'08年 7月 通勤快速AX-1:250cc4st水冷単発OFFもど機。
燃料高騰の折40km/LOverをマークするこの足は大事にしないと・・・


交換前 フロント

交換前 リアー
 メーター読み9,000Km強で嫁いで来たAX−1号。リアは10,000Kmを超えた辺りで交換していた。現在オドは24,000Km。とすると14,000Km位は走ってしまったか?

 だが、なんとフロントは今回初交換なのだ。前オーナーはタイヤ交換はしていなかったらしいので25歳を越えて履き続けたシューズという事?まぁ途中ホイールの履き替えなんかもしているので25年経過品では無いはずだがライフは長そう。

 交換銘柄はダンロップK460。銘柄は・・・なんていうより選択肢はあまり無いのだ。F:90/100-19。R:120/90-16どちらもチューブレス。オフでチューブレスしかもサイズも今時はあまり聞かないサイズ。
という事で、整備情報からはBSとダンロップ併記なのだが、利に聡いBSなどは既にこの銘柄は供給していない。で、このD−K460を選択したという事だ。
「難敵、ビート落としは車重を借りて木っ端とジャッキでホイール縁辺りを狙って押しつぶす。 「ボソッ」と落ちればOK!
同じように裏面も落としておく。」

 なんて、これは車のタイヤ交換と同じ要領なのだけれど、すこしまじめに「ビート・ブレーカー」なるものを考えないとなぁ。ジャッキアップも面倒臭いし、木っ端の当てがい方も結構ピンポイントなんだよね。

 クルマとの違いは車体からホィールを外した状態では、ブレーキディスクとかスプロケットが付いたままなので、特にそれらを外さなければ、ダンボールなどでガードした方がいいかも。
 片側をホィールから外したら、もう片側はバケツ併用が具合よかったのでクルマの時と同じ様にバケツに乗せてタイヤを下に落としこむように!!
 という事でホィールが裸状態になる。
当然ここで汚れなんかを洗い流してキレイにしたいのだが、25歳を過ぎたバイクの塗装はかなりデリケート、単に洗剤で洗っただけでは中々キレイにならないので自分はあきらめた。

黄色丸印
K(軽)点
バルブ位置に合わす。

 そういえばバランスウェイトなんて付いていないなぁ・・・まぁ100Km/h走なんて殆ど縁がないバイクだからなぁ。  
 「パンパンッ」とビートが上がったらエアー圧を合わせる。
前回の記憶では中々ビートが上がらずシューシューとエア漏れ状態が続き、確かタイヤの円周上にヒモみたいなもので縛り付けた記憶があったのだけれど今回は素直にあがった。特に細いフロントが気になったのだけれど、こちらもOK!

 大量の石鹸水投与が効いたか!?よく分らない。ロード車の圧的に2.5kg/cuに合わせたけれど、後からマニュアルを見たら「1.5Kg/cu」だと・・・なるほどこう云う数値がオフ寄りか?でもこれがリアの減り易さかも・・・!? 
 今までフロント周りをいじるときはジャッキ2台でフォーク下を持ち上げていたが今回は車庫の梁に滑車を下げてフロントを持ち上げて交換。これは結構楽かも。
 エアー圧は当面2.4kg/cmで行く事にした。交換した後走ってみたら結構具合がいい!
 今までとは違う感触が新鮮!v(^o^)v!

 実はオリジナル状態でのハンドリングは分っていなかった事に気付いた。交換前のハンドリングでも実際は支障がなくてフロントが減ったロードタイプの苦痛さえ感じるコーナーリングではなかったからだ。
 それでも交換後しかもエアー圧を高めた後の軽快感は今までまるで無かった感触。これでしばらく走ってみよう!!

 タイヤ交換を決めた時、偶然にもヘッドライトの片側ロービームが切れている事に気付いた。1灯35/30Wとワッテージは低いながら2灯の利点で片側が切れても無灯火状態は避けられるメリットに変な感動を覚える。タイヤ手配とあわせて少しオシャレかな!?と片側をイエローバルブにしてみた。特にこれでスゴイ効果が出たわけでは無いけれど単なる気分転換に・・・。

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