徒然なるままに

2014

'14,1 '14,2 '14,3 '14,4 '14,5 '14,6 '14,7 '14,8 '14,9

2013

'13,1 '13,2 '13,3 '13,4 '13,5 '13,6 '13,7 '13,8 '13,9 '13,10 '13,11 '13,12
2012 12,1 '12,2 '12,3 '12,4 '12,5 '12,6 '12,7 '12,8 '12,9 '12,10 '12,11 '12,12
2011 '11,1 '11,2 '11,3 '11,4 '11,5 '11,6 '11,7 '11,8 '11,9 '11,10 '11,11 '11,12
            
'14/ 9/ 27  秋彼岸〜、葬儀

  朝が早い老父母の後、ログワークの一環、この冬からの暖房ロケット・マスヒーター製作作業に行きがけ、朝時間に彼岸の墓参り。

 自宅の墓参のあと、普段お世話になっている親戚の墓を周った。その中で日常的に一番近い付き合いの墓で線香を付けた時に携帯入電。
「・・・救急車で・・・」運ばれたのは丁度そこの世帯主。自分には歳の離れた従兄弟にあたる。去年の11月に体調不良で入院。骨髄腫だったというが本人には腎臓疾患と伝えていたという。排尿の不具合とか足の浮腫みとか元はそこからなのかもしれないが腎臓・・・という病名に本人は納得したんじゃないのかな!?

 今年の遅い春、自宅療養と言う事で戻り、車椅子ながらデイサービスを受けていた。経過3ヶ月強、救急車で病院に着き、自分が携帯に連絡を受けて間もない時間に亡くなった。


 今年3度目の葬儀。今回は当日から葬儀まで「フル参戦」などと言ってはいけないが、故人は親戚中の冠婚葬祭には、なくてなならないキーマンというか段取り、進行、会計まで、この方が居れば大丈夫!みたいな存在だったので、教えてもらいたい事は山ほどあった。

 ただ今回あらためて、そういう葬祭事など「生き字引的に重宝されるもんじゃない。誠意を尽くしてやってみて知るものだ。」と自らの身で教えられた思い。伊丹十三の「お葬式」ではないが、ブライダルとは違う突然の出来事。ドタバタあり悲喜交々。
それを支えるしきたり、絆、そうやって次代につながって行く。


'14/ 9/ 20  ロケット・マスヒーター、V

  もうすぐ10月。いやいやあと1週間半ほどはありますけどね。
今週の朝晩の涼しさは、ほんともう秋がすぐそこ!の感じになります。先月末来ニュースで騒がれた「デング熱」も媒介する「ヒトスジシマ蚊」なる蚊は来月後半になると死滅するので、「デング熱」騒ぎも急速に収束するでしょう。とか

 9月19日発表の 厚労省データでは19日現在で感染者は141名だとか。
 我が県でもあの「代々木公園」周辺で宿泊してた。という情報と「女性1名」感染。というニュースが流れ 、ちょっと焦ったんですが(ま、それほどではないか、山の中ではほぼ毎日やぶ蚊にさされてますからね)ちょっとニュース騒ぎの中では奇異なるお知らせで、「県内で感染者」というものの「どこで!?」がなかった。

 さほど気にするほどではない。というものかそれならそれで、そう言って欲しいものの、講読県紙では、地域報道はなくても中央紙や隣県紙では、「中部保健所管内とはっきり書いてある。これだけでも管轄区域、花巻市、北上市、遠野市、和賀郡、稗貫郡とかなり広大なのだけれど、県土面積は全国一ですからねぇ、県南当地「宮手県」区域では、ま、距離的には媒介ヒトスジシマカが飛んで来るには遠すぎるだろうと、ホッとはするんですがね。

