徒然なるままに

2014

'14,1 '14,2 '14,3 '14,4 '14,5 '14,6 '14,7 '14,8 '14,9 '14,10 '14,11 '14,12

2013

'13,1 '13,2 '13,3 '13,4 '13,5 '13,6 '13,7 '13,8 '13,9 '13,10 '13,11 '13,12
2012 12,1 '12,2 '12,3 '12,4 '12,5 '12,6 '12,7 '12,8 '12,9 '12,10 '12,11 '12,12
2011 '11,1 '11,2 '11,3 '11,4 '11,5 '11,6 '11,7 '11,8 '11,9 '11,10 '11,11 '11,12
            
'14/ 12/ 27  今年も、祭畤スノーランドで初滑り。

 冬至は今週22日。翌23日天皇誕生日の祝日に祭畤スノーランドオープン。
ここのスキー場はゲレンデが2本しかないファミリーゲレンデ的なローカルスキー場。緩斜面の南コースは確かにファミリーユース的だが北コースはちょっと様相が違う。
 距離は短かく、進入路も狭まくそこを抜けると下が見えなくなる部分があって、しっかり滑れるファミリーなら問題ないだろうが、ソリ滑りの延長的に向かうと驚くかも。
 斜度は26度なのだそうな。全体的にゲレンデ整備は行き届いているし比較的空いているので距離は短いながらも快適に滑る事が出来る。

 このスキー場に行き始めたのはここ2,3年。
オープンの日はリフト開放と言う事で距離的にも財布的にもやさしい。(笑
 小規模なスキー場にしては広めの食堂で昼食もとれるセミナーハウスには温泉もあってなんと入浴料300円。スキー場の収益でもセミナーハウスのそれでも、とても採算は取れているとは思えないが、利用する分には幸いな事。
 そうかぁここセミナーハウスを利用する方々の分布を想像すればなんとなく・・・

 昼食後、館内の温泉に入り、建屋の外に設けられた「タバコ部屋」で一服中、休憩で入ってきた関係者との雑談でも隣市で抱える3箇所のスキー場が話題に上った。
 ここ一関ではこの祭畤スキー場が唯一のスキー場施設だが、似た規模の市制隣市で抱える3箇所のスキー場の行方がやはり気になるのだろう。何時、何処のスキー場を閉めるか!てなところなのでしょう。やはり同様の業務を担っている身からは他人事とは思えないのでしょう。

 シルバー領域の爺にしては、この祭畤も隣市3スキー場とも家を8時に出てもその日のリフト運行開始時間に間に合うほどの距離だし、温泉の無い1箇所を除けば、午前集中滑って昼食をとり温泉で身体を解し昼寝をして帰ってきても夕食前。
 いづれも公的負担を勘定しないとやっていけない施設ながら冬季は雪がつきものの当地、サービス削減は甘んじても何とか継続させて欲しいもの。


 師走、月末になり天気は雪の降る日が続いている。ログ周辺の雑木林も月初の初雪が融けきらない内に根雪になってしまった。須川岳の雪も初冠雪の雪が融けた後は春まで融けない雪に覆われた。声高に温暖化を煽る割には今年の冬はしっかり雪が積もる冬になりそうだ。
 雪に閉じ込められる日には本でも読んで・・・
先々月読んだイザベラ・バード「朝鮮紀行」に続いて「日本奥地紀行」。
読む順番は時系列的に逆になったが、これまで自分が見聞きしていた「日本奥地紀行」について伝えられた内容では殆ど紹介されなかった北海道編が新鮮に思えた。

 要は今まで見聞きしたこの著作の解説なり評論では殆ど取り上げられない北の国の民族「アイヌ」について実はかなりの頁を割いて書かれている事に驚いた。
 全512ページ中、北海道編は160頁余り。その9割方を「アイヌ」の生活、風習、人種的特長とかについて書いている、著者自身アイヌ部落で同じ食べ物を食べ、寝起きを共にし注意深く観察した内容をそのまま記述している。
 自分など日常的には「アイヌ」とかその文化や実生活について思う事は皆無。ただこの著作を見ると今まで殆ど関心を持たなかった「アイヌ」を考える機になると思う。

 てな悠長に本など読んでいる暇も無い気になる師走。
もういくつ寝るとお正月の月末です。来年は良い年でありますように!というより悪い事が無いように!と思うお年頃ですかね。     


'14/ 12/ 20  チェーンソー、オイルポンプを交換。

 2年前の冬、3台あるチェーンソーの内トップハンドルモデルの一番小さなチェーンソーのオイルポンプ故障。
今度は一番大きなほうが、同じくオイルポンプ故障。ポンプ自体は異なる作りの部品ながら症状は同じ樹脂製ウオームギアの山つぶれ。

 寒くなると固まる水溶性オイルを使ったせいだろう・・・と最初の故障は考えたものだがあれから2年を経て別モデルの故障は「オイル選択などの使い方が悪いのかな!?」「オイルタンクに切り屑が入ったんだろう!?」と思ったもんだがもう一つ気になるのは、ひょっとしてコスト対策の部品グレードダウン!?

