'08年 4月 強まる春の陽光、胸沸き立つ。








  ウグイスならぬヤマガラ、エナガ&軽鴨。

 鳴声は近くに聞こえるが姿はなかなか見えない。やってくるのは周期的に巡回してるようなヤマガラと四十雀とエナガの群れ。そして溜め池には軽鴨。小さな野鳥は10m位までは結構近づけるが軽鴨は50m程が敵味方識別ラインか?それ以上近づくとバタバタと飛び去ってしまう。

 林道を延長するときユンボで整地して行った場所に咲いていた ショウジョウバカマ。 畑の片隅に移植したせいかこの暖かさで開いた花は元の鮮やかな蒼ざめた色合いではなくて薄ピンク。茎の長さも短くて少しいじけたような咲き具合。咲く時期も少し早い。そう言えばこの日来ていたエナガもあの時巣作りしていたヤツかもしれない。

 池の下側には休耕田4枚。少し薄緑の若葉が出始めた柳と葦が茂る。そんな隠れ場所がふんだんにあって天敵が少なそうなこの湿地原は野鳥類にとても優しそうだ。ウッドデッキから見ていると飽きずにすむ。
 ビールでなくてコーヒーでも片手に何もない里山を眺めぼんやり過ごすに良い陽気になった。    

    



強い風に枯れ葉が吹き溜まる日もまだあるが
畑の隅、休耕田の柳の枝。青葉の春は近い。


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