徒然なるままに |
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'15/ 8/ 29 | 案山子増援隊員、米子さん。
秋雨が続き稲を啄ばむスズメも少しおとなしくなっているが、雨が止んだとたんまたぞろ群れをなして入って来る。 我が家の田んぼでは早々にスズメ対策をしたので、大きな群れは少し離れた無防備な田んぼに出たり入ったりしている。 今年は夏の高温期が長かったせいで登熟(稲穂の実入り時期)も早かった。 登熟期は4段階あるという。 @穂が出て実はミルク状の乳熟期、稲穂はまだ緑色。 A米粒、胚乳の粘度が高くなる糊熟期。稲穂は期色味がかり首を垂れはじめる。 B緑がかった米粒から葉緑素は消え胚乳は爪を立てると簡単に割れて中は 白い粒になっている。 ※今はこの時期から次の段階に入った辺り。 C米粒は爪を立てても簡単には割れなくなる完熟期。 スズメは乳熟期この乳液状の汁が好きらしい。初めに出穂しだした田んぼめがけて入り始める。 最初に入った田んぼはかなりのスズメ対策をしないと出て行かない。 すでに反射テープやら花火、案山子も立てているが、大きな群れは他の田んぼに入っているが時折、スズメ避けの手薄な場所にやってきている。 雨の多い今週、もう一体案山子を作った。今までは何年も前に老父の作った「へのへのもへじ」的な顔つきをした典型的な案山子を立てていたが、今回は! 何に使う物か!?マネキン風顔立ちの発泡スチロール製頭部が百均においてあった。「へのへのもへじ案山子」よりはリアルな感じがスズメを驚かすか!!とこの百均マネキンを頭にして案山子を立てた。女性的な顔立ちなので増援案山子は命名「米子さん」。同名の方には「ムッ」とされるか、失礼。 出穂から一日の平均気温の累積温度が1000度前後になると完熟期に入るらしい。 「・・・らしい」というのも自分など稲作の理論的なものなど学んだ事も無く、見よう見真似の素人百姓なので稲作各イベントのタイミングなども周囲の田んぼの様子やら周りの田んぼに来ている人たちから畦道の立ち話で教えてもらう事ばかり。 ただ田起こし〜田植え・稲刈り・脱穀などの機械作業は老いたる親父の代わりにしばらくやってきているので、今年は例年に比べて・・・てな具合程度は感じられる。 稲穂の色づきがいつもより1週間程は早いようなのも夏の暑さの累積気温なのだろう。稲刈りも早まるんだろうな・・・と思っていたが今週辺りの雨と気温低下で、どうなるものか!?倒伏だけは勘弁してくれよと思うのだが。 さて明日も雨予報が出ている。 そんな中【蛸の浦「初秋刀魚・うに・アワビ・帆立・かき・ホヤ・わかめ祭」】 雨天決行らしいので初秋刀魚のお振る舞いを堪能して来ましょうかね。 |
'15/ 8/ 22 | 早くも、秋霖。
週の後半、雨。週間天気予報でも晴れる日は長く続かない。 前回の13号/14号と似た間合いをもって北上中の15号・16号の影響もあるのだろう。どうやら15号は九州上陸が予想されて、まだ夏の豪雨から十分には回復していないだろう地盤にはダメ押しのダメージかもしれない。 九州地方の方々にはくれぐれも要注意でしょう。 ただ、一旦日本海側に抜けるゆるい左カーブを描いてウラジオストック方面に向かうようだ。こういう動きはこの季節は普通なのかな!?イメージ的には右カーブを描いて東北地方方面へ再上陸!てな進路予報が出そうだが、気象庁もJTWCの進路予想もほぼ同じ。16号は早めに右旋回して太平洋東方向へ向かうようだ。丁度日本列島を真ん中に左右に分かれて去ってゆくような予報となっている。 それでも日本列島を縦断するように秋雨前線(だと思う)が停滞気味なので15・6号の台風共、前線を刺激して雨を降らすのでしょうね。はや秋の長雨とならねばいいのですが、あまり聞かない言葉ながら秋霖というヤツなんでしょうかね。 |
