徒然なるままに


2016 '16,1 '16,2 '16,3 '16,4 '16,5 '16,6 '16,7
2015 '15,1 '15,2 '15,3 '15,4 '15,5 '15,6 '15,7 '15,8 '15,9 '15,10 '15,11 '15,12
2014 '14,1 '14,2 '14,3 '14,4 '14,5 '14,6 '14,7 '14,8 '14,9 '14,10 '14,11 '14,12
            
'16/ 7/ 30    期限3日前Windows10 Up Grade。

 一方的に送られてくるマイクロソフトからのメッセージで、しっかり認識したうえでとか、ついウッカリとか、で自動アップグレードをしたユーザーも多いかもしれない。
 既に世界で2億台移行済み!!とかいうニュースもあったようなWindows10。
Win7と8.1からは無償でアップグレード出来るのだという。しかも先のように一方的に押しつけがましく移行をせっつくのは、旧バージョンでの致命的な脆弱さでもるのかと穿ってしまう(苦笑。
もしくはMSが思うよほどの自信作なのかと楽観的にも・・・(苦笑

 かつてMS Windowsは3.1から使って95〜CE〜98〜2000〜Meを実装したマシン遍歴はあるのだがこのが「Me」で!?が付いた。
 OSの進化はスピードアップと機能追加、勿論ハード側の進化と相まってと言う事だが正にムーアの法則の如くほぼ2年毎に新しいバージョンのOSに代わってきた。
 当時双璧(!?)をなしたAppleの変遷はよくわからないが、マイクロソフトがWindowsでアップルのGUIに倣ったのは確かだろうし業務で触った「Macintosh Color Classic」時代の時点ではユーザビリティには確かにAppleに分があったと感じていた。 ただPCと呼ばれる前マイコン時代のCPU4040から8080・Z80とOSのMSDOSを覚えた世代では、Windowsに流れていくのは自然だったんじゃないのかな。

 この時代それこそ毎年・毎月の様に変化していく中で優位に立ったのがマイクロソフトだったわけで、進化する(変化する)OSは確かに便利になったけれど、先のMeバージョンで躓いたような気がしたんですよね。
 それまでのOSでもフリーズして動かなくなることはあったけれど、それを改善したという話もあったMeはとにかくハングアップする頻度が高かった。

 その後のXPは結構安定感を増したし、64ビット化のタイミングもあったのか、それまでの2年刻みのアップグレードが4年の長寿となったし、つい数年前にサポート終了まで10数年PCの標準OSみたいな位置にいた。
 まぁ正確な変遷は、PCが好きで詳しい方にWikiさながらの知識がある方もいるので、自分の記憶とは違うかもしれないが、名作!?(長寿)だった次のVistaは自分は使っていないが良い評価も聞かない内に一つ飛んでWindows7に自分は移行した。

 なんとなくマイクロソフトのOSは一つおきに駄作が混じるんじゃないか!?新しいOSが出ても評価が出るまで待った方がよさそう!的な思いがしてきて、かのMe以降はXP後偶然にもOS一世代おきアップグレードになっている。


 今回はせっかく無償でアップグレード出来るし、使っているマシンスペックも不足はない。なにより7月末の期限を過ぎれば有料に!!
一番の動機はこの条件が気持ちを動かしたかな(苦笑
 ダウンロードは30分ほど。ただ解凍しインストール終了まで3時間チョイかかった。これは長いでしょう!一方的な通告と間違ってOKボタンを押した人は大変だったんじゃないのかな・・・。
 自分の場合はインストール完了までは時間を除けば特に支障はなかったけれど「Windows10」で動き出すよ!!の画面が出たとたん止まってしまった。

