徒然なるままに |
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'20/ 7/25 | カルガモのおっ母さんは戻ってきた。土用干し終了湛水再開。 日曜日、地区の共同作業「川掃除&草刈り」でたまたま見つけた卵。 卵に気づいてその周りは刈り残しておいたがはたして親鳥が戻るかどうかは気になっていた。 作業が終わって小一時間ほどしたら戻ってきたおっ母さんはカルガモ。 ひょっとしたら放棄するんじゃないかと思ったがこの一週間見続けているとちゃんと卵を抱き続けている。 小川を挟んだ斜向かい、距離にして20m位か!なんともう1カ所抱卵中。 普段は2m有るかなしかの川幅ながら山際を流れる小川なので強い雨が降れば5.60cmは水嵩が増す。 おそらくそういう増水は見込んだ上での営巣なんだろうから、今年の梅雨終盤での増水はここまでは来ないという事か!? 田んぼ作業 例年であれば10日間か長くても2週間も水を絶てば中干し期間を終了出来るのだけれど、今年の梅雨は晴れ間が少ない。梅雨らしいと言えば梅雨らしい日が続き3週間も水は絶ったまま土用の丑の日を越えた。 「中干し」の他「土用干し」という言い方もあるので、特に異常な天候と言うわけでもないのだろう。自分の短いキャリアの中では「中々干せない中干し」という感覚があるだけで、すぐ近くの専業農家さんでは丸1カ月断水させて同じ今週、水を入れ始めた。 ただデータ上、長雨と日照不足は確実な様で、地元紙では大きく「いもち病蔓延警戒」という記事が出ている。 去年は休耕田から復活させた田んぼがアナグマに踏み荒らされたその事だけに気を取られて同時に発生したいもち病対応が手遅れになってしまった。 おまけにカメムシにまでやられて、収量的にはそこそこだったものの品質は情けない程落としてしまった(´;ω;`)。 そういう轍を踏まない様、獣害再作には電柵を張り、中干し前にいもち病用殺菌剤の処置は済ませてあるが、記事に有ったこの長雨状況下でのいもち病にはどういう対応をしたら良いもんか!?せっかく専業農家の人が近くに居るのだから、聞いて教えられ(真似)ながらやって行きましょうかね。 |
'20/ 7/18 | 自宅周囲で営巣していたツバメは2度目の巣立ち。 梅雨の雨が降りしきる中、巣立ったツバメが電線に並んでいた。 電線上で給餌をせがむ幼鳥やら、器用とは言えない姿勢ながら空中で餌を受けるヤツも居る。 雨の中、大変だ・・・と思うものの外敵の脅威を考えれば意外とこういう日の方が安全なのかもしれない。 Wikipediaによれば一腹3〜7個の卵を産み巣立ちに成功するのは推定おおむね50%位!?とも。 又、詳細は不明であるが、相当数のつがいがその後2回目あるいはやり直しの繁殖をする。とある。 人間世界なら平均何年位が巣立ち時なモノか!?時に巣立ち時を逸するか、そう云うケースが話題になったりもする。 ツバメに感心している週末、隣県では学生の飲み会から2グループのコロナ集団感染との報。 1グループは自専門校サイト掲載後、仙台市長がYoutubeライブで記者会見。もう1グループは大学側サイトで状況報告が載っている。収まってきたかに感じられてきた最中、東京始め特に若手感染者の増大。 「若気の至り」「無鉄砲」などよく年寄りの小言めいた言葉を発するものだけれど、こういう世代の活発な行動意欲に羨む部分もある。時代・文化の変化を引っ張るのも若い意識!GAFAを非難する言葉も多いけれどM・S含め出発点は無鉄砲な若い時。これが人間社会の必然なのでしょうね。 「でもね」と老爺心も併せ持つ爺などせめて「野鳥の巣立ちを見てみろよ!」とも言いたくなるもんで。 正に巣立ち前段階の時期。同世代半数は既に巣立っている年齢域でもあろう。幼鳥ツバメより体格も知識もあるはず。無駄な部分だけが多いのか・・・ま、その結果人間社会も巣立ち成功率50%なんてことになったら、それはそれで不幸な事ではありますって。新コロも様々考えさせてくれる。 |
'20/ 7/11 | 久々のチェーンメンテナンス。 まともにバイクのドライブチェーンメンテをするのは17年ぶりかも・・・ そもそもTouring主体の爺バイクLifeでは志向性としては「ロング系Touring」というジャンルがあるかどうかは分からないが、そっち方向だった。 なので長距離を楽に!トラブル無しで1日1000kmを走り切る車種が選択のキモだった。ヘッドライトの2眼もそう。片目になってももう一つが機能するからねぇ。合わせて駆動系は年1程度のオイル交換以外はメンテフリーのシャフトドライブが魅力的。 そのカテゴリー代表格はHONDAのゴールドウィングですね。異論を唱えるバイク乗りは居ないんじゃないだろうか。ただ図体の大きさがね。 まぁ好き嫌いが激しくて与太話が好きなのがバイク乗り。いやぁ俺はカブで日本一周したんだとか、北海道を走るのはカブに尽きるヽ(`Д´)ノとか居ますからね。合わせて300km/hメーターの神通力も存在してましたし。 そんな中で選択したのはコスト的にもリーズナブルで、ツアラー入門編としても面白そうだったDucatiST2!!「ミーハー」とも言われたけれどコイツはあらためてバイクの乗り方を教えてくれる乗り手に基礎技術を要求するようなバイクでした。 