徒然なるままに


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'16/ 5/ 28    カルガモ、農法!?

 田起こしと代掻き作業をしている時にはセキレイとカラスがまとわり付いて田んぼに来ていた。  代掻きも終わり田んぼに水を張り始めたら今度は鴨がやって来た。いつも2羽で来るのでペアー・番い(ツガイ)かもしれない。
 若い時分、鉄砲を撃つ友人(狩猟です;;)が仕留めた鴨を持ってきて食べた事はあるが、自分自身は鴨蕎麦意外は殆ど無縁。 なので、鴨の種類はよく分からない。
 冬にやってくるのはマガモなのかな!?オスは光沢のある緑色の首をしていたような!  コイツは秋と春にログ傍にある溜池で浮かんでいるので多分そうだろう。

 TVのニュースなどで雛を連れ歩く鴨は「カルガモの親子が・・・」とか言うので、人の生活圏でもワリと馴染み易いのはカルガモなのでしょう。
 今、田んぼによく入って来るのは、このカルガモらしい。
ネット画像で見比べてみるとそういう風に見える。

 その他によく耳にするのは「アイガモ(合鴨)」これは人工的にマガモとアヒルを交配した種類らしい。無農薬とか低農薬稲作としてアイガモ農法とかいうやり方をしている稲作農家もあるようだ。田植え後水田に生えてくる雑草を食んで田の草取り代わりになるし、底の泥をかき回し、稲に酸素を供給する!
 とか糞は肥料になるので、効能が高い!という触れ込みで!残念ながら爺周辺の農家でそれをしているところはないが。

 アイガモを活用するには雛のうちから少し訓練しながら水田に放つようだ。ただ他の獣害対策で小屋を設けるとかネットなり電気柵条を巡らすとか、水田で捕食する草とか小動物だけでは餌として十分ではないので別に雑穀類とかの餌を与えなければならないのだとか。
 有機農法とか自然農法とか「エコ」イメージはあるが実際は結構手間がかかる。

 合鴨は人口交配なので放鳥禁止!合鴨農法のお仕事が終われば食用として食べてしまわないといけないものらしいが、中には逃げ出すか或いは食ってしまうのがかわいそうで放してしまう(のかな!?)。
 とかなんとか様々な理由で野生となった合鴨も増えているという。

 アヒルは空を飛ばないし、そのアヒルとの交配で出来た合鴨も1代目は飛べないのだそうだ。けれど野生化して代を重ね3代目辺りになると飛翔能力が戻るらしい。その割には人間の生活圏でもあまり警戒心が薄いのか、追い払っても又寄り付くのだそうだ。てな事をつらつら思ったのも、田んぼに来てクチバシを突っ込んでいる鴨も、あまり人を怖がらないようだ。
 図鑑の絵柄と見比べるとカルガモのようだが、野生化した合鴨!?さてよく分からない。何とかして捕らえて食ってみれば分かるか!?!?

'16/ 5/ 21    これが、噂のペング

 帰りに、町内の量販クスリ屋に寄ったら一ヶ月か数ヶ月か?前にネットニュースで見かけたカップ麺(焼そばもカップ麺と言うのでしょうね!?)発見。

 まるか食品が「ぺヤング焼そばにゴキブリが混入していた。」という問題で自主回収・生産・販売停止を半年間行い対応策をとった!事はまだ記憶に残っている。
 生産と販売再開後は驚くくらいの歓迎というのかなぁ、売れ行きは好調なようだ。おそらく問題発覚後の対応が消費者に認められたものなのでしょう。

 昨今リスク管理とか危機対応云々がよく言われるし、近頃話題の何とか都知事の対応ぶりとか、M菱問題を考えると、受け入れられる対応。受け入れられない対応の様相ははっきりしている様に思える。

 まるか食品のWikipediaを見て、意外に思ったのは余り大きくもない同族企業なんですねぇ、創業者の丸橋嘉蔵さん(姓・名の一字で「まるか食品」を社名にしたとか。)と現社長丸橋嘉一さんの姓名一字も「丸嘉」。上場もしていないので会社概要を見る限りそれほど大きな会社ではないようだが、社長の名前を見ると起業精神は受け継がれているのかも・・・!?。

 確かゴキブリ問題で生産を止めている間も従業員はそのまま雇用を続ける!とニュースでは言っていたような記憶がある。
 起きた問題に対する半年間の対応!とか我が一族が起こした事業を守る!という意識は社運を賭けるほどのものだったはず。食品トラブルでニュースになる企業名は時々見かけるが大企業だから安心なわけでもないし、やはり起きた事にどう対処するか!への意識次第なのでしょう。

