徒然なるままに |
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'18/ 5/ 26 | 成人検診、イカル。 今週は毎年今頃定例の成人検診。 会社員時代にも同様の検診なりドックとかはあった。辞めてからは市で行うこの成人検診に行っている。尿・便検査/血液検査/胸部X線/胃X線。ま、年を追うごとに精度などは高まっているのだろうが検査自体は変わりはない。 ただ企業で受けていた時から公的な変わった時には結構な戸惑いを覚えたものだった。 それは待ち時間と、各検査を回り始めてからの時間の長さ。少なくとも2時間は掛かる。企業で受けていた時は30分程で終わり、そういうもんだと思っていたので企業退社後初めて受けた時は実にイラつきましたね。 市から来ている案内では朝6時45分から9時受付となっていて初回から10数年経った今もほぼ同じ。掛かる時間も短くもなっていない様な。 初回でかなり時間を持て余したので2回目からは朝早く行く!とか、文庫本持参で!とか様々試したものの、掛かる時間は大して変化もなく、今やそういうモノだと諦めの境地。 思えば企業に居た時は、企業内に健康相談室という所があって専任のナースが居た。年に一度の検診は彼女の腕の見せ所と言うか、計画から実施までかなり気合を入れて行う最大のイベントだったのだろう。 思い出せば、各従業員への時間割り当てはかなり緻密で分単位の指定で指示された。その時間に行けば待ち時間もほとんどなく、検査工程へどんどん入っていく。一通りの検査を経て、最後に飲んだバリウムを排出させる下剤を受け取るとほぼ30分が過ぎているという具合。 製造工場だったので、各従業員を2時間づつ拘束するとなると、それだけで一日の生産量は25%以上ダウンすることになるので、企業自体の要求もあったはずだろうが、民間とお役所の差を実感したものだった。 で、何とか早く終わらないものか朝早く行っても更に早くから行っている爺婆・・・今や自分もそういう領域だが・・・がずらっと並んでおり今までで最速番号は10番位だったか(苦笑。今回はゆっくり出向いて136番。 ただ早く行っても受け付け開始までは結局待つことになり、トータル時間には大してメリットはない。で、読みかけの本などを持って行ったりもしたが、むしろ何でそんなに掛かる時間に差が出るんだろうと眺めていると、確かに生産性的な観念の欠如と言うものか(苦笑 受け付け、問診表確認〜屋外の検診車迄番号付けされていて、確かG番まで自分は回ったが、それぞれ掛かる時間を想定して人数も振り分けてはいるのだが、それぞれに待っている人が4,5人づつは用意された椅子に座って待っている。面白い事にその待ち人数は増えるわけでもなく減るわけでもない。 製造工場経験者感覚で見ると、一見ラインバランスが取れているように見えるのだが、それは違うようだ。要は並ぶ人数を見ながら作業ペースを調整しているように見える。マネージメントされていないラインの典型ですな。 まぁそれだけが要因ではないし、企業のやり方と公的な仕組みを一概に比較はできないけれど、受診者一人当たり一時間以上の差が出るとなるとそれはそれで問題意識を持った方が良いんじゃないでしょうかね、市全体で何人受診しているものか仮に1000人受けていたら1000時間以上が消失してるわけで、ま、爺婆には大して・・・イヤイヤむしろ残り時間の少なさは。 という事で成人検診で怒る!わけではなくて、今週はお初の珍しい(!?)野鳥を目にした。 多分今までも周囲には来て居たりしてたのだろうが、鳴き声はすれど姿は見えずのパターンだったのだろう。ソイツは「イカル」。 シルエットは「シメ」によく似ている。ただシメは冬鳥、イカルは夏鳥、科目は同じ「アトリ科」嘴の分厚さはいかにも「なんでも噛み砕きます!!」てな感じ。身体つきのわりには結構、繊細できれいな囀りのようだ。 |
'18/ 5/ 19 | ホトトギスが鳴き、急いで田植え。 今週初めホトトギス初鳴き(と言うのかな!?)。 今までは気づいたら鳴いていた!程度の認識しかなかったが、濃くなった林の開けた間から鳴きながら飛ぶ姿を視認。 なるほどホトトギスは飛びながらもあの「テッペンカケタカ」と鳴くんですねェ。とあらためて感心しましたよ。 丁度春の田んぼ仕事は佳境域。今週は週末の田植えから逆算して中4日を前に代掻き作業。かき回した泥が落ち着くまでに畔と休耕田の草刈り、そして本日土曜日と明日の予定で田植えを目論んだ。 シーズン中3,4回の草刈りを繰り返しているが、幸いにして市道が通る土手にはマーガレットが咲いている。 コイツが散るまではこの土手は草刈り作業の手を抜ける(苦笑 今日は田植え作業は7割方終わらせられたし、自宅周辺でもホトトギスの鳴き声が聞こえ始めた。 となると、勿論今夜はカツオの刺身ですねぇ。スーパーに寄ったらしっかり気仙沼水揚げとポップに書かれたカツオが用意されてました。勢いで付け合わせにはホヤにも手が伸びました( ´艸`) |