ライテク習得にもありがたかったけれどチェーンだけでなくメンテナンスのマメさを要求するバイクでもありましたからね。 且つ、最高速はメーター上はホントカタログ通り。早そうなんだけれど、それ程でもない!!というか(苦笑 でも冷静に考えて一日で1000km/Day。ロングでは晴れる日ばかりじゃない。特に距離を駆ければ雨に当たるエリアもある。ここら辺りの耐性条件の要求事項は日本ならではの特徴の一つかな。 もっとも今となればマシンは1000km余裕でも体力が持たない(´;ω;`) で、17年前にそれまで5年程乗っていたDucatiのツアラー(志向!?)ST2の次に選んだのがYAMAHAのFJRだった。 Ducaに乗っていた時期は、仕事上岐阜に赴任した時期で、当初は流石にクルマを陸送してもらったが、休みの日には洗濯掃除位しかすることが無いので土日のどちらかは暇!。隣県は長野、北に向かえば能登!バイク乗りには恰好のロケーション。当然の成り行きで、初回連休の帰郷時にはDucatiは約900kmを駆けて乗り手と同じく岐阜の住人になりました。 年に1、2回の当地⇔岐阜往復のバイク行は疲れもしたが、慣れればそんなに苦も無く。むしろ途中経過と場所場所の目新しいものを楽しめて、今洪水被害で大変な下呂は当地から岐阜に戻る際の汗流しの湯でもありました。 やはり今思えばチェーンドライブの駆動系は1日1000km台のロングツーリングではクリーナーとチェーンルーブ携行を心掛けた方が良いようですね。適正メンテナンスを怠ってチェーン切れも体験するに至り。ロングの駆動系はシャフトドライブだ!!がその頃の結論でした。 |
'20/ 7/4 | 中々干せない中干し。 当地、稲作農家は今時期「中干し」をするのが多いだろう。 爺など、見様見真似農家なので、周囲が中干しに入ったなぁ・・・と眺めて倣うパターンかな(苦笑 でも長い水稲の歴史の中で培われた稲作技術の一つなわけで、検索すれば"中干しHow to"が一杯出て来る。 それらをつまみ食いしながら我が家の中干しをしているわけなんだが上手く行った!と思う時もあればう〜ん・・・てな時もある。要は絶えず変わる天候や稲の生長・状態の変化などまだまだ熟知していない事に尽きるんでしょうね(´;ω;`) 端的にはそれまで田んぼに供給していた水を絶ち、排水溝全開、一定期間干す/乾かす!?わけなんだがタイミング、期間・程度がポイントかな。 タイミング的には種蒔きから85日目辺り・・・我が家では育苗センターから買う苗での田植えがスタートなので種蒔きから85日!と言う点から既に曖昧になってますね。逆算すると田植えは種蒔きから35飛前後と言われているから、中干しは田植え後50日前後を目安にしております。 肝心なのは田植え後の苗の成長具合でしょう。稲株の分けつ期80%、草丈35cm位とも言われておりますね。 で中干しの効能。 圃場で生成された有害ガスの除去。 根の活力を高めて下層への根の侵入を促すことによって倒伏や耐候性を高めること。 アンモニア態窒素(地力窒素)の供給を抑制して過剰分げつを防ぐこと。 土を硬くして、穂肥施用や刈り取りなどの作業性を高めることなどが挙げられる・・・ とありますが我が家では秋の長雨や台風襲来などで、倒伏しがちな時期の倒伏防止が一番の目的ですねぇ。それと圃場の深田というか主に稲株が根を張る泥の層の下部「耕盤」の安定化も期待できると書いている文献もある。 我が家の田んぼは一番上の田んぼが、高さ3,4m程の土手に面した部分が、土手から浸透してくる水が浸みだし部分的に手強い深田になる。 排水暗渠も入れているのだが、毎年稲刈りに苦戦している。耕耘時期も深田改善に良いと言われて春の田起こしを秋耕に替えて3年目。若干改善の兆しもあるのかと思うけれどまだまだ(´;ω;`) てなわけで、主に稲刈りに対しての作業性改善を主目的に「中干し」をしているのだが、今年は正に梅雨らしい梅雨と言うか断続的な雨が続き今年は明らかに日照時間が少ない。 この週末、終日陽が届いた夕方、田んぼに見回りをしてみると、排水の良い部分にはひび割れが入り良い感じに見える所もあったが、全体的には飽水状態が続いている。 一般的には中干し2週間。てな期間で言われているけれど、あと一週間。週間天気予報では梅雨前線も不安定で雨予報が続いている。 給排水の水管理からの手間が省ける期間ながら田んぼの見回りは欠かせませんね。まぁStay Norla継続には丁度良いけれど。 追加一文。 とうとう香港喰われましたね中国に。韓国もそうだけれど元中華も自称元小中華も国としての約束事は出来ないと思った方が良いね。 かつては中国深センの窓口として中国にとっては一国二制度とかごまかしながらも利用価値はあったんでしょうが、もはやそういう価値は別な判断に傾いたという事でしょう。 爺など中国本土に行った事は無いけれど、香港までは行った事はある。仕事上だったけれど返還前で中国語よりは英語の方が多く耳に入ってきた記憶がある。ま、ビジネストリップという事でもあるけれど。 返還時にも多くの香港人が海外へ移ったけれど、今回は元宗主国だった英国が23歳以上には限定的なパスポートを出すらしいが移民・難民として考えれば半島人よりはまだましな気がしますがね。 |
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