 なんと旧OSWin7でのパスワードを聞いてきたのだ!
さてはて、そのPWは記憶喪失!なにせログインするときは指紋認証で済ませていた。確かにWin7の時にはPW登録したものの、ハードに指紋認証機能があったので、そっちが便利で、指を滑らせるだけでPCの起動を続けていた。3年も経てば数字ローマ字混じりのパスワードなど忘れてしまいます。
 とは言っても大事なPW。一応メモ帳に記録して外部HDDにバックアップとして保存しておりました。でも肝心のそのHDDにアクセスできないではありませんか。こんなだったっけかな!?てな風に自分なら!と考え付くPWを入力し続けること2時間くらい経ったか・・・諦めました・・・。

 結局お助け友のPC環境を借りてバックアップを読みだして無事ログイン(^^♪
Win10の移行完了となりました!
 スピーカーから音が出ない!てな、今までとは違う症状も出たりはしましたが、設定調整で復帰し使い勝手は多少戸惑うところもあるけれど、Win7からWin10への環境変化には適応出来そうです。          

 
'16/ 7/ 23    夏の花と梅雨時のTouring。

 通い道で市街地を抜けると山際の土手にはヤマユリの花が目立つ。
ログへの山道でも今週は毎日の様に1つ2つとしろい花が増えてきた。山道の傍に生えているユリはよくカモシカに狙われる。蕾をつける前に先端を食ってしまう。先端を食われるともう蕾もつけない。葉陰などで食われずにひっそり蕾をつけても花が開く前に見つかるとそれも餌食となるようだ。

 麓の豆畑では電気柵条を回している。やはりカモシカの食害対策なのだろう。これは確実に効きそうだけれどまさか山道脇に張り巡らすわけにも行かない。
 なにか簡単な対策は無いだろうかと唐辛子をユリの先端にくくりつけてみた。もしカモシカが唐辛子ごと食ったらさぞ面白そう!といたずら半分の気でもあったけれど、梅雨時で何日か雨に濡れるとカビたり、くくりつけた場所よりもユリの丈が伸びて結局先端を食われるとか効果は殆どなかった。

 で、先シーズンからは防鳥ネットでガードしてみた。これは効果は有ったが、全域に張り巡らすわけにもいかず何本かまとまっているところとか、4,5箇所にユリを取り囲むように張った。
 ただこれもしっかり設置しないと、伸びて来る笹竹・雑草・葛の蔓などでゆるゆるになってしまうとそこを狙って食われてしまった所もある。
 まぁ食われるユリもある割合で食われてしまうのは想定内なのでしょう、食われても食われても茂みの中とか意外なところで咲いている。草刈りをしていると漂い匂ってくるヤマユリの香りは夏の匂い。


 今週初めの連休はバイク仲間恒例の一泊Touring。
行き先は鳥海山を回り仁賀保で宿をとる。一泊二日で500km位なので、ゆっくり回れるコース。周りの山塊からは飛びぬけてほぼ単峰のような鳥海山山麓はバイクには面白な高原ワインディングロードが多い。まぁ天気が良ければ♪ですが。

 日程は2,3ヶ月前に決まっているので天気は選べない。豪雨・台風でもなければ雨天結構という毎度のパターン。初日雨でも翌日は晴れることもあるし・・・
 今回は晴れ上がったのは二日目も終盤、秋田側から須川温泉を越えてからだった。それまでは梅雨らしい雨が降ったり上がったり鳥海山中腹以上は霧の中。

 メッシュジャケットで通した猛者もおりましたが多くのメンバーは合羽を着たり脱いだり忙しい。 こうなると、俄然盛り上がるのは宿での宴会。これが宿泊付きTouringのメインだったりするわけですが・・・雨が降っても楽しいツーリングでした。

 
'16/ 7/ 16    合歓の花は、夏のイメージ

 「桃源郷」という所は桃の花も咲くんだろうが、むしろ合歓の花の色合いでフワッとした感じが合いそう。最近では庭木にもよく見るスモークツリーのポワンとした実態がなさそうなモノに囲まれてるイメージがする。
 合歓の木は庭木にはあまり見かけないが、ログ脇では何処から種が来るものかそちこちに生えている。小さな幼木は抜いてしまうのだが、面倒くさくなって放っておいたものが2,3年前から花をつけるまでになった。
 コイツが咲いて蝉が鳴き始めるともはや夏と云う感じがする・・・。