 盛んに報道されていた朝方のニュースショーで、解説者の方がポロッと言っていた「今までも毎年あったかも・・・」が妙に納得させられたものでした。

 今週辺りは、かなり涼しくなってきたものの、山の中のログ内にはまだ、そういう「やぶ蚊」とは違うような小さな蚊みたいなものも飛んでいる。涼しさに、夏の間は欠かさなかった「蚊取り線香も」忘れがち、作業中は長袖、長ズボンは常識的に着用してるんですが、昼寝なんかすると起きてみれば刺されていたりする。それでデング熱を心配する事はないのですがね。

 あらら「ロケット・マスヒーター」ネタを書こうとしたのですが、ネットニュース「The Page」で垣間見てしまった
「デング熱、蚊が死滅する10月には感染終息へ。専門家「卵で越冬もウイルスは次世代に伝わらない」
と言うのを見てしまったら、つい・・・
 それにしても、このニュースで画像が出ている「大阪府健康医療部保健医療室医療対策課の田邉雅章参事」さんかな?写っている表情では「どうしてそんなに騒いでいるの!?」みたいな感じが・・・する目
 でもこの記事は大阪だろうから、この辺りでは既にセーフかな。  

'14/ 9/ 13  今週は、稲刈り

  当地ではちょっと早いが、稲刈りを始めた。
日曜、月曜でハセ突き。そう我が家では未だハセ架け天日干し、一ヶ月近く乾燥させて稲穀(脱穀)。天日干しの方が食味がいい、旨い。とかいう話もあるけれど、自分の口ではそんな差は識別できませんねぇ。
 我が家の耕作田んぼの周辺では全て、コンバインを使った稲刈り稲穀になったようだ。バーナーでの乾燥工程は入るけれど、稲穀後ほぼ同日から新米が可能になる。なんといってもハセ架け〜稲穀までの期間をなくす事が出来る。

 新米、古米の味の差位はわかるけれど、先の天日干しの旨さは自分にはわからないですねぇ。要はそういうハセ架け天日干しにこだわるわけではなくて、この爺が自分のサラリーで初めて買った農機の稲刈り機がまだ元気で!?(時々不調を訴えるが)動いてくれてるし、ハセを組む杭も長木もある。労力をかければ我が家規模の稲作・・・(いや自分の寿命かな(苦笑)ではコンバインを揃えるまでは減価償却もおぼつか無い!要はコストと体力の天秤だけなんですがね。

 そんなわけで今週は雨付きの一日だけを除いて、今日までずっと稲刈り作業。ま金はないけれど時間はある境遇ならではなのですがね。日中ずっと田んぼに居るせいか、夜になり見るのはネット情報とたまにTVのニュースと天気予報。
 ま、これは稲穀の週に限らず日課的なものですが、エポック的なのか今週はやたら、テニスUSオープンの錦織圭選手の、結果準優勝と朝日新聞問題ですねぇ毎日のようにそれを重点的に見てしまいました。「朝日新聞問題」については何かと整理して言いたい様なこともあるので今週の話題はエアー・ケイの錦織選手。


 サッカーワールドカップとか五輪の4年に1度の開催頻度の少ないゲームとも違い、男子プロテニス協会ATP(Association of Tennis Professionals)ツアーの大会は大小合わせて毎年60回もある。
 話題のUSオープンだって毎年あるし4大大会グランドスラムの一つなわけだから、それほど希少性があるのかな!?てな思いが先行する。
 錦織クンだってATPツアー大会で5回優勝しているわけだし、日本人初の!! しかもアジア人初の!! 決勝進出と報じられる。特に海外メディアも絶賛!!とこの辺はなんとなく情けないが、ATPとその上位に位置する国際テニス連盟ITFとの共同主催というのかなぁ!?公認大会なのだそうだ。いわば権威ある、由緒ある大会なんだぞ!というわけでしょうね。この辺はモータースポーツF1とも通じるかな。
 