 というのも、3台とも生まれは同じメーカーゼノア製。ただ、小さい(呼称小吉クン)と大きい(大吉ク)は他社向けOEM製品リョービブランド。
 まだ故障しない(苦笑 真ん中サイズ(中吉クン)はゼノアオリジナルブランド。
確かにOEM先の対象はホムセン向けモデルですねぇ。自社ブランドの基本モデルと同じ構造ながらエンジンもデ・チューンと言われるし、ボディの材料も落としてある。勿論売価に対するコスト対応と言う事ですかねぇ。

 もし中吉クンが、これまでの小吉・大吉トラブルに比べ圧倒的に長持ちしたとすれば、やはり自社ブランドとOEMモデルの差を考えざるを得ませんね。
 なにも価格の高い道具が絶対ではないけれど、一般的に国産品の道具では良いものは高い!ホムセンで安いと思ってよく見れば、大体が中華製品。爺にとっては安いほど嬉しくはなりますが、そういうのは大体壊れやすい。(苦笑
 でもまぁ安ければそれなりに考えて使えばいい!と言うだけの事でしょうが・・・

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 いやはや、もはや、衆議院選挙結果が出てはや1週間になろうとしている。
今回の選挙は'09年、民主党政権が誕生した選挙を思い出してしまいました。

 自民党政権体制を見限ったか"Yes We can"に乗せられてしまったか、確かに予想された政権交代に相応しい民主党大勝!
 ではありながら309議席に留まり大きなボーダーラインの衆院2/3議席には届かなかった。なんとも「選挙の妙」と思ったもんだが、今回の師走の選挙も似たようなもの。当初メディアが騒いだ?恐れた?自民党圧倒的勝利とはならずに与党と呼ばれる自公合わせれば2/3は確保できるが自民単独ではやはり2/3には届かない。

 安倍首相がこの2/3ラインを狙っての解散選挙だったのかどうかは分からないが、'09年の選挙にしても今回の選挙にしても「勝たせるけれどフリーハンドは与えない。」と言うような「妙」を感じたものでした。
 共産党の議席倍増にはびっくりしましたが・・・(苦笑 これも又「妙」と言う事なんでしょうかね。小選挙区制の功罪とか言われる事もあるようですが、それでも最後のところで踏ん張っているというか(苦笑
 意外と日本国民の集団的知性なるものはまともなんじゃないか!?と




'14/ 12/ 13  師走の、イベント!粛々と。

 師走というだけに昔から今月は何かと忙しい月。
12月も第2週に入り、例年ならこの季節には松島か石巻の牡蠣小屋!という何せ時間制限で蒸し牡蠣食べ放題。を目当てに頃合を見計らっているところ。今年はバイク仲間の誘いで同行メンバー1名以外は初の唐桑番屋。
 ツーリング季節なら、’11年以降は全て義援〜支援金Touringをタイトルに催してきたけれど、さすがにこの季節バイクでは寒すぎる。FJライダー氏のエスティマ満席で行って参りました。まだまだ復興には遠い被災地、なにより行って食べるのも支援ともいえるかも。

 時間制限食べ放題も良いけれど、こちらは牡蠣15個か10個の牡蠣に2個のホタテの選択。 食べ放題のほうは自分でも100個近くは行ける自信があるのだけれど、考えて見れば大きさも小さなものから運がよければ大きなものも・・・てな感じなのだが、こちらは個数限定なだけに粒ぞろい!
 黙々と食べている時には支援とか言う言葉は忘れていましたね(苦笑

 てな個人的楽しみイベントとは別に今週、世間では沖縄県「翁長知事就任」と新聞では各紙「特定秘密保護法施行」が同日10日。秘密保護法は扱いが大きかったが沖縄県知事就任は小さかったですね。それでもTVで連日流されたノーベル賞受賞関連ニュースに覆い隠されてしまったような感じ。さてさて明日は衆議院選挙。ささやかながら市井の希望を届けられる!かどうかは分からないが、せめてもの国民基本の権利行使の大事な選挙の日!

