'19年 8月 雀との根競べ。   



 稲穂を爪で潰すと、ミルク状の米の素が出てくる。雀はコイツを狙ってやって来る。
    ツルニンジンの蕾
 出穂から10日チョイ、早速スズメがやってきた。稲穂を見ると先端部だけ千切られた跡が見える、実際は出穂後チョコチョコとチェックが入っていたようだ。
 2,30羽程の雀が電線に留まり田んぼに入った週、籾を潰してみたら、それまで空だった籾にミルク状の米の素が充填され始めていた。
 このタイミングでスズメ対策を施さないと、刈り取り時期まで付きまとわれる。

⇒ 畑の隅に移植したツルニンジン。
今年は盛大に蕾が着いた。根を収穫できるまでは10年ほども掛かるという。
 山菜取りの要領で山際で自生しているのを採るのが一般的だろうが、気長に待つのも山の畑ならでは・・・かな。  

 ↓スズメは最初に入った田んぼに執着するのか、入り初めにスズメ追いの対策をしないと刈り取り迄付きまとわれる。
ホムセンではわざわざスズメ追いグッツコーナーまで出来るほど(´;ω;`)
 我が家ではせいぜい案山子とキラキラテープが主だが、ロケット花火、爆竹などで他の田んぼで追われたスズメがやって来ることもある。
 農家同士もお互い様なのだがちょっと知恵と根競べ的な部分もあるかな(^^♪。    

 



 雀来襲を初目撃した日。スタンバイ中の案山子「米子さん」早速出動。


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