徒然なるままに |
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'19/ 5/25 | 森に替わった林で御早苗饗。 田植え後、約1週間苗が活着するまでは深水管理!と言われるが今回は田植え後4日目で強風と大雨。 深水で苗の先端が出る程度に調整していたが、雨が止んで田んぼに行って見ると結構浮いている苗が目に付く。おそらく風で抜けて漂っている雰囲気。 確かに活着前で不安定な苗が抜けたのだろう。まぁそれはそれでしっかり植えこまれている苗はちゃんとしているので弱い苗を間引きされたと思えば良いわけで、そこを植え直せば田植えイベントは終了。 雨上がりは晴天続きで気温も高まった。田植えイベントも無事それなりに終えられて久々の庵行。山は一気に葉の密度が高まりところどころで木々の花も咲き始めている。 風が吹けば薫風となるのだろうが、今のところ花の香りはあまり感じない。 とにかく今時期にしては・・・てな程30℃に迫りそうな気温の高まり!日差しは十分すぎる。パラソルを広げポータブルBBQコンロの出番。先週来の「月・日・星ホイホイホイ」サンコウチョウの囀りが聴こえてくる。 クロツグミもサンショウクイもウグイスも・・・林の隙間を埋め込むように葉が茂り野鳥も安心感が増すのかもしれない。うるさい程の野鳥の囀りを聴きながら田植え終了を実感すべく今週は御早苗饗BBQ。 |
'19/ 5/18 | 代掻き〜田植え。そしてカワセミ。 今シーズンから、水稲体制に変化。ま、先シーズンから徐々に変えては来ているのだけれど新たな戦力に田植え機をそれまでの手押し2条から乗用4条へ!。と言っても勿論、最近手頃になってきた小型農機の中古市場調達ですが。 程度良さげで我が家の様な中山間零細農家では過ぎたモノかな!?という迷いもあったのだけれど・・・ 省力化、効率UPを見込んで、休耕田にしておいた田んぼ5a弱を復活、耕作地拡大させ、本日田植え。 初めて触る機械だし、去年までの手押し2条植えとは勝手が違う。植え方、手順をよく考えないとロスも拡大しそう(´;ω;`)。こういう時には実に頼りになるYoutubeセンセイ(^^♪。昨今は農業従事者や農機屋さんも蓄積したKnowHowを惜しげもなく公開してくれる。おかげで事前準備というか予習はバッチリ(かな!?) 目指すは手植え無し!の田んぼ隅までキッチリ植え。昨今こういう乗用田植え機ではトレンドらしい「額縁植え」 確かに、メーカー取説にも田植え機の扱いとして「植え方」が図解で説明されているけれど、どう考えてもあれは植え残しが出てしまう。 この辺りは先達の知恵と工夫ですねぇ。高齢化もあるし担い手不足もあるし昔の様な人海戦術はあり得ない。勿論新しい機械程自働化も進んでいるがコスト上、手は出せない、古マニュアル的な機械でも知恵を加える面白みもある。 結果、先シーズンより耕作面積を増やしても、実働時間は1時間短縮。9時過ぎに始めて3時頃終了\(^o^)/。後の時間は入念な洗車と後片付け。家に入って丁度5時ごろ。勿論冷蔵庫直行のプッファ〜タイムとなりました。 |
'19/ 5/11 | 畔の曲がりはココロの曲がり!?/野鳥は子育て大忙し! 「気持ちの現れる作業です・・・」とバイク仲間で農作業へのプライオリティは爺と似たような(多分!?)方がブログに記してました。 トラクターの後ろをみて曲がった畝が見えたら爺なら口ずさみます 「♪畔のみ〜だれ〜は、稲株のせいさ〜・・・♪」 と責任転嫁しながらも、この畔塗り機を使える事で爺感覚では人力に比して時間換算1/5〜1/10にもなっているかと。いやぁ偉大なり畔塗り機関係者。 でも便利で楽になって今度は後処理というか泥落とし洗車と注油とか、トラクターへの脱着/他のアタッチメントへの交換とかが作業時間とほぼ同じ位かかってしまう。 知人の何人かは、今日び、中古農機が驚くほど安価で流通しているので、複数台のトラクターへそれぞれのアタッチメントを付けっ放しで使うのだとか(´;ω;`)。 農業従事者高齢化による委託作業化、法人化の広がりで、確かに離農者も増えているし、加えて農機も結構モデルチェンジが早い。当然新しいモデルは便利機能充実。下町ロケットトラクター編ですな。そちらへの移行もあるのか!?低機能、要は下位グレードモデルは早々に手放して・・・というパターンもあるんですかね。PCとかにも似てるかな( ´艸`) ま、その辺はライフスタイル+経済事情+残余寿命との天秤でしょうね。ただ食料確保は古今東西戦略物資そのものですからねぇ。 なので実情はともあれ士農工商なる言葉も作られ農地に関する規制も結構厳しいし、才覚のある人は目をつけやすい補助金も動きやすい(かも)。 令和になって立て続けにミサイルを打ちまくっている北側隣国など餓死者が出そうなほどの食糧難だとか。ホント、ミサイルなんか打っている場合か!てなもんです。彼の国の目指す未来とかは、その方々の理想に(あるのか!?)向かって頑張れば良いだけなのですが、「朝鮮人3人寄れば・・・」とTwitterに書いて叩かれた和尚さんもいますけれど、爺など共感しますけどね(笑) いづれ周りに迷惑だけは掛けんように(`・ω・´) 春の農作業が始まり、今週は畔塗りと田起こしした田んぼへの水入れ。今年から休耕田にしていた田んぼの1枚を復活させることにしたわけだけれど、やってみると結構難儀かも。 