'15/ 8/ 15 | 川岸の、ミサゴ。
砂鉄川沿いに走っていたら、ガードレールの上に鷹類らしき大型の鳥。 怪我でもしているのか、傍をクルマで走り過ぎても飛び去る様子は無い。道端に停めて撮ってみた。 家に帰ってPCで画像を図鑑と見比べるとこれは「ミサゴ」のようだ。 「タカ目」でミサゴだけが「ミサゴ科」の種でトビとかイヌワシとかオオワシ、ノスリとかの「タカ科」とは違うらしい。 沿岸部とか大きい河川の近くに生息しているという、餌の魚類を捕食できる場所ということだろう。砂鉄川はそれほど大きい河川でもないと思うが、今時期は鮎釣りの愛好家には人気が高い川。 時に鮎をつかんで飛び去るトビは見たことがあるけれど、むしろこのミサゴが鮎漁では本職かもしれない。 --------------------- なぜか隣国・燐々国が異様な関心(笑 を示す「戦後70年首相談話」と言うものが今週金曜日に安倍首相による発表がなされた。 なぜか!?とそれほど疑問に思うまでも無くて、隣・隣々国にしてみれば、本格的に日本と戦った事もない現在の彼の国々が建国の正当性に関わる面倒くさい問題となるからなのですが嘘も百遍の自己暗示に抗するにはさて・・・ 8月15日の戦後ん年の節目談話として俄然注目を浴びたのは、偶然首相になってしまった、かの元社会党村山富市首相の戦後50年首相談話。で次は戦後60年小泉純一郎首相談話。で今回の戦後70年安倍晋三首相談話。作文の出来不出来もあるだろうけれど。多分プロンプターを活用しつつ目線を原稿読み視線ではなくて時にパンニング目線で演説したのはおばま大統領ゆずりだったのでしょう。 アジテーション能力においては傑出した宰相とは思えないけれど、しっかり今風にアピール出来たんではないでしょうかねぇ。 というか時期を同じくして正に土下座パフォーマンスを隣国で為される元首相よりはずっと良いと思ったモンです。 ニュースメディアの話では原稿量として、何かと議論にのぼる村山談話の3倍の量だそうです。それだけ言いたい事があったのでしょう。周りの注文が多すぎたのかも過ぎませんが(苦笑。 そのうちYoutubeにもUPされるでしょうけれど、ニュースメディアでは無くて談話全文を聞いて見た方がよいかと思います。で、解説論評ではなくて自分で聞いて見た上で考えたほうが・・・22,3分聞き込むだけですから。 時折何度も「エッホッホー」と変に咳き込むようなノイズが入るのは!?とは思いますが、日本国首相の思いが詰め込まれたメッセージだったんではないでしょうかね。 勿論50円談話にしてもそうなんでしょう、ただ富市氏個人の念という感じが強く感じるのですが、それでも首相談話の怨念は20年或いは50年も引き継がなければならない後腐れのあるものにしてしまう日本人の真面目さというか・・・ 「そういうこともあったねぇアッハッハ〜」と、まぁ「アッハッハ〜」とは言わないまでも他国では代替わりすれば言う事が180度違うと言う事もままあるのですが。 それにして作文の質が良すぎたせいか!? 隣国・隣々国と我が国、左回り的メディアでは「首相談話というよりは安倍晋三氏個人の見解が見えない」「目立つ引用・間接表現」風な変に似通う評論で報道されるのもいとオカシ。大中華・小中華思想オソルベシです。 日本国首相談話の言葉尻攻撃というよりは安倍晋三憎し!という事なのでしょう。やはり歴代首相よりはずっとマシだった、と言う事かな。 |
'15/ 8/ 8 | 今年の暑さの、ピークは過ぎた。
