徒然なるままに |
2018 | '18,1 | '18,2 | '18,3 | '18,4 | '18,5 | '18,6 | '18,7 | '18,8 | '18,9 | '18,10 | ||
2017 | '17,1 | '17,2 | '17,3 | '17,4 | '17,5 | '17,6 | '17,7 | '17,8 | '17,9 | '17,10 | '17,11 | '17,12 |
2016 | '16,1 | '16,2 | '16,3 | '16,4 | '16,5 | '16,6 | '16,7 | '16,8 | '16,9 | '16,10 | '16,11 | '16,12 |
'18/ 10/ 20 | 十三夜、芋の子会に、栗名月。 「月見」の風習は古今東西有るのだろうけれど「十三夜」にこだわるというか、中途半端でしかも三日月とか半月みたいなアバウトではなく「十三夜」と特定した月を愛でるのは日本ならではのものじゃないのかな!? まぁ爺はそんな風流人でもないし先月の「中秋の名月」という言葉は分かるが特段「では月見をしよう」なんて頭は回らない。 なので「十三夜」の月見とは!?なんてことも、たまたま、今年の芋の子会の晩がそれにあたっていた。という事でちょっと白髪頭の先に「!?」が点いただけ。で十三夜を検索すると、樋口一葉さんの小説に十三夜という作品があるそうで、一通り目を通したものの、旧仮名づかいを読み通すのはいかに短編と言えど忍耐ですねぇさすが5千円札。 まぁ興味のある方は探して読んで頂けばよいかと思いますがその他にも現代の歌にもあったり知る人は知ってるんだろうなと感心した次第。 中で面白いというか呼び名として「栗名月」あるいは「豆名月」とも言うとか、そして先月の中秋の名月・・・ここは満月時を「芋名月」と呼ぶ。なんてな事も。 でもこれは地域によりそうですなぁ。なにせ栗拾いは先月で終わって今は落葉。むしろ今時分が当地では芋の子の季節。中秋の名月に「芋」は当地よりもっと南の方かも。ま、それは収穫時期の事で、お供えするタイミングで呼んでいるものかも知れないし!? もう一つ面白そうな名称は、※中秋の名月「芋名月」は必ず仏滅となる事で「仏滅名月」との呼び名もあるそうな。それを忌み嫌って翌月の月見を厄払い的に愛でるものか!?それなら仏滅名月の翌晩は大安日となるので、いざよい「十六夜」で厄払い!とかする方が簡単そうだが。※Wikipedia 昔の人は経験の蓄積で様々な願掛けもしたのでしょう。 意外と農事との関連性なんかも旧暦なり二十四節季などとのつながりの方が合ってたりするもんですからね。 いづれ今年の芋の子会は芋名月ではなくて十三夜、栗名月でした。 |
'18/ 10/ 20 | お刈り上げに、かき小屋へ!林の中では野鳥が見え易くなった。 お刈り上げに、美味しいものを食べて温泉まったり!を狙ってかき小屋〜黒崎温泉へ出かけてみた。 ここの所、秋から冬にかけて寄らせてもらう広田湾に面したその名もかき小屋「広田湾」。先週復興工事が続いている高田市中心部のモール「おでっせ」周辺へ引っ越したそうな。 なんでもテーブル席は予約が入っているそうで、小上がり席で食べた牡蠣はいつも通り美味しいものの「かき「小屋」」の小屋イメージとはチト違う普通の料理屋さん風。 爺的には以前の野趣味が惜しいけれど、新装開店のこの場所ならこれで良いのでしょう。末永く繁盛して欲しいものです。 「百舌鳥の高鳴き75日」という言葉があるそうな。 なんでも秋が深まりながらモズが高枝で鳴き始めて75日経つと霜が降りるのだとか。林の木々は紅葉も始まりかけた程度で落葉した木も少ないがそれでも夏の茂みよりはずっと明るくなってきた。 今週、高鳴きを始めたわけではないだろうが、鳴き声を立てている姿を視認したのは今シーズン初。もう少し前から高鳴きは聞こえていた気がする。なにせ週明け23日は24節季「霜降」。 去年の今頃、芋の子会の後には雪虫が飛び、その翌週は須川岳の初冠雪。 今年、開墾畑のサトイモは出来が良さそうだ。明日は芋の子会!掘りたてのサトイモを使った芋の子汁に新米を炊いて今シーズンの収穫に感謝。 あとは冬支度作業に移るか。 |
