徒然なるままに

2014

'14,1 '14,2 '14,3 '14,4 '14,5 '14,6 '14,7 '14,8

2013

'13,1 '13,2 '13,3 '13,4 '13,5 '13,6 '13,7 '13,8 '13,9 '13,10 '13,11 '13,12
2012 12,1 '12,2 '12,3 '12,4 '12,5 '12,6 '12,7 '12,8 '12,9 '12,10 '12,11 '12,12
2011 '11,1 '11,2 '11,3 '11,4 '11,5 '11,6 '11,7 '11,8 '11,9 '11,10 '11,11 '11,12
            
'14/ 8/ 30  そろそろ、冬準備!?。

  今年の稲刈りは早そうだ。田植えは去年に比べ1週間ほど早かったし、西日本の雨被害に比べ東日本の天候は恵まれたほうだったと思う。
 稲穂の垂れ方からみても1週間から10日程は去年よりも早まるのは順当なところ。

 稲刈りの早さにせっつかれたわけではないけれど、今から始めない暖をとる季節に間に合わないかもしれないと重い腰を上げた。
なにせ工程表なり日程表なども作らないので、完成日までのスケジュールがわからない。ま、夏の終わりに始めれば何とか間に合うだろうとのスタート。

 一昨年の冬、ためしに作って見たペール缶ロケットストーブ。暖房を賄う「マスヒーター」規模ではないものの、燃焼音の「クォ〜〜」という音と、簡易的に作っている燃焼炉部分の煙突が赤く熱せられるのを見ると、こりゃちゃんと作れば・・・♪♪。てな思いをしたものでした。

 ただ暖かくなる季節になると、ストーブの恩恵も薄れてしまい去年は空振り!で、今年こそ!!と一念発起の作業開始と相成りました。さてさて寒くなる前に完成して見事火入れにたどりつければいいのですが・・・出来ないと凍えてしまいます。

'14/ 8/ 23  夏祭り終盤、東松島夏祭り。ブルーインパルス展示飛行

 航空自衛隊松島基地に戦技研究班が設置されたのは1982年。
国産機としては2世代目のジェット練習機T2で「戦技!?」「アクロバット!?」飛行部隊で初めて展示飛行が成されたのもこの松島基地。
 訓練事故での停止期間や組織構成の変遷がありながらも、使用機体T2から後継練習機T4となってもブルーインパルスのベース基地はこの松島基地だった。

 2011年3.11。基地内の航空機全てが水没した中でブルーインパルス部隊は翌12日の九州新幹線全線開通祝いの展示飛行のため九州芦屋基地に展開中で、この松島基地で難を免れた機体はこの部隊6機のT4だけだったという。
 基地の航空祭展示飛行とか先のイベントのアトラクション的に言わば見世物的な飛行を提供する部隊ながら効能というか、理解と共感を得、愛国心をも!と言う人も居るかもしれない。確かに航空兵力を持つ世界の国々で名だたる飛行チームを持ち、育成しているのも事実でそういう効果もあるだろう。

 でもねぇ下で観ていても、整然と揃って飛ぶヒコウキに歓声を上げるのは人の本能みたいなモンなんじゃないですかね。稲刈り刈取りの終わった田んぼで竹ひごと和紙、プロペラをゴムで回すライトプレーンを作って遊んだ思い出のある世代にとっては。なにも軍隊どうのこうのだけじゃないかもね。
 今日観に行った東松島基地でのブルーインパルス展示飛行では、男の子、オジサンだけでなく老若男女オバサンもネェチャンも歓声を上げて見てましたからねぇ。

 ま、そういうギャラリー的な観衆だけではないようです。多分!?地元矢本の方!?もしくは隣の石巻?或いは仙台、三陸町、気仙沼!?の人かな!? 滑走路の周り、基地外周路で着陸後タキシングするブルーインパルスに青いタオルを腕いっぱい大きく回し、パイロットは応える。その姿にはこお祭りを催した矢本の町。基地の部隊は常に身近で誇りを託す間柄と思えましたね。