 爺的にはハロー効果に惑わされず選挙に行こうと思いますが、気にかかったのは特定秘密保護法の報道の方が気になったわけでありますが・・・
 どういうわけか、各紙書かれているのは【知る権利奪うな】とかいう紙面。
これがなんで「知る権利」を奪う事になるのかピンと来ないのは変ですかね。確かに取材難易度は高くなるでしょうが専門知識と分析力があれば、それこそ各紙横並びではない取材を尽くした紙面作りが出来ると思うのですがね。
知ってからでは遅いとか言われそうですが、全く前兆のない物事は無いわけで・・・

 我が県紙では【思いがけず捜査対象?】というタイトルでかなり難しいレアなケース3例を想定記事に書いてありましたが、「知る権利」だけではなくて今までメディアではこの法律の詳しく分かりやすい解説報道が成されたものか!?
 そもそも法律が作られる必要性なりそのメリットは報道してくれたのかな!?デメリット的な扇情文章は多いのだが・・・

 施行前日と言うのはちょっと遅すぎた感もあるけれど「特定秘密保護法関連」として内閣官房ホームページにはこの法令全文と「逐条解説」なる解説も載っている。新聞の扇情記事よりは直接こちらを見た方がよろしいかも。


 ところで「知る権利」ワードで思い出した。
「北の国から’95秘密」で黒板五郎のせりふには

(黒板五郎:田中邦衛/シュウ:宮沢りえ)
※富良野、麓郷で五郎が一人、電気も引かないセルフビルドで住んでいる家に
  息子の純が彼女シュウを連れて訪ねた晩の会話。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シュウ:「世の中の事はどうやって知るんですかぁ」
五郎: 「別に知らんでも死にやせんのよ」
     「一杯知らされるとかえって疲れる」
     「よく言うべ」
     「世の中皆、【知る権利】て」
     「オラのは逆だな【知らん権利】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     「だけどホントの事いうと大事な事は知りたくなくてもなんとなく入ってくる」

 さて明日は近隣49日の法事。今年最後の仏事に願いたい。


'14/ 12/ 6  ロケット・マスヒーターには、クッキング・オーブンを!。

 ロケット・マスヒーターの燃焼筒は縞鋼板で覆って放熱板としているので、そこに鉄製の箱をくっつければオーブンになるはず。
 薪ストーブでもクッキングストーブというものもあるし・・・ま、普通の薪ストーブでもやかんを乗せたり、土鍋とか普通の鍋とかを乗せてお湯を沸かしたり簡単な調理は出来るけれど、オーブン機能は難しい。勿論高々な舶来製薪ストーブには組みつけられているものもあるが、そういった物をこのロケットストーブの余禄として付けたかったのだ。

 当初は、レンガ積み等を進めている間に出来上がって来るように、町内の鉄工所に話を持ちかけた。大きさWxDxHは260X260X300mm手前開きの蓋。
 以前、ログ加工用に仮固定用ログドックとか、簡易クレーンの高さを稼ぐための部材などを作ってもらったので、何とかなるだろうと図面を提示したものの、反応が鈍い。というより無言の拒否感が・・・(苦笑

 ならば、それはキャンセルして自作でも何とかなるか!と始めた。う〜ん、プロの鉄加工屋さんが気乗りしないのが良く分かりますねぇ。
 それでも少しアドバイスは貰った。薄板溶接は曲がる!歪むよ!と、隅にはLアングルを入れた方が良し!と

 そうなんですねぇ、そういうこまごま作業をしてみると・・・なまじ請け負ってそれなりの加工賃を請求されれば、ちょっと互いに気まずい結果になりそう(納得
 結局完成までは3週間ほどかかった。鉄板とか部材はネットとホムセン調達。2.3mm厚の普通の鉄板を寸法指定で発注し数日で届いた。
 さてここから、不得手なというより下手な溶接作業、昼はレンガ積み、夜に溶接。でもまぁ何とか組み上げ終了。

 今週は、その鉄箱クッキングオーブンの試運転。内部温度の目安になるだろうと、まずはゆで卵。そしてオーブンといえばローストビーフ♪
 なにせ、これから雪に閉じ込められ状態になれば、ストーブのぬくもりで本でも読んで更に調理も出来れば楽しめる時間が過ごせるんじゃないかと!




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