 爺世代、中高校などはテニスと言えば「庭球」でしたからね、硬式テニスの「パコーン」ではなくてゴムまりを打つ「ペタン」と響く、それこそ学校のお昼時間後の遊びが中庭トーナメントの「「庭球」でした。Wikiなどでみると「庭球」は日本発祥のスポーツだとか(驚 とはいっても「パコーン」の硬式テニスが日本に伝わった19世紀、当時明治の頃には用具の国産化が難しく輸入品は高価だったので、ドイツから輸入したゴムで作ったボールで始まったものらしい。

 本家のテニスの原型スポーツ発祥の正確な事は不詳ながら、現代のテニスの元になったのはフランスで発展したものだそうだ。そう4大大会、全仏オープンのフランス。  中世ではコートは僧院にあって、屋内でするものだったらしい。こういうゲームか遊戯は往々にして貴族階層での流行りが発展を促したりするもので、時代と共に道具類の進化もありながら、今のフェルトで覆われた「パコーン」の硬式テニスボールの前は、庭球(ソフトテニスかな)と同じようなゴムボールの時代もあった。

 ただ芝生のコートでは具合が悪く表面をフェルトで覆う改良が成されたのが今のテニスボール。ということで「芝のコートでパコーン」なんていかにも、セレブだねぇ。てな感じなのでしょう。欧米では有閑階級中心に広まった。・・・「有閑」ですよ、ヒマ有りカネ無しではなくて、両方有る人たちでしょう。
 これまた、白人社会の遊戯っぽいけれど往々にして遊びがスポーツ化されて来たのはそっちが多いことは事実ですしね。そういえば軽井沢のテニスが取り持った縁(なのかな!?)のご成婚も最上位セレブでしたねぇ。

 なんとなくこの様な歴史を考えると、今の国連常任理事国、戦勝連合国優先で合法的!?に核兵器所有を認められた・・・現実は他の多くの国も持つに至ったものの、そういう白人優位主義志向のゲームだからじゃないのかな!?と穿ってしまう。
 ここには黄色人種の中華国も入っているが、どうもかの国は一万円札の福沢翁のいう「脱亜入欧」とは別な「貶亜※媚欧」意識がありそうで、ちゃっかり五分の一ヶ国になってしまっているわけだしね。本来は台湾の中華民国が担ってたんですがね。元々内輪の獲りっこの果ての中華という事ですねぇ。

 ATPは男子プロテニス協会だが設立年は男子より前のWTA( Women"s Tennis Association)女子テニス協会のシリーズでは既にアフリカ系米国人セリーナ・ウィリアムズや中華国の李娜も4大大会で優勝しているが、今回の様に初のアジア系とか騒がれたのかな!?錦織選手のコーチ、台湾系米国人のマイケルチャンは全仏大会で優勝していているがこれは米国籍ということでアジア人ではないと言う事かな?

 いづれ、スポーツでの活躍は小学校運動会の最終種目のリレーでも自軍への声援の不思議な盛り上がり方を考えれば、国威発揚とかに使われやすいものですからねぇ。そういう持ち上げ方なしに錦織選手は活躍して欲しいもの。
 とは思いながら、いよいよ決勝戦となってTVの朝番組で流れる速報に目がいくあたりミーハーですねぇ爺も!。所詮袋の中だったという事ですが。

 決勝進出でかように騒がれ、株価までスポンサー企業など錦織銘柄なんて言われて上りましたからねぇ、放映権はWOWOWが握っていたと言う事で、こっちもいきなり加入者が増えたとか。残念ながらWOWOW我が家は大分前に解約していたので中継は見られなかった。
 なのでネットなり他局の速報に見入ったのですが、残念ながらこれまでの快進撃も決勝には力尽きたか準優勝とはなったけれど、ランキングTop10には30代も多い。まだまだチャンスはあるんじゃないかな。しかし決勝で敗れたら、錦織銘柄も軒並み値を下げたとは、なんともなんとも。(苦笑

