'08年 10月 川に鮭、空には「白鳥」の季節。




  木楽庵の麓を流れる川は市野々川。
北上川に注ぐ磐井川の支流、久保川の更に支流となる。この市野々川と磐井川をつなぐ久保川に鮭孵化場がある。つまりその孵化場の捕獲柵を越えないと市野々川まで鮭はやってこない。今週、週の半分は雨だった。その増水のタイミングで柵か石積み水戸を越えた鮭がいたようだ。健気なものだ。

 皮むきした丸太を整理していたら頭上から「クワックワッ」と聞き覚えのある鳴き声。見上げるとすぐ西側と東側の空を白鳥の群れが南下していった。ここから20Kmほど南に白鳥、鴨など渡り鳥が多く集まる伊豆沼がある。方向的にはそっち方向に向かっているのかもしれない。他にも定着する川もあるので、その辺りか?。来春はこの反対方向に戻って通過するはず。同じ群れが同じ数で戻れればいいのだが・・・
 

    



毎年繰り返す同じ風景。あたり前に変わらず続く事がすごい。
この丸太いじりも随分時間が経ってるが中々変化が見えづらい。


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