'18/ 5/ 12 | 不穏な空模様とシトシト雨、梅雨には早いのだが・・・。 確かに沖縄周辺は梅雨入りしたとの気象庁。 今週初め、奄美が7日、沖縄は8日が今年の梅雨入り情報となっている。 丁度その辺りから当地では雨の日が多くなった感じでそれこそ梅雨にでも入った感覚。 ま、東北圏では実際に梅雨に入ったわけではないけれど、どうにも外れがちな天気予報とのギャップ感がそう思わせるものか!? 前日には終日お日様マークの翌日が結構雨の時間帯が続いたり!と週間天気予報の先々が当たらないというのは、まぁ仕方ないとも諦められるが、せめて翌日の天気予報は精度を高めて欲しいものですなぁ。 とは言っても、ここ何年かの天気予報は、お天気姉さんとか兄さんあるいはオジサン経由で見聞きしているわけで、この人たちの要らざる話しに混乱させられているのかな!?さて!? 気象予報士とか予報業務許可事業者とかの成績表みたいなものはあるんだろうか!?おそらくこういう許認可の胴元ではある程度把握しているんだろうが、その成績表は公表して欲しい気がするが・・・ 先週から田んぼ仕事は開始したが、今のところ田植えの設定は来週土日。 我が家では種蒔き、苗代行程はないので、稲作の主要イベントは春の田植えと秋の稲刈りのタイミングがキーになる。 キースケジュールから逆算、積算ながら付随する田んぼ作業をこなして行くのが実情ですからねぇ。 まだまだ爺には現物現場の稲の成長具合とか見て判断して云々する技量はありません。見るとしたら周囲の田んぼの進捗具合程度かな(苦笑。 そんなこんなで、来週末の田植えに合わせて3、4日前には代掻きとなるので今週は湛水開始。合わせて給水排水口の整備と漏水見回り程度で、来たるハードワーク前の一息の週でありました。 な、わけで日に日に青くなってくる林を眺めログ前で日向ぼっこをしていたらオオルリ目撃!おそらく先月焦ってピンボケボケでしか捉えられなかった個体かな!? この山に入って10年を超すが、聞きなれぬ声はすれど正体分からず!!てな野鳥も随分いる。最近さえずり声が判明したのが「クロツグミ」何時かはシャッターを押したいもの・・・ |
'18/ 5/ 5 | 薫風が流れ来て田んぼ作業開始。 「風薫る」とは実に良く言い得ている。 香りの元は木々に咲き始める花なのだろうが、勿論一種類だけではなく様々な花の香りが混じったものなのでしょう。 余程特異な香りというか芳香剤に有るような沈丁花とか金木犀でもなければ風に乗って来る木の花の香りを識別できる能力などないので爺にはよくわからないが、いづれ周囲の雑木林には様々な木が花をつけ始めている。 そういえば山吹は大分前から黄色い花を付け続けていて、こいつが咲くころは渓流釣り本番!!たまの爆釣に、にやけ顔も出来たものだった。 どういうわけかフリーな時間を使えるようになってからは殆ど釣り竿からはご無沙汰。おそらく、時間があると思えばいつでも出来る・・・てな心理からだろうが、本来はものぐさな性分から来ているのだろう(苦笑。 稲作と木の花の節からすれば、各地に「種蒔き桜」と言う名のサクラを大事に手を掛けている所がある。当地でも何本か知っているのだが、最近は育苗センターを利用する農家が多くて種蒔き作業自体が頭から抜けている。 今は苗作り、種蒔きはビニールハウス内で作るのが殆どだろう。でもまだ田んぼでの苗作り、雪中苗代をやっている所もあるのかな!? 寡聞にして聞かないし陸稲などと言う言葉も聞かない。なんて思うのも単なる歳からくるノスタルジアか(苦笑。でもそういう雪中苗代時代なら田んぼへの水路整備は根雪が融けたら早速!てな時代だったのでしょうね。 種蒔き作業はしなくなったので田んぼ作業のスタートは畔の草刈り/畔塗り田起こしと結構作業が集中する。農業用水が必要になるのもその頃。なので、ここの所、我が家の田んぼのある地区では用水路の整備は祝日の4月29日にが暗黙の決り毎になっている。 五月連休の初日的な感覚もあるし、特異日なのかどうかは分からないが結構天気にも恵まれる。今年もこの日が田んぼ作業の開始日となった。 種蒔き桜の咲き時期は気にならなくなったものの、季節感覚とリンクしている田植え時期の花か!?と思い始めた藤の花も咲き始めた。 まだ紫一色!的な様相ではないけれどここ数年では桜もチョイ早かったし藤の花も早い様な気がする。 今年の苗の手配は2月だったか3月だったか!?育苗センターの都合時期に申し込んでおいた受け取り設定は5月19日。天気予報さえ明日の天気も外れる中で、3カ月先の百姓仕事を設定するのもさてどうなのか!? やっぱり自然の移ろいに順応した作業が必要なのかな・・・ |
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