徒然なるままに |
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'19/ 12/25 | これぞ、山からの贈り物。 ログ前には地籍図では田んぼになっている2反程の耕作放棄地ある。 何年前辺りまで田んぼだったのか分からないが今は笹竹と萱が生い茂っている。自分がここに通い始めた頃にはよく山道に転がっている散弾の薬きょうを見かけた。ログを建てた事も有るだろうし、そもそもハンターも減ってるそうだから猟期になってもここで銃声を聞いた事は無い。 多分、雉とか山鳥とか狩猟対象の獲物は多かったはず。今でもその辺りからは雉の鳴き声がよく聞こえてくる。 まれにヤマドリの姿も見かけるのだけれど、キジを見かける回数から見れば1,2割程度かもしれない、なにせ鳴き声もキジはすぐ分かるがヤマドリは今だよく分からない。 そんなヤマドリが空から落ちてきたので(@_@。 既に目は閉じて絶命状態だったけれど初めは「ドシーン」とぶつかった衝撃によるものかなと思ったものだったが、こういう状態だと鳥インフルも頭をよぎった。ただ鴨のケースもあったけれど猛禽類に追われながら茂みまで組んず解れずみたいな感じで藪に転がるシーンも見かけたりするので、恐らくそれの結末であろうと!! で、肝心のコイツはどうしようか!?拾い上げるとまだ暖かい。埋めて弔うか!?どうにかして食って供養とするか。 結論は「食っちゃう(^^♪」でした・・・が蛙や魚類はまだしも野生獣は勿論、鶏さえ捌いた事はない(´;ω;`)。 で伝手から辿り付いたのはベテランハンターさん。初めはケツに木の枝を挿し込んでよじって内臓を抜け!と言われたが焼き火箸で!てな話は聞いた事があるけれどいづれも自信はない。 なら、時間を空けずに解体するのが一番!とポリ袋に入れて駆け付けた。 「おぉ年越しに丁度いいなぁ」とか「いい拾いもんだ」とか軽口を言いながら見事に捌いてくれ、後学の為にと撮った動画は画像ページに埋め込んだ。 御礼に自分は腿肉だけで良いので残りは置いていきますと言ったら。 「俺は鉄砲ぶぢだぞ!」「俺が食うのは俺が撃ったやつだけだ!」とこれがベテランハンターの矜持でしょうね。いや失礼いたしましたm(__)m。 |
'19/ 12/21 | 早いものか、ようやくか、四十九日・百箇日法要終了。 亡くなって七日日毎に故人は仏法の説く様々な審判を受けて五・七日35日目は閻魔大王の審判に臨む日だそうな。 で7・7、四十九日にはイヨイヨハレて(!?)俗名から戒名が許され「お仏さん」になるのだとかΣ(・□・;) じゃ百箇日は!?となると「卒哭忌」と云うらしく「嘆き悲しんでいた状態から脱け出す」時期!?を促す意味合いっぽい。 ま、本来のインド〜チベット〜唐国を経ている間に変化している部分もあるのだろうし、一律にそう云う時間軸で片付くものではないだろうが・・・ いづれ何年か前迄当地の葬儀では葬儀の日に法要として35日47日100箇日まで行っていた記憶があるし地域によってもそれが普通だよてな話も聞く。 どちらが良い悪いてな話をするつもりもないが、ある程度の時間経過を伴ってそれぞれの意味合いを考えられる点から見ればそれなりの時間は欲しいモノと感じる。ン、これは物覚えが合悪くなってるお年頃のせいか(苦笑 ただそういう宗教的様式が確立した時代と今の時代では過ぎゆく時間間隔も違う。それぞれの日常が忙しく過ぎていく速度自体早まっているのだろう。実際、故人からの引継ぎというか相続問題の処理も時間制約があるわけで、それと並行処理しながらの時間経過を重ねると仏法の説く時間軸でもそんなに余裕のある時間ではない。 なるほどナントカ法律事務所とか書士方々のビジネスチャンスも増えていくわけだ。 全て自力で処理していくとなると、その為の知識習得なりお役所、対象機関での事務処理もワンストップで済むことは無さそうだ。 今や取り引き金融機関が一か所だけと云う事は殆どないだろうし、それぞれの要求レベルも違う。 49日法要終了時点で爺の処理する相手案件はようやく3か所が目途が立って次の所に移った段階。それぞれの窓口に通いながら段々要領も得て来てはいるのだが、あと残り2か所!。その他はないんだろうなサテ!? それが終わる頃が実質の百箇日辺りになるのかな(苦笑。 やはり「エンディング・ノート」はマジで書いてみるべきでしょうね。 ま爺はどうしようかなぁ・・・(´;ω;`) |
