徒然なるままに


2016 '16,1 '16,2 '16,3 '16,4 '16,5 '16,6 '16,7 '16,8 '16,9 '16,10 '16,11
2015 '15,1 '15,2 '15,3 '15,4 '15,5 '15,6 '15,7 '15,8 '15,9 '15,10 '15,11 '15,12
2014 '14,1 '14,2 '14,3 '14,4 '14,5 '14,6 '14,7 '14,8 '14,9 '14,10 '14,11 '14,12
            
'16/ 11/ 26    関東では大分早い初雪。当地は少し早い初氷

先々週が、当地の初雪だったのだろう。平地で積もる事はなかったが須川の方から風に乗ってフワッと来る雪ではなくて、一時は本格的な吹雪の様に白くなった。
 その後はまだ、雪らしい雪は無いが、TVで見る関東周辺の雪は54年ぶりの早い初雪と報じている。山沿いや標高の高いと所では20cmも積もったとか。

 今年は夏の終わり頃から「南半球ではエルニーニョからラニーニャに替わってきている」と気象情報が流れているので厳しい冬になるのだろう。
 「強い寒気団と南岸低気圧で関東には雪!」という天気予報が流れ始めて、例年よりは少し早めのタイヤ交換を済ませた。

 当初は東北沿岸部でも雪の予報は出ていたが、低気圧の移動進路は幸いにも東側に離れた。大手TV局は大変らしい雪情報を終日伝えていたが、東北北部は意外と平穏。それでも少し遅れて寒気が入り始めて気温は一気に下がった。
 去年、一昨年と初氷・霜柱は12月に入ってからだったので今年の初氷は半月早かったことになる。気になるのは雪掻きがどの程度になるか。

    初雪に
    みやこびとは
    おおさわぎ
    ちょっと早いが
 さて タイヤ交換でも・・・

'16/ 11/ 19    でかく赤い月に飛ぶのはMoon faery

 今週初め14日はス−パ−ム−ン。平均的な満月よりも30パ−セントも明るく大きく見えると報じられていた。月の出直後、まだ月が低いうちの紅く大きく見える画像を撮りたかったが、雲が厚くて昇って来たのかどうかも分からなかった。
 帰り道の途中で雲が切れ始め、なんとか画像に収めることが出来た。  

  「30%も明るく」というのは2011年NASAで観測した数値ということだが、この2011年3月19日の満月は件の「ス−パ−ム−ン」の日だった。
 というのは後日知った事。それまでス−パ−ム−ンなんて気にしたことも・・・

 月が楕円軌道最接近時は巨大な潮汐力で大きな地震が起きるという説もある。
そういえば今回14日ス−パ−ム−ンの前日13日もニュ−ジ−ランドでM7.8の地震が起きましたねぇ。実際近づいた軌道が影響してそうなるのかどうかはよく分かっていないのだが、2011年3月には承知の途轍もない地震が起きた。
 '11年3月19日この日は東日本大震災で亡くなった元同僚が荼毘に臥した日。

 そんな事が印象に残るせいか、何時もより大きく紅く見える月は嫌いとかではないが好きにはなれない。 それでも目についてカメラを向けてしまう。
 撮れた写真をPCに落しプレビュ−した初見には何時もより明るい月夜に迷い出たウスバカゲロウ!?ヘビトンボ!?ツノトンボ!?らしき昆虫が写っていた。
 ここはメルヘンチックに月から来た妖精だろうと思いたい"Moon faery"。  

'16/ 11/ 12    週の中日に初雪

 やっぱり今年は冬が早い。雪虫を見たよ!と聞いた翌日、週の中日に初雪。
夏の終わりごろからTVの気象情報ではエルニーニョが終わりラニーニャ現象へ云々・・・と解説しているのを何度か見た。
 エルニーニョでは冬は暖冬でラニーニャは寒い冬と。

 去年の冬は入りも遅かったが雪も少なかった。近場のスキー場もオープンが遅れた。ただちょっと離れた夏油スキー場は例年積雪量は県内トップ、他のスキー場が雪不足で開けない間、全国区レベルでスキーヤー/ボーダーが雪を求めてやってきた!とニュースにまでなっていた。
 昨今スキー場経営が厳しい中、先シーズンは潤ったんじゃないのかな。一転今年は又々閑散とするのかな、農家と同じで天候には逆らえませんからね(苦笑