'18/ 10/ 13 | 黄昏歳の、引っ越し作業は気が滅入るんだが。 このホームページを置いているレンタルサーバーも早や15年程。 それ以前は、接続プロバイダーがセットしている無料領域でHPモドキみたいなものを置いたりしただけだった。なにせ電話回線ダイアルアップMODEMで、次はADSLで、その都度サービス停止を2度食らった。 「サービス停止」と云うとユーザーの落ち度めいた印象があるけれどどちらも通信サービス側の都合によるものだ。最も時期的には通信方法の進化期。 最初のプロバイダーは地場企業だったが、次は民営化した回線を牛耳っていた元公社の某OCN、同じような突然の停止にさすがに元公社の矜持はどこに!! と腹立しい気分になって、ならばと今の光回線とレンタルサーバーにしてしばらくは面倒は無くなったが、まだまだ環境変化はありそうだねぇ。 住めば都と云うもので、多少不便でも人の適応力?というか慣れ?でその環境下で過ごせる術が身につけばそこそこ不便なく過ごせる。 寝て一畳立って半畳あれば良い!!みたいなものか。この辺は若さと老いの敷居かもしれないけれど・・・ いづれ、預けておいたところが無くなるわけだから次の居場所を探さないといけないが、幸いにして転居先は斡旋してくれるようだし半年の猶予はある。一昔前のように唐突にサービス終了!!てなわけでもないのでこの辺は多少親切になったかも。 先週辺りから時折、鴨の鳴き声が聴こえ始めていたが、この週末はいよいよ渡りの季節に入ったようだ。 このまま穏やかな秋晴れの日が続けば、終日鉤型の編隊が見える日もあるかもしれない。この連中のように毎年毎年何千キロも行ったり来たりするわけでもないので、サーバーの引っ越し程度に億劫がっていてはいけませぬねぇ。 |
'18/ 10/ 6 | 台風24号が通り過ぎ25号が来る前に、今年の稲刈り終了。 先週、台風24号が襲来する前に!と稲の倒伏被害を回避すべく焦りながら行った稲刈りは水はけの悪い1枚を残した状態で中断。 台風24号はほぼ真上を通過した模様。未明の事で酩酊状態で床に着いた身には雨音に目覚める事もなく台風一過の朝を迎えた。 いかに酔っていたにしても台風の風雨には窓の外はトタン屋根なので普通は眼が覚めるのだけれど、意外と当地風も雨も強くは無かったようだ。自宅前を流れる小川の増水も大したことは無かった。 気になっていた稲の倒伏も、我が家の田んぼが有る周辺では殆ど被害は無かった。幸いなことだけれど肩透かし感もある。 で、台風情報は25号に移り、進路途中までは24号を辿るがごとく・・・ただし沖縄通過後は24号よりは北側を通るらしい。最接近位置は日本海上。進路東側は風が強まるのが通説、タイミングはまたしても週末。 マタマタ最接近前に残った1枚の田んぼの稲刈りをしてしまう事とした。高々4畝分強、一人作業でも一日あれば後片付けを含めても十分!!という事でなるべく襲来直前で日差しの有る日を狙って!! さて今回の稲刈りから、我が家初登場「コンバイン」 今時、今更、コンバイン初登場なんて、なんと「古式芸能保存会の人!?」なんて言われそうだけれど、確かに去年まではバインダー刈り、ハセ掛け、天日乾燥、ハーベスタ脱穀でしたからね。 ま、「兼業」「中山間」「田3反分」のキーワードで分かる人は分かると思いますが「やめたら〜」「まだ作ってんの」「買った方が安い!」という規模の稲作なので「田3反分」と言っても休耕田含みですから、実耕作面積はこの6割なので、殆ど手作業でやっても不可能ではない(;´Д`)。 「何のために!?」という事はさておき、今のところは稲作は続けており、苦行とも思わないし楽しい事もある(苦笑 けれど、やっぱり腰も痛くなるし、出来る範囲の投資で田んぼ作業ももう少し楽しく!(「楽しく」ではなく結局「楽に」かな)という部分もあって今更のコンバイン導入なのです。勿論安価な中古車!旧世代車ということですが。 そうそう「楽しく」の部分は、田んぼ作業が有るからこそメインの作業イベントに娘たちが帰って来て手伝ってくれる事かな。 まぁ収穫後の分配利権は(イヤイヤ御礼ですね)しっかり忖度して( ´艸`) この手のキカイは初作業なので作業前の準備ちゃんとイメトレ(Youtubeですが)を重ね臨んだものの、やはり先週は思わぬアクシデントもアリながらでしたが、念のため持参した取説も開くことなく7割方刈り終えていました。 それもこれもYoutubeのお蔭かな(苦笑 思うに農機を使う農家の人間は、かなりの割合で機械のトラブル対応を自分自身でせざるを終えない。そういう場面が必ずあるわけですから自ずとせざるを得なくなる。 近くに気の利いた農機屋さんが居て、多少機嫌の悪さは見えたにしても、作業現場に来て修理をしてくれるケースならよいが、手が空かず「後日に!」となると田んぼの中で途方に暮れる事になりますからね。結局工具を取り出して何とかする羽目になる。 この辺り結構バイクライダーの習性と似てたりして・・・ 幸いにして工具を取り出す程の事もなく、2度ほど藁詰まりに陥ったけれど、どちらも初心者ならではのウッカリミス的なモノでしっかり経験メモリーエリアに保存しながら(次回取り出せるかどうかは!?だが)最後は湿田状態をこね回しながらも刈り終えた。 刈りロスはバインダーよりもずっと多くなってしまったが収量的には、1,2割ダウンした去年・一昨年から平年並みに戻った。暑い夏も悪くは無かったようだ。早速今日のお昼は新米で食べたが、醤油にちょっと浸した海苔を被せたら自然にお替り飯となった。旨い(^^♪ |
Past.Memo
HTML版Homeに戻る |