'19/ 12/14 | 雪の季節前に一息。 12月に入り、月初の冷え込みは冬の到来を思わせた。 朝方の気温は―4℃とか―5℃とかまで下がっていた。勿論周囲は霜で白くなり雪でも降ったか!?と見える程。日中でも辛うじて氷点下から抜ける程度。ま、それでも平年須川岳でさえ初冠雪後は雪も融けて地肌が見える事を何度か繰り返して本格的な冬となる。 どうやら今週はそんな気温の戻りの週となったようだ。氷点下にならない朝もあり、日中は10℃前後まで暖かくなってくる。週末の午後は雨。とは言っても冷たい雨ではあったけれど・・・。 そういうタイミングを選んだか、事前に友人からリクエストされていたサクラのホダ木は前線通過に伴う強い風が吹いた翌日、引き取りにやってきた。 原木キノコ栽培に適するホダ木は直径にして10cmチョイ辺りが良いのだろうが、雑木林の木々はそんなに都合よく太さは揃わない。 8寸程の太さのもがゴロゴロ混じり重さも20kg程になるか!?当初の希望ではホダ木50本だったが、そんな太さのモノも混じったため下手をすると軽トラ積載量には辛いかホドホド積んだ所で、まずこの位でも良いか・・・と荒れた山道を下って行った。 ここの所、葬儀後の相続やら諸々で役所とか金融機関とか不慣れな処理が続いていてそれが中々すんなり終わらない。一度で済むことは稀で2度3度と行き来することはザラ。 親父が亡くなった後の老母の状態も不安定で家に一人で居させるのがヤバそうな時も出て来る。そんな合間のイラつく各種届けなどが中々進まなくなるとストレスMaxとまでは行かないが気晴らしTimeも入れたくなる。 空き時間を見つけてのホダ木伐りは救いだったかも( ´艸`) 終日集中して出来れば2日程で終わる程度なのだが、いやぁ体力の衰えもあるか倍の時間はかかりましたねぇ。まぁストレス解消効果もあるのでそれはそれで良いのだけれど・・・ 余ったホダ木はこの春に自家用植菌と薪材に充てましょうかね。 |
'19/ 12/7 | 精進おとしはまだ先、ながら大島の民宿アリンスくりこさん。 正確なというか7日毎の焼香墓参りで七七日、四九日は年の瀬27日。 副住職さんと相談した結果四九日の法要はその前週21日に行ってもらう事にした。お寺さんによっては葬儀の後に四九日、百箇日まで行うところもある様だ。当地でも以前はそういうスタイルが普通だったが何時の頃からか葬儀の後の法要は三十五日法要迄!となったようだ。 そもそも四十九日という日は、弔いの後故人が所謂「お仏さん」となる日で、白木で貰った位牌も恒久的な本位牌にし、その位牌に魂入れという読経を上げてもらうのだという。そこまでは殺傷に纏わる生臭類も慎む精進料理で過ごすのが本来だそうだが、それ程信心深くもない爺も一般的にもそこまで忠実に喪に服す遺族もそう多くは無いじゃないだろうか?或いはほぼ皆無!? 先週の金曜日は三七日。今週は四七日。今までは幸いにしてお墓への焼香日は天気に恵まれたが、今週は前日から愚図ついた・・・というより雪の舞う七日日。昼近くに行けば良いかと思っていたら、なんと四七日は自宅で和尚さんにお経をあげて貰うのが正解なのだとΣ(・□・;) そもそも四十九日迄の7日毎の墓参りは個人が「お仏さん」になるまでの各審査員によるオーディション(苦笑というか審査イベントなのだと(@_@。 この辺の仏事については「にわか」信徒からすれば何が何やら。でも三十五日法要(五七日)は葬儀の後に読経してもらってるし・・・とかとか、本来のお勤めらしいイベントの進行と、簡略化のズレはお寺さんの都合なのか檀家代表の総代さんチームによる取り決めなのか!? 日本人らしい、都合のいい曖昧さが物事を上手く進められるメカニズムのアソビに相当するのかもね。 しかも信心がないわけでもないという折り合いの下で・・・ ここ何年か小学校時代の在郷同級生で行っている同級会なのか忘年会なのか、いづれ飲み会が催されている。それなりの歳となり終末期を意識する世代になったという事かもしれない。 勿論、後期高齢ゾーンの親の看取り〜葬儀も毎年の様に連絡が来、連れだって弔問する機会も多い。老父葬儀でもいつもの同級生メンバー の弔問を受けた。こちらはまだ忌中なのだが、昨今葬儀のケース様々だし、精進おとしにはまだ早いが飲んだくれなければまぁ良いだろうし、弔問の御礼にも丁度良いか!!てな言い訳を思い浮かべながら今回の一泊同級会?忘年会に向かった。場所は気仙沼、大島の民宿「アリンス・くりこ」さん。 アララ、夕食メニューは精進料理とは程遠い美味しそうな生臭品満載(^^♪ そうですよねぇ海辺の民宿らしさ全開でお客さんも多く、盛り上げ役のオーナーご主人は仮装カラオケまで始め、宴会のあとはバスで気仙沼湾ナイトツアーもあるんだとΣ(・□・;)。 ま、その辺はあまりノリノリにならずに、その間は風呂に入り静かに同級会の宴を楽しませてもらったフライング気味の精進おとしだったかな(´;ω;`)。 |
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