 農家も数昔前は田んぼ作業が終われば冬に向けて、大根引き軒先に並べて漬物準備とか柿をもいで焼酎で渋抜きをするとか、皮を剥いで串に挿し簾の様な干し柿作りを見かけた季節だった。
 今でも稀に目にすることはあるけれど、ぶら下げた大根も干し柿も昔の様な量ではない。柿の木はもぎ取る事もなく熟して落ちるまま状態が多いようだ。
 木材を手にすることが多い身にすれば、柿渋にでもしてくれれば重宝するのだが・・・


  森田健二郎氏のサイトから
クリックで森田健二郎氏サイトにリンクします。
「茅葺民家と柿」というテーマは古典的かもしれないが 爺世代では子供時代には目にしていた原風景みたいなモノ。
 今では田舎の風景も大分変り茅葺屋根の民家も少なくなった。目にするのはTV映像とか時に油彩/水彩など。題材に選ぶときはやはりノスタルジーからか・・・

 左掲画像はリンクフリーとあったので使わせてもらった。


 この方の絵は基本淡彩なのだが、デジカメで写真を撮り、それを元に面白い手法で描いているという。
写真を撮るのか好き、PCもいじる、絵も好き!てな方はこのサイトを見て練習すれば「上手い!!」と言われる絵を描ける!!・・・かもしれない!?
 冬ごもりの手慰みにでもやってみるか。  

'16/ 11/ 5    ジョウビタキが来ると冬も近い

 先週辺りから「ヒーッヒーッ」と自分には聞こえるジョウビタキの囀りが聞こえてきた。始めは遠かったが、週の後半からは大分近づいた。それもそのはずログのすぐ前に生えている合歓の木の枝まで来ていた。

日本野鳥の会のサイトでは
【翼に白い斑、雄は胸から腹が橙色。
 全長:15cm
 根雪のない地域に飛来。
 林の周辺、河川敷、市街地の空き地など、やや開けた環境を好み、1羽でいる。
 時々ピョコンとおじぎをして尾を震わせる。
 澄んだ声でヒッ、ヒッ、時にカッカッと低く鳴く。】

とある。

 「ヒーッヒーッ」と聞こえる囀りは「キーキー」と自転車のブレーキ音の様に・・・と説明されているのもあるが、そう言われれば、確かにそういう風にも聞こえる。
【時にカッカッと低く鳴く】の「カッカッ」は自分は聞いたことはない。
すぐ近くまで来て枝に留まったジョウビタキを撮っていた時に、周期的に周回してくるエナガとシジュウカラの混群集団がやって来たのだが、近くまで来てUターンして戻っていった。相性が悪いのかな!?

 そういえばエナガ・シジュウカラ集団が近くを飛び回っているときはジョウビタキはいないし、ジョウビタキが近くに居る時はエナガ・シジュウカラ集団は見えないような気もする。
 ヒタキ類は渡り鳥、旅鳥・迷鳥が多いようだし、周年山野で生息しているいわばネイティブな野鳥からすれば、越冬とか避暑とかで自分たちのテリトリーに都合よく入ってくるモノにはあんまり関わりたくないのかもしれん。う〜ん人間の世界にもそういう排他的な性向はあるからねぇ(苦笑

 ちなみに「ヒタキ科」の野鳥を検索してみたら、なんと1400種もいるのだそうな。
元々鳥類は10000万種以上いるらしいから、その中で「**ビタキ・ヒタキ」を見分けるためには!! まずは、名前の「ヒタキ」とは・・・
【翁片に鳥と書いて「鶲(おう)」と書く。翁の眉毛に似た目の上の模様が目立つため!!】とか
【ヒタキは鳴き声が火打石を打つ音に似た鳴き声を立てることから「火焚き」と云う名が付いた!!】

 とか言う解説もあった、それこそ眉唾的な感じもしたが、確かに目の上の筋模様が付いているモノが多い。ただ「ツグミ科」も「ヒタキ科」に編入。みたいな分類上の都合もあるようだかし、雄雌では見た目、色合いが違うものが多いし一つ二つの特徴で、見てすぐこれはこれ!と分かるまでは結構時間がかかる。
 まぁキノコ採りもそうだけれど里山の中にも分かってる事の方が少ないもの。  
 
 


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