 問題処理に半年間費やし生産・販売再開後の「ぺヤング焼そば」は好調に売れているようだが、ここのタイミングで「ぺング焼そば」を出すのだ!という記事をネットで見かけた。「えっ!再開後まだ全製品が流通していないのに!」とも思うけれど、こういう判断もトップダウンが行き渡る社風なら!のものなのでしょう。

 二世経営者なりサラリーマン経営者でも優れた人は居るのだろうが普通、創始者の気骨・迫力を凌駕するのは難しい様に思える。その中で云わば3世の「まるか」さんは頑張っているのかも。
 てな事を思いつつ「ぺヨング焼そば」を手にとってしまった。  さて今度何時買うかどうかも分からないので写真を撮っただけでまだ封も切っていませんが。      


'16/ 5/ 14    田植え終了!。ながら・・・

 今週は予定通り、田植えさぎょう!。
日曜日に植え終えた。最近は乗用田植え機を見る事が多いが我が家はいまだ歩行型2条植え田植え機を使っている。
 こういう機械類は日進月歩という言葉の如く、新しい方が何かと改良され便利になっているし作業精度についてもそう。この辺でよく見る乗用田植え機は「5条植え」と云う機械が多いようだ。

 勿論条数が多ければ作業効率は良い訳だし大きなものは「10条植え」と云うものもあるらしい。田植え作業時の車幅は3m半にもなる。こんなのを使ったら我が家規模では1時間足らずで終わってしまうかも(苦笑。
 だがやはり投資対効果ということでこんな大きな田植え機械は法人化したような事業形態でないと使い切れない。なんと価格も500万円に迫る価格帯のようだ。
 このクラスだと「プロが求める高性能・・」と書いているメーカーもあるが。
最近はプロ百姓という階層もあるんだなぁ・・・と感心した次第。

 ぐっと小さなサイズ(アマチュア用かな(苦笑)だと、我が家の歩行型2条植え田植え機に1条加えた乗用3条植え田植え機というものもある。それでも60万円近い。これじゃ生きているうちに元は取れない。なので今だ歩行式2条植え(苦笑
 いやぁ田植え作業が終わった段階で、こんな機械のSpecを眺めているのも、今年の田植えを終わらせた段階で、またもや何度目かの「ぎっくり腰」・・・

 今回は軽症ながら、朝起きた時、歩き始める時、座ったり立ち上がったり姿勢を変えるときには思わず「ウゥッ!!」と唸り声が出る。
 「田起こし」「代掻き」「田植えは」機械操作が主となるけれど「畔塗り」田植え後には、稲株が埋もれたり欠株の「植え直し」とか田植え機を回したスペースなどは手植えが付きまとう。こういうトコロは歩行式より乗用式の方が有利なんだろうな・・・

 今回の「ぎっくり*」は「畔塗り」作業での腰への負担が「植え直し」の屈みこむ姿勢でとどめを刺されたようだ。
週中の植え直し作業から4日経過。腰の痛みは「ウゥッ」から「ウッ」レベルまで回復してきているが、今回は軽く済んだとはいえ全治(と言うのかどうか!?)
 気にならないレベルに戻るのは1週間は腰に負担をかけないように用心しながら湿布と軽いストレッチかな。



'16/ 5/ 7   今週は代掻き、 田植え間近

 連休明けの日曜日に田植えを設定した。なので今週は代掻きを済ませた。
田起こしの時にはハクセキレイが耕運した後をついて回って掘り起こした土塊で啄ばんでいた。多分土から出てきた昆虫を狙っていたのだろう。

 代掻きをすると土塊は泥となり張った水の下に隠れ所々水面に見える泥もわずか。田起こしの時ほど昆虫は見つけ易くはないだろうが浅い水面をいったり来たり。よく見ると代掻き時のねらい目は「螻蛄オケラ」らしい。

 コイツは地中生活用に特化したユンボのバケットの先の前足を持っている。身体の表面は細かい毛に覆われていて泥も水も弾くようで、結構器用に泳いで(!?)いる。おそらくハクセキレイの狙いはオケラ。蜘蛛などよりは餌としてずっと効率が良さそう。労せず腹を満たせるんじゃないだろうか。

 代掻きでセキレイよりも居座り続けるのはカラス。蛙を見つけては捕食している。我が家の田んぼ規模では代掻き作業は5,6時間で終わる。
 終われば水嵩を上げて数日泥を落ち着かせる。カラスにとってはこの5,6時間が食べ放題タイム。蛙は何匹仕留められたものか、まぁ生態系を乱すようなものでは無いでしょうが・・・普段の見た目もそうだがこんな時も実に小ざかしく見えてしまう。

 さ〜て、明日は田植えを終わらせないと・・・



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