'19年 5月 春〜初夏へ。   



 多分、冬鳥では渡り帰るのは一番最後かなツグミ。既に林には夏のクロツグミの囀りが響いている。
    行者ニンニク・タラの芽・コシアブラ
 晩秋に北から下って来た頃は小規模な群れで林の枝を渡り歩いている。
 同じ位の体格で中型のヒヨドリやアオゲラとさえも餌の取り合いなどをしながら結構ワイルド。囀るというよりはキャッキャッキュッキュウとか地鳴きなんだろうな、そういう鳴き声しか発しないようだ。
 年も明け、春の日差しを感じる様になると、草原で空を眺める様な姿勢が目に付くツグミ。脱力感がなんとも・・・ 

⇒今週はコシアブラの摘期!
山菜の旬。行者ニンニクは結構長い期間採れる。今ではハウス栽培品さえあるタラの芽も。ただコシアブラは今だ産直か!?
 コイツの摘期は短い。美味しく食べられるのはせいぜい4,5日位か!?タラの芽よりはエグミが強い。そこも山菜好きには好まれるのかも。

 ↓ツグミが北へ帰る頃になると、入れ替わるようにクロツグミが現れる。
 コイツの鳴き声はキレイかどうかは聴いて感じる人によるだろうが、爺にはジャングルの奥から響いてくる鳥とも猿とも思えるような囀りに聴こえる。
 繁殖時とその地では、相方探しの囀りを発するようになるのだろう。北へ帰ったツグミも結構キレイな囀りを響かせているのかもしれない。       

 



クロツグミは姿を捉えられなかったが、ホトトギスが遠くの高枝の先で・・・。映像は2018年平成。


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