 明日、明後日の連休は恒例バイク仲間の一泊Touring。
具合の悪い事に明日の朝は地域の共同作業の連絡が入っている。
 自宅前も流れる小川周辺の草刈りがメインだがサボるわけには行かないですねぇ。皆さん作業中に一人抜け駆けでバイクで出かけたら後がメンドウ(苦笑

 数日前から天気予報を見ているが、この梅雨の中予報は毎日ビミョーに変わる。草刈り開始時間帯は雨マークも付き始める時間帯と一緒。しかも降水量も1mmとか2mmとかなっているので降れば本格的な雨。
 雨が降って作業中止となればラッキー!てな気持ちにもなるが、降れば降ったでバイクで走るのは楽しくは無い。

 さて明日の天気はどうなるか起きて見なければわからない。
まぁ神妙に作業をしてシャワーを浴びてからバイク仲間には一足遅れで追掛けると連絡はしてあるが。 明日慌てないようにこれから準備をして早めに寝る事に!  

'16/ 7/ 9    梅雨明けはまだ先かなぁ・・・

 ようやく台風1号が発生して台湾南部を横断した。この時点で移動速度は10Km/hだそうだから中国福建省に上陸するまで、わずか130kmほどの台湾海峡を動いている間、両岸は半日以上暴風雨にさらされ続けたようだ。
 爺的な体験記憶からは台風は梅雨の終わりごろからニュース・天気予報で報じられ始め、秋の終わり頃には来なくなる。的なイメージだった。
 実際は去年までここ3年は1月から台風は発生している。

 とは言っても気象庁のデータを見ると過去、台風が1月から発生した年は少なくない。近い最近は2002年から'05年で3回、'85年から'92年の 8年間では7個の1月発生台風があり、'70年代にも7回の発生が記録されているので発生時期の早い台風は珍しくもない。むしろ7月になって初めて台風1号が記録される年の方がずっと少なく、'70年代以降は'73年/'98年と今年の3年しかない。
 この年々の梅雨入りと梅雨明けの相関性があるものか!?と見ても、平年値より早い年もあれば遅い年もあり、台風発生との因果関係はありそうな気もするけれど、実際のデータではよく分からない。

 素人感覚で気象が読めるほど簡単なメカニズムでは無いということでしょうね、簡単なら天気予報にも絶大な信頼があるのでしょうが、TVの天気予報では翌日の天気さえ外れる事も多い。
 今時の気象予測はスーパーコンピューターなるものを活用するらしいが、そのスパコンが悪いのか使い方が悪いものなのか!?おそらく後者でしょうね。必要なデータが揃わなければ、正しい答えも出ないのでしょうから。

 九州では春先の大地震で地盤が緩んだところへ梅雨の大雨だったし、追い討ち的に台風が直撃されたらたまったもんじゃない。直撃は避けられて良かったなぁ・・・だけれど。上陸した中国も大変なようだ。この台風前にも大雨続きで長江流域中心に南部の方で洪水や土砂崩れが起きて週中場までに140人死亡41人の行方不明者が出ているらしい。被災者は2600万人を越えている。との報道だが白髪三千丈、四千年の歴史の国だし、共産国の報道の信頼性はあてにはならない。

 ただ長江の洪水となると気になる事はある。建設流域の110万人を強制移住させて作った世界一の規模といわれる三峡ダムがある川だ。
 今回の台風1号はこのダム方向には行かない様子だが四千年の歴史の国では何事もスケールがデカイ。そのデカさに目を奪われていると 小さな島国の目からは何がどう動いていくのか分からない。
 三峡ダムは現役世界一の規模のダムだが、そもそも中国には8万基のダムがあるのだそうな。ただちゃんと機能しているかどうかは分からない。さすが中国てな感じですかねぇ。   【干ばつ・洪水にあえぐ長江流域・・・】2011/6/18:大紀元


