徒然なるままに

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2019 '19,1 '19,2 '19,3 '19,4 '19,5 '19,6 '19,7 '19,8 '19,9 '19,10 '19,11 '19,12
2018 '18,1 '18,2 '18,3 '18,4 '18,5 '18,6 '18,7 '18,8 '18,9 '18,10 '18,11 '18,12
2017 '17,1 '17,2 '17,3 '17,4 '17,5 '17,6 '17,7 '17,8 '17,9 '17,10 '17,11 '17,12

'20/ 5/30  今年も現れた当地で言う「マミ」(ニホンアナグマ)。

 「♪マミーブルー」という曲を知ってる方はおそらくこの爺と似た世代。
そうなんです、去年の今日からもう少し経った頃はマミ・ブルー(´;ω;`)。
 なにせ、せっかく復活させた休耕田の稲株がその田んぼの3割位が何者かに踏み荒らされたヽ(`Д´)ノ
 初めは何でこれだけ植え直しが多いのだろうと思っていたのだが、よくよく見ると埋没したり浮き上がった稲株とか周囲には特徴的な足跡!!

 当地でも少し山沿いの田んぼでは鹿被害が年々エスカレートしている!とは聞いていた。幸い我が家の田んぼ近くには住宅地がそれなりの密度であるので鹿はまだ寄ってきていないようだ。
 植え付けた田んぼに鹿が入り始めると、とにかく稲株が踏み荒らされ大変だ!と聞く。

 去年は安上がりな対策で済むなら!となんでも獣類が嫌がる音+超音波(ホントカ)で追い払うというシロモノ。防犯ライトとかの応用みたいなモノ。
 センサーの感知範囲が8mとか9mで範囲に入ったら光と音で追い払う!!のだそうだがどの位効いたか!?果たしてコイツにビックリして逃げたマミが居たのかどうかすら分からず終いだった。

 合わせて水糸を張り巡らしておいたが、これは噛み切られててガードにはならないものの、何処から入っているのかは分かりやすい。一晩で4,5か所も切られたりするが、かの追い払い機周辺の水糸は切られないようではある。
 ただ感知範囲が8,9mだとなると田んぼ全周に設置するとしたらとんでもない数になる。

 で今年!なんと新コロ関連で特別給付金なるものを支給だとΣ(・□・;)
ならば経済対策に貢献しましょうかと、実際はまだ入金されたわけではないけれど、先食いして電気柵条を張る事にした。
 大型獣とは違いひたすら地面に顔をつける様に動き回るタイプなので低い位置に張る事になるが草刈りが大変そう(´;ω;`)
 という事で最下層には有刺鉄線を回し若干位置を上げたものの草刈り頻度は増やさないとダメだろうなぁ・・・

'20/ 5/23  ♪条の曲〜がり〜は、ココロの・・・♪

 当地、田植えのピークは1週間から10日前辺りまでだったようだ。
我が家でも自分の会社員時分は5月連休か天気次第で遅くともその後の土日休日に田植えを設定していた。
 なにせ兼業農家は休日をあてにするのが当たり前だったし、気が急く老父の「早く・早く・・・」にせっつかれるパターン。近隣でもイベントスタータ―てな言われ方をしていた。

 勿論、ハセ掛け天日干しの期間確保という事も有るが、その辺りになるとスズメ対策が大変だった。
ただ田んぼに寄ってくるスズメを見てると、連中は最初に目をつけて入る田んぼには刈り取るまでずっとそこがホームの様に入り続けるようだ。
 いくら反射テープを張り巡らしたり花火とかを使っても、人が居なくなると又入り浸る。

 で、何年か前から周辺農家のピーク時から1週間程遅らせてみた。
それが功を奏した(!?)か偶然か、スズメ襲来の本隊はそちらに移って行った。こちらも案山子を立ててはいるけれど、以前よりはずっとスズメ被害は減った様に思う( ̄▽ ̄)。でもひょっとすると自分が田んぼ作業をするようになって米の味が落ちたか!?

'20/ 5/16  ♪畔の曲〜がり〜は、ココロの・・・♪

 39県で緊急事態宣言解除。
ただし、学校の再開やら特別給付金の交付とか自粛事項などは県ごとの施策に委ねられる部分が多いようだ。勿論地域毎に新コロ感染の影響も違うので対応は一律には行かないだろうが、今回ほどそれぞれの知事なり施策が目立った事態はないんだろうな・・・

 反対に国の省庁特に厚労省は存在感が薄いというよりは呆れ感が増していそう!爺などお上の内部事情など知る由もないが発出する情報開示の遅さにも一因がある。専用サイトなるものもあるけれど、当日の日付となっていても中身は数日前というのが普通、しかも見辛い。
 勿論殆ど無責任なメディアのノイズのせいもあるんだろうが、ここを見てれば大丈夫!!てな伝える事への重要性を理解してないんじゃないかとさえ思えるようだ。「お役所仕事」という言葉が死語になる日が来て欲しいもんだ。