夕べ夜半前、虫の音が聴こえてきた。連日夜も暑いものだから蚊取り線香を焚きながら窓と扇風機は全開。 そんな夜に2,3日前からスイッチョン(ウマオイ)が部屋に入ってきていた。夕べの虫の音は「♪スイーッチョン♪」と鳴きはしなかったが明らかに秋の虫の音。 今週、生まれて初めて見た40℃を示す夕方6時頃の道端の温度計。それから1日、2日で秋の虫の音。あの暑い夏のピークは過ぎたようだ。 勿論残暑もあって暑い日もぶり返すだろうが着実に秋に近づいている。なにせあと一月もすればハセ掛けの稲刈りが始まる。 今日は旧盆を前にして親類の一周忌・初盆の法要。来週も引き続きのイベント。あまりこういう場はあって欲しくは無いけれど生きている以上は仕方がない。 会席の酔いを醒まして夕方お寺の駐車場にクルマを取りに行ったら、空一杯にうろこ雲が広がっていた。やはり秋は近そうだ。 |
'15/ 8/ 1 | スズメとの、戦い始まる。
あたり前の様に気温は35℃位を指し、くそ暑い日が続いて八月に入った。 最初の日曜日の明日はお寺さんから一斉墓地清掃の案内が入っている。あと2週間もすれば旧盆に入る。今年は盆前の一周忌初盆供養が立て続いている。 去年亡くなった叔父の一周忌、初盆は早々と5月に済んでいるが、近隣での供養はこの旧盆直前に2軒。 初盆の家には、それぞれ色とりどりの絵柄だったり、凝った形状の提灯を供物として集まる。墓の周りに提灯を吊るす縄を張り、様々な提灯が並ぶ・・・ そういった光景が途絶えたのは20年前にもなるか!?勿論お寺での法要も墓参りも行うが、ずらりと吊るした提灯を灯して、念仏の後にそれら提灯を燃やす風習は簡略化されて、小さな白い提灯数個を掲げるだけになった。 供養の席も墓参後、充分にエアコンの効いた葬祭場が殆どで会費制というケースが多い。簡易的になった事は楽で良い。が、供養の席では昔はこうだった、あぁだったとかの話題にはなる。昔の風習を体験している年代ではどこかで、これでいいのだろうか!?という思いもあるのかもしれない。 今年は空梅雨で暑い日が続いているせいなのだろうが、水稲の成長も早い。既に出穂期に入り稲には花も付きだした。 田の畦は先週3度目の草刈りを済ましているが、出穂に慌ててスズメ対策をした。穂が出始めてまだ2,3日しか経っていなかったが、もうスズメは群れて田んぼに来ている。 秋になりすっかり実が入り固くなっている稲穂もスズメは食ってしまうが、出穂したばかりで穂の実はまだ白いミルク状の状態でもスズメは穂に取り付いて吸い出してしまう。勿論そうなれば米にはならない。 一旦スズメが取り付いた田んぼにはそれこそ食い尽くす!かのごとく毎日群れで突き刺さり荒らしてしまう。穂が出る前には害虫なども食べるので、それなりにいい役割も担っているのだ。とも聞くが穂をつけた稲穂に向かってくるスズメは厄介者でしかない。 場所によっては、昔はカーバイト、今はプロパンガスで定期的に小爆発をさせてその爆音で追い払う機器を使っているところもあり、追い払う効果はこれが一番のようだ。 ただ我が家のような周囲に住宅が多いところでは使う事は無理だろう。少子化の昨今では珍しく、小さな子供が多い地区でもある。もっと穏やかなスズメを寄せ付けない策を講じなければ・・・ 古典的な案山子も効果はあるのだが、やがて慣れてスズメも案山子の頭に留まる様になる。オーソドックスなのは、この時期になるとホムセンでも出回る、アルミ箔を捩りこんだ糸を張り巡らす。表裏異色の蒸着テープ。 CD・DVDなど光沢面が反射するようなものを吊るして風で回るようにする。そういう類のグッツも売られている。 ネット検索では、磁石を組み込んだ風車みたいなものもあるようだ。効果の程はさて!?はたまた 丁度今時期採れ始めるジャガイモを突き刺した竹などを田んぼ周囲に刺し巡らすと効果大!!てなモノもある。 プラシーボ効果かおまじないレベルかもしれない。いづれこれらもやがて慣れられてしまうんだろうが、早めに対処しておけば、それらを施した田んぼには来なくて、未対策の他の田んぼに行ってくれるか! 追い払ったスズメが行き着いた田んぼが犠牲になるわけでちょっと後ろめたい気もしますが(苦笑 |
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