 今回の台風1号が横断した同じ漢民族が多数を占める台湾。
ここでホッコリするニュースを見かけた。出展「Record China」

 2016年7月7日、台湾・東森新聞は記事「『ボクは悪人じゃないのでパトカーには乗れません!』迷子の4歳男児に付き添って歩いた警官」を掲載した。

 台中市の警官、林川富さんと黄新さんは慌てた様子の4歳の男児を保護した。
話を聞くと、散歩している途中にお父さんと離ればなれになってしまったのだという。パトカーで家まで送ろうと話すと、「ボクは悪人じゃないのでパトカーには乗れません!」とのこと。

優しい警官は少年に付き添って、歩いて送ったという。(翻訳・編集/増田聡太郎)


'16/ 7/ 2    残っていた蕎麦粉でガレットを。

 蕎麦と言えば冷たい麺の「ざる蕎麦」と温かい「かけ蕎麦〜多種の蕎麦」あまりポピュラーではないものの縄文時代から食べられていたという「そばがき」。
 大きく3種類が一般的。ただ「ざる蕎麦」一つとっても打ち方、切り方、そばつゆにも多種多様。名人と言われる人は切った蕎麦の断面幅は1.2mmがベスト!とか。
大きく3種の調理方と言ってもそれぞれ、かなりのバリエーションがある。

 麺類の和食はなにか?と聞くと「ラーメン」と答える子供がいるとか。大人からすればラーメンは中華料理だろうと思えるし「中華そば」ともいうし。でも最近は日本のラーメンが好きでラーメンを食べに来ると言うか観光に来て旨かった料理は「ラーメン!!」という中国人も多いらしい。
 中国の麺と日本のラーメンは似て非なるものだという。
 突き詰めるというかこだわりの!という様な追求の結果が日本のラーメンであり「これは和食!!」と言うには憚れるが先の子供目線とかラーメンを目的に来日するような中華人からすれば日本のラーメンは和食といってもいいのかも知れない。

 それでも麺の和食といったらラーメンよりもうどん類よりも蕎麦の方が和食というに相応しい。趣味の蕎麦打ちが高じて店を出すまでになったり、趣味の範囲ながら道具類にしても特注そば包丁やら、麺棒・こま板・のし板・切り板、果てはこね鉢まで自作する人もいるそうな。 「あまりこまい事は言わない・・・が」と言いながらウンチクを話し出すと中々止まらなくなる人も多い(苦笑

 こういう突き詰め方が日本人らしいと言えるのかも知れない。それでも世界的にはそばの生産量・消費量をみると多い順にロシア/中国/ウクライナ/フランス/ポーランドとなっている。中国は国土も人口も群を抜いて巨大なので生産総量も大きくなる気はする。ロシアは小麦・大麦含め穀物生産量も1位でありその中で蕎麦の生産量も!というのはちょっと驚いた。

 では食べ方は!?ロシア・東欧では「カーシャ」というものだそうだ。牛乳やブイヨンを加えて煮たお粥みたいなものらしい。フランスだと「ガレット」蕎麦粉を練りクレープ状に丸く焼いてハムとかチーズ、野菜、卵を乗せて端を折り返して更に過熱したもの。  手元にあった「蕎麦粉」の活用としては「ガレット」ですねぇ。

 作り方詳細は「クックパット」などに多種載っている。ログではチーズ有りと無しで2回ほど食べたが、焼いている時から香ばしい香りが漂って食欲をそそる。
 蕎麦を打って「ざる蕎麦」で食べる時は一人前蕎麦粉150g見当で作っている。
「ガレット」だと他の具材も入るので蕎麦粉100g程で十分。
 例年年末近くに蕎麦粉を2kg程手配して、主に「ざる蕎麦」にして食べるが、使い残しも出てくる。そんな時には「ガレット」で使い切るのが良さそうだ。      


Past.Memo.    














HTML版Homeに戻る