 さて三密を避けよとか、なんとかですたんすより、こちらはスティ野良の日々。これがコロナ防御には一番かな!
 零細規模ながら、畑と小さなビニールハウスもあり。これに田んぼ作業が始まった今、結構時間を費やされる(´;ω;`)。去年までは畑系は亡父受け持ち、田んぼは自分!てな割り振りだったが、畑は結構手が掛かる!!と言うのが実感ですねぇ。

 まぁ同じレベルでやろうとかやれるとも思っていないので作付け面積も半減。雑草エリアが半分を占める(;'∀')
 当然ながら作物毎に作業時期も施肥量とか手の掛け方、オマケにと言うかこれが結構大変な草取り。見るからにきれいな畑を見かける度にホント感心してつい目を向けてしまう。

 田んぼはイベント毎の作業量が多い故というか機械化も進んでおり、むしろ後継者不足で昔の様に手作業が多く人数を掛けられる機会は極減。おのずと機械頼りじゃないと成り立たない。
 単独作業でこなさないと成り立たない。必然的にディスタンスは保たれスティ野良となる。

 機械任せとはいえ、操作するのはにわか百姓。機械化とはいえ零細規模ならではの小型古マニュアル機械は気難しい。
 まぁそれでもやって行くさ!と田の畔塗りさえ中々真直ぐにならない。古い唄を鼻歌にして作業を進めた。

'20/ 5/9  野鳥が目立つ季節U

 留鳥はなじみ客みたいなもので、地鳴きから囀りに替わったか!。
てな感じで「ビービービー」とか「ギチギチ」から共に似た囀りの「ツピー」とか「ツツピー」となるシジュウカラやヤマガラなどはそれはそれで野鳥の繁殖期に入る季節だな。てな感じの季節の移りだが、渡り鳥は突然耳馴染みのない鳴き声が届くので感慨もチト違うかな。

 生きて人を笑わせ逝きて日本を救ったかな・・・
三カ月をまたいだ49日忌は35日忌で忌中払いに替えるとか云う法事供養もあるらしい。コメディアン志村けんさんの新型コロナ感染で亡くなったというニュースは相当インパクトが大きかったと爺的には思える。
 日本における新コロの感染ピークアウトは4月11日辺りだったようだ!と見るウォッチャーも居た。
 爺などもそれが真理かも!?と思ったもんだがさすがにまだ忌中の中でネタにこじつけるのはどうかと思っていたが、そろそろ忌中も明けるか・・・と思い書いてみた。

 確かに感染者の増加推移カーブを見るとその辺りがピークに見える。数値データに大きな影響を持つ人口の多い東京都知事が聞き慣れない「ロックダウン」を公式に言い始めたのは4月7日辺りのようだ。
 一般的に説明されている潜伏期間2週間を考えれば、ロックダウン発言から4日目で感染者が減るはずはない。むしろピークの2週間前に何があったかと見ると思い出されるのは3月29日「志村けんさん新型コロナ肺炎で亡くなる!」に辿り着く。

 「クラスター」もそうだし「ロックダウン」なんて言葉など馴染みもないし、爺などその言葉が自身の生活がどうなるかなんてピンと来ないもんだ。むしろ日本国民の多くが知っている、あの志村けんさんが新型コロナで死んだ。と云う方がその病気の怖さを思い知ったんじゃないだろうか。
 その後も有名人と言うか名の知れた方々の感染死が報じられる毎に、この感染症に対する現実感が深まって来たのかもしれない。ワクチンがない現状、終息は先になるだろうが、このまま感染者が減り収束方向に行くなら志村けんさんに救われたと言っても良いかもしれない。

 今週時点ではWHOレベルでの世界集計では感染者推移は減少していない。せいぜい横這いカーブになった段階。世界平均値に大きなウエイトを占めたEU圏のデータは減少に転じ始めたが、米国はようやく横這い。ロシア・南米はまだ増え続け大元の中国のデータは公式には収束となっているがデータそのものへの信頼は窺わしい。

 で日本は!?最大人口の東京はようやく減少に転じたように見え、その他の府県も明らかに減少傾向を示している。北海道は何波かの感染の波があるのだろう。かなり波打ったデータになっているし、これは外国籍住民もしくは出入りが多いエリア程、感染者データの波打ちが大きいように見える。

 統計というか感染症犠牲者の数値自体は毎年やって来るインフルエンザとか各種肺炎による死亡者よりも少ないとも言われる。各種感染症被害なのだけれど今回の新コロとか当初武漢肺炎とも言われたこの感染症に1929年来の大恐慌にも匹敵しそうな影響が出ているものはなんだろう!?

