'11年 8月、棟上げ作業の傍にオオバギボウシ(ウルイ)の花が咲く。
初日定刻にやってきたのは、しっかりと林間キャンプ装備万全のDuca乗りさん。 ログ積みの間は扱う部材は1本づつなので、一人作業でも何とかコツコツと行えた。これがそのログ壁上に組み立てるトラスとか母屋・棟木になるとそうはいかない。シーズン中は毎月の定例的に走っているツーリング仲間に話したら快諾、キャンプ泊、野宿レベルでと告げたのだけれど、不自由さも意にせず集まってくれたメンバーに感激しきりの二日間だった。 作業と食事準備を同時にこなすのは難しいので女性陣の助けを借り、これは正解です! こんな量の食材をサッサカと仕上げる技は自分にはないですからねぇ。多分自分がやれば食材を並べ後は「セルフでね〜」とごまかしてしまうところ (苦笑。 泊まりもあるので夜は定番のBBQとビール飲み放題+ツーリングDVD視聴のプログラム。 旧友から提供を受けた焼き鳥「タレは移動販売の竜鳳で分けてもらうといいよ」と知恵を授かり、これまた正解ですねぇ。(ありがとうね山チャン) 真っ暗な山の中でスクリーンに映るのは疾走するバイク!遠くから見れば少し異様な感じもあるけれど、ビールとBBQ・焚き火、宴が盛り上がればギターを持ち出しキャンプモードクライマックス! ここで想定外!突然の婚約報告。両人持参のクラッカーが夜の森に響き渡りました。 |
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初日終了状態です。 既に棟木は上がってしまいました。 |
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そして青春映画を観るような夜が明けました。 |
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朝方まで響き渡っていたウシガエルの鳴き声。夕方辺りから聞こえてくるので慣れてるはずだったが、夜中に響く「ブォ〜〜ブォ〜」にはさすが眠りは浅かったようです。そんな夜が明けて何時も活躍する鉄板で用意した朝食を終えたら、「パランパランパララ・・・」と轟く2stエンジン音。やっぱり草深きこの山に来るには山バイとかオフ車系が強力ですねぇ。 朝食に活躍した鉄板は1サイズUPして今度はパエリア鍋に!この量を仕込むのはこういう場では焼肉鉄板しかありませんネェ。調理担当の腕前に脱帽です。 「残すんじゃないよ〜・・・」光線を放つ視線を感じて、見事完食でした。 まだログサイトにトイレは無いので、臨時トイレを設置。と言っても立木と杭にシートを回した仮設です。用を済ませたらオガクズを振りかけて後日、土をかけて穏やかに自然に戻ってもらいます。 前日に棟木は上がっている。この日はドーマと準備が済まなくて間引きしながら垂木を打ち付けて終了。 手伝ってくれた方々のおかげでここまで来ました。 人の力を感じた感謝・感激の二日間でした。 |
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二日間の棟上げイベントもおわり イメージがカタチになってきました。 |