'14/ 8/ 16  お盆が過ぎれば秋の気配

 「残暑」風情に富んで日本に住んでいることをしみじみさせる表現ですねぇ。
もう少しは夏の暑さと似た日も続くんだろうが、寝苦しかった真夏の夜は過ぎた。
 北海道ほどではないが旧盆が過ぎれば夜は涼しい。秋の虫も鳴き始めている。
今週辺りは台風11号が引き寄せたような秋雨前線に似た気圧配置で雨の日が多かった。ログ周辺でも夏の草花は勢いがなくなり秋の気配を感じ始めた。


 TVなどでは「旧盆」と呼ばれるが実際には全国的にこの8月13日から16日をお盆とするのが大多数のようだ。対して旧盆と呼ばない「お盆!?」要は新暦7月15日にお盆を行っているのは東京周辺と金沢、函館の一部だとか。TVキー局は東京に集中しているので、自己中的に彼ら以外の地域で行われる行事を「旧」としてるんじゃないかと穿ってみたりもする(苦笑。

 だとするとそこで行われているお盆は「新盆(にいぼん)」とでも言った方がいいんじゃないでしょうかね。 この辺りでは「新盆(ういぼん)或いは(はつぼん)」要はその年亡くなった人の49日以降の初めてお盆をいうわけで、毎年の行事に当てはまるわけではない。カレンダー的に新暦7月15日のお盆を「正」とする。なんて法律もなければ、統一された縛りもないようだ。
 ま、そのTVキー局もある都会の言い方としては「新盆(しんぼん)」というらしいし、所謂「旧盆」は旧暦7月15日で、忠実にその日で行っているのは沖縄・奄美地域ということだ。当地の今週13日〜16日は「月遅れ盆」というのが正解らしい。


 階段状の盆棚には位牌と左右に昆布、季節の野菜果物、香炉と線香に鈴、仏具。茄子に小枝を折って刺し4本の足を模した「精霊馬」。毎年決まった飾り付け。
13日からは迎え火を焚いて、遠く聞こえてくるのは盆踊りの太鼓。
 夏休みの休みらしいピークがこの「お盆」だったのはさて何時の頃までだったものか!?今日16日はお盆で帰ってきた娘家族の悪戯小僧兄弟が花火で送り火。

     
'14/ 8/ 9  今週7日立秋、秋と言えば赤とんぼ

 通常はトンボ科アカネ属(アカトンボ属、Sympetrum属)に属するトンボを総称して呼ぶが・・・。とWikipediaの書き出しは始まる。

 なんと日本ではその「トンボ科アカネ属」なるものは21種類も確認されているそうな。いやぁそんなに赤とんぼに種類があるとは知らなかったが、単に真っ赤な胴体なヤツもいるし、オレンジというか黄土色の胴体をしているヤツもいた。
「赤とんぼ」とは言わずに「クルマトンボ」と自分のガキ時分にはそう呼んでいたが、羽の先が黒くなったヤツもいた。Wikiを見てみると「マユタテアカネのメス」か「ノシメトンボ」が自分の記憶の「クルマトンボ」に似ている。

 今になってこの「赤とんぼ」なるものをWikiで読んでみると、その「クルマトンボ」も「赤とんぼ」らしい。そんないっぱいの種類などを意識した事もなく、単に赤いヤツは「赤とんぼ」と呼んでいた。記憶では稲の色が黄色っぽくなって稲刈りが近い頃それこそ空を埋め尽くす位!というのは大げさかもしれないが、そういう風に、その時期には大量のトンボが空を飛んでいた記憶がある。

 確かに単一種類で空を埋め尽くすなんて、時にニュースになる、夏の夜の「なんとか蛾」の大量発生現象みたいなもんだが、爺の小学生辺りには秋には毎年その風景だったもんだが、確かに秋に「赤とんぼ」は飛ぶが、空を埋め尽くすには程遠い。
 「それは農薬のせいだ」とか「自然破壊」というのはよく聞くし、確かにそうだろうな。とも思う。「夏の夜のホタル」も確かに数が少なくなった。「ホタルの里」とか謳う地区でも、かなり注意深く保護しないと、維持できないとも。