 ま、今回の錦織クンの活躍に胸躍らせるものもありましたが、爺には庭球基本のウエスタングリップからセミイースタンで打ち込んだサーブの円盤のようにひっ潰れてネットを越す、やっぱり学校の中庭、庭球で遊んだ頃が面白かったな。  

'14/ 9/ 9  ロケットマスヒーター、そのU

  地球の反対側とまではいかないが、アフリカ西海岸諸国では、なかなか収まらないエボラ出血熱。 感染者は今週で3965人。 2105人が死亡したと伝えられている。
WHOでは収束すまでには感染者2万人を超える可能性あり。
と想定しているらしい。

 毎年のように「鳥インフルのパンデミック警戒」は報じられるし、ダスティン・ホフマン主演の映画「アウトブレイク」はこのエボラ出血熱を意識した内容だったような・・・日本映画でもこのパンデミックを描いた作品「感染列島」が作られた。
 海外で上映された折には奇妙なトラブルがあるのだが、まそれはリンクを見ていただければ・・・
 この映画「感染列島」は「エボラ出血熱」と同じ「コウモリ」が宿主の映画だった。

 致死率はずっと低いようだけれど先月来のデング熱の方が報道では騒動になって毎日感染者数の拡大が伝えられている。「69年ぶりの・・・」次々と広がっていく感染者の都道府県がセンセーションさを増すのかもしれない。
 とうとう昨日、爺の県土でも初の患者(驚。

 でも今週朝方のフジTV「とくダネ」で解説された方は「・・・去年も発生してたかも・・・」には「へっ!?」と感じたものの確かにそうかもしれない。
昨今のメディア報道の信頼感から思えば
※30年以上誤報で騙し続けても謝らない「ちょう日新聞」のようなのもあるし
 夏風邪のひどいヤツか?と思った人も居たようだし、高熱でうなりながらも診療も受けずに直ってしまえば「・・・だったかも」になりそう。

 「70年ぶり・・・」で気になって検索して見ると、終戦の年なんですねぇ。
およそ20万人が発病した。とWikipediaには掲載されている。終戦時、南方からの「復員」と世情の混乱を考えれば、感染の拡大は抑えきれなかったのだろう。
 やはり先のWikiでの掲載だが、なにせ
【 世界中で毎年5,000万から1億人が感染していて、そのうち約50万人が入院し、およそ12,500 - 25,000人が死亡している・・・
(69年前の20万人の発病以来)その後、日本国内での流行は無いが、海外からの輸入症例(海外で感染してデング熱を発症する症例)は、毎年100例前後(2010年は245症例)報告されている。】

 9月4日付けの「日経新聞」でも
【デング熱やマラリアも 気候変動が生命を脅かす 】
 と謳ってWHOの会議では。とか、明確な根拠はないが...としているけれど全てを温暖化・気候変動とすれば解決するものか!?長い時間軸のなかでは気候も変動するものだし、同じようなトーンを入れながら報道された広島の土砂災害も温暖化といえば免罪符となるのかな?
治山対策はここ片田舎よりも手薄だった様に見えるが・・・

 なにせ、9月5日時点で72人にまで確認された感染を軽く見るわけではないが、「何人感染者が増えた」とか「この都道府県まで広がった」と扇情的な報道よりも「防ぐためには!」を重点にして欲しいところ。毎年症例報告がある中、今回のこれをもって「温暖化」と断定的にいうのはどうなのか!?
「あばれ蚊に珠数をふりふり回向哉」と詠んだ300年前の小林一茶の時代にもひょっとすると「蚊」が媒介するような流行病があったのか(笑、それに、かわら版屋は一生懸命数珠を振り振り念仏を唱えたか!?。
 ログ周辺でもよく蚊にさされるが「庵の蚊は手で追出して仕廻けり」か、
「蚊いぶしをまたぎて這入る庵哉」てなところが我が庵せいぜいの蚊対策かな。

※部分、再度読んで認識不足と誤記を訂正しました。

Past.Memo.    









HTML版Homeに戻る