'14年 9月、秋彼岸〜葬儀。

 
 
↑丁度お彼岸の23日。翌日納棺。  

←翌々日、荼毘に付された。
 火葬場中央のホールは巨大な煙突を連想してしまう。

通夜の晩、の葬祭場。
 故人の若い頃からつい最近までの写真をエンドレスで繰り返すスライドショー。何度も何度も繰り返すシーンをじっと見つめていた妹さん。危篤の報に駆けつけたものの、最後は看取れなかったという。
 一回りのスライドショーで見せられる人生では儚くもあり残酷な気もする。

↓「お念仏」通夜の晩、長い数珠を回し念仏を唱える。「南無阿弥陀仏」百万回だそうな。チベット密教で「マニ車」という横回転する仏具を映像で見たが1回まわすとお経1本唱えた事になるという。そんな物を連想するが合理的というのだろうか・・・長い数珠が2回り程して終わった。

 自宅からの葬列はもはや田舎でも見かけない。多くは火葬場に向かう霊柩車と続くクルマを葬列と称するところが多いらしい。当地では山門から本堂までの100m程を連ねる。これもやがて廃れていくものかもしれない。  

 





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