 今も続いているエイズ。収まったかに見えるエボラ・MARS辺りまでは感染率、死亡率が高いものの次に流行ったSARS辺りから人為的なバイオ兵器とも想起されているからなのかもしれない。
 ま、薬九層倍の儲け話というか巨大ビジネスとなっている医療薬業界への不信と進み過ぎじゃねーのと感じさせるグローバル社会への不安もあるのかもしれない。いずれこのVIRUSについてよく分かっていないからこその恐れが拡大している部分もあるはず。

 欧米での実害の大きさを考えれば、終息に至ったにしても彼らは今回の感染拡大について徹底的に解析するだろう。
 残念ながら日本には「のど元過ぎれば・・・」てな言葉もあるように特に扇動役を務めたメディア程、無かったことにするのも得意そうだ。
 データ開示に難のある行政にしてもそういう傾向にあるように思える。

 今、注目してるのは先月一部のメディアで流れた献血血液での抗体検査を都市部と東北エリアの比較として行うというニュース。
 新コロに限らず、献血血液でのこういう抗体検査はすることがあるらしいことも初めて知ったが、結果は公表されるのでしょうね。 せめて10万円が手元に着いてから急速に収束してくれれば御の字なんですがね。
 

'20/ 5/2  野鳥が目立つ季節

 里のサクラは葉サクラ。山桜は元々葉っぱと花が一緒。
木々が芽吹き、姿が露わになりにくく野鳥は繁殖期も相まって囀りが目立つようになった。
 今週聴こえてきたのは「ツツドリ」聴いた事はあると思うけれどはっきりツツドリと認識したのは初めて!昼に鳴くフクロウと言えばイメージ出来るか?
 結構遠くまで届きそうな音域かも。「ホッホー・ホッホ―」フクロウよりはテンポが早くて前調子かな。

 さて今月の新コロ。
相変わらず、当県岩手では陽性検出ゼロ。とは言ってもそれを信じている割合は疑心暗鬼で居る人の割合より少ないんじゃないだろうか!?
 まぁ爺だけそう思っているはずはないと思いたいだけかもしれませんがね。陽性判定者ゼロ⇔検査件数最低。う〜ん!?!?

 それでも来県者帰郷後に戻った先で陽性判定が出た!とか報道もされたり、出回る噂が行政まで届いているせいかお役所答弁的な「ホントに感染者が居れば、現状の体制でも分かっているはず。キリッ!!」てな県、保健関連部署の記者会見とかも流れたりするんだが、おまけに当市では「ドライブスルー検査やります。キリッ!!」と言う程疑心暗鬼が深まる不思議(´;ω;`)。
 多分、どちらもその進捗とかデータ提示がはっきりしないからです。


 この辺が役所仕事の仕事下手でしょう。常に「事なかれ」に沿うというか。こういう所がメディアに利用されるのかな。メディアはその日暮らし的な数値でセンセーショナルに煽るパターンを毎日してても、数値は毎日変わるのだからお笑い系MCは持ちネタを挟み反応を見ながら流せる最適なお仕事だよなぁ。

 政府側の専門家委員会はそれなりにバカな政治家でも分かるだろうと図示化したプレゼンをしているようだけれど、ホントに理解されているものか。政治家も出てきたデータを角度を付けて使ったりするからねぇ、それも政治家行動なのでしょうが・・・

 そんな中、元はクルマ関連ブログだったのかもしれないが、ちゃんと専門家委員会提示の図示カーブに沿って日々の推移を考察している個人もおります。勝手引用ですが【人馬一体それはそれとして】
。  対策効果推移予測とでもいうか、始めに政府が提示しそれに沿った自粛を実行しているわけだから、せめてその結果を公的機関がレビューと公開して欲しいものだ

 前出ブログは主に東京特化だが、こちらは各国、都道府県それぞれ選択、グラフから削除追加出来るので便利です。
 秀逸だと思うのが「トラジェクトリー解析」グラフ。変化と区別点が類推できるんじゃないでしょうか!。さすが研究部部門独自で公表しているし、最近はこのグラフを引用する評論家も現れ始めている。
【札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門】
トラジェクトリー解析
 ご利用は各自責任で!とあったので週中でのグラフを1枚添付してみた。
 急激な変化、屈曲点はやはり何らかの要因として推測しやすい。

 やはり知りたいのは「これからどうなるのか!?」なわけで、それが説得力のあるデータで示され収束方向が感じられれば安心するというより、もう少し頑張ろう!という気になるのが標準的な日本人じゃないだろうか・・・
 好んで見ようとは思わなくなった「情報番組」と当事者だけ言い募り火事場の野次馬の様なTV番組よりはずっと信頼感がある。と爺は思いますがね。  

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