'08年 10月 山の紅葉は7,8合目辺りまで下がってきた。




 6月14日R392一関⇔須川線が途絶えて4ヶ月。
それまでは庵から40Km足らず小一時間ほどでとどく快適なDay Touringを楽しめる栗駒山を中心とした高原ワインディングコースだった。
 花山から湯沢へ、同じく水沢からR13へ通じるルートも寸断、まだまだ元の自宅に帰れない周辺に住んでいられた被災者の方たちも多い。ルートの途絶もあるけれど被災の傷の癒えなさもあり毎年数回づつ行っていた須川岳への足が今年は遠のいた。
 なんと言っても須川温泉のでかい風呂に入り大広間でくつろぎながら昼寝をして帰る!というのが山仕事のリフレッシュに最適だった。今回は風呂に入らないとしても今年中に一度は行ってみたかったのだ。

 一回り大きく迂回する格好だが鳴子まで下り鬼首を通り泥湯を抜けるというルートで須川岳に迫った。
鬼首−雄勝への仙秋ラインR108から泥湯経由子安温泉郷へ抜ける狭路R310は所々に路肩の崩れを補修する片道通行箇所があるがさほどストレス無く通れた。ただ秋田側のR398とR342それと須川湖周辺のR282は数え切れないほどの補修箇所があり信号機付き、もしくは誘導員がいて片側通行を行っている。中には舗装面に10〜20cm幅のクラックが50mほど伸びた地震の傷跡が散見されるが、予ねて工事中だったR398の急な侠路は立派に開通していた。  
 

    



須川湖周辺も、そこへ向かう標高域も紅葉真っ盛りの季節。
帰路R107に至る途中立寄り、増田町「三平そば」では新そばの季節。


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