'25年 5月 老母逝く。
ただただ見続けるしかなかった。 翌日、葬祭場にて納棺。 |
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↑緊急処置室から入院部屋へ。 心拍・血圧・血中酸素濃度それぞれが単純に数値化され生きている事の推移が波形化しモニターされる。時々刻々というかリアルタイムで動く数値と波形。 勝手な希望は「老衰モード」だった。期せずのアクシデントでそれは叶いそうにはないし、やはり本人にしか分からない苦しみの中で生を維持する数値が確実に下がっていく・・・ ←納棺・通夜〜火葬、葬儀。 六曜友引を忌避してイベントを組むと実質二日しかない。亡骸を連れて来てその晩から宿泊もできる控室に泊まりで香を接ぐ。 ↓イベント一日目は納棺〜通夜。 二日目は火葬〜葬儀。近頃の訃報看板などで目にはしていたイベントの組方に覚えはあるが、実際やってみると息つく間というか、考える間が無いようなモノ。 ↓↓戒名は壽安軒義室考心大姉。 和尚さんが名づけたのは、お寺へ葬儀の相談へ行った際に話した故人の経歴やら暮らしぶりなどからのイメージかと。 今は慌ただしさ、しか記憶に残らない様な弔い方だった。時折個人と親しかった方が普段からの思い出話を元に話しかける言葉だけが、こみ上げる感情を思い起す。 |
葬儀が終わり、納骨。
亡くなって4日後、新しい名前で自宅に戻って来た。