 ま、急に自然保護に目覚めたわけでもないが、ん十年前の自然と今の自然!?とは様相が大分違う。今回たまたま「赤とんぼ」の群舞というか空を埋め尽くしていた光景が記憶にあって、今は周辺にその光景は見れていないが、同じようなトンボの群舞を見た所があって、もしや・・・と思い、バイクを走らせた。

 時期的には「田んぼの稲が・・・」のこの辺りの稲作地ではなくて、少し標高のある山の上。わりと頻繁に山歩きをしていた頃の須川岳と焼石岳の記憶で、夏の終わり頃だったと思う。まだ夏の終わりには早いが、その「もしや・・・」で行って見たわけだ。
 ポツポツといましたね。空にはあまり飛んではいなくて、枯れ始めた野草の先端に留まっていたり。胴体の赤いのは見かけなくて黄土色のヤツが全て。

須川の「赤とんぼ」

 で、帰ってきて見たWikiには赤とんぼの代表格アキアカネ。
「オスは腹部第2節の下部に副性器(2次生殖器)があり、成熟すると腹部が赤くなる」
ナツアカネも
「未熟期には雌雄とも体色は黄褐色をしているが、成熟した雄は全身が赤化し、雌も腹部背面が赤化する個体が多い。」
 で、その写真を見ると、はたして自分にはよく判別出来ません。「エゾアカネ」「タイリクアカネ」「ヒメアカネ」「ネキトンボ」どれもきれいな真っ赤な「赤とんぼ」。
記憶の中で田んぼの「赤とんぼ」も山の上での「赤とんぼ」も真っ赤なヤツがいた。
 う〜んこれは実際に 大量発生時期に再度行って見て来る!だけでは判別も付かないし、又々しっかり写真でも撮ってくるしかないでしょう。  



'14/ 8/ 2  梅雨が、明けた

 はまっているわけではないが、最近食べる事の多い「ところてん」。

ところてん
 若い頃にはそんなに好きではなかったが、このところ暑い日は「ところてん」がうれしい(苦笑
思えば老母からは「夏になると天草を煮て作ったものだ・・・」とよく聞いていた。今ではそういう風に自宅で作る家庭はあるものなのか!?なにせスーパーでは100円もしないで売っている。自家製「ところてん」が普通だった頃は、こんな価格感ではなかったものか!?

 そもそもスーパーなんて店舗はこの辺りではなかったろうし・・・
 なにせ「こんにゃく」まで作ったと言うし、今時なれば「ダッシュ村」とか「晴れ時々ファーム」とかTV番組さえ成り立っている家庭菜園?日曜農家?そこまでするなら、なんとなく生活のゆとりさえ連想させる位。

 多分、材料集めなり手間を考えれば、こういう価格で作って食べる事も出来ないかも・・・でも天草も拾ってというか海辺に行って採ってくればいいのか!?売っている商品のパッケージを見れば消費期限は結構長い。一気にまとまった量を作ればコスト的にもソコソコいけるか(苦笑

 ただそこまでして自家製にするほどのコストメリットは感じられないでしょうね。
いやぁ市販「ところてん」おそるべし。卵、豆腐に負けず劣らずがんばってますねぇ。でも価格が安いと、どうしてもこれは「中国産!?」という疑いの目付きになってしまうが、どっこいこの一関市内でも製造販売している「須藤食品製ところてん」。

 欲をいえば、パッケージをもう少し扱いやすいものにして欲しい。三杯酢、黒酢、それぞれのタレが封しフィルムを二重にしてパックしてるのは生産性はいいのだろうが、食べるほうはいまいち扱いづらい。
 ま、こういう価格で頑張っているのに文句を言ってはいけないのでしょうが。


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