動機は「休耕田」自己保全という名目で手入れ(定期的な草刈り)をしていれば幾ばくかの補助金が出ている。 元々はコストの高い余剰米対策なのだが、保全の草刈りもホントに保全になっているものか!?ちゃんとした保全なら青田刈りが正しいんじゃないかと思うけれどそれはそれで、刈った稲わらどうすんの!?とか、そもそも刈り取らずに作付けする事自体・・・矛盾の堂々巡り仮着地が今なわけで。 休耕田復活作戦の今週は、畔を塗った後の水入れをしたら漏水がひどい! 田んぼ4辺を畔塗り機で固めたものの、見えないモグラ穴ネットワークが張り巡らされているようで、土手の方々から水がチョロチョロ出ている。 青田刈り程度であっても「水田」を保つ土壌管理がなされない草刈りだけでは本来の田んぼの特性は変わってくるのでしょう。 さ〜て来週末は、田植えをするつもりだが、上手く行くものか!? 先々の事は適時対応策を考えてやっていくしかないが、喜んでいる様子なのは草原化していた平地が田んぼ風になったからなのか!?イソヒヨドリが餌場として居付いた様だ。 建て直した長木小屋の屋根を陣地にして田起こしで出てきている昆虫類を狙っている。抱卵期を終えて孵った雛に与える餌を確保するのに、丁度ここが都合良いのだろう。 |
'19/ 5/4 | 令和、元年! 昭和がますます遠去かりました。昭和は前世紀ですからねぇ(´;ω;`) 「令和」になった途端というかこの5月の時期に入り、畑、シイタケ、山菜、田んぼなどの作物も一斉に成長期。林の中では夏鳥の囀りが盛んになった。 冬の間、今年はグータラし過ぎたか体重4kgUPΣ(・□・;)。 殆どは腹回りの脂肪に蓄積された模様。まずは田んぼ作業に合わせて徐々に貯えたエネルギーの有効活用に励みましょうかね(゚д゚)(。_。)ウン せいぜい「昭和の気骨!!」と言われるような爺になりたいものです。 この元号そのものは中国由来のものらしいけれど、その中国自体もはや使っていない。王朝制度が残っていたなら、それが易姓革命的であったにしても、ズイとかミンとかシンとかマンとか何がしかの元号が使われつづけたのだろうが共産主義自体、唯物論ですからね。 今の隣国を見るとよくわかる。未来志向と言いながら過去の上書きに忙しい。正に易姓革命を教えてくれる。朝日新聞などの論説もいくら言葉をつくろっても元号というか天皇否定ですから。3/21社説「統治の道具だった・・・」とか力説しても哀れみ感すらにじみ出る社説しか書けないのかなぁ。(何時までリンク出来るか!?ですが) 今週はどのTV局も朝から晩まで平成〜令和特番一色。特に今までは冷淡ささえ感じられた妃殿下ネタが一転アゲModeにみえるのは、何か魂胆でもあるんじゃないかと思う程。 確かに世界で元号を使っているのは絶滅危惧種的な程少なくはなったようだけれど、明治世代、大正世代、昭和世代、平成世代、そして次の令和世代。後世イメージできる気質みたいなモノが出来ていくのでしょう。 宗教界では輪廻転生とかいう生まれ変わる観念もある。確かに生まれ変わって現世の罪なり、かきつづけた恥をリセットできるなら!と思う人は多いと思う。出来ればね(苦笑 江戸時代には「大晦日 首でも取って くる気なり」とか 「大晦日 よくまわるは 口ばかり」とか大みそかの借金取りと債務者の心情を詠んだ川柳も多いし、「年越し」という言葉のようにその年を越せばまた新しく頑張れる(かも)みたいな現世と来世の区分け程、現実的ではないものの、云わば再チャレンジ的に挑む心意気さえ感じさせる日本的な心境もしくは心意気なのかもしれない。 なにせ毎年台風はやって来るわ、地震は起きるわ、津波被害があったり、山さえ噴火する(´;ω;`)。 被害・災害の悲しみはあっても前を向いて進んで行かないと続かない。 時には独特とかガラパゴスとか、他の国では・・・てな比較論的に評される日本文化ではあるけれど、そんなに気にすることもない、むしろ誇っていい文化、人間性だと思う。 そう言えば今回の改元では刑罰の「恩赦」はどうなるのかは分からないが、おそらくそれもあるのでしょう。意外な事にこの恩赦自体他国に比べれば目出度さのお祭り気分的に乱発しているわけでもなく、むしろかなり少ない。(wikiを見ると) 恩赦件数は元号は時代遅れだとか主張したがるイデオロギー国家の1/10或いは1/100とも。それだけみても権威ではあっても権力ではない天皇制なる所以かもしれない。 これまた蛇足になるが、戦争をおっぱじめるにあたっても恩赦はなされるようだ。1980年東映製作の「二〇三高地」でも拘置されている収監者に召集令状が来るシーンがある。犯罪認定者を戦に駆り出せばいい働きをするかもね(さて)!?この映画では予備役将校役のあおい輝彦に惚れて女先生になった夏目雅子いがったねぇ(又々これも蛇足でした(*ノωノ)。 平成最後の4月30も令和元年の5月1日のTV報道は殆ど見ていないけれど、西暦と和暦併用は確かに面倒くさい所はあるけれど、この世界で歴史的に 最高齢( ´艸`)国家としては、使い続けるべきだと思う。 話すことが生業でバイク乗りが趣味らしい方が書いているブログの中で、平成最後の日付けの書き込みは、 「帰る時刻を思う頃、 獏とした明日の行方に 心は占領されていくのだろう。」 と記されていた。感じ方は読む人それぞれだが、さすが言葉を操るプロ。 |
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