽を持つと言われるように今時期の野鳥の中でも囀り声と同じで視認できれば際立った特徴を持っている。
 しかも薄暗い林の中でも目立つ水色のアイリングも又一度見れば忘れない。

 今週は例年よりザっと1カ月遅れの須川温泉Open。
新コロ騒ぎでどうなるのかな!?思っていたが爺的には意外と早いオープンだったな!と感じる。日帰り温泉ファンとしては今シーズンたった1回のスキー行以来足掛け4カ月ぶりなので何となく日常化が近づいた気分。

 元々日帰り温泉としては須川よりもずっと頻度の多い麓、祭畤の真湯温泉に行こうと思っていたが、せっかく山岳ルートワインディングを登れば須川温泉なので足を延ばしてみた。
 待ちわびたファンが多いのでしょうね須川温泉は結構な人出。一関側は晴天だったので鳥海山もキレイにかと期待したのだが秋田側は雲が多く鳥海山の眺望は出来なかった。

 ま、それでも今だ走行距離500km足らずのトレーサーの慣らし距離上積みには丁度いい。予定通り真湯温泉まで降りてきて入ったが、玄関口の注意書きが目を引いた。 地元コミニュテイFMのインフォメーションで知ってはいたが。来館者規制が悲しささえ訴えているようだ。。

 勿論新コロ対策!岩手県と近在地区に限っている市内在住爺はセーフ。でもその通知注意書きが何ともイナカビト風味満載。
 画像は今週の画像ページをご覧あれ。ひょっとして切り貼り注意書きは、誘拐犯とかテロリストとかの脅迫状でも模したものか!?だとしたらちょっと凝りすぎだろうし市関連施設としては情けない。
 ま、今現在、感染者ゼロの岩手県市町村それぞれ我が地域が感染一号になりたくない!!てな強迫観念めいた意識がそれぞれの職